2011年6月11日土曜日

Origamiと言う名のイタリア製の糸

特にプロジェクトがある訳でもないのに、時々覗いてみるのが『Plaza Pointe Claire』の中にある毛糸屋さん『Petit Mouton』。

手芸愛好家の宿命なのか、面白い素材との出逢いに触発されたい強い欲望には勝てず、ついフラフラと足を踏み入れてしまうのよね。

だって壁いっぱいの棚に並んだ鮮やかな色合いとかフワフワ&ふかふかの素材感とか、眺めるだけで心が躍るし、その店は毛糸以外にも綺麗な色が揃ったフランス製DMCの刺繍糸とか、サイズやデザインの異なる色んなボタンとか、あとは最近人気のフェルティング用の羊毛の他に、日本人には馴染みの"Clover"社製の手芸用具まで置いてるから感動もの。

フンフンフン♪と鼻唄混じりのいい気分で店内を徘徊する私はきっと、「うわの空」状態だったりするんだろうな、なんて思う。

最近、見つけたのはまずそのシリーズ名が目についたイタリア製の糸『Origami』(折り紙)。


名前の由来は解らないけれど、でも鮮やかな数種類の色合いの糸が一本の糸として束ねられてる感じで面白い。

素材はアクリルが58%で麻が16%、そしてナイロンと綿が15%と11%と明記してあるユニークなコンビネーションの糸。

素材ならではの特徴からイメージを膨らませて用途やデザインを考えるのも、また楽しいひと時。


2 件のコメント:

ましゃ♡ラブ さんのコメント...

Origamiという名前の由来は、私が想像するに、日本で売られている、千羽鶴専用(?)の小さい折り紙のセットを横から見ると、いろんな色が奇麗に並んでいるので、そこから来てるんじゃないかな?と、お写真の糸を見て思ったんですけど。。

私も子供の頃からニットが好きで、日本に住んでいた時は、ユザワヤ(知ってます?)に足しげく通っては、いろんな毛糸を眺めて作りたいものを妄想するのが好きだったのですが、こちらでは、残念なことに、毛糸専門店がなくて。
いくつかのクラフトショップに、申し訳なさ程度に毛糸コーナーが用意されているんですけど、私の心を満足させてくれるような品揃えではないんで、買いたい、と思うけど、二の足を踏んでしまいます。

さて、そのOrigamiで、一体何が出来上がるのか?とっても楽しみなところなんですけど(^ ^)。

Mayumi さんのコメント...

ましゃ♡ラブさん♪

なるほど!
そこまで考えつきませんでした。
確かに、そんな風に綺麗に見えますよね、重ねて横から見ると。

ましゃ♡ラブさんの編み物作品も凄いですよね!
mixiでの写真でしか拝見できないのが残念だけど、かなり本格的な腕前かと察します。

ユザワヤ、知ってますよー!(笑
山手線の田町駅が最寄り駅だった際には、しょっちゅう蒲田店へと足を運んでました。(ひょっとして、すれ違ったこともあったりして?)笑

そちらに毛糸屋さんが無いのはちょっと意外な気がしました。
ここよりも何でも豊富に物が揃ってる気がしてたので。
手芸家にとって、良い材料が身近で手に入らないのは残念なことですよねぇ。
まぁ、今の時代ではネットで注文&購入って手もあったりしますけどね。
私のお薦めサイト『Etsy』でも、それはそれは綺麗な色の糸を売ってたりして、しょっちゅう誘惑されてます。(笑

このOrigami糸は、多分、かぎ針編みでビーズを編み込んだ長いレックレスにしようかな?なんて。
行動に移すまでの時間が長かったりするんですけどね。
それはそれで、また楽しみってことで。(笑