木曜日の午後から降り出した雪は夜の間もかなりの時間で降り続けたみたいで、翌朝には結構な量で積もっていた。
その証拠に、早朝6時に鳴り響く電話に出てみると案の定、録音されたメッセージで「本日は大雪の為、休校」のお知らせ。
*明け方、庭先に積もった雪の図*
まぁ、例え学校は休みになったとしても、仕事や、クリニックの予約などには行かねばならず。
となれば勿論、車庫前の 'driveway'の雪搔きは必須。
*雪搔き応援団長:Trixie♪*
雪搔きは、気を付けないと「ぎっくり腰」をやる危険性もあるから、出来るだけ腰に負担が掛からないよう、膝の屈伸運動を用いて鼻唄と共にリズムに合わせてエアロビクス風にやるのが私流のコツ。
*家の前の道路脇に高く積もった雪がキラキラ眩しい*
大変な雪搔きではあるけれど、降り止んだ後に晴れ渡った空の下、眩しく光り輝く白銀の世界はまさに 'Winter Wonderland'って感じで、雪搔きの疲れも吹っ飛ぶくらい、時として息を呑むほどにマジカルで壮大な美しさがある。
キーンと冷え渡って澄んだ空気も神聖な感じで。
そんな瞬間があるからこそ、冬という季節も完全にはキライになることが出来なくて。
勿論、厳しい寒さも激しい豪雪も好きではないんだけれども。
大雪の後だし、金曜日だし、ってので、いつもよりも早い時間に Davidを会社に迎えに行って帰りに『Trader Joe's』で食材の買出し。
店先で売られてた小さな鉢植えの花に目が留り、思わず購入。
*ミニチュアみたいに小さな鉢植えが可愛い2ドル也*
何しろ国境を越える「海外引越」で植物の持ち込みが出来ず、一切の鉢植えを諦めたので、家の中にホンモノの花や植物の存在が「ゼロ」って言う寂しい環境だったので。
やっぱり花のある生活に飢えてたんだな〜なんて思いながら。
でも何故か白い花を選んでしまう自分に苦笑い。
雪だらけの白い世界にいい加減、嫌気がさしてる筈なんだケド。
4 件のコメント:
美しく、懐かしい光景です。
同じ雪国でも秋田は12月から2月頃まで、天気予報は毎日雪ダルマと雲マークで、お日様を拝める日は皆無です。なんか墨絵の世界というか・・・・・ですからミネソタの青空のもとの雪景色には本当に感激したものです。
厳冬は氷の世界ですが雪がたくさん降るのは春が近い証拠ですよね。
お花一つでお家の中はもう春のようですね。
お花の好きな友人がドアをきちんと閉め忘れてお出かけし、帰ったら数センチ開いていて、お家の鉢植えのお花が全滅したといってました。ミネソタならではのお話だと思いましたよ。
雪かき応援隊長のトリちゃんもなかなかのものですね~♪孤独な作業もこんな応援隊長がいると頑張れそうです。
それにしても、息を呑むような清々しく眩い世界。美しいですね~。
こちら、南国高知とは、やはり別世界です。
鉢植えの白い花は、クリサンセマムでしょうか?清楚でいて存在感がありますよね。
こんな花があると、ホッと和みますね。
早く春の息吹が感じられるようになりますように。
yanaさん♪
懐かしんで頂けて光栄です。
なるほど、同様の雪の世界でも日照の加減はかなり異なるのですねぇ。
確かに東北地方の冬は無彩色と言うか、明るく眩しい印象は無いかも知れませんね。
雪景色、晴れ渡った空にきらきらと映えるんですよね!
まぁ日照時間が長くなって光が春めいて来てるってのもあるんですが。
とは言え、本日の外気もまだ氷点下13℃って世界ですから、まだまだ植物には厳しいでしょうねぇ。
引越し後の段ボール荷物の中から、ニセモノの花を引っ張り出して来て飾っています。
気持ちが花のある風景を求めてるようで、春が待ち遠しいです。
まゆみさん♪
うふふ。
実際、悶々と雪をかく作業は孤独だったりしますもんね。
って、
多分、南国高知のまゆみさんには経験の無い作業かと思いますが。(笑
雪が降った後の木々はもう、枝が白く雪に覆われて、ディズニーの魔法の世界のように美しいです。
私の写真ではなかなか表現出来ないのがもどかしいですが。
この鉢植え、片手の平に乗ってしまう小さなものですが、菊科の、デージーの赤ちゃんみたいです。
私は白いデージーが大好きみたいで。(笑
勿論、他に大好きな花は沢山ありますが。
本当に花いっぱいの春が待ち遠しいですっ!!!(笑
コメントを投稿