2011年5月30日月曜日

気の早いお隣さんのプール開き

今日は晴れたと思ったら気温もかなり上がったらしい。

その証拠に、お隣のフレンチ・カップルさんは本日プール開き。

裏庭のプールで涼しげな水飛沫のあがる音がしてた。

明日も晴天で気温は27℃くらいまで上がるらしい。

文字通り「初夏の陽気」になって来て、着るものに戸惑う。

冬のもこもこと体型を隠す安心感のあるスタイルから、いきなりの軽装で素足にサンダルはいいとして、冬眠の間に蓄えた脂肪を世間に披露せざるを得ないような薄着が心もとない感じで、毎年の事ながら冬の間の体たらくを激しく後悔。

これからの季節は食欲も落ちるし、活動的になって多少、新陳代謝も活性化するから緩やかなカーブを描いて体重が少しだけ減る予定なんだけど。(ほんとか?)

取り敢えず、今日はクローゼットの「衣替え」をした。

そう言えば、日本の学校でも毎年6月1日は衣替えの日で、学校に着て行く制服を夏服に変える日でもあったなぁ〜なんて懐かしく思いながら。


今夜は"mussels"(ムール貝)のスパゲティの夕食。

日本のように「あさり」や「はまぐり」は手に入り難いけれど、代わりにP.E.I.(「赤毛のアン」で有名なプリンス・エドワード・アイランド)で養殖されたムール貝が安価で普及してるので、それを用いる事が多い。

「砂出し」する必要も無いので手間が省けるし。

オリーブオイルとガーリックで炒めて、たっぷりの白ワインを注いで蒸して、あとは塩&胡椒するだけの手軽さ。


週末のランチには、ちょっと"staled"なバゲットがあったので「フレンチ・トースト」を作って食べた。ハッシュブラウンとスクランブルドエッグとミニ"smoked"ウィンナーも一緒に。

勿論、地元産のメープルシロップをたっぷりと掛けてね♪

*Life is good*

2011年5月29日日曜日

Bow Wow Woof Walkathon

土曜日は生憎の不安定な天気ながらも『Ani♡Match』主宰のFund Raising"Walkathon"(マラソンの徒歩版)があって、週末にも拘らず早起きして家族で参加して来た。
(Ani♡Matchは、放棄されたり虐待された犬たちを救助&保護し、第二の人生&チャンスを与えるべく、条件に見合った飼い主を見つける非営利の団体でボランティアによって運営されてる)

余談で、"Volunteer"って、最近のカタカナ表記では「ヴォランティア」なのかな?不明。英語のカタカナ表記には戸惑うことも多々あってややこしいわ。


会場では一般市民合同での"Garage Sale"もやってたり。
(正確には"Yard Sale"かな)


受付のテーブルで偶然、私のRug Hooking仲間でもあり、Ani♡Matchの熱心なボランティアでもあるCindyさんに久々の再会。

彼女に
「で、Trixieはどこ?」
と訊かれたので、そちらの方向を示しながら
「ほら、あそこにうちの娘と一緒にいるわ」
と目をやったら
「あら! 義理の母と彼女の犬Angieも一緒にいるし!」
と思ったら
「あら! 義理の妹も彼女の犬Kevaと一緒に来てるわっ!」
って感じで。

思い掛けずそれぞれの犬たちを連れて家族集合〜!でびっくりした。

主催者側のCindyさんは大歓迎で喜んでたけど。
(雨模様で参加者が少なく、盛り上がりに欠けてたので余計に)

*Doggy Biscuitを貰うのを待つ3匹*
(左からTrixie, Keva, Angie)
↑「いとこ同士」と呼んでる

TrixieはAni♡