2014年5月28日水曜日

Las Vegasに到着

昨日は夕食に Larryさんを招いて、留守の間、家と子供たちの「シッター」をして貰うべく、ちょっとした打ち合わせと玄関の鍵を渡したり。

お料理上手な彼が手土産に持って来てくれた手作りの、しかも作り立ての「キュウリと玉ネギのピクルス」と、「サルサ」がとっても新鮮で美味しかった♪

Davidと私が留守の間、3晩の夕食を彼の手料理にありつけるうちの子供たちが何気に羨ましかったりして。


翌、今朝は4時に起床。

5時過ぎには空港に向けて出発。

朝食はミネアポリスの空港にて。


空港のレストランでは各テーブル毎に「タブレット」が置かれてて、メニューと注文をソレでするってのが近未来的な感じ。

私は早起きと寝不足と緊張感でまるで食欲が無く。

7時過ぎに定刻通り飛行機はラス・ヴェガスに向け飛び立ち、3時間前後の飛行で現地に無事到着。

まずは予め予約しておいたレンタカーをピックアップ。

地図も貰っていざ出発〜。


取り敢えず、目抜き通りを通過してダウンタウンを走り過ぎて見たり。


なんか「大人の為のテーマパーク」よろしく、ディズニーちっくな雰囲気。


定規のチェックインには随分と時間が早かったものの、取り敢えずホテルに到着し、フロントデスクで手続きだけしようと思ったら、意外にも部屋が準備済みとの事でそのままチェックイン。


リゾート村(ヴィラ)形式のホテルで、敷地内にある5つのプールを使えるそうで、まずは一番部屋から近いプールでひと泳ぎ。

陽射しが強く気温も高い割りに暑過ぎないのは、湿度が低く空気が乾燥してるのと、割りといつも風が吹き抜ける感じだからかも。

滞在型の部屋のようで、立派なキッチンが備え付けられ、グリルやオーブン、大型の冷蔵庫、食洗機に、電子レンジは勿論、トースターやブレンダー、珈琲メーカー、そして本格的な料理が出来るようなパイレックスの耐熱皿やタッパーウェア、包丁セットに食器やカトラリーも綺麗なものが充分に揃っていて感心してしまった。


取り敢えず、私たちは短期の滞在なので外食を楽しむ予定ではあるけれど。

今日は再び、午後から夜間に掛けて外出の予定。






2014年5月26日月曜日

思い掛けずのお花見

なかなか春がやって来ないミネソタの5月だったものの。

あら、ようやく暖かくなって来たかしら?と思ったら一気に初夏の陽気。

今日はシーズン初のスカートを履いて。

これから暫くの間、デニムのジーンズは出番が少なくなる予定。

足元も勿論、ソックス無しの素足で久々の解放感。


今日、5月26日(月曜日)はアメリカの Memorial Dayで祝日。

学校は金曜日も休みだったので子供たちは4連休の週末でのんびり。

ここから見えないのが残念ではあるけれど、夜になると連日、花火が打ち上げられてる音がして、暗闇の中、裏庭に出て見たり。

花火は見えないし、辺りの様子も見えない中、目からの情報が入らない分、鼻が敏感に反応して、何やら甘い香りが漂っているのが印象的で。

気がついて見れば、いつの間にか、隣の敷地の大きな木にピンク色をした花が満開で、多分、クラブアップルかと思うんだけど、日本の桜を思わせる。


フェンス越しに隣家と、その更にお隣の裏庭にも同じ木が並んで。


この際、林檎の種類の木でも何でもいいわ、って感じで、まるで日本の桜を思わせる「桃色の花」が嬉しくて、裏庭でお花見。

ピザ生地を作るのに使ったビールの余分を飲みながら、わさび風味の「柿の種」をつまみに。あぁ〜幸せ♪な週末の午後のひと時。





2014年5月22日木曜日

Robinの巣

いよいよ5月も後半、気候も春らしさを増して。

予報では明日から毎日20℃以上の気温が続くみたいだし。

庭先にはタンポポの花も沢山。


手入れの行き届いた綺麗な芝生が広がる庭を維持するのが目的ならば、タンポポは憎い雑草カテゴリーで、それこそ目の敵に除草するのだけれど。

この家の庭にはまだ花らしい花も見受けられないから、例え雑草であっても綺麗な色を見せてくれる草花の存在が健気に愛おしい感じで。

スミレの花もそこかしこで控え目に咲いていて可愛らしい。


草花の他にりすや野うさぎも活動的になり、"chipmunk"の姿も頻繁に見掛けるようになり、彼等の様子を窓越しに眺める Trixieを落ち着き無くソワソワとさせる。


