無事に、滞りなく(緊張した過程を経て)ビザを入手したので、今回のモントリオールへの帰省の目的は果たしてしまった感じ。
余裕を以て計画した2週間余りの滞在期間の残り半分、あとの1週間余りをどうやって過ごそう?
まぁ、売りに出す予定で内装工事をしている去年まで住んでた家の後片付けやら掃除やら、仕事は幾らでもあるにはあるんだけど。
義理の両親宅に滞在しながら、気心の知れた間柄とは言え多少の気を気を遣いながら、彼等のスケジュールに合わせて車を借りて、合間を縫っての往復は何だか面倒そうで気が重いなぁ〜なんて感じてた。
そんな私の心中を察したのかどうか?(いや、多分それは無いか)、どうせ私がこの家で1週間「居候」してるなら、家の心配はないし、犬の面倒も問題なく見て貰えるだろうし、ってので、
「ちょっくら南の島に1週間、逃避して来ても良い?」
と義理の両親が訊くので、
「どうぞ♪」
と答えたら、彼等は大喜びで速攻、旅行会社に予約を入れたと思ったら、地下の物置部屋からいそいそとスーツケースを引っ張り出して来て、クローゼットから夏服を取り出し、水着とサンダルとサンスクリーンを詰め込み、いかにもバカンスに出掛ける老夫婦よろしくひさしの付いた夏の帽子を被り(←これは典型的過ぎて実はちょっと恥ずかしい)、家と犬を私に託してカリブ海はドミニカ共和国の Punta Canaへ出掛けてしまった。
そんなこんなで、義父の車で彼等を空港まで送り届けたのが先週の日曜日で、夜遅くに到着する便に乗って帰って来るのを再び空港まで出迎えに行く予定が今週の日曜日。
そういう意味では、1:空港までの送迎タクシー役と、2:1週間での留守宅の家政婦役、そして3:1週間での犬の散歩を含めた世話役、、、主にこの3つの仕事と引き換えに、私は乗り放題の車付きでの『自由』(←これが最大!)を手に入れたのだった。
なので毎日とーっても忙しい、、、ったら。
取り敢えず私に課せられた日課として
義理の両親の愛犬 Angieと散歩に出掛ける。
−10℃前後でもへっちゃら
鼻毛を凍らせながら雪道を30分くらい歩くのは
私自身にとってもいい運動な感じで。
因に:
写真、Angieの背景に映ってる家は
義理の両親がダウンサイズする以前に住んでいた家で
Davidが彼の十代を過ごした家であり、
私たちのカナダでの結婚披露宴として
ガーデンパーティーを催した想い出の場所でもあり、
思わず懐かしく、散歩コースにしてしまう。
6 件のコメント:
なるほど~♪ご主人のご両親もなかなか粋な計らいではないですか~。また、この1週間が楽しみとなりますね。
ワンコのスーッとしたお顔立ち、美しや!
この子との懐かしい思い出の場所をお散歩するのもなんかいいですね~。
それにしても、その雪!
こちらは、最後の寒波が襲ってますが、もう
春の足音が聞こえていますよ(*^-^*)
羨ましいの一言です^^
楽しい、ご滞在を~♪
まゆみさん♪
ありがとうございます。
「自由」って、何て素敵なんだろう♪って思いますよね。(笑
何だかんだ言って、人の家で暮らすのは何かと制限があるし、精神的にも無駄に疲れる部分あったりしますから。
犬との散歩は、習慣にならないと面倒ですが(特に冬の場合)、毎日のリズムになってしまうと結構、いい感じのものですね。
普段、私は自分の犬(Trixie)の散歩係ではないので、実は余り犬と散歩する機会が無いので。
この雪が全て溶けて春が来るには、うーん、あと2〜3ヶ月は要するのかな、なんて思ってます。
寒波、暖かくして乗り切って下さいね♪
paraさん♪
ありがとうございます。
羽目を外して無茶し過ぎないように気を付けようと思います。(笑
昨日横浜もちょうどお写真ぐらい雪が降りました。でも今日は10度くらいあったので半分以上溶けてしまいました。秋田の雪に比べたら楽なものです。
義父母様もまゆみさんもハッピーな1週間でしたね。
ミネソタのみなさんお待ちかねですね!!
yanaさん♪
首都圏での雪は多分、多大な影響を及ぼすことでしょう。
人々はきっとそれほど大量な雪に慣れてないですものね。
とは言え、大雪の翌日が+10℃とは凄いですよね!(笑
この辺りだと、降った雪は溶ける間もなく氷になりますから。
一概に日本とは言え、東北や北陸の降雪も凄いのでしょうね。
余り縁が無く、印象でしかありませんが。
お陰さまで、とても充実した2週間でした。
今夜9時頃には帰宅出来るといいな〜と思いつつ、今はまだモントリオールの空港で飛行機待ちです。
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