日本旅行回想記。
日本での滞在6日目はパッケージツアーの実質3日目。
ツアープランは:
Journey to Matsumoto, gateway to the Japanese Alps. Visit famous Matsumoto Castle, and discover the history at the Matsumoto city museum. Later, continue by motorcoach through the ruggedly beautiful Japanese Alps to the quiet, isolated town of Takayama, where old traditions are untouched by the passage of time.
ってな感じで。
まずは朝起きて快晴の中の富士山を拝むことが出来て感謝♪
富士ビューホテル@河口湖での朝食は和食系のおかずを中心に選びつつ、焼いたシャケ(「サーモン」でなく)とかタラコ、ひじきの煮物などに感無量。
松本城を目指して走るバスが長野県内のサービスエリアに寄った際、ツアーガイドのMokoさんが「スターバックスもありますよ〜♪」と言った途端、バスの中に大歓声が上がった。
(どんだけ Starbucks Coffeeに飢えてんの?って感じで)
そして「長野限定」らしいデザインのマグがとっても素敵だった!
*欲しい衝動に駆られたものの、写真に収めて我慢*
そして松本城に到着〜!
満開の桜の木々に取り囲まれて青い空に映える黒い城。
今回の日本ツアーは義母の主導だったので、どんなルートで廻るのか?見当も付かなかったんだけど、日程を受け取った際に初めて松本城での観光が含まれてるのを知ってちょっと興奮したのは、その近くに古い友達夫婦が住んでるから。
連絡したら早速「仕事を休んで会いに行くね!」って返事が来た。
なので移動中、成田空港でレンタルした携帯電話を駆使して、メッセージをやり取りしつつ概ねの到着時刻を知らせたり。
金曜日で、本来ならば仕事だったはずの旦那さんも何故か急遽、仕事がお休みになったそうで、二人揃って短時間での再会ではあったけれど、わざわざ会いに来てくれて嬉しかった。
義母へのお土産用のスカーフだとか、私にも地元の美味しい銘菓のお土産を持たせてくれたり、日本人ならではの心遣いに感慨深く。
松本市内のホテル・レストランで美味しいランチのデザートには「桜風味のアイスクリーム」が出され、桜の葉の独特な香りが個性的で美味しく、とても印象に残った。
飛騨高山に向かう途中、上高地を通過。
えっと、、、満開の桜を見たばっかりの後にまさかの雪景色。
そしてスキー場。
さすがに「日本アルプス」の名称に納得。
まるでうちの父が描く水墨画みたいな世界を暫しの間で通過。
飛騨高山で宿泊予定の『ひだホテルプラザ』に向かう途中、造り酒屋に寄って酒造りの見学と試飲など。
英語での説明の出来る人が居ないので仕方なく、それとは無しに私が何となくの説明を英語でしたり、英語での質問事項を日本語で訊いたり通訳みたいな役割をする羽目になり、まるでツアーガイドの私。
案の定、お酒の試飲を楽しんでたら「(仕事もしないで)お酒呑んでないでさっさとこっち来て通訳の仕事して下さいよ」みたいな態度で示されたので苦笑しつつ、「スミマセン、私もツアー客なんです」と言ったらひどく恐縮された。
やっぱり「ガイジンツアー」に純粋な日本人がいるって凄く珍しいんだろうし紛らわしいし、ある意味、日本人のツアーガイドさんにとっても心地悪いと言うか、やり難い場面もあったりするかも知れないなぁ〜なんて、ちょっとした申し訳なさみたいなものも抱いたりして。
いずれにしろ試飲させて貰った数種類のお酒のうち、勿論、好みには個人差があるものの大多数の外国人に評判が良かったのはやっぱり「にごり酒」ではなく、サラッと透き通って白ワインのような口当たりの吟醸酒と、あとは梅酒も一部の人々に人気だった。
ようやくホテルに到着して楽しみなのは勿論、晩ご飯。
がしかし、この日は珍しく夕食の時間まで少しだけ余裕があって、部屋に用意された夜着と言うか、和風の部屋着に着替えて夕食のバンケットホールに向かうよう勧められたものの、それが何とも垢抜けない「肌色の作務衣」に「えんじ色のちゃんちゃんこ」のセットで興醒めしてしまった。
シンプルに(白地に藍色の柄を染めた、とか典型的な)「浴衣」と「丹前」とかのセットならば大喜びで着て行ったんだけど。残念。
お料理は一応「和食」なので楽しみにしていたものの、刺身も天麩羅も無くがっかり。
妙に手の込んだ和風のお料理の数々は日本人の私にとっても「?」な感じで、テーブルを共にした日本通の米国人女性をはじめ、オーストラリア人のシニア夫婦、ベジタリアンのインド人夫婦にとっても更に「???」な感じのお料理のてんこ盛り。
なので当然、彼等の質問攻め(「コレはなぁに?」とか「コレはどうやって食べるの?」とか諸々)に遇う訳だけど、お給仕をするホテルの従業員たちのほとんどは英語が解らず。
海外からの外国人ツアーを受け入れるホテルなので、ある程度、国際的な環境やサービスを想像したものの、現実とのギャップは激しく。
勿論、私も出来る範囲での説明をしたり、便宜的な補助をしたつもりではあるけれど、限界があるし、私の仕事でも無いし。
都会でない故の洗練されてない野暮ったさと言うのは、かえってそれが魅力だったりする場合も多いのではあるけれど、世界中からやって来る観光客を相手にしたサービスをビジネスとするのであれば、ある程度、世界基準のニーズを知ることも必要かと思う。
最低限、料理の原材料には何が使われているだとか、どうやって調理されて、どうやって食べるのかとか、好奇心旺盛な海外からの観光客に対して説明出来るくらいの英語力とか、ね。
あとはテーブルにペーパーナプキンは最低限必要ですから!
まぁ、飽くまでも私的な視点からの個人的な感想ではあるけれど。