色んな雑務に追われブログを書くのが後回しのまま気がついたら10日が経過。
そして今日は外出時にド派手に転びました。。。
いやー、本当に転ぶのって久々のことで、かなり精神的に衝撃を受けた。
ラグ・フッキングのグループ・ミーティングに行って、いつものカフェで5人くらいでランチをする事になり、駐車場の車にフッキングの道具なんかを積んだ後にカフェに向かって歩き出したんだけど。
駐車場と歩道との間に花壇みたいなのがあって、この時期は何も植えてない状態だからフツーに歩いて横切るようなスペースなんだけど、そこに鉄製で低いアーチ型のミニ・トレリス状のものが地中に挿してあるのが全く目に入らなかった。
と言うか、まるで足元を見てなかったんだけど。
見事につま付き、右足がそのアーチ状のものに引っ掛かった状態で前のめり。
まるでスローモーションのように前に倒れ込みながら頭の中では「いったい自分が何に足を取られたのか?」「地面に何があったのか?」真剣に検証する感じで。
と同時に「私、転ぶの?」「え?本当に転ぶの?」と半信半疑。
咄嗟に「あぁ〜顔面だけは強打したくないなぁ〜」なんて思いつつ、まず最初にコンクリートの歩道に激しく着地したのが左の膝小僧で、続いて左手。
自分でも何故か不思議なんだけど、右手は何処で何してたの?ってくらい、まるで存在感が無く、だから体を支えるでもなく、衝撃を受けるでもなく、完全無傷。
左手だけが衝撃を受け止めきれるはずもなく、なので結局、ゆっくりとではあるけれど、右側の顔面がコンクリート面に接触して終了。
右目の下、頬の一番高い部分を見事に擦りむき、あとは上唇の右側から鼻の下にかけてを少しだけ擦りむいて血が出た。
ひょっとして無意識のうちに大切な右手を守ってたのかどうか?
とにかく、カフェで待っている仲間のところに行って、「転んでショックを受けたから速攻、家に帰る」旨を伝えたけれど、擦り剥けた私の顔を見て、皆が一様に驚き、アイスパックで冷やすよう、気を付けて帰るよう助言してくれた。
転んだ瞬間、自分で自分が転ぶだなんて事が信じられずに、悪態をつくみたいに痛みを言葉で表現したんだけど、周辺に誰も居なかったのも微妙なタイミング。
ぶざまな転倒や叫びを誰にも目撃されなかった(多分?)のは不幸中の幸い、かも。
しっかし、あの転び方ったら、しっかり中年で運動不足なオバさんって感じ?
再現フィルムみたいに頭の中で何度も繰り返す自分の転倒シーンに苛まれる。
もっといい転び方が出来なかったのか?とか。
もっと良く足元に注意を払えなかったのか?とか。
なんで?なんで?どうして?と自問自答の繰り返しで、自分でも納得が行かない。
それでもまぁ骨折した訳じゃないし、最悪なシナリオは逃れたかも、とも思う。
少し前までは自分の運動能力にそれなりの自信もあって、空手道場に通って自己防衛の技を習ったり、そこそこ若いつもりでもいたんだけど、それは幻想であって、現実は加齢と共に咄嗟の反射神経が鈍った中年のオバさんで、多分、骨も脆くなってるだろうから、今回はラッキーだったとしても、以降は、骨折しないよう転倒しないよう、もっと注意深く行動しないとイケナイなぁ〜を実感。
歳を取るって気が滅入る。。。
とにかく家に帰って傷口を消毒し、絆創膏を貼り、アイスパックした。
寄る予定だった郵便局も動物病院もスーパーマーケットも断念して。
転んだ衝撃で何となく頭や腰が痛い気がして、何もする気になれなかった。
帰宅した Davidが驚いて、
家庭内暴力で夫から暴行を受けた妻みたい。
そのまま警察に行ったら僕が逮捕されるってパターンだね。
だから傷が良くなるまで外出しないで♪
と笑いながら言われた。
実際、夫から暴力を受ける女性たちの言い訳は大抵「私がうっかり者だから転んで怪我をしただけ」ってのが多いらしくドラマでも良く聞く台詞だったりするし。
絆創膏を顔面に貼った自分の顔を鏡で見ると妙な説得力あるなと思う。
今週はヴォランティアのシフトも、女友達と外出の約束も無いから丁度良かった。
家に籠って黙々と作業に励もう。
Etsyで注文しておいた Luciteの小花のビーズが届いた。
クリムトの絵を3Dで表現するプロジェクトの
『The Kiss』の場面に使う予定で楽しみ♪