ヴィザの関係で多分、Kaitoはカナダへ引っ越す事になるだろうし、追って Erikaもカナダに移り、学業と就労とを両立させた生活を始める事になれば、当然あとは Davidと私の二人だけ+犬の Trixieの暮らしになり、家のダウンサイズ=縮小化が必要だろうってのは常に頭の中にあり。
それでも、いざ引越しを考えるとそれはもう面倒な事であり出来れば避けたい課題。
現在の4人暮らしにさえ大きくて広過ぎるこの家は窓が多くて明るいかわりに、そのほとんどが古く建て付けが悪く、厳寒期の暖房費が莫大に掛かったり、天窓からの雨漏りがあったり、それでも家賃は決して安くなく、何かと欠陥や欠点があり。
おまけに賃貸なので自分たちの思い通りに修繕する事もままならず。
それなりに葛藤はあるものの、建築的に個性的でユニークな家に暮らす愉しみがあったり、立地が良かったり、近所の人々にも恵まれ、満足感いっぱいの暮らしだった。
なので、ずるずるとこのまま快適に、あと1年くらい住むことになるのかも?なんて根拠なくのんびりと構えていたんだけど。
先週、管理会社からのメールで、家主に賃貸を継続する意向が無い事を知らされた。
いきなり後頭部を背後から殴られた、みたいな感じに。
それはつまり、快適に4年の間で住み慣れたこの家を明け渡さなければならない。
否応無しに引越しをしなければならず、それはつまり新しい家を見つけなければ!
少なくとも、次のテナントを探す訳では無いとの事で、だから引越し前に不特定多数の人々に家屋の内観させてあげる煩わしさが無いのだけは救い。
2018年は何だか私たち家族にとって、大きな変化をもたらす年になりそう。。。
そんな訳で、早速、家を買う為の物件探し。
このプロセスは本当にもう、楽しくもありストレスでもあり複雑。
いずれ通る道と解っていながら避けて来た私たちの背中を後押しされた感じ。
なので悲喜こもごもせっせと家探し。
楽しいのか悲しいのか、もう訳が解んないっ、と混乱しつつ。
でも多分、これはきっと私たちにとっての好転期であると確信しながら。
とにかく、3月の末までには引越しを完了させる予定で。
だからこれから暫くの間は、何かと慌ただしく忙しくなる見込み。
合間に果たしてどの程度の「自分の時間=創作活動」を持つことが出来るのか疑問ではあるけれど。
そして、次の家には果たしてどの程度の自分の作業空間を持つことが出来るのか?それが目下のところの興味事項であり懸念でもあり。
理想的な家を理想的な立地で、しかも理想的なお値段で♪ってのは課題。
とにかく、最近の作品集(既にインスタにアップしてるので重複するけれど):
*かぎ針編みのピース・マークを鳩と花で飾る予定*
*どんぐりのカタチをした鳥の巣*
*ラグフッキングの手法で作ったデザインを配置*
*ラグフッキングの手法で作った猫の顔で作ったパース*
−20℃前後の合間に、6℃くらいの日があったり、面白い気候のミネソタ。
内輪の冗談で「半ズボン日和」と言うんだけど、実際、6℃くらいの日には真冬でもショーツ姿で買物してる人を見掛けて、思わず納得してしまう。
地元で有名で人気らしいイタリアンのデリ・レストラン『Cossetta/コセッタ』に Davidと寄って見る機会があり、夕食時に長蛇の列があって驚いてしまった。
私たちは持ち帰りでデザートを2つ購入。
イタリアンなだけに定番のティラミスと、あとは私の大好きなサバランがあって嬉しかったので♪
*かなり手の込んだデコレーションのティラミス*
*普段、見掛ける事がないので本当に久し振りに味わうサバラン*
どちらも無難に美味しかったけれど、直ぐにまた買いに走る、と言う程でも無く。
あとは冬期で車のエンジンの掛かりが怪しくなり、ディーラーに電話したら、予約して持ち込んで(家から遠い!)翌日の引き取りまで代車も出ない、と言うので、家から徒歩圏で有名チェーンの車チューンアップ店に持って行った。
初めて行く店だったけれど、さっさと点検してくれて、やっぱりバッテリーが古くて問題ってので新しいのに交換(しかも保証付き)して貰った。
生活って色々あって当然だけど、何かしら事が起こる度にあたふたとしてしまう自分は、過度に臆病なのかな、と思う。
いちいち小さな事にパニックしてしまい、自虐的に、何でいつも「テンパってる」んだろう、自分???なんて自問自答してるんだけど。
小さな事でオロオロとうろたえるくらいなので、やっぱりもう、これから家を買って引っ越して、Erikaに自動車の運転免許を取らせて、Kaitoをカナダで単身、文字通り、独立させて、などなどと考えるともう本当に頭が混乱して。
不安と興奮と期待と恐怖と入り交じってもう、何が何だか解らんっ、な状態。
とにかく明日は祝日で連休の週末。
静かに小雪が舞ってる、嵐の前の静けさ、みたいな平和な日曜日。