2019年8月18日日曜日

アメリカ入国は決して "Welcome!"じゃない、の巻

ようやくアメリカの自宅に帰れました!

当初の予定では3週間前に戻ってるはずでしたが。

日本で3週間滞在した後、梅雨が明ける直前に出国する予定でした。

多少の小雨が降っても構わないから、梅雨明け後の猛暑+酷暑は避けたかった。

例年よりも長い梅雨時期に「しめしめ」とほくそ笑んでいたし、避暑地である軽井沢に行った際には「避暑」を超えて寒いくらいで、この日に限って靴下を履いていた事をラッキー♪に思ったりしてた。

とにかく、夢のように楽しい事ばかりの3週間を終えて何の悔いも残さず、梅雨明け間近の日本に別れを告げて、さっさと飛行機に乗るはずだった。

前の晩、デルタ航空からの e-mailで、オンラインでのチェックインを済ませるよう促された際、難なく出来た Erikaに反して、私のチェックインはオンラインで出来ないので、直接カウンターに行くよう指示された。

不審に思い、デルタに電話して24時間サービスの窓口で問い合わせたものの、担当の女性からも同様に、空港のデルタ・カウンターで問い合わせるよう言われた。

何となく嫌な予感を抱きつつ、翌日の出発日にはホテルのチェックアウトを済ませ、タクシーを呼んで貰って羽田空港に向かった。

空港に着いて直ぐに、セルフサービスのチェックインの機械でも手続き不可。

いよいよ不安な気持ちが高まる中、ようやく開いたデルタ空港のチェックイン・カウンターへ行くと、係の日本女性が感じ良く対応してくれたのではあるけれど、どうやら私のビザに不備がある、と言う事らしく、けれど馴染みのある問題で無いので、確認をする為、あちこち(時間的に業務している)のアメリカ大使館に電話で問い合わせ。

ようやく繋がって回答が得られたのはハワイの移民局か何かしらで、それによると私は「新しいビザ」を取得しなければ飛行機に乗せて貰えない、と言うものだった。

飛行機に乗る事自体かなりのストレスなのに、乗る気満々の頂点で乗れない事が判明した時のショックは言葉に出来ない程の絶望感で、生まれて初めての体験。

カナダ人の Davidがアメリカで就業する事の出来るビザ H-1Bで、その配偶者である私のビザが H-4。

私が持っていて、2020年の9月まで有効なのは「滞在許可」で、けれどそこには、"US-VISIT  MULTIPLE"と印字されてるものだから、"Multiple"=何度でも出入国出来るのかと(勝手に)解釈してた。

しかーし。

結論として、在日アメリカ大使館にて新たなビザを入手が必須と判明。

今回の反省:
(David自身は勤務先に移民専門の業務をする弁護士団がいて必要に応じて手続きをするのだけれど、私は配偶者でオマケみたいなものだからしてビザに対する認識が甘かった)

*汗だくで向かったアメリカ大使館(正面建物)*


その時点では、一体どれくらいの時間を要するのか?見当も付かず、ひょっとして私は秋の収穫祭くらいまでアメリカに帰る事が出来ないのかも?とお先真っ暗。

気分はどん底マックス。

とにかくビザの申請をしなくては!ってので、そこからスタート。

手順は以下の通り。

その1:アメリカ大使館のサイトからオンラインでビザの申請をする

その2:ビザ申請手続の代金を支払う

その3:アメリカ大使館での面接の予約をする

その4:大使館にての面接に出向く

その5:面接終了後に置いてきたパスポートが郵送されるのを待つ

その6:書留で返送されたパスポートを受け取り、航空券を手配する

こんな感じで。

オンラインで申請する書類には記入する情報が多いし、顔写真も撮って適正なクロップ+貼り付けしたり、時々エラーになるので、頁を戻ったり、冷や冷やしながら実に3時間かそれ以上の時間を要しました。

代金の支払いはクレジットカードで容易に完了。

面接の予約は7月27日(土)の時点で最短が8月1日(木)だった。

面接の当日は新幹線で東京、山手線で新橋、そこからタクシーで5分程度だったけれど、時間が早かったので15分以上掛けて歩いた。

到着したら建物の外まで順番待ちの列が出来ていて、炎天下で暑かったし。

書類受付から指紋の登録、実際の面接にこぎ着けるのに列に並んで立って1時間程度の間、貧血で倒れるかも?と思うくらい混雑だったのは夏期限定なのかどうか。

面接は、予め必要と思われる(主に Davidに関する:就業先、パスポート、婚姻証明など)書類のコピーを漏れ無く用意した事もあり、幾つかの単純な質問を確認された程度でスムーズに終了してホッとしました。

4〜5個ある窓口の面接官のうち日本人らしい1名と、それ以外の異国籍と思われる官員の全てが英語と日本語のどちらも話せる様子だったから、きっと殆どの申請者に対応する事が出来るのだろうと想像する。

実家に戻った後、無事にパスポートが郵送されて来るか?ちょっとだけ心配しながら待つこと6日間。

面接の翌週、水曜日に郵便配達員さんが玄関まで届けてくれて手渡してくれたのだけれど、そのタイミングが本当にラッキーで、私が外出する直前だった。

私が外出した後は、実家に両親が揃っていたとしても、母は玄関まで歩けないし、父は耳が遠くて玄関のチャイムが聞こえないから出られない。。。ので。

新しいビザが立派に印字されたパスポートを片手に、ようやく航空券の手配!