時に裏庭でバッタリ出くわすと、Trixieがもの凄い勢いで彼等(小動物)の後を追い掛けるので、捕まってしまわないか?ドキドキもの。

取り敢えず今のところ捕獲率ゼロの記録を更新中で、ほっとしてるところ。

捕まえたリスやウサギを口にくわえて持って来られても困るし。

ウサギはスーパーマーケットでも売られてるので、食べる人もいるにはいるんだろうし、「兎肉のシチューは美味しい」とも聞くけれど。

食べてみたい欲求はナイ、今のところ。


そんなこんなで野の草花も野生の動物も季節の訪れを謳歌してるのを実感してた矢先、その延長として、驚くべき意外な光景を発見。 


キッチン前のサンルームから裏庭に出るドアの上に、夜間、人や動物の動きを感知して点灯するモーション・センサーの防犯ライトがあるんだけど、何と、依りにもよって、そんな出入りの激しいドアの真上のライトの上に、明らかに「鳥の巣」と思われるものが準備されてる模様で。

うひゃ〜、ココは駄目よぉ〜。

だって、私たちは勿論、Trixieだって一日に何度となく出入りするドアだし。

せっかく気に入って貰ったスポットなのに申し訳ないんだけど、何処か別のもっと静かで安全な場所を探して下さい、と言いつつ(←鳥、聞いてないケド)掃除させて貰った。

多分、"Robin"かと思うんだけど、ターコイズ色のそれはそれは綺麗な色の卵を産む鳥なので、巣作りや子育てを応援してあげたい気持ちはやまやまながら、申し訳なく片付ける度、諦めずに巣を作る為の材料を持って来るので気の毒になってしまった。

近くの電線に止まって、威嚇ともとれる鳴き声を発しながら(止めてよ、人の苦労を台無しにして、くそばばぁ〜、とか言ってた気がする)私の様子を見てたので、ようやく諦めてくれたようだけど。


それにしても、ほんと色んなものを集めて来て面白い。

私が持ってる花のコサージュ(昔のピンクハウス製)にデザイン(?)が似てなくもないような気がして、何だかなぁ〜と。微妙。






2014年5月21日水曜日

BBQはじめました

引越しの際、年季の入った BBQグリルは敢えて持参せず。

季節も良くなって来たので、日曜日に Davidが『Home Depot』へ行き新しい BBQを買って来てくれた。


これからの時期、コレが無きゃ話にならんでしょ、ってな感じで。

一瞬、チャコール(炭火)のにしようか?とも思ったけれど、一発着火のプロパンガスグリルの魅力に勝てず。

味の観点から言えば、「炭火で焼くと何でも美味しい」とは思うんだけど。

でも、火をおこして準備するのに30分くらい掛かるし、後始末も面倒だし。

もし「セカンドBBQ 」として、趣味的に愛用する余裕が出来たら欲しいかも。

でも、いつの話か分からん、、、みたいな。

取り敢えずはプロパンの栓をひねり、自動点火スイッチでカチャ♪と火が点いて手を汚すことなく手軽に料理が出来るガスを愛用する予定。


とにかく主婦にとって「今夜の晩ご飯どうしよう?」ってのは毎日の悩みで。

それでなくともレパートリーの少ない私なのに、最近は Davidが極力、炭水化物の摂取を避ける食生活だから、以前のようにソースを替え具を替えしての多彩なパスタを活用する事も出来ず。

それなりにチキン、ポーク、ビーフ、魚(主にサーモンかティラピア)をローテーションさせるものの、何となく献立に行き詰まることもあり。

そんな時、気軽に使える BBQは心強い救世主。

とにかく何でも下味を付けてポイっ!と放り込むだけで美味しく仕上がる。

冬場はオーブンを使うけれど、予熱や調理時間に1時間くらいは掛かるし、冬はキッチン周辺が暖かくなるから一石二鳥として、暑い季節にオーブンを使って更に家の中を暑くしたくないから、オーブンの出番は疎遠になるし。

ビーフなら、モントリオール風スパイスを全体にまぶして片面4分前後焼くだけで、レストランで食べるような美味しいステーキが出来るから、あとは付け合わせのポテトやサラダを用意して、赤ワインをグラスに注げば家に居ながらにして至福のご馳走にありつける。

まぁ、あとは何と言ってもハンバーガーね。

あとはホットドッグもアリだけど。

いずれも Davidはパン無しだけど。

*家で作るハンバーガーは何でも好きなものを挟めるのが魅力*
(時には『モスバーガー風』テリヤキを試みたり、とか)



これからの季節、献立に困ったり、夕食の準備が面倒な怠惰な週末の晩ご飯には、BBQ専属シェフの David君が活躍する予定で、私はありがたや〜、ありがたや〜とラクをさせて貰うシナリオ。

キッチンに籠る時間が減った分、Erikaと一緒に日本のアニメを観るのに付き合わされたりするんだけど。




2014年5月19日月曜日

獣医とタトゥー

先週だったか先々週だったか、Trixieを動物病院に連れて行った。

アメリカに引っ越して来てから初めて。


蚊を媒介して引き起こす犬の病気の予防薬を貰うのが主な目的で、あとは初診と言うこともあり、初対面のドクター(医院内には6人のドクターがいるらしい)に自己紹介がてら、ひと通り Trixieの検診もして貰うって感じで。


