大きなプロジェクト(現在は Klimtの "Woman in Gold"の Pixel Hooking)は時間も掛かって根気が要るので、何かと飽きっぽい私には合間での気分転換が必要。
まぁ、そっちは気長にコツコツと進めるとして、他にも作って見たいと思っているデザインが頭の中で行ったり来たり、あとは季節的な作品も作りたいし。
今年はひと足早くの嬉しい春の気配と共に、来月の後半にはイースターもやって来るから、やっぱり何かしら関連のデザインに取り組みたい欲求。
この間『World Market』で買って来た木製の兎がとっても気に入ったので、そのデザインをアレンジして壁掛けに作りたい計画。
手染めされた麻の布を土台に、下絵なしでフッキングしたのはいいけれど、やっぱり本来の意図よりも大きな絵に仕上がってしまうのよね。
本当は、白い兎と茶色の兎と、2匹を並べてフッキングするつもりだったけれど、そんな訳で白い兎のみ。
あとは周りに建物や大きなキノコを配してフッキング。
最近気に入ってるのは、この手染めされたムラのある麻の布に下絵なしで気紛れに気ままにフッキングするという手法。
背景の色がそのまま綺麗なので、全面をフッキングする必要が無い。
下絵のデザインなし、とは言え、今回は初めて、所々で「水で消せるインクペン」を使ってみた。
パッチワークキルトをする人達が愛用するペンかと思うんだけど、私はこれまで使ったことが無かったから、今回使ってみて便利さを実感。
ほんと今更って感はあるけれど。
とにかく、パステル系の優しい色合いでフッキングしたキノコたちには、アクセントとしてボタンを縫い付けて仕上げ。
この後は適当なカタチに切って針金でフックを作る予定。
その前に、木の枝や葉っぱや沢山の花たちも縫い付けたいけれど、果たしてそれらを毛糸で編んだものにするか、ニードルフェルティングしたものにするか、それともチェコ製のガラスのビーズにするか、あれこれ選択肢の間で迷っているところ。
そんなこんなで迷ってる瞬間も、これまた楽しかったりするんだけど。
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