はっらひぃ〜(←意味不明だけど)とか言ってる間にまたしても週末が目の前。
一週間は本当に早い。
火曜日は White Bear Lakeにてのラグ・フッキングの会に出掛けたものの、元(低学年)小学校教諭で褒め上手な Jayneさんと Janeさんは共に欠席で、嬉々として持参した「ゴッホの向日葵バッグ」を彼女たちにお披露目する事が出来なかったのが残念だった。
基本的にラグ・フッキングを趣味とする人々の年齢層は高く、何処のグループに参加しても未だに、この私でさえも「若年」と言った感じで。
なので私のように伝統的なルールに従わない、自由奔放なデザインとか発想で好き勝手に気ままに作品を仕上げる存在は割りと異端な感じで。
年代的なこともあってか、どちらかと言うと保守的な人(ラグ・フッキングに限定した思考と言う意味で)が多く、伝統的な床に敷く為のラグを仕上げる人が多いのは勿論、そのデザインも自身のオリジナルの場合は稀で、有名どころの作者がデザインしたものだったり、材料を販売しているお店からのネット販売で購入したものだったり、展覧会や作品展などに出店してた作者などから購入したデザインをフックする場合が多く、更には全ての配色まで指定された「キット」を購入して、それに従ってフックする人も多い。
そういったスタイルに反発的で、オリジナル性のある、芸術性の高い手芸にこだわる人の集団が「テキスタイル・センター」の会なので、私にとって、二つの異なるサークルへ交互に顔を出すのは、変化があって刺激があって楽しい。
ま、そんな背景もあり、White Bear Lakeの会で披露する私の作品は、ちょっと「何それ?」的に違和感を持って受け入れられると言う部分もあり、(多分、何と言っていいか解らないので)「You're creative...」のひと言で片付けられてしまうのが、少しだけ物足りないような、何かしら不完全燃焼のような気がしなくも無いのではあるけれど、会のあとに行きつけのカフェに寄ってランチする楽しみもあり、人生の先輩たちとのお喋りはちょっとした社会勉強でもあり、全て善しとする感じで。
ミネアポリス周辺、と言うかアメリカへの新参者である私たち家族4人なので、新しい土地を開拓すると言う意味も込めて毎週の週末の一日を外食日とし、レストラン巡りをしてるんだけど。
初めて足を運ぶレストランは勿論、噂には聞いていたけれどカナダには進出してなかったチェーン・レストランとか、地元で人気らしい店とか、あれこれ試すのは冒険的で楽しい。
家族4人で行くから、高級グルメ・レストランなんかへは行かないんだけど。
だからまぁ、ファミレス巡りと言うか、ファミレス発掘と言うレベルで。
Kaitoが選択したバーガー・レストラン『Snuffy's Malt Shop』は家から車で5分くらいの場所にあり、何だかとってもレトロ感溢れる店構え。
なんか独特の雰囲気を醸し出していて、何故か David Lynchの世界観を彷彿とする感じはどうしてなんだろう???と自問自答してたんだけど、この店、レトロなネオンサインが放つ光に浮かび上がる内装が「赤の世界」で、赤いインテリアでまとめられてる壁は赤と白のストライプの壁紙が張り巡らされてる。
おまけに、壁には一切の飾り付けもなく。
絵画だとか写真だとか風景画だとか、額に入ったものが一つも下がってないの。
それがとっても非現実的で、妙な違和感があって、だから David Lynchの世界。
バスケットに入って出されたのは典型的なハンバーガーとフレンチフライの組み合わせで、こだわりの自家製バーガーは美味しかった。
そして、この店の看板商品的な存在なのが「Malt」又は「Malts」なので、私ははじめ「モルツ=ビール」を連想してたんだけど、アメリカのこの周辺?で「モルト」とか「モルツ」とか呼ばれるのは、実は "Milkshake/ミルクシェーク"の事だと知って驚いた。
ミルクシェーク好きのうちの家族は皆、こぞって色んな楽しそうな組み合わせでのシェークを注文して、大喜びだったけど。
日本人の私には甘過ぎて、しかも大量過ぎて、、、だから、味見で充分って感じ。
それで私はレトロな「コーラ・フロート」を頼んだンだけど↓ こんな具合。
*アイスクリーム溢れてますって!*
(色合いもレトロにしてみました、ついでに)
そして先週の土曜日は Davidの選択で『Bakers Square』と言う、いかにも朝食メニューが充実してそうなチェーンのレストランへ。
これまた家から車で高速道路に乗ることなく5分程度で行けるという立地。
私は「お約束」の Eggs Benedict...と言うと最近は、ベネディクトなだけに "Cumberbatch"と続けて言いたくなってしまうのが困るんだけど。