*ちょっとドキドキ不安な感じ?の Trixie*


新しい土地で、新たにかかりつけの動物病院を決めるにあたり、たまたまうちの近所で「ワンコのデイケア」サービスをしてる女性がいるので、彼女に相談して薦めて貰った。

家からも近く距離にして 1.7km:徒歩20分ってので、お天気も良かったし散歩がてらのんびり歩いて行った。

あどけなさが残るような雰囲気の若い男性のドクターだったけれど、落ち着いて丁寧に診察してくれて、説明も分かり易くしてくれた。

好感度に関係なく、腕の内側に何気に "Tattoo"が入ってたりするのがちょっと意外な感じで、だからどうと言う事はまるで無いのではあるけれど、世代的な価値観と言うか傾向と言うかのギャップのようなものを感じさせられたのは事実で、自分の中での認識を新たに微調整させられたって気がする。

勿論まぁ、今どき「刺青」くらいで驚きはしないのではあるけれど(モントリオールは世界的にも通称 "Zombie Boy"で有名な全身 "tattoo"だらけの Rick Genest君の拠点でもあるし)、単に私の古い頭の中で「tattoo」と「動物病院のドクター」とが結びつかなかっただけの事で。

今後はそれも「アリ」になったところ。

いや、考えて見れば今どき本当に、医師や弁護士や教員と言った世間的に評価される職種に就いてる人たちであっても、フツーに刺青やら複数のピアスやらしている事は珍しくないのかも知れない。

"tattoo"じゃなくて「刺青」って呼ぶとニュアンスがかなり違うけど。

「刺青」だとどうしても未だに仁侠的ヤクザの世界を連想しちゃう世代。



いずれにしろ、近所を散歩するには良い気候で。

普段、車だとあっと言う間に通り過ぎてしまう道も、歩いて見ると色んなトコが目について新鮮な驚きや発見がいっぱいあって面白い。

特に私たちにとっては新しい土地と新しい近所でもあるから余計に。

カナダの家は別荘地のような小さな島の湖近くにあったから、何処へ行くのにも車で、気軽に歩いて行ける場所なんて限られてたけど。

アメリカの家は、こうして動物病院へも歩いて行けるし、スーパーマーケットやレストランやショッピングモールにも徒歩で行ける。

子供たちの学校だってカナダでは片道15kmもあったから、高速道路に乗って20分くらい掛かったけど、ここではうっかり帰りのスクールバスに乗り遅れたとしても(←間抜けな Kaito)トコトコ歩いて30分もすれば家に着くってのが嬉しい。

おまけに Davidだって、最悪の場合、徒歩で仕事から帰って来られる距離だし。



動物病院からテクテクと帰る道すがら、色んな家を見るのが楽しかった。

季節外れではあるけれど、雪の結晶の飾りが、壁のサイディングの灰色がかった深い緑色に映えて可愛い家とか。



庭先の植木が大きな「盆栽」っぽい、、、と思ってふと見ると、窓の向こう側にカーテンではなく、何故かいかにも和風な「障子戸」があるのが妙に珍しくて何となく気になる家があったりとか。


これからの季節、益々、歩く機会も増えて新しい発見も多くなりそうな予感。




2014年5月17日土曜日

初 Hancock Fabrics


昨日は郵便局やら事務用品店やらを廻った後に、食材の買出しで普段あまり行かないスーパーマーケット『Rainbow/レインボー』へ行ったついでに、その同じモール内にある割りと大きそうな生地屋さんを初めて覗いて見たい衝動に駆られ、足を踏み入れてみた。

『Hancock Fabrics/ハンコック・ファブリック』と言う名前は以前から耳にしたことがある気がしたけれど、アメリカで大規模に展開しているチェーン店らしい。

カナダの "Quilter/キルター"さん達の多くが、こぞってアメリカへコットン生地の買出しに割りと頻繁に出掛けたりするから、多分、この店も彼女達が立ち寄る店の一つだったりするんじゃないかな。

カナダには余りコットン生地の専門店みたいなものが無いし、細々と営業してる地元の「パッチワーク・キルトの店」みたいなのは何処も寿命が短く、いつの間にか閉店してるって場合が多い残念な傾向だし。

カナダもアメリカと同様、多くの手芸家がいるし、キルト作家もいるし、キルト展があちこちで開かれるくらいパッチワークのキルター人口も多いかと思うんだけど、それでもやっぱり人口密度の低さはどうにもならないみたいで、市場が小さいから店の形態や商品の種類もかなり限定される感じで。

おまけにケベック州なんて仏語の問題もあるから更に外資系の企業に敬遠されて、Arts+Craftsの専門店『Michaels/マイケルズ』がようやく出店して来たのが、私たちがアメリカに引っ越して来るほんの1年前くらいの事だったけど。

なので、そんな『Michaels』が今じゃ歩いて行ける距離の場所にあるってのが信じられないくらい身近過ぎて、なんか変な感じ。

必要な時にいつでも行ける、ってのは夢のようでもあり、「いつでも行ける」って安心感から逆に足が遠退いたりするのは面白い現象だったりもして。

取り敢えずこの間、引越し後にようやく初めて行って DMCの刺繍糸を何色か買って来た程度なんだけど@Michaels。

フェルト生地なんかは相変わらずの粗悪品(失礼!)で、日本で一般的に売られてる品質水準には到底、及ばないのが残念で、いつか、いつの日か、改善される事をずっと夢見てるんですが。

