先週の木曜日は友人 Annの紹介で、本格的な料理教室を体験。
地元で有名なイタリアンの料理研究家:Maria Loggiaさんが、 Hudsonにある自宅のキッチンを開放して主宰している教室。
*本も数冊、出版してるらしい*
*閑静な住宅街にある隠れ家的なお教室*
彼女の勝手口から入り、キッチンを抜けたダイニングルームには既に参加する生徒用のテーブル・セッティングが施され。
*アンティーク風の食器類も雰囲気があって素敵。
モダンな食器や、いかにもイタリア風の陶器に混じって*
「料理教室」とは言え、私たち生徒が実際にキッチンで調理をすると言う訳ではなく、専らテーブル席に座り Mariaが実際に料理する手順を見ながら説明を受け、好奇心旺盛に質問しながら要点をメモする形式で、最終的に出来上がった4コースでのメニューをワインと共に堪能して終了する、と言うカタチ。
まずは珈琲とホームメードのデザートが供され。
本日のメニューのプリントにひと通り目を通しながら説明を受ける。
この日のメニューは:
- Roasted Eggplant and Goat cheese Soup
(Crema di Melanzane arrostite con fromaggio di Caprino)
- Chicken legs stuffed with Mascarpone and Lemon zest
(Cosce de Pollo farcito con Mascarpone e Limone)
- Wild Rice and Quinoa
(Riso Selvatico con Quinoa)
- Plum and Almond cake
(Torta di Prugna e Mandorla)
メニューは英語とイタリア語で。
そして、お料理の説明は英語とフランス語で。
実際、12名ほどの参加者の多くはバイリンガルではあるものの、仏語を主とする人も多く見受けられた。
手際良く料理しつつ、エネルギッシュに楽しいお喋りや笑い話も盛り込みながら、途切れることなくスムーズな口調で英語と仏語と交互での手順説明もこなす、典型的な「陽気で社交的なイタリア人」のイメージそのまま、自信に溢れた笑顔の素敵な美人料理家:Mariaの迫力に圧倒され、魅了されてしまった。
テーブルを囲んだ参加者同士も皆 Mariaの料理に興味津々、試食を楽しみにしつつ和気あいあいと歓談。
老若男女とは文字通り、年配の女性から若いママ、男性(彼の母親と一緒に参加していて、名前はなんと「セバスチャン!」)も一人。
途中、スープを作る過程のみ、参加者も席を立ってキッチンへ移動。
参加者代表として鍋をかき回す↑この女性に見覚えがあり。
話してみたらやっぱり!
私が以前から贔屓にしているギフトショップ『Alena Kirby』のお嬢さんだった。
http://www.alenakirby.com
久々にサイト↑をチェックしたら、Mariaを「地元料理家」と紹介するページがあって、彼女が個人的に輸入して販売しているらしいイタリアの本格的な食材や調味料などを、彼女と提携して(?)販売してるらしいのが興味深い。
ローカルなビジネスが助け合って成功する見本と言うか、成功する為の能力の一つには社交的な活動力と言うか地元ならではのネットワークも欠かせないのだろうな、なんて。
ビジネスに縁の無い凡人の私にとっては、そういった地元ビジネスとかネットワークとか、セレブ的に社交的なビジネス界で成功するキャリア・ウーマンとかのキーワード全般に興味津々で。
単純に「凄いなぁ〜」と傍観するだけではあるんだけど。
もう、色んな事に簡単に圧倒されてしまう自分の凡庸さに溜め息。
そんな気持ちと裏腹に、まずは、出来上がったスープに舌鼓。
余りの美味しさに唸ってたら、隣の席の女性に感心された。
まさに "Foodgasm"って瞬間ですな。
("Food"による"orgasm"で、mouth-watering, tummy grumbling, eye-poping, drool inducing, finger-licking等々の頂点)
旬の新鮮なプラムを使ったデザートのレシピ手順を見ながら。
メインコースのチキンを、キノア入りワイルドライス添えで頂く。
昼食にして文字通り "dinner"のご馳走でワインも飲みながら。
食事の間に焼き上がったばかりのプラム入りケーキにアイスクリームを添えてのデザートは、アーモンドパウダーが入った重みとコクのある食感と、濃厚な "Greek yogurt"の風味が絶妙。
(余談で、この後の土曜日、我が家での食事会に義母が持参したデザートがこのケーキにそっくりでビックリした、、、やっぱりプラムが旬って事なんだろうけれど、余りにも偶然でちょっと驚き)
食事の後は即座にお会計、って感じで領収書を取り出す Mariaに、割りと皆すんなり+さっさと支払いを済ませ、驚く程あっけなく食事会(正確には「お料理会」だけど)はお開きになり。
初体験の私は呆気に取られつつ、セレブ料理研究家の美貌と話術のパフォーマンスへの興奮と、美味しい料理の数々への余韻が醒めないまま、名残惜しい感じでの会計を済ませながらも写真撮影の許可を得て、Annと一緒に Mariaとの写真を撮ったり、キッチン周辺の見学もさせて貰って楽しかった。
*裏庭を眺める大きな窓の付いた流しと
上からぶら下がる大小多数の鍋たち*
*本格的な料理にはやっぱり強い火力のガスなのね。
(・・・と勝手に納得)
隣には大型のオーブンが2台上下+ブロイラー。
大きな陶器やル・クルーゼの鍋の使用が顕著だけれど、
私には重たいのが苦手だし、何より収納場所が無いし!
(次回の家で「セレブ・キッチン」あるといいなぁ〜)*
*いい感じに見せる収納*
*ダイニングの脇にあるファミリールーム
窓の外にプールを眺める寛いだ空間
(こんな感じのスペースが次回の家にあるといいな
@ミネアポリス、と空想を巡らす私にはキリが無くて)*
と、色んな意味でとても刺激になり、同伴してくれた Annに感謝♪
自分なりに最近の自分を振り返ると、引越しの可能性を控えてモノに対する購買欲が低下している今、所有物を増やすお金は使わず。
モノとして残らない目に見えない自己投資は、まさにこうした「体験」とかレジャーなんだろう、と再認識。
今後、歳を重ねれば重ねる程、その傾向は強くなるんだろうな。