別にこれと言って時間に追われた訳でも、病気だった訳でもないんだけど。
先週、つまらない事で Davidと口論になった後、出掛ける約束だったレストランでの食事をキャンセルしたり、気分が落ち込んだりしてたせいもあって、余り楽しい事をする気分じゃなかったってのはあるかも、多少。
今は既に仲直りしたし、3連休だった週末ものんびり過ごしたけど。
そして今日は、久し振りにラグ・フッキングの会に顔を出した。
インフルエンザから肺炎を患っていた会のリーダーで年長でもあるパットさんが、ようやく回復して短い時間で復活してたし、本当に良かった。
いつものカフェで一緒にランチをした後、大好きな毛糸屋さんにも寄った。
その後は Trader Joe'sに寄って食材の買出しをして帰宅。
ミネアポリスのTextile Centerにて、私の作品も出展している企画展が開催中。
果たして自分の作品がどんな風に展示されてるか?興味津々。
来週火曜日のお楽しみ♪って感じ。
5月のグループ展に向けての作品作りもあるんだけど、それと平行して引き続き色んな作品をあれこれ試作してる。
自分の肩書きには "Experimental Fiber Artist" ってのがふさわしい気がしてる最近。
単なる "Fiber Artist"じゃなく。
Textile Center仲間のカトリーナさんは、ビジネスとして、手作りの可愛い作品を販売したりもしてるんだけど、手の込んだ小さな作品を幾つも同じデザインで複数作ることもあるらしく、それは凄い才能だと思って(ほとんど尊敬に近く)感心してしまうんだけど、私にはその能力が無いのよね。
同じものを作る繰り返しの作業が出来ない。
それが出来たら合理的だし、Etsyでのビジネスだってもっと成功する可能性が広がるかも?とは思うのだけど。
あぁ〜自分のばか、、、とは時々思う。
そしてこの週末は編物もしてたんだけど、「何を編んでたの?」と訊かれれば
「冬の空を編んでた」ってな答えになる。
*銀色がかった灰色の毛糸と
白にところどころ青やターコイズブルー、グレーが混ざった毛糸で
冬色の空を編んでみた*
因みにコンセプトは「毛糸で描く風景」を作業中。
棒で編んだり、かぎ針編みで風景を描く試み。
とっても楽しい作業。。。
昨日、Davidは Kaitoと二人で映画『A Monster Calls』を観に行った。
そして夜には Davidと私の二人でDVDで『English Vinglish』と言う映画を観た。
mixiで知り合ったお友達がブログで紹介してたのを見て面白そうだったから、Davidに頼んで図書館で借りて来て貰ったの。
何しろ地元の図書館には毎週、足を運んでる彼なので。
映画の内容は、インドから姪の結婚式に出席する為ニューヨークを訪れたインド人女性が、夫や子供たち(←英語が出来るので、英語が苦手な彼女の事を見下してる)に内緒で短期集中型の英会話レッスンを受講して、講師やクラスメイトと触れ合いつつ、自尊心を取り戻したり、家族の関係を改善+修復をはかるっていう流れで。
思い掛けずフランス人のクラスメイトからアプローチされたりってハプニングの盛り上がりもあり。
英語字幕で観たんだけど、フランス語の部分の訳が無かったり!
フランス語の解る Davidが家に居る便利さを久々に実感した。
映画の中のエピソードで、英語を上手く話せないインド人の主人公女性が、ニューヨークの忙しいカフェに入って注文するのに苦労する場面があり、不親切な店員から急かされて慌ててパニックになるんだけど、Davidも私も「ガイジン」としてそんな場面を経験(彼は日本で、私はカナダで)した事は多々あるから、もの凄く共感出来たし、感情移入してしまった。
異国で言葉が通じないって、本当に心細いし不安だし、パニックにもなれば情けない気分にもなり、そして悔しい思いだって経験する。
Davidは初めて日本で暮らし始めた頃、日本語はほとんど出来なかった。
だから迷子にもなったし、電車にも間違えて乗っちゃったり、しかもそれが特急で直ぐには下りられなかったりした時は、さすがに涙目になったらしい。(内緒だけど)
あとはブラジル料理の店に入って、日本語で書かれたメニューが読めなくて、引っくり返したら裏はアルファベットで助かった!と思ったらポルトガル語でがっくしお手上げだったエピソードとか。
同様に私もカナダに引っ越して暫くの間はなかなか英語が上手く使いこなせなかったから、その手のエピソードを挙げたらキリがない。
いずれにしろ、映画として "uplifting"な作品なのが良かった。
一方『A Monster Calls』の方はちょっと気が滅入りそうな話で、やっぱりわざわざ劇場まで出掛けて行って観なくて良かったと納得してる。
季節的なこともあってか、追い打ちを掛けるような暗い話は辛い気がする。
2 件のコメント:
わわ、観てくれたのですね~~。
あの映画を観て改めてどの国にも意地悪な人、親切な人が居るんだよなとか
家庭に居る女性の自由にならない立ち位置とか、言葉の壁とかいろーんな
理不尽に共感したり頑張れ~~って興奮したりかなりストレス発散出来て
私の好きな作品上位です。
最近観たのでは 奇跡のシンフォニー あり得ない話なんだけど本当に
あったら凄いなーと夢を見られましたよ~。
そそ、夫婦喧嘩我が家もしました~~笑。
たまにガス抜きしなきゃ他人との暮らしは続かんです。
たまに噴火し旦那の稼いだお金でこっそり美味しい物食べるのが少し楽しみな私です
(ФωФ)フフフ・・・
一番最後になりましたがお仲間の方元気になられて良かったですね♪
Mutsukoさん♪
はい! ご紹介いただきありがとうございます。
とても共感するところの多い楽しい映画でした。
ブログで目にした際、面白そうだったので直ぐに IMDbサイトで予告編をチェックし。
地元の図書館には置いてなかったので、遠くの図書館から送って貰って借りて来たらしいです。
やっぱり誰でも知ってるハリウッドの映画とは違う路線ですよね。
フランス人シェフのアプローチ、、、私ならイチコロだぜぇ〜、なんて思ってみてました。(笑
おっしゃるように、国とか地域とかに関係なく、その人次第、自分次第、ってのは感じますね。
奇跡のシンフォニー、、、観てませんでした。
早速、借りてくれるよう夫にメールしました♪(笑
夫婦喧嘩って微妙ですよねー。
多分、しなければしない方がいいのかも知れませんが、全くないのも冷めてる気がするし。(笑
活性剤程度の効果で出来ると良いですね!
ありがとうございます。
私の仲間は高齢の人が結構多いので(笑)冬場は特に心配です。
ま、年齢ばかりには関係ないですけどね、人の生死には。とは思いつつ。
今日も元気にごはんが美味しい〜♪ってのが一番ですね。(笑
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