まぁ今の時代、ウール素材の質の良いフェルトは Etsyとかで買えるから問題は無いのではあるけれど。


とにかく、とにかく『Hancock Fabrics』の店内は広くて扱い商品も多くて、コットン生地の他にデコレーション用品とか、カーテン生地や布張り家具(椅子やソファ)の為の生地や道具だとか、編み物の為の糸とか、ジュエリー・メイキングの為のビーズ類だとか、色々あって本当に楽しくてワクワクしながら時間を掛けてゆっくりと眺める事が出来た。

それでも、一番時間を費やしたのは "How to"本の種類のコーナーかな。

手芸本に加え、ケーキのデコレーション本なんかも見るだけで楽しくて。


パーティのデザートは、どれも夢のようにカラフルで綺麗♪


かと思えば、いかにも今風なカップケーキのデコレーションとか。




あとはやっぱり可愛いニードル・フェルティングの本とか。




あ、これは買いたいかも!?って本は幾つもあったんだけど、アメリカや英国で出版されたカラー写真満載の手芸本はいつも高価で、30ドルくらいするのが通例。

出版物の値段の高さは、日本人の私の感覚からするととても高価な気がする。

日本の手芸本って、綺麗に製本されたものが1000円とか1200円とかで売られてるのが主流な気がして、気軽に買える価格って認識が強く。

最近は日本のAmazonからだって海外配送してくれるのを考えれば、ちょっと高めの送料を足しても30ドル程度で日本の手芸本が手に入る。

手芸本に関して言えば、文章説明だけの場合が多い欧米の本に比べ、日本の本はイラストだとか図形だとか途中経過での写真とかが豊富で、視覚的に手順を理解するって形式なのはとっても容易で有り難い気がするし。


いずれにしろ、"Hancock"は明日の日曜日までセールらしいから、お小遣いを持って(!)再度、出掛けて見よっかなー、なんて思ってる土曜日のワタシ。



2014年5月15日木曜日

ガーデン日記

今日は今日とて、家の管理会社から派遣された給排水工事の業者が、バスルームのメインテナンスにやって来たり。

指定の時間帯で家に居て待機しなければならず何かと面倒。

まぁ、だからと言って家を綺麗にして待ち構えてるって程でもないのではあるけれど、一応、ひと通り家の中を案内して廻らないといけないし、不備な部分の説明とか、合間に Trixieが仕事の邪魔をしないよう配慮したり。

そんなこんなで大した事も出来ずに終わってしまった感のある一日。

カメラを持って家の周りの植物チェックしたので季節の備忘録として。



裏庭のリスが住む大きな木の周りを囲むようにホスタが顔を出して。




裏庭の南東の角にもホスタと、あとはラズベリーっぽい茂みになりそうな?




取り敢えず裏庭の花壇には花らしい花が植えられてる様子もなく。

サンルームのドアから出たテラスの隅に咲くスミレ?が可愛い♪




裏庭から表に向かうガレージ脇の小さな花壇に、ようやく花の存在。

たった一輪だけ、健気に咲いている黄色い(ロンリー)チューリップ。




玄関前には珍しい種類のホスタ?と、あとはタンポポ。。。




ようやく家の隅っこの方にピンク色の花を付けた低木があり、嬉しくなった。




この家の「ガーデン日記」は、ひとまずこんなところで。

余りに簡素でちょっと淋しい気もするけど、これから秋までの間でどんな風に変化して楽しませてくれるのか?日々の移り変わりを見守るのが楽しみ♪



2014年5月14日水曜日

お兄さんは犬と芝刈りに

昨日は Erikaを眼科医に連れて行き、コンタクトレンズの処方箋を貰う傍ら目の検診もひと通りして貰い。

今日は車をディーラーに持ち込み、前回トランスミッションの不備を修理して貰った際に、取り付けのネジが1本緩んでたか外れてたかしてたんだそうで、ほんの30分くらいで終了、費用もゼロだったのは良いとして、帰りにハイウェイの乗り換え口をうっかり見落とし家まで遠回りついでに、晴天の春の日のドライヴを楽しんだ。

芝生の綺麗な公園がいっぱいあって、お昼を持ってピクニックしたい衝動に駆られる度、実はそこはゴルフ場、、、ってパターンが多く、一体いくつゴルフ場があるんだっ!?てなくらいの印象で、もし私が今でもゴルフを楽しむ人だったら、まさにパラダイスな環境だったのになぁ〜と残念。

ところどころに湖も多く、本当に景観の良い場所に暮らせてラッキー♪


と、家にようやく辿り着くと、この家の管理会社から派遣されたメインテナンス係("J.D"と言うニックネームの30代くらいの人懐っこい男性)が既に持ち込んだ芝刈り機を駆使して庭の芝を駆ってた。