懸念は、日本にはお盆休暇と言うものがあって、それでなくてもハイシーズンの夏が「超ハイシーズン」で航空券代がうなぎ上りかも!?ってのと、あとは連発する台風とその進路によって飛行機の運航に影響が出るかも!?ってこと。

北米と日本との間の往復はかれこれ過去20年以上に渡って何度もしてるとは言え、航空券の変更+取り直しは、これまで経験した事が無く。

一体どれだけべらぼうな払い直しをしなければならないのか?真っ青。
(チケットの変更代は300ドルで、+運賃の差額らしい)

予めデルタ航空の運賃カレンダーで確認すると、8月10日出発の便が値段のピークで片道で2200ドル程度。

それは無理。。。ってので、日本国内のデルタ航空に電話して13日(火)と14日(水)の運賃の算出をお願いしたら、14日発の便の方が250ドル安いし、残席数も多め、と言うので、それでお願い、、、と言い掛けたら、

「当初の "comfort+/コンフォート・プラス"(普通の座席よりも多少ゆとりがあるタイプで100ドルちょっと値段が高い)と変わらないお値段で "premium select/プレミアム・セレクト"(定価だと5000ドルするらしいビジネスクラス?)をご用意出来ますが、如何なさいますか?」

と言うので、悩む間も無く

「は、はい! それでお願いしますっ!」

と答えてた。

帰りはキャリーオンの小さなスーツケースに加え、チェックインする予定の大き目スーツケースが2つあるので、地元から羽田空港まで直行で行ける高速バスの予約も。

オンラインで予約後、最寄りのコンビニエンス・ストアの端末で、プリントアウトしたものをレジで精算して実際のチケットを入手、と言う素晴らしいシステム。

航空券の手配が済んだ後は、文字通り、ようやく家に帰れる目処が付いたので、それまでの暗澹とした先の見えない不安とストレスから解放された。

結局、本来帰るはずだった7月25日(木)から、ほぼ3週間後の8月14日(水)に無事に羽田を飛び立ち、時差の都合で同日ミネアポリスに到着。

めでたし、めでたし。

*プレミアム・セレクトの食事はコンフォート・プラスよりも豪華!*


追記での備忘録として。

<スーツケース>

長年で愛用した大きなスーツケース(ソフトタイプ)は日本に到着した時点で、4つのキャスターのうち一つが完全に取り壊れて紛失してた。

3つしか無いキャスターでは自立するのも不可能で、そんなスーツケースをガラガラと転がしてモノレールに乗って都内のホテルに向かうのは苦労だった。

最終的にそのスーツケースを諦め、実家で父(黒)と母(ピンク)のハードタイプで小型のスーツケースを譲り受ける事が出来て助かった。

航空会社の重量制限23kgにぎりぎり抑えて帰国。


<羽田空港>

搭乗ゲートに向かうまでの時間があったので、最後にもう一度、と思い空港内のレストランでラーメンを食べる事にして、混み合ったエリアでようやく空いた席をゲットして座り食べ始めたら、

「同席しても良いですか?」

と見知らぬ女性に声を掛けられ、勿論、どうぞどうぞ♪と一緒にラーメンを啜る事になったのでお喋りしてみたら、思いの外、話が弾んでビックリした。

台湾出身の彼女と英語での会話だったのだけど、旦那さんが日本人で、しかも苗字が私と同じだったり! カナダにも住んだ事があるらしかったり!

「袖擦り合うも多生の縁」みたいな事を改めて感じてしまった。

*羽田空港で食べた醤油豚骨ラーメン*



<ミネアポリス空港の入国審査>

全てスムーズだった羽田空港と一転。

意地悪な審査官に当たってしまい、と言うか多分その殆どが意地悪なのだろうと想像するけれど、必要ないはずの書類を見せるよう要求されて、それが無ければ入国させない、とか、日本へ送り返すと脅かされた。

結局、反論しない事に決めて、普段は滅多に使うことの無い "Sir"を用い。

真摯な態度を示したら、何の事もなく結局は通過させてくれた。

あの悪態と脅しはいったい何だったの?ってくらい。

あとで聞いたら、一足先に帰国してた Erikaもそんな風な扱いを受けたらしい。

カナダに国境を接するミネソタ州は私にとってある意味、カナダの延長的な土壌で、人々の頭も冷静(アメリカ国内でも北に位置するから)だし、文化的にも芸術的にも豊かでフレンドリーな人々の多い環境にどっぷりと浸かってたから、余り「アメリカ在住」を意識する場面も無く、至極快適に平和に暮らして来たのではあるけれど。

今回、改めて、この国に手放しで歓迎されてる訳では無い現実を思い知らされた気がする。ちょっと複雑な想い。



2019年7月31日水曜日

7月末日

今日は7月の最終日。

アメリカ合衆国の独立記念日に日本へ出発して、Erikaと過ごす日本での三週間は本当に楽しい事いっぱいで夢のような日々でした。

日本へ帰省する直前、偶然、家の近くで大きな亀("snapping turtle"と呼ばれる、日本で言うところのスッポンに当たる種類かと思う)を DavidとErikaと一緒に3人で助けたので、夢のように楽しい日本での三週間はひょっとして「竜宮城」でのひと時なのかも?なんて思うくらい。

日本で沢山の人達から素敵なお土産の数々を頂いたので、帰って開けて見るのが怖いかも?

開けたら白い煙がもくもくと出て、怖い現実に直面するかも?

