2015年1月24日土曜日

久々にラグ関連の話

季節柄、寒い冬には温かい素材感のウールを扱う作業が多くて。

この時とばかり編物やクロシェ(=かぎ針編みは英語では「編物=knitting」と明確に区別された手法として扱われる事が多い)にもかなりの時間を割いて楽しんでるので、なかなかラグ・フッキングをする機会が少なくて。

取り敢えず、Hookingの過程を終えたまま放置されてる作品の仕上げに取り掛かってみたり、過去の作品用にカットされたままのウールを処分したくて、ランダムなデザインでフックした手提げ鞄を作ろうかと、「小さなおうち」デザインを試作中。

*円柱系のボディ部分*


*底になる部分*


義理の両親の金婚式、つまり結婚50周年記念が来年なので、何か記念になるデザインで贈り物としてのラグを作成しようかと考えてた矢先。

去年の暮れに、義母がパッチワーク・キルト関連のイベントに参加した折、ラッフルのチケット(募金集めの為に販売する宝くじ的なもの)を購入したのが当たり、賞品に贈られたのが何故か手作りでフッキングされたラグだった、とのこと。

*義理の母が賞品に頂いたラグ*


カナダのノヴァ・スコシアに在住の作家さんが創作したらしい、ヨットの図柄で、それを取り囲むロープのデザインも素敵に仕上げてあって、彼女のダイニングルームの壁に早速、掛けられてたのを見せて貰った。

それで私自身は、何だかちょっと意欲を削がれた感じで。

さて、お祝いのラグを作ろうか、どうしようか。

なんかちょっと面倒にもなって来た。。。


私の性格上、大きな作品に時間を掛けて制作するのは向いてなく。

飽きっぽいから、無難に小さめの作品に専念しようかな、なんて。

だから最近は、出来るだけ飽きずに仕上げられる作品を考えてる。


いずれにしろ、フッキングはまるで油絵みたいな要素があって、それは編物ともかぎ針編みとも違って、ラグ・フッキングならではの魅力。






4 件のコメント:

para さんのコメント...

素敵な椅子ですね!
ボタン飾りの椅子と言うと、私は、バルセロナチェーアーをすぐ思い出します。
それか昔のお医者さんや祖父母宅にあった応接間の椅子みたいなね。
この椅子から色々と楽しい空間を作り上げれたら良いですね♪

人間の顔って加齢と共に内面も出てきますよね。20までは親から貰った顔で20以降は自分で生きてきた結果の顔でしたっけ?そんな感じの話を読んだ気がします。
何をおっしゃいますの、奥さん!めちゃくちゃ綺麗ですやんか~!ほんまやで~(関西弁にしてみました♪)
前に拝見したお写真、娘さんもお母さんに良く似ておられたし、一般的(何が一般的か?ですが、苦笑)日本人のイメージよりもはっきりされたお顔立ちで女優顔ですやん(大阪弁)
でもおっしゃる様に顔の造詣でなく、やはりその人の人生やその時々の現状が顔に表れるのでしょうね。
私もお顔にお金全くかけずです。アトピーのせいもあるのですが、クリーム付けてアレルギー!もう何もしないにこしたことないし。ってので若かりし頃は、悲しく思ったけど今は、面倒省けてる?とね。
がやはり日頃の疲れやストレス、携帯で不意に撮られた写真や知らないうちに撮られてたのをみるとなんて不細工な私!絶句です。
日々の感謝を忘れずに笑顔になれるようにせんとあかんのやろな~と、後ダイエットも・・・あーーーこんな顔、体型になるとは、本当にアラフィフ、恐るべし。アラフォーなんてなんてことなかったのにね★

Mayumi さんのコメント...

paraさん♪

ありがとうございます。
あ〜! あの椅子のデザインは良く見掛けるのですが、名前をすっかり忘れてました!
バルセロナ・チェアと言うんだったんですねー!
(検索しました)笑

ほんと、若い頃はそれだけで勝負できる綺麗さがありますものね。
そういう意味では世間知らずの純粋さってのも顔に出てるのかも?
わはっ。恐れ入ります。(笑
顔は油断できない、、、って感じですよね。
余裕の無さとか、意地の悪さとか、出てしまう気がしますもん。(実際、私には以前、めいっぱい出てたと思うし)

日本に住んでると、過剰な綺麗好き+清潔好きになってしまいがちですよね?
洗顔も2度洗いとかを頻繁にしてたので、必要なもの(自然な油分とか)まで除去してた気がします。

時には手を掛けない方が有効、ってこともあり得ますよね。
息子もアトピー気味だし、出来るだけ自然な成分のものを心掛けてます、洗剤とか、寝具とか。

あぁ、アラフィフ、と言うのでしたね、50歳前後は。思い付きませんでした。(汗

ほんと、いつも笑顔でいられると良いですね♪

yana さんのコメント...

仕上がりが楽しみです。使うのがもったいないような・・・・。
結構重量感あるのでは?

お椅子はボタンが憎いですね。
形も素敵!!
車に積んで帰るってアメリカ的ですね。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

重量感、、、そうですね。
多分きっと織物よりも重たいかと思います。
ウール素材がループ状になってるだけに、ウールの使用量は結構ありますから。

試行錯誤しながら作り上げるのは楽しみですね。(笑
実際に使うのかどうか?は謎ですが。
せっかく作った作品も放置状態って事は多々ありますので。(汗

ありがとうございます。
座り心地は値段(安価)程度ってところですが。
送料が70ドルもするんですもの!(笑
割りと何でも車で運んでしまいますよね、言われてみると。
「絵」として典型なのが車の上に積んで持ち帰るクリスマスツリー(本物のモミの木)でしょうか。