のはいいとして、ここからがかなりアメリカン?な感じに緩い気がして、日本人の私としては面喰らうところなんだけど。

彼はこの家に何度か別の用件で足を運んだ経緯があり、面識もあるとは言え、同伴した彼の愛犬を、彼が仕事中に裏庭で遊ばせていた。

私の顔を見るなり大喜びで「Trixieと一緒に遊ばせるのはどう?」って。


ほんと緩い、ゆるぅ〜い感じのノリで。


だって一応、彼は「仕事」をしに来ている訳で。

でもって、私は一応「クライアント」な訳で。

私の事も古くからの親しい友達みたいに名前で呼ぶし。

うーん。

感覚的なズレを感じるものの、まぁ結果オーライではあるんだけど。

互いの犬たちもハッピーだし。

*裏庭で仲良く走り回って遊ぶ(左から) Noaと Trixie*

*今シーズン初めての芝刈り日*

去年の12月に引っ越して来て以来、
ずっと白銀の世界だったのが一転、
新緑の世界に様変わりした風景が目に鮮やかで新鮮!



2014年5月12日月曜日

母の日の週末

母の日の週末だったけれど、特にどうという事もなく。

北米の一般家庭で理想的な母の日を祝う典型と言うと、父親を指揮官に子供たちと揃いのエプロンをして、まだお母さんがベッドで珍しく朝寝坊をしてるうちに、慣れないキッチンを引っくり返したように奮闘しながらパンケーキやベーコンやら卵を料理して、一人分を綺麗にお皿に盛ってトレイに乗せて、コップに水を入れて何かしらお花を一輪挿して添え、いそいそとベッドルームに運び、「母の日おめでとう♪」とお母さんを起こし、「ベッドで朝食」を食べさせてあげる、ってのが主流みたいで。

うちなんて、朝起きたら皆まだ寝てたし。。。

ってか、
ベッドで料理を(病人みたいに)食べたい欲求も無いからいいんだけど。

と言うか、「母の日」と言われても、祝って貰うのにふさわしい「母親らしい」働きをしてるのかどうか自分でも自信ナイし。

子供たちから感謝されるほど立派な母親でもナイし。

昔の世代のお母さん達や、自分自身の母親の時代の「お母さん」としての苦労を考えると、今の時代、特に専業主婦をさせて貰ってる私の役割とか仕事量とか、彼女たちの比ではなく頭が下がる。

特に私の母は古い時代の家庭体質でありながら、フルタイムの仕事を持った共働きの夫婦だったから、仕事をしながら家の事や子供関連の事もこなさなければならなかったし、ようやく電子レンジが登場した時代で、料理は多少は便利になったものの、洗濯機なんかは相変わらずの二層式(全自動でなく)だったし、乾燥機は勿論無いし、食洗機なんかもあり得ない時代で。

店屋物は滅多に取らなかったし、かと言ってファミレスに行くでもなく、コンビニ弁当を仕事帰りに買って夕食に済ませる、と言う訳でもなく。

あの頃の母の仕事量に比べたら、私の仕事量なんて、ほんの20%にも満たないくらいかも知れない。

そんな事を考えると、あんまりドヤ顔で「感謝して!」とか「母の日祝ってよ」なんて、とても言えない感じで。

なので、土曜日に Davidと二人で『Trader Joe's』に食品の買出しに出掛けた際、店頭に並んでた鉢植えの花々の中から、大好きな紫陽花を選び、「母の日のプレゼント」として慎ましやかに買って貰った。

*借り家住まいの間、花壇に花を植える機会もないし
鉢植えの花に気分を和ませて貰う感じで*



日本も同様かとは思うけれど、北米のレストラン産業で「母の日」は一年で一番忙しい日らしいので、外食は諦め、家族揃ってスナックをつまみながら映画を観て過ごしたり、前日に作っておいた生地でピザを焼いて簡単な夕食で済ませた。

なので日を改めて、今週のウィークデーあたりに「『Osaka(鉄板焼きレストラン)』か『Kyoto(地元で人気らしい寿司レストラン)』に行かない?」なんて、Davidと二人で話してたら、聞きつけた Erikaが

「え? 何なに? 大阪? 京都? いつ日本へ行くの?」

と口を挟んで来たかと思ったら

「アタシも日本、一緒に行くっ!」

ってので思わず笑ってしまった。

いやいや、"Osaka"も"Kyoto"もレストランの話だから!