なんて話を、日本を去る直前の晩に夕食を食べたレストランのテーブルを挟んで冗談交じりに話してたのが、ある意味、少しだけ現実になったような気さえする。

と言うのも。

アメリカに帰る飛行機に乗る以前に、箱を開けてしまったようで、白い煙がもくもく、楽しい夢から覚めると一瞬で厳しい現実に直面してしまったのでした。

早い話、私のアメリカ入国ビザの不備が発覚、飛行機に乗せて貰えなかった。

勿論、こんな経験は今までに体験した事が無く、まさか自分が!?と言うか、どうして私が?と言うか、「途方に暮れる」と言うのは正にこう言う場面なのだろうな!と漠然と実感していたような。

一方、カナダ国籍である Erikaは何ら問題なく、無事に帰路に着き。

予定通りミネアポリスの空港に出迎えた Davidと共に帰宅。

私は独り羽田空港に残り、暫くの間、呆然と泣きながら放心状態だった。

何しろ、前の晩は Erikaと二人、楽しくもしんみり日本で最後の晩餐を、都内で滞在したホテル近くのイタリアン・レストランで取り、時間を掛けて最後の荷造りをし。

翌朝、ホテルをチェックアウトした後は、タクシーで羽田空港に向かい。

心は勿論、家に帰る気満々♪

日本で行きたかった場所に行き、会いたかった人々には会い、買物も心置きなく完了し、最後に友達に別れも告げ、達成感いっぱい悔いなく帰れる意気込みだった。

まさか空港で Erikaを見送ることになるとは微塵も考えてなかった。

まぁ詳細に付いては次回に記すとして。

空港からアメリカ大使館に何度も電話しても、なかなかホンモノの人間と直接話せるところまで到達出来ないので、とにかく大きなスーツケースは宅配便で実家に送ってしまい、羽田から直接、大使館に向かってみたものの、4時に業務が閉まる20分前の到着。

ガラガラと引き摺ってたキャリーオンの小さなスーツケースを持って入館する事は出来ないので、最寄駅のコインロッカーにでも預けて来て下さい、と守衛さんに言われるも、果たして最寄駅の近い箇所にロッカーがあるのか、あったとしても空きがあるのか、それらを全てクリアして20分以内に戻れる保証も無く。

敢え無く肩を落として、地下鉄の長い通路や階段の上り下りを繰り返し、疲れ果てたので新幹線に乗って実家へ向かうと、姉が最寄駅に車で出迎えてくれた。

まさか再びこんな早くに再会出来るとはお互い夢にも思ってなかったケド。

予想外、予定外に、延長して実家にて滞在中。

空港で足止めに遭って以来、2〜3日は気が動転して、衝撃から立ち直れなかったり、絶望感いっぱいに落ち込んで気分がどよぉ〜んと滅入ってたり、不安感で眠れなかったり、人生で初めての体験に翻弄されている自分を感じていたのだけれど、そんな自分の軌道修正をする事が、ようやく出来て来た感じ。

まぁ時間を要したのではあるけれど、開き直りと言うか、視点を変えて物事を捉えるとか、文字通り冷静になって頭を冷やし、深呼吸して、とにかくやるべき事に集中して取り掛かってみた。

自分にとって、この上無くアンラッキーで不都合な事故がもたらしたのは、実は、神様がくれた貴重な時間、だったのかも知れない、とも思える。

実家で年老いた両親と、彼等の面倒を見る看護師の姉と、私の4人で過ごす時間。

Erikaが加わってた5人での時とは違う、昔に戻ったみたいな懐かしい時間。

フルタイムで働く姉に代わって、私は「お手伝いさん」の役割りよろしく洗濯や食器洗いの炊事仕事を中心に、姉を職場まで送迎する日は、スーパーマーケットに食材の買出しにも出掛け冷凍冷蔵庫を満たしたり。

米を研いで炊飯器のスイッチを入れたり。

単純な作業ではあるけれど、舞台の裏方であり黒子みたいな仕事を担当。

Erikaと一緒にやって来て、キャーキャーと楽しくゲラゲラと笑いあってた楽しい時間とはまた違う、リアルで目の前にある現実的な家族としての日々を送りながら、私はやっぱりこの時間に直面することを避けていたのだろうと思う。

日本での三週間のうちの最初と最後の1週間を東京のホテルで過ごす事にしたのも、楽しい想い出づくりに専念して、あとはさっさと帰ってしまいたかったのだ。

実家にやって来て滞在はしても、辛い現状には気付かぬ振りして、見たくないものは見えない振りをして、ただ久し振りの再会だけを喜び合って、良かったね、楽しかったね、またこの次はいつ会えるか分からないけど、とにかく元気で頑張ってね、と他人事のように逃げて帰ってしまいたかったのだ、きっと。

意識的、無意識的、に拘らず、私はやっぱり我儘で自分の楽しみの事しか考えていないような人間なのよ、ごめんなさいね、と開き直り。

そんな私なのにも拘らず、両親は勿論、姉も、私の予期せぬ延長滞在を手放しで喜んでくれたし、地元の古い友人たちもこぞって歓迎してくれて、こんな私をどうしてそんなに嬉々として受け入れてくれるのか?謎ながらも、改めて、彼等の存在を有り難く、尊く感じてしまうのだった。

長く行きていると本当に色んな事があるなぁ〜。

結局、今回の試練も、私の人生にとって必要不可欠な勉強の機会で、実は貴重で夢のような追加の夏休みであり、感謝と気付きの為に与えられた時間だったのだ、と近い将来に懐かしく振り返って見た頃には感じられるようになっているような気もする。

と、書きつつ。

でもやっぱりなるべく早めにはミネソタの自宅に帰って、心地良い自分のベッドで眠りたい欲求は勿論あるし、カナダの大学の寮に引っ越す Erikaを見送ってあげたいとも願ってる。