付け合わせにはハッシュブラウンを選び、スモークされたハムの塩味が利いて、卵も丁度いい加減に "poached"されてて美味しかった。
そして、この店は「アメリカで1番のパイ♪」と名乗ってるので、それでは、、、と試しに幾つもある種類の中から一つだけ選んで持ち帰り。
今回、試してみたのは "French Apple Cream Cheese"と言う種類のパイで、実際、アメリカで一番美味しいかどうか?分かる程あちこちのパイを食べてナイけど、かなり美味しかった。
思わず『アンナ・ミラーズ』のパイを懐かしく思い出しちゃった。
むかーし昔、芝浦に住んでる頃に利用してたのは品川駅前の商業ビルに入ってる店で、友達の家に遊びに行く時なんかに時々買ってた。
でも、何だかすごぉーく値段が高かったような気がする。
あれに比べるとアメリカのパイはさすがに庶民の値段って感じだな。
色んなものが身近に安くて気取ってなくて、本当にラクぅ〜。
明日、金曜日は Davidが家で "Poker Night"を開催するんですが、たまたま3月14日と言うこともあり、「3.14」と言えば「π」(円周率)、「π」と言えば「パイ=Pie」でしょ〜!ってので無理矢理、パイを食べるンだそうで、ポーカー仲間たちと一緒に。
なので明日はパイを買いに走ります。
因みに明日の日中の最高気温は15℃の予定で、かなり暖かそう。
でも最低気温は2℃なんだけど。
4 件のコメント:
キャーなんざんしょ‼
アメリカンなフロートに吹き出しました、笑。
そこまでしなくてもってぐらいアイスてんこ盛りですねー。
バーガーやらカンバーバッチもといエッグベネディクトは食べたい食べたい‼
とっても美味しそう。
アメリカンホームメイドなパイも『奥様は魔女』でサマンサが鼻を動かして出しそうな昔ながら風が良いですね。美味しそー。
お姉様達とのランチも楽しそうですね♪
ヒマワリバッグスゴく素敵です、実物見てみたいなーo(^o^)o
コーラフロート・・・・コーラよりアイスクリーム(生クリーム?)の方が多いんじゃない。すごすぎ!!
みなと未来のランドマークにアンナミラーあったけどまだあるかな~。最近川崎の駅前に大きなモール(ラゾーナ)ができてからあまり行かなくなったのでなつかしいわ。
ラゾーナは近いし生鮮食品も充実しているので最近気にいっています。
昨日は織物の生徒さんとの(2年に1度)のお食事会で本格的なフランス料理を(お堀の傍、遠くにはスカイツリーの見える素晴らしいロケーションのレストランで)いただいてきました。いただくのはもったいないような可愛く手の込んだお料理でした。
あちこちのカルチャースクールの生徒さんも一緒なので70人くらいの出席でした。やはりこちらも若い方は少なく70代はざらで80代の方も7.8人はいたと思います。
手仕事は若い人には人気ないんですね。
Mutsukoさん♪
でしょ、でしょ。(笑
昔懐かしい「クリームソーダ」とかのイメージでも、日本のソレはソーダ飲料の上にアイスクリームが島のように「浮かんでる」って感じですものねぇ?
なので、ほんと、まさに「そこまでしなくても、、、!」ってのは正解。日本の感覚との違いは大きいですね。
『奥様は魔女』懐かしいですね〜!
あの世界は大好きですわ、私も。
ファッションと言い、生活様式と言い。
そういう意味ではパイってやっぱりアメリカで古くからの歴史ある典型的なデザートなのでしょうねぇ。
年上の同性の仲間は自分の母親くらいの年齢だったりもして、「女友達」と呼ぶのも抵抗がある気がして、何と呼ぶのが適切なのか?難しいところですが、まぁ、「お姉様たち」ってのも妥当な響きですね。
ありがとうございます〜♪
yanaさん♪
ほんとコーラの量が少なく見えますね。(笑
みなと未来は残念ながら未だ行ったことないんですが、最近は日本も複合型のショッピングモール形式が人気のようですね。
主婦にとっては食品が充実してるのも助かりますよね、ワンストップ・ショッピングには。
2年に一度だと、特別なイベントって感じですね。
お料理も、手の込んだものは芸術性が高いですよね。
70名での会食だと、かなりスペースを要しますね。
こじんまりした店では無理そうな。
あら〜、そうなんですね、日本では若い方も手芸を熱心にされる人が多い印象だったんです、意外です。
今、十代くらいの年齢層は、インスタント性のある結果を求める要素が強いかと思うので、手間や時間の掛かる事は苦手だったりする傾向にあるかも知れませんね、、、と、うちの子供たちを見てても思います。(苦笑
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