そんなこんなで平和な毎日と何気ない母の日に感謝して、自分用のプレゼント(!)に Etsyで見つけたヴィンテージのブレスレットをそれとなく「Davidからの贈り物」ってカタチで買って貰うことにして。

結局、何かしら買って貰う好機のイベントは逃さず。

*自分で選んだだけに、勿論のお気に入り♪で*


自分で作った経験は今まで残念ながら無いけれど、以前から興味深く大好きなステインド・グラスは、そのガラス素材と、微妙に入り交じった色の加減が魅力的。

この年代物のブレスレットは、そんなステインド・グラスの破片をモチーフに、何やら陶器っぽい?派手な色合いとデザインの、これまた欠片を純銀製のチェーンで交互に繫ぎ、留め金の部分には黒っぽい色の淡水真珠がはめ込まれてる。

ヴィンテージならではの希少性と、オリジナル性のあるデザイン、特にミッドセンチュリー・モダンとかモダニスト(Modernist)とか呼ばれるカテゴリー(アール・ヌーボーの後のアール・デコ後期な感じ?)には大胆で、ハッとさせられるような斬新なデザインの物が多く、私の個人的な嗜好にマッチしてメロメロと夢中にさせられてしまう物が多く困る。

余り高価な物は勿論、買えないのではあるけれど。

毎日の生活にとって必要な物でもないし。

と、理論的に冷静を装って見るも、うぅ〜〜〜、と唸るくらい欲しいもの、文字通り「喉から手が出る程」欲しくなるような芸術的に美しい装飾品の数々が世の中にはあって、物欲という煩悩に翻弄されながら、どうして人間ってやつは物を集めたがる種族(勿論、個人差や集める対象物の違いはあるけれど)なんだろう?なんて漠然とした嫌悪感に苛まれてみたり。

ふぅ〜。





2014年5月9日金曜日

アメリカはジャリジャリ♪

何コレ?

見た目は焼いたカリフラワー?ってな感じですが。


チーズ風味のビスケットを焼きました。

そうです、あれです、あの『レッド・ロブスター』に行くと
「お通し」(って言わないとは思うけど)で出されるやつ。

料理を注文して待っている間に、
美味しくてついパクパクと食べ過ぎてしまうビスケット。

カナダに住んでる時はケベック州にレッド・ロブスターが無いから
(ケベック州は仏語圏で規制も多く店舗展開してないチェーン店が多い)
お隣のオンタリオ州に用事があって出掛けた際なんかに
特別イベントとして寄るのを楽しみにしてた場所でもあり。

(いかにもアメリカ的な店『デニーズ』なんかもその一つだったり)


アメリカに引っ越して来た途端、
デニーズは勿論、レッド・ロブスターも近所にあり、
車でほんの5分か10分くらいの距離だったりするのに。

子供たちに「行く?」と誘ってみるも
「うーん、なんかその気がしない」と乗り気じゃないのが不思議。

まさに人間の(天の邪鬼な)心理を反映、と言うか。

手に入れるのが困難な時は敢えて苦労しても手に入れたいのに、
いつでもオッケー♪と簡単に手に入るものには興味が薄れる、みたいな?


まぁ、それはどうでもいいんだけど、
前からあのチーズ風味のビスケットは家でも作って見たかったのよね。

作り方は超簡単。

『ビスクイック』に、、、


- 牛乳
- 刻みチーズ
- ガーリックパウダー
- 刻みパセリかチャイブ
を混ぜて、
適当な団子状に丸め
オリーヴ油を表面に刷毛で塗ってオーブンで焼くだけ。


油っぽさが足りなかったので、
多分、次回はもっとバターとか追加する感じかな?

風味はかなり店のものと近い感じの仕上がり。


焼き物ついでにチョコチップ・マフィンも焼き。


何となく私の中で理解する「アメリカン・スタイル」は、

とにかく砂糖を大量に投入する

なんですが。


何でもかんでも甘過ぎるのには辟易なので
生地の甘さを控え目にして、
アメリカ風の「エッセンス」として
目の粗い砂糖(ザラメ風?)を上からふんだんに掛けて焼く。


食べる時、くちの中で砂糖がジャリジャリする感じが
取り敢えず、私の中では「アメリカな感じ」のこの頃。





2014年5月8日木曜日

ゲストルームの支度

全く思い掛けず、今月の末に Davidと二人で3〜4日の旅行でラス・ヴェガスに行く事が現実となり、ホテルと航空券の手配が完了。

どうやら1年前くらいから思案し、準備がされていたらしい。

私にとってはちょっとしたサプライズな感じで。

予期せぬ小旅行は私たちにとっての、ひと足早い結婚記念を祝うイベントにしてしまおう!ってことで合意。

とは言え、家に未成年の子供達を二人だけで放置して行く訳にもいかず。

急遽、Larryさんにホームシッター兼の監督役として来て貰えるよう頼んだ。

彼に寝泊まりして貰うには当然、ゲストルームを準備する必要があり。

引っ越して来て以来、何となくの荷物置き場と言うか、物置部屋と化していた予備のゲストルームを片付けなくちゃ、と思いつつ、切羽詰まった理由が無いのでなかなか重い腰が上がらず引き延ばしにしてたけど、ようやく動機が出来たお陰でせっせとベッド周りの片付け+準備が出来た。

*ゲスト用のベッドはクィーンサイズ*


ゲストの為のベッド・メイキングをするのは久し振り。

新しく揃えた寝具に何だか嬉しい気分。


これまたゲスト用に新しく用意したタオルもチェストの引き出しに揃え。


つくづく私は、こういう一連の部屋のしつらえをするのが好きだな〜を実感。


6月には多分、Davidの両親も泊まりがけで遊びにやって来ることだし。

なんて思ってた矢先、目に留まった花柄のタオルに一目惚れ。


何だかレトロな雰囲気のある明るくパステルな色使いで、凹凸のある表面(ワッフル)がベロアの風合いだったりするのも好みのツボで。

サイズが2種類(バス+ハンド)しかなく、顔を洗う為のフェイス(一番小さくて四角いタオル)が揃わないのが残念ながら、それでも躊躇なく2枚ずつ購入@Marshalls。


自分が旅に出るのは勿論、人を家に招くのも同じくらいに楽しみ。


さて、ラス・ヴェガスでは何を着ればいいんだろう?