さて、明日からいよいよ8月が始まる。




日本へ旅行する前に助けた亀は
道路の真ん中で立ち往生してた。

大きな池のある方向に向かっていたので
Davidが作業用の手袋をして
甲羅の尻尾に近い部分を掴み持ち上げ、道路を渡らせました。

トロント動物園のサイトにビデオもありました。
Snapping Turtleは噛み付く習性があるので怖いのです。

尻尾を掴んで移動させるのもタブーのようです。

参考までに。




2019年6月24日月曜日

6月 ラッキー 

映画『Deadpool 2』の中で、作戦を遂行させる為の仲間を募る際の面接にやって来た女性キャラクター "Domino"への質問に
「で、君のスーパーパワーは何?」
ってのがあって、彼女が笑いながら
「私のスーパーパワーは "Lucky"な事よ♪」
と答える場面があるんだけど。

「単にラッキー♪ってだけじゃ、それは特別な能力じゃないじゃん」
と言われても
「ううん、私は特別にラッキーなのよ」
と食い下がって、
話の展開の中で実際、具体的にことごとく、本当に彼女が究極的にラッキーである事が証明されて、否応無しに説得させられる。

彼女くらいラッキーだったら、それは本当に超人的な能力かと思うけど。

私は凡人なので、勿論それほどまでにはラッキーでは無いものの、それでもここ数年での自分の人生は、何だか自分でも怖くなるくらい「夢でもみてる?」ってくらい恵まれていて、これってちょっと上手過ぎるンじゃない?と思う、ってのが正直なところ。

非凡じゃない証拠に、ラッキーとアンラッキーの波が交互にやって来るから、延々とずっと限りないラッキーが継続する訳じゃない、ってオチもあるんだけど。

過去には紆余曲折あり、思い掛けずに暮らすことになった米国のミネソタ州は、縁もゆかりも無い私たちにとって、色々と素晴らしい時間と環境を提供してくれた。

4年の間で借りて暮らした家も快適だったし、購入して住み始めた現在の家も文句の付け所が無いくらいに家族全員にとって理想的な間取りや広さで、引き篭もり傾向のお家大好き家族の私たちは益々家で過ごす時間が増えた感じ?

引っ越し後、手付かずになっていた最後の空間も片付けて、少しずつ掃除をしたり、古い家具に手を加えて置いてみたり。

元のご近所(ケイト)さんから貰ったソファを置いてみたり、エリアラグも置いて、カーテンレールも Davidが取り付けてくれたら、何だかいい感じのスペースは見る見る間にコテージとかロッヂとか、そんな別荘的な雰囲気の空間になって来た。

それでなくとも、デッキにガラスの丸テーブルとパラソルを設置したら、それだけで森の中のパティオみたいな雰囲気で、「ここは軽井沢?」って感じの満足感なのに。

半袖シャツに素足にサンダルを引っ掛けて、家の外と中の境界があやふやになるような開放感が本当に心地良く、「夏が大好き!」と叫びたくなるくらい。

キッチン上のロフトには私だけの空間のスタジオ/アトリエもあるし。

必要以上に干渉し合わない家族なので、それぞれ個別に居心地の良い場所で自由に好きな事に没頭して時間を忘れて過ごしてもなんら問題なく。

家の中に自分の好きなスポットが複数あって、気分に任せて空間を行ったり来たり。

家で過ごす毎日が既に極楽状態だから、バカンスなんて思いつかないくらいに。

ある意味、バカンスは「日常からの逃避」って部分も大きいと思うけれど、私には逃げ出したい理由もまるで無く、常に「お家バカンス」に浸ってる。

なので、日本への帰省(私にとってのバカンス?)への欲求もいつの間にか薄れ、以前のような強い必要性(子供達が成長してしまったこともあり)を感じる事なく、ミネソタ暮らしに溺れてしまってた、あっと言う間の5年間。

いよいよ両親も年老いて来た事もあり、そろそろ帰り時かも?とは思ってはいたものの、なかなか重い腰が上がらずにいたけれど、父の日の前後で実家に電話して久し振りに父親と話した際、なんとは無くの雰囲気に説得された感じ。

母が声を出すことが出来なくなって以来、電話での会話は諦めていたので、時々、忘れた頃に一方的ではあるけれど(返事が来る期待はないので)、拙い手書きの手紙を書いて、数枚の写真をプリントアウトして同封してた。

けれど最近、母が自分で食べるのが困難になり、姉からスプーンで食べさせて貰ってると言う話を聞いて、ショックと共に動揺してしまった。

物事が動き出すと、堰を切って流れ出す水の流れの勢いのように、自分でも驚くほど上手い具合に色んな事が速やかに、自然に、あるべき場所に次々と流れ着いて行くって感じの迫力にびっくり。

目には見えない不思議な力に身を任せて運ばれて行くかのような錯覚。

これが「ラッキー」と言う、凡人の私が少しだけ蓄えてるスーパーパワーなのかも?

手配できた航空券の日程が、ミネソタで兼ねてから予定してた私のイベントに支障をきたす事のない枠で嬉しいのをはじめ、同行する事に決めた Erikaの状況も同様。

秋からカナダの大学に入学するのに伴って寮生活を始めれば、夏の終わりには家を出る事になるから、母娘での二人旅行をするには貴重なタイミング。

家にはまだ Kaitoがいる(来春まで、かな?)から、日中、Davidが仕事に出掛けても家が留守にならず、Trixieも寂しくないし、食事や家事のあれこれを男二人で協力し合うことが出来る。

上野の美術館で開催中の『クリムト展』(7月10日まで)に間に合う!

