2016年1月7日木曜日

展覧会と講座の季節

*センターから届いた案内のポストカード*


私が月に2回程度の割合いで、火曜日に足を運んでいる Textile Centerにて、新年早々のほぼ2ヶ月の間で「A Common Thread」と言うタイトルの展示が毎年恒例であるらしく、会員である私も、去年に引き続き2回目の出品をさせて貰ってる。

去年はクリムト風のラグ、今年は金魚鉢の手提げ。

大それた展示発表会ではないけれど、センターを訪れた人たちに観賞して貰えるのは手芸家としての励みにもなり嬉しい。

他に展示されてる作品群は、織物だったりパッチワークのキルトだったり、染色やフックド・ラグ、衣類や帽子、人形など、様々な手法の作品が見られて楽しい。



年が明けたばかりのマーケティングは、フィットネスやエクササイズ、あとは身の回りのオーガナイズみたいで、買物に出掛けると、エクササイズ用のタンクトップやスニーカーや、部屋の模様替えに活躍しそうな商品類が目白押しで、まるでカンケー無い私にとっては、ちょっとゲンナリって感じ。

さすがにハロウィンからクリスマスに掛けての楽しい商品が氾濫するワクワク感は独特で、ちょっと名残惜しくもあり。

まぁ、少しだけ待てば楽しいイースターが再びやって来るけれど。

そして新しい年の始めには、色々と新しい目標を立てて新しい事に挑戦したりする人達も多いから、地元のコミュニティ・センターからのガイドブックが届いて、気軽に申し込んで参加できそうな講座やアクティビティが沢山あって目移りする。

*コミュニティ・センターから色んな講座案内ガイド*


スポーツやフィットネスだけでなく、アート(モザイクや陶芸、石鹸作りから編物などの手芸含む)やダンスや音楽、お料理教室、外国語、ビジネス、テクノロジーなどなど、多岐の分野をカバーしていて感心してしまう。

私は取り敢えず、以前から「あればいいのになぁ〜」と思っていた犬のグルーミング講座を見つけたので、それと、あとは護身術みたいな講座に申し込むかも。

Trixie(うちの犬)をブラッシングしたり、週に一度、爪を切ってはいるものの、実は果たしてどこまで短く切っていいのやら?まるで解らず、切り過ぎて深爪したり、出血したり、痛い思いをさせて恐怖心を持たせるのも嫌だから、いつも遠慮がちに切っていて今一つ自信がないのよね。

先週、Davidが Trixieを検診に連れて行って、健康的な問題は無かったものの、予想していた通り、歯垢が溜まりつつあることを指摘されて、このまま悪化すれば来年は麻酔して歯を綺麗にして貰うことになってしまうとのことで。

犬の歯を綺麗に保つって難しい気がする。

一応、気がついた時には歯磨きするよう心掛けてはいるものの、それだけでは不十分らしく。

ナイロボーンを噛ませたり、歯を綺麗にする効果があると言われるおやつを時々与えたりもしてるんだけど。

なので暫くの間、毎日の歯磨きを継続してみることに決めた。

別名「三日坊主の女王」とか、飽きっぽい自分には自信あるので不安だけど。

自分の子供たちは二人とも、それぞれ虫歯ゼロを目指し、歯列矯正も済ませ、責任を果たしたと思っていたのに、今度はまさか犬の歯磨き担当になるとは。



いずれにしろ、アメリカならではの土地柄なのかどうか、カナダのコミュニティ・センターでは見たことのないような講座もいっぱいあって興味深い。

筆頭は当然ながら、銃の安全使用に関する講習で、狩猟の免許を取得するには必要不可欠な知識や技術が学べるらしい。

あとは肥満傾向の人々が多い背景もありダイエットや栄養学の講座。

異色なのが、スピリチュアルやサイキックの講座。

そして催眠術の講座まであるの!

離婚に関する情報の講座があるのもさすがに納得な気がするし。

そしてトドメの講座がコレ→ "Ghost Hunting 101"

"Learn the basics of ghost hunting!"って!!!

"You will see evidence from actual investigations, discover what equipment works best and learn investigation ethics and proper investigating techniques."

「実際に、調査からの証拠を見たり、調査に最適で有用な道具を知り得たり、倫理的な方法での調査の技術を学びます」って!!!

さすがアメリカ。

まるで映画『Ghostbusters』の世界だわね、、、って感じに妙に納得。

夜間の課外授業として調査に出掛ける実習があるらしいので、ビビりの私はさすがにパスだわぁ〜。

因に、2回のセッションで講習料は39ドル也。

果たしてこれが安いのか高いのか?まるで見当も付かないけれど。

そして一体どんな人々が参加してるのか、それも興味津々だったり。

奥深いアメリカと言う国。





4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

アメリカならではの講座が多いですね~。日本では、先ず出てこないような・・。

寒い季節だけに、展覧会があったり、新規の講座申し込みがあったりすると生活にまた刺激が加わって
元気が出る感じですよね♪

ワンコの歯磨き・・・。凄い!この歳になって自分の歯をなんでもっと大事にしてこなかったのだろうと
後悔してる私には、ワンコでもこれから歳をとり、歯が丈夫でないと、美味しいものをバリバリ食べるのは困難を伴うだろうし、・・みたいな事を思ったり・・。
その点、トリちゃんは幸せものですね。

また、展覧会や講座のその後の報告記を楽しみにしていますね!

ミリンダ さんのコメント...

そうなんですか ワンちゃんも 大きくなってもお世話が大変なんですね
歯ブラシが必要とは初耳です
成犬になったら 手がかからないものとばかり思っていました
私も明日からお産のお手伝いにいきますが 幼い孫の歯磨きの手伝いが始まります!!

作品展 金魚の手提げを出品されるのですね とてもユニークな作品ですよね
今年もまゆみさんの 創作作品をブログで拝見できるのを楽しみにしてま~す

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

文化的な違いを感じるのは興味深いところですよね〜。

ほんとに寒い毎日が続くと冬眠生活になってしまいそうです。(笑
今季は温暖な日が多いミネアポリス周辺でしたが、週末から本格的に寒くなり、現在は−20℃、今夜は−24℃前後の予報です。
外に長くいたら死にそうです。。。

私もそうですが、私たちの年代の日本人で綺麗で健康な歯並びをしてる人は希少ですものね。
今の時代でさえ、日本のテレビや雑誌に歯の悪い人を良く見かけますし。
犬でさえも、歯の健康が重要視されるのですから、やはりそれだけ大切な事なのでしょうね。
鮫のように生え変わればいいのになぁ〜、、、と、しょっちゅう恨めしく思います。(笑


Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

多分、昔とは随分、変わって来ているのかも知れませんね、犬を巡る周辺も時代と共に。
私の子供時代なんて、犬の歯磨きなんて聞いたことも無かったし、日本では大抵、犬は外で鎖に繋がれて飼われてましたし。
犬がどんどんと人間の生活の中に浸透している気がします。
家庭によっては子供同然だったりもするでしょうし。
今の時代は、乳児の頃から歯やお口の中の衛生に関心が高いですものね。
お手伝いで大活躍ですね、きっと。
楽しく頑張って下さい♪

ありがとうございます。
今年も気ままに、激しく自己満足に(笑)楽しい創作活動が出来たらいいな♪と思ってます。