あと2週間以上あるけれど、現地は既に30℃越えのようだし。







2014年5月6日火曜日

フックド・ラグ新作

そうこうしているうちに週末も終わり。

ブログも気が乗らないと放置気味で数日が経ってしまう。

まぁ誰にも何の役にも立たないブログだから気紛れペースなんだけど。


母の日がやって来るので、ちょっとしたプレゼントの用意をして
カナダのモントリオール宛て(義母用)と、
日本の実家宛て(母用)と、
それぞれ無事に昨日、発送する事が出来た。


混雑する郵便局の列で、たまたま待ち順が前後だった感じのいい女性と、それとなく始まった立ち話から世間話へと発展して、思い掛けず楽しいお喋りが出来て嬉しかった理由の一つは、その「アメリカ人女性」がカナダのモントリオールを良く知っていて、実際に訪れた事があり、「モントリオールはとてもお洒落で綺麗な街ね」と言ってくれたから。

私自身、正確にはモントリオール市内で暮らした事はなく、飽くまでも「郊外」在住だったのではあるけれど。

それでも、多くのアメリカ人にとってカナダは「未知の北極に近い遠くの外国」って感じのイメージなんだって事、アメリカで暮らしてみて初めて知り、私が初対面のアメリカ人に「最近カナダから引っ越して来た」と話す度に、「へぇ〜カナダってすっごく寒いんでしょう?」とか、「ごめんなさい、カナダについて何にも知らないわ」みたいな反応にも慣れて、驚かなくなって来てたから。

カナダに行った事のあるアメリカ人て、実は割りと少ないのかも。

アメリカに行った事のあるカナダ人は、それこそわんさかいると思うけど。


いずれにしろ、見知らぬ人とのお喋りは、このところ滅多に無かったので新鮮で余計に楽しかった。

まだまだ新しい土地での社交に努めず、家に籠ってる時間が多いから。

まぁ引き蘢りの甲斐あって、多少は手芸に勤しむことが出来たり。


何と言っても今度の家のサンルームはキッチンの前にあって、テーブルの上にやりかけの手芸材料や道具や作品を出しっ放しにしておけるので、気が向いたり、ちょっと手が空いた時に作業できるのがとてもいい感じ。

例えば料理の合間とか、珈琲を淹れてる間とか、ポットのお湯が湧くのを待っている間とかに、気軽にやりかけの作業の続きが出来るから。

これまではいつも自分の机やダイニングの食卓の上が作業場所だったから、作業の度に道具を一式引っ張り出して来て、作業の後にはまた後片付けをして、って具合だったので、出したり仕舞ったりその繰り返しはけっこう面倒だったし、だからそうそう気軽に作業出来なかったのよね、振り返って見ると。


なので次回、家を買う際には、キッチンの近くで作業場に設定できる空間(アトリエとかスタジオとか呼べる)があるといいな、、、なんて。



今日ようやくフッキングを完了した「クリムト風」のラグ作品。


壁掛けに仕上げる予定で
クリムトならではの煌びやかな金色の装飾を施したい欲求もあり。

キラキラとした色の刺繍糸やガラスのビーズを用意。


このプロセスは今後のプロジェクトで。


あとは合間に「ゴッホ風」のひまわりを3Dでフッキング。


下絵無しのフリーハンドと言うかフリーフッキングと言うか。

つまり気紛れに行き当たりばったり的な進行で。



2014年5月2日金曜日

クラフト雑誌 2冊

今週はお天気も悪く予報は連日、雨マークだし気温も上がらなず。

 Davidは大好きな自転車通勤も「おあずけ」、車で仕事に行く日も多く。

予め外出の予定があれば、Davidを送迎して車が使えるけれど、特に大事な用事もないのに無駄にフラフラと外出すると、不要な出費を散財してしまう習性のある自分を痛いほど知っているから、敢えて Davidには「車で仕事に行って♪」と言う私の、もう一つ別の理由は、夕方、晩ご飯の準備をしている料理の途中で彼を迎えに行く為に、料理を一時中断したり、コンタクトレンズを入れたり、少しだけ身なりを整えてお財布やら携帯やらをバッグに確認して、靴を履き替えて出掛けて行く煩わしさが面倒だから、ってのもあり。(はい、「ものぐさ」は昔からの事で)←開き直り


最近は歳のせいか、以前のように精力的に出掛けて歩き回るのにも、体力だけでなく精神的な疲れを感じるようになり。

目や耳から入る外的な刺激を脳で処理する能力が劣って来てる感じ?