地元の友達曰く「行きたいと思いつつ単独で行くのを躊躇ってた」らしいから、思い掛けず一緒に行けるし。

長野の友達が、たまたま東京の友達と合流する計画があり(数年に一度の確率)、その日程が偶然にも私の到着日の翌日で、私も合流することが出来る!とか。

何だか色んな事が図らずも自分に都合の良い方向に流れてる。

東京の友達は、80年代ロック好きの私と Erikaを、そんなテーマのバーに連れて行ってくれると言うし。

地元の友達は軽井沢への買物に同行してくれると言うし。

本当に有難いやら嬉しいやら。

5年振りの日本は、年老いた両親と、姉との再会を含め、現実の世界に直面すると言う意味では悲喜交々、感情のジェットコースター(英語ではローラーコースターだけど)状態間違いナシ!かとも思うと複雑な心境ではあるけれど、それはそれで覚悟して。

幼い子供たち2人を連れて単身(Davidは仕事だったし)で4週間とか5週間とか?長期帰省してた頃が、本当に遠い過去の事のように思える。

20歳になった Erikaと、年老いた中年の私自身と、女ふたり旅を、果たして喧嘩することなく穏やかに平和に過ごす事が出来るのかどうか。

都内では歩く距離が長いので、折りたたみ式のベビーカーに Erikaを乗せて押してたのを思い出すけど、今は私がおんぶして欲しいくらい歩き疲れちゃうかも。

Erikaの友達:エマも最近、彼女のお母さんと二人でスウェーデンを旅行したらしいんだけど、旅先ではいっぱい歩いたので(美味しい料理も沢山食べたのに)、体重が3〜4kg減ってたらしい。

私たちもきっと日本では美味しいものをたらふく食べると思うけれど、果たして痩せて帰るのか?肥えて帰るのか?謎。

カナダでは昔、格安航空券を2〜3ヶ月前から買ってた記憶なんだけど。

今は状況も変わり?到着も成田じゃなく羽田空港だし、出発も来週。。。!


*このドアの向こう側に手付かずになってた空間*


*3面にガラス窓の他、網戸がある screened porch
或いは 3 seasons room 又は sunroomと呼ばれる部屋で
私的にはロッヂとかコテージって感じ*


*先ずは最近まで Erikaが使ってた箪笥を化粧直し。
そもそもは Davidの両親のコテージにあった古い家具を譲り受けたもの*


*最近人気のチョークペイントを用いて*


*ハンドルも新しいものに交換*


*薄暗かった部屋の一角が色づいた感じ?*


*元のご近所さんから貰ったカウチを置いて、
新たに購入したエリアラグを置いて、
Davidが以前、オフィスで使ってたIKEAの安テーブルを置いた*


少しずつ心地良いコテージ空間に進化中。。。


*ドアを開けて一歩、ウッドデッキに出て森林浴も出来る*


風に吹かれ鳥のさえずりを聞きながら珈琲を飲む極楽。


と言えば!

私たちの米国引越し後、
懐かしくて恋しく思ってたカナダのコーヒーとドーナツの店
『Tim Hortons/ティム・ホートンズ』が
私たちの後を追いかけるように(?)
ミネソタ州に大々的に出店して、
「なんてラッキーなの!」と私たちを歓喜させたのが1〜2年前。

その後、贔屓にしてたのではあるけれど、
ビジネス/フランチャイズ契約的に問題があったみたいで
最近になって、その殆どが撤退+閉店してしまった。

残念無念、がっかりしたのも束の間、
Timmy'sのコーヒーは米国amazonでも買える事に気付いた。

注文すると翌日配達だし!

しかも店頭価格よりも安いじゃん〜!と言うオチで。

なんか世の中の仕組みとか変動について行けてないのを感じる。






*前回フッキングしたピザに続き、
今回は毛糸で編んでみたミックスピザの一切れ*

ペパロニやマッシュルームやピーマン、黒オリーヴはかぎ針編み。
生地とトマトソース+チーズの部分は棒針編み。

他にも色々作ってます。

日本へ行く3週間で手仕事をお休みするのはちょっと変な感じ。。。




2019年5月29日水曜日

5月

5月も引き続き平穏に、これと言って大それた出来事もなく無事に終わりそう。

余りイベントも無いので写真日記みたいな感じで、主に作品集の備忘録。


Ikeaで購入した安価な3連スクリーンに付いてた白い布を外し、
フリーフォームの棒針編み+かぎ針編みをランダムに組み合わせ
「海の底のイメージ」に沿って色んな毛糸を用いて空間を埋めてみた。

真ん中の下でぶら下がってるのは青い蛸(↓コレ)。

インスタグラムにポストしたら予想外の反響があって自分でもびっくりした。
ラグフッキングやニードルフェルティングとは比較にならないくらいの数で
編物をする人々が世間にいるという現実を目の当たりにした感じ。
やっぱり編物の歴史は永く、編物の世界は広くて深い、を知る。


くらげのイメージにぴったりな毛糸もあり早速、試作。
スクリーンの一部に取り付ける予定。




大好きな配色の毛糸が沢山あって常に編んでみたいものが目白押しなんだけど、
取り敢えず「袖」からスタート。
二つの袖をほぼ同時進行で編んでいき、カーディガンジャケットのようなものを
色んな毛糸でパッチワーク仕上げみたいに作ってみたい計画。




ヴィンテージの木のベンチ用にフッキングしたラグの縁は
ポップコーンみたいに楽しいカラフルな毛糸をかぎ針編みして仕上げ。
当初の計画通りに所定の位置に収まり。




母の日の週末には毎年恒例で行われてる「羊祭り」に出掛け、
バーゲンセール価格でほぼ叩き売り状態の毛糸の山の中から
多くの半狂乱状態の人だかりと競って目に留まった毛糸たちを安価でゲット。
何とも言い難い幸せな満足感。




ラグフッキングの手法は好きだけど、伝統的なラグを作る意欲は低くて、
イラスト的なイメージを描いたり3Dの作品に仕上げたり。

引き続き海がテーマのアイテムに惹かれるのは自分でも不思議なんだけど、
マーメイドは特にこれからの季節を意識すると避けられないモチーフ。

行き当たりばったりな創作で、作るものはその場の思い付きのものばかり。

マーメイドの半身、尾ひれ、魚、と出来上がり、
どんなプレゼンテーションで仕上げるか?考え中だった矢先、
TARGETの店頭で安価(5ドル!)なトレーを発見。

魚のカタチにくり抜かれてる背景がお気に入り♪






「友達」シリーズと題して

上:ピンクの髪の女の子と小鳥

中:黒い髪の女の子と黒猫

下:猫とネズミ

これらもシャドーボックスとして仕上げる予定ながら、
背景は未定。




「今夜はピザね〜♪」と決めた瞬間からピザが無性に食べたくなり、
ピザを連想しながらピザをフッキングした、と言う話。

ポスター風に仕上げたいと思ってる。

この日、実際に食べたピザは大きいの4枚(4種)。

東京でピザの注文をした頃、1枚が3500円くらいだった記憶なんだけど?
北米では考えられないくらい高価で「一体どんなグルメピザ?」って感じ。
まぁ実際、日本のはグルメなピザだとは思うけれど、具材を考えると。
シーフードのピザに柔らかいイカが乗ってたりしたのが懐かしい。

北米で一番美味しいと思うのは定番のペパロニピザで俗に呼ばれるニューヨーク風?
シンプルに(トマトソースとチーズの上に)ペパロニだけ乗ってるピザ。

多分、北米の一般家庭では週に一度はピザって感じかな?




(オリジナルはクリムトが描いたアデールの肖像)

数年前に思い付きで始めたモザイクのプロジェクトは
根気が要るので、気が向いた時にしか手が付かず。
色の選択が微妙なので、晴れたお天気の良い日にしか気も向かず。
冬の間ずっと丸めて放っておいたものの、
陽射しが眩しくなって来たので、やる気が萎えないうちに
何とか28インチ角程度の正方形まで仕上げた。

この後、30インチ角で仕上げる予定。




5月 2日の裏庭

5月22日の裏庭

ミネソタの遅い春の訪れでも、日毎の樹々の変化に目を見張りつつ、
どんどんと風景が新緑の鮮やかな色彩で埋められて行くのが嬉しかった。

文字通り、ひと雨毎に緑が濃くなる、って風に雨の日も多かったけれど。




私にとっての桜の代替え+春の象徴+一番身近な春の風景。



2019年4月28日日曜日

4月

ぬぁんと! 今日は既にもう4月も28日。

ブログをさぼってるけど無事に生きてるし、これと言った大それた出来事も無く(←ブログを書けない理由の一つ)平穏に健康に幸せな毎日を穏やかに過ごしてます。

ほんっとに変わり映えのしない日々なので特にこれと言って書きたい事もなく。

いざ書き始めると否応無く政治の話に偏ってしまい、今現在のアメリカの混沌としてまるで昼のテレビドラマ?って感じに次元が低過ぎて笑えない冗談みたい(ドナトラ)な、でも実は真面目に考えるととっても怖い話(政治と法のシステムとか外交)、、、に盛り上がって延々と書き連ねてしまう自分がいて。

でも私ってばアメリカ人じゃ無いし選挙権も持ってないじゃん?って。

なので、結局は対岸の火事みたいに指をくわえて傍観するしかない。

世間の子供たちに将来の夢と希望を与えて、アメリカ国民であることを誇りに思えるような勇気を与え、尊敬される人格者で識者で、まさに「ヒーロー」と呼ぶにふさわしい大統領であって欲しい、ってのがアメリカ人でもないただの一般人である私の個人的な希望。

マフィアのボスみたいな行為を繰り返したり、長い文章が読めなかったり理論的な思考が出来なかったり、"origin"を"orange"と言ったり、ツイッターで typoを繰り返したり、浮気して口封じのお金を払ったり、任期中の2年間で9500回以上の嘘をついたり、口から出任せで都合によってコロコロと猫の目の色みたいに説明を変えたり、普段デカイ事ばかり怒鳴ってるくせに外国(ソ連や北朝鮮)の主導者の前では借りて来た猫みたいに小さく丸くなって声も弱々しくなってしまったり、女性や少数派の人々を軽視して侮辱したり、、、ふぅ〜、書き始めるとキリがない、「ヒーロー」とは対極の存在のドナトラ。

そして、そんな彼を寡黙に容認してる多くの共和党の偽善政治家たちにうんざり。

スキャンダルの後、宣誓して嘘をついて叩かれたクリントンの嘘が可愛く見える。



だからと言う訳ではないけれど、今週は火曜日に『AVENGERS: Endgame』(ご存知スーパーヒーロー映画!)を観に行って、愛と勇気と正義のヒーロー達のアクションでスカッとしたい予定。

3時間と長いので、映画前の珈琲や飲物を控えないと。



明日は Erikaの誕生日で、彼女が20歳になるのが信じられない!

特別なケーキを注文してあるので受け取りに行く予定。

4月は Davidの誕生日もあったけど、彼のケーキは適当な自家製だった。

*梅干しと削り節にも見えるけどチェリーとチョコレート*

ドイツ風の「黒い森のケーキ」が好きなので、ココア生地のスポンジケーキを焼いて、Trader Joe'sで瓶詰めで売ってるドイツ製のチェリーをたっぷり、ラズベリージャムと生クリームの上に乗せて挟み、チョコレートを削って振り掛け仕上げ。

作業の最中、沢山のチェリーを眺めながら「まるで梅干しみたい」とか思っちった。

そして、削ったチョコレートは何となく思ったのと違ってて、「鰹節」に見えるし!