忘れっぽかったり、「うっかり」ってのが増えて、だからそういうミスをしないよう自戒しつつ常に(バッグのファスナーは閉まってる?とかお財布はちゃんとしまった?とか)注意を払ってる感じのストレスは結構大きいみたいで、「まるで老人、ワタシ?」状態なのが笑えないんだけど。


そんなこんなで家で過ごす時間が多く、でも昔、子供の頃から「家で独りで静かに過ごす」ってのは嫌いじゃないから、特に雨の日に独りで家にいる時間はかなり幸せだったりして、まるで苦痛はなく。

あっと言う間に引き蘢り傾向に拍車が掛かってた感じの最近。


なので昨日、久々に外出してあちこちの店を覗くのが新鮮で楽しくって!

「あぁ〜、たまには外出して刺激を受けないと駄目だわっ」なんて強く思ったり。

さすがに期間限定での借家住まいなので、物を増やさない努力実施中〜!

季節の飾り物とかは既にもう一杯あるし。
(これ以上、要らないといつも家族から言われてる。。。だはっ)


ここで初めて入った店『Home Goods』が、実はカナダ版の『Home Sense』だと言う事実も昨日、初めて知って(カナダの『Winners』がアメリカでは『Marshalls』なのと同様、経営が同じでも店名が違う、って部分にも土地柄の文化的センスの違いと言うか、ネーミングの「ウケ」の違いが意識的に考慮されてるのを感じて興味深い)、家具や食器やバスケットやガーデングッズ、玩具などなど、所狭しと豊富にディスプレイされてるのを、ほぼ恍惚状態で眺めてしまったわ。


とは言え、これと言った大きな買物もせず「偉いぞ、自分!」みたいな自己満足の悦に入ったりもして「ばかだなぁ〜、ワタシ」と即座に苦笑。


それでも帰りがけに大きな書店『Barnes + Noble』に寄ると、やっぱり雑誌を眺めて見たくなり、色んな手作り雑誌の頁を開いては興奮しきり、至福のひと時。

ちょっとお値段高めの雑誌だったけれど、えいっ!と2冊を購入。


とっても素敵な「手作りジュエリー」と「手作りバッグ」の本。

実際に自分で作っても作らなくても、素敵な作品のお洒落な写真が満載の本は見てるだけで本当に幸せな気分になってしまうのよね。

勿論、自分の作品作りへの刺激になったりもするし、視覚的なオルガズムって感じ。


「オリジナル」なデザインはつまり「独善的」に奔放でいいんだっ!てのを再び思い知らされる感じで、表紙の鞄などは、ヴィンテージの鞄の表面にちぎった紙をジェル(Gel Medium: Matte)で独自のデザインに貼って仕上げたものだし。

*まさか「紙」だとは思わなかった!*


英語で良く「Think outside the Box!」とは言うけれど、まさにその通り。

常識的に枠にハマっていては新しい発想は浮かばないものね。


あとは黒とオレンジが基調のバッグ。


何しろ私自身、毛糸やらビーズやら、たんまりとコレクションがあるので、それらを自由な発想でハチャメチャに使い散らばせたいっ!て感じの欲求をそそられる。

少し前に買った「ひじき色の毛糸」がちょうど黒とグレーとオレンジの混じり色だったし、チェコ製のガラスのビーズたちも、花や葉っぱのカタチをした綺麗な色のものが沢山揃ってるし@マイ・コレクションby Etsyのお陰。


自分の年齢的なステイタスを妙に意識し過ぎてしまうと、到底、持てそうもないカジュアルにまんま手作り風過ぎる布バッグだったりするけれど。


それでも部分的にアンティーク風なブラス(真鍮)とかコッパー(銅)のチェーンを縫い付けたり、ビーズを下げてみたり、"Steampunk"な雰囲気が「今」の感じ。

年代に関係なく、その時々で流行ってるものや傾向のエスプリをちょっとだけ匂わせるってのは、ちょっとワクワクする気がする。


とにかく、雑誌を買ってこんなに幸せ気分になれるんだったら安上がりだと思う。


何やらクリエイティブな本能を刺激されて、未だに「やりかけ」のクリムト風ラグのフッキングを仕上げに向けて再度やり始めたりして。


あれもこれも手を出したい手芸だとか工芸だとかが多くて困る。

「やりかけ」もいっぱいあるから、まずはそれらを仕上げたいんだけど。

はぁ〜。






2014年5月1日木曜日

キッチン・アイテム

今日、郵便局へ行って日本への郵便小包を発送した。

前回、アメリカから日本への船便がないことを知ったので
梱包する内容物には出来るだけ軽い物を選び、
箱ではなくてバブルパッキング封筒に入れて。

お世話になった人へのちょっとしたプレゼントは


大好きなキッチン用具の専門店『Williams Sonoma』で選んでみた。

白いエプロンと
お揃いのデザインでのティータオル2枚、
計量スプーンとスパチュラのセット。



そして自宅用には、
別の店で気に入ったタオルをキッチン用に購入。


春だし。

ちょっとした台所の気分転換に。