まぁそれなりに美味しかったからいいんだけど。



日本で友達が地域の野良猫の「捕獲+去勢手術+飼い主探し」のヴォランティアをしていて、不用品をメルカリやフリーマーケットで売って軍資金作りをしてるってので、不要な着物を数枚、安価で譲ってもらうことにしたら、早速、送ってくれた。

黒の留袖(たまたま家紋が私のと一緒!ってのが驚き)と、羽織が2枚。

黒地の羽織にはピンク系の赤い色で綺麗に花の刺繍が施されたり、一方の羽織は複数の色でストライプな織柄が入っていてモダンだったり、とっても気に入った。

Textile Centerに持って行って仲間うちに披露し、どんな風に手直しして活用するか?の助言を貰う議論が予想以上に盛り上がって楽しかった。

仲間が皆それぞれに分野の違う芸術家揃いなので、とっても参考になる。

結果、あれやこれやの可能性はあるものの、究極、そのままの形で楽しむのが最善なのでは?と言う結論。

黒地に花刺繍の羽織はそのままドレスの上に羽織ってパーティーのガウンみたいな存在感で素敵、って事なんだけど、「何のパーティー?」ってくらい余りパーティーに縁の無い自分がちょっと残念。

ストライプの羽織は丈を少し詰めてジャケットとして活用出来そう、かな。



4月に入って暖かくなった後にも割りと深刻な降雪で路面の悪い日があり、ギフトショップのヴォランティアを何度かキャンセルしてしまった。

以前は車で5分の距離だったけれど、この家に引っ越してからは高速道路を走っても20分以上掛かるので、冬の間は随分と天候に影響を受ける。

ギフトショップの管理者であるリズとメールのやり取りの中で、思い掛けずに彼女から受け取ったメッセージに感動してしまった。

「いつもあなたがしてくれる店頭の素敵なディスプレイをどうもありがとう。
あなたがやって来る時には、商品の数々にあなたの「特別な愛」を込めてくれるってのがいつも解るわ。だってあなたにはラブリーで芸術的な才能があるから」

勤務時間帯が違うので、最近はまるで会う機会がなくなってしまったリズ。

彼女がそんな風に認識してくれるなんて思いもしなかった。

単独で任されてるギフトショップなので、受付で鍵を受け取り、開店、運営、レジ閉め、閉店、の流れの中で顧客がいなければ椅子に座って本を読んでいても構わないんだろうけれど。

何しろ、所詮はヴォランティアなのだし。

私は自分の中に根深く「生真面目な日本人の血」ってのがあるのを実感して、日常の北米暮らしの中ではそれが何となく「損」で無駄なことのように思える場面もあるんだけど、それでもやっぱり長い間で培われた自分ならではの個性は簡単に変える事が出来ないみたいで、無駄に真面目に必要以上に一生懸命やってしまうってのが多い。

ギフトショップも例外でなく。

無駄に真面目に必要以上の事をしてしまっても、結果として売り上げに反映したり、気付いて認めてくれる人がいるってのは予想外のボーナスって感じに嬉しい。

*ギフトショップ前のホール*


野球のイチロー選手が引退した際、シアトルのチームメイトが出した感謝の広告の中で彼を讃える言葉の中にあった
「あなたは自分に忠実で、(省略)何より自分の文化に忠実でしたね」
って部分に特に感動してしまったのは、共感する部分があったからだと思う。

北米で暮らし始めて "Be Yourself"ってのを意識したけれど、"Myself"ってのがいったい何なのか?それまでの日本での暮らしでは自覚した事がなかったから、いきなり「自分」を探すのは難しかった。

でも "(Stay) True to Yourself"は、すとんと腑に落ちると言うか、もっと身近で分かりやすく説得力があるし、私にとっても可能な気がした。



引き続きアメリカで就労する事が出来ないので専業主婦の肩書に甘んじてるんだけど、作品を発表する場(8月オハイオ州、ミネソタ州、12月ミズーリ州)もあるし、作品を販売する機会もあるから、飽きずに作品づくりに励もうと思う。

その後の最新作:

*「不思議の国のアリス」の背景*

*ラグフッキングでの「不思議の国のアリス」3D*


*白兎のポケット時計にはアンティークブロンズ色のチェーンも付けた*



*ポップアートの模写をフッキングで*



*イースターのテーマをフッキングで*


イースターのひよこ作りが楽しくて
ニードルフェルティングと
フッキングと
それぞれの手法で複数のひよこ作り。





何だか作品の写真が多くなるので、取り敢えずここで休憩♪







2019年3月3日日曜日

3月

いよいよブログの更新が月に一度のペースになってタイトルが付け易いったら。

その後もミネソタの冬は引き続き、雪が降ったり気温が氷点下だったり。

因みに今朝の気温もまだ−20℃前後だったし、だからガスストーブを点けて天井付けのファンを(暖められた空気が一箇所に停滞しないよう)低速で回して。

積雪10㎝程度の雪も何度か降った先週、水曜日は独りでせっせとドライヴウェイの雪掻きをシャベルでちまちまとしてたら、近所のおじさんがガソリンのパワフルな除雪機を押しながらやって来て、ついでにやってくれて助かったし、土曜日は近所の十代の男の子がピンポーン♪とやって来て、お小遣い稼ぎ($25也)に雪掻きしてくれた。

雪国の生活はそれなりに苦労はあるものの、地域の人々と係わり合いながら何とか凌げるものだなぁ〜、なんて。

ギックリ腰の危険性のあるシャベルでの雪掻きでも、意識的に膝の屈伸をしながらリズムに乗ってする作業はちょっとした冬ならではのエクササイズ的でもあって、実は意外と嫌いではなかったりもするし。

4人家族だから勿論、作業もそれぞれ分担=軽減出来るし。



今日は3月3日でお雛祭りの日曜日でも、Erikaは留守。

昨日から友人(J+Dさんが留守の為)宅に泊まり掛けでのドッグシッターをしてる。

特別にこれと言ったお祝いをする訳でもなく、普通の週末、かな。



この家に引っ越して来てから、今月末でちょうど1年を迎える。

ようやく Erikaが下の階のバスルームの壁のペイントを終了。

パウダーピンク?って感じの優しい色合いのピンク色のペイントは彼女の選択で。
(元は余り魅力の無いベージュっぽい黄色だった)

*タオル掛けやスイッチ盤などを全て取り外して
マスキングテープで保護し、
プライマーでまずは全体を白く塗って、
角や周辺からブラシで塗り始め、
広い箇所はローラーで塗る作業*



今年のヴァレンタインデーに Davidが「サプライズ」でくれたプレゼント。


鉢植えの観葉植物。。。は、まさに「サプラーイズっ!」(驚き!)だった。

本来はこんな感じのハズだったんだそう。。。↓


Amazonで注文したらしいんだけど、フロリダから直送だったお花は、配送の過程でミネソタの氷点下で「霜にあたった」状態になってしまったみたい。

でも、植木鉢が可愛くて気に入りました♪

たまたま TARGETで買ったマグカップのデザインと似ていて、ぷっくりとしたハートの形の可愛さがポイント。

*2月ならではの赤とかピンクとかハート型とか*



そんな流れで無性に何かしらハート型の物を作りたい欲求に駆られ、取り敢えず沢山のハートをラグフッキングの手法で作り。



どんなカタチに仕上げるか?は未定だけど。



時々忘れた頃に食べたくなるものの一つが「ソフト・プレッツェル」。


嬉しい発見は『Trader Joe's』の冷凍もの。

食べたい時にオーブンで焼き上げて、添付の塩をまぶして仕上げ。

Trader Joe'sには独自ブランドで開発された画期的な商品が多くて、カナダで馴染みの "President's Choice"ブランドとの共通性を感じる。



美味しいパンの国:日本の、パン好きな私がミネソタで最も気に入ってるベーカリーは今でも『Turtle Bread』なのだけど、新たに発見した美味しいパンは意外にもステーキ・レストランで出してる手作りパンだった。

*店内でひっきりなしに焼き上げる甘めのパン*

『Texas Roadhouse』と言う名前の、如何にもカウボーイ+カウガール風を連想させるステーキレストランを少し前に試して、店内の溢れる活気に圧倒されつつ、料理が美味しいのは勿論、焼きたてパンが日本で馴染みのパンに似てふんわり甘くて感激してしまった。

ホイップしたバターは、甘いシナモン味も選べて、それも美味しいし。

美味しいものの発見は心が弾む♪って感じ。



発見では無いけれど、引き続き安定の美味しいものはヴォランティア先のランチ。


職員は$4ドル払って食べるらしいけど、調理されて時間が経ってしまった感じのパスタや温野菜はとにかく、煮込まれて味が濃くなったミートソースなんかに「チープな給食」感があって、普通のレストランでは食べられない特別感とか、レトロ感とか、何とも言えない美味しさを感じてしまうのよね。変なの。



最近の作業のテーマは「顔」とか「3D」とか、かな。

ラグフッキングの手法で。

*ちょっと怖い顔、、、は、
ちょっとキャメロン・ディアスっぽい?なんて
個人的には思ってる*

パーツ毎にフッキングしたのを切り取って、裏布をつけて詰め物をして、アレンジして縫い付けたもの。

そして、メキシコ人の女流画家:Frida Kahlo/フリーダ・カーロ。


私がフッキングする顔は何故かマスキュランで男っぽい雰囲気になってしまうのが謎。

立体的に仕上げる事もあって、見る方向によって表情が違って見えるのも面白い。

いずれにしろ、伝統的なフォークアートのラグフッキング界において、典型的なラグに仕立てない私の作品なので、最近は勝手に「フリーフォーム・フッキング」と呼んでる。

編物の世界でも、棒編みにしろかぎ針編みにしろ、パターンに従って編むのは余り好きでは無いので、所謂「フリーフォーム」のスタイルで好き勝手に編むことが多いから自然の流れなのだけど。

自分のやりたいように好きにやらせて、って方向性。

とにかく、ラグフッキングの楽しさに改めて目覚めた、かのように楽しく没頭。

他の作業(編物やフェルティングなど)は放置気味。

夢中で作業出来るって、これを「パッション」と呼ぶのかな〜なんて。

そして次の作業は「不思議の国のアリス」。

*ちょっとゴスでコミカルな路線*

どんなカタチの「立体」にするか?試行錯誤中。

この「試行錯誤」のもがきが楽しくて堪らないんだけど。変?

そして、今年55歳になる自分が驚きなのと、それにも反して可愛いものが好きだったり、何故かヌイグルミを自分の為に買ってしまうのが不思議だったり。

*今年になって買ったばかりのフラミンゴとユニコーン*

あとは脈略なく、どうして?なのか説明出来ないんだけど、何故か衝動的に買ってしまう安価なゼンマイのオモチャとか。

*青い木馬にまたがるブーちゃん*

ほんと、人生には不思議がいっぱい。

そして、そんな人生を謳歌できる毎日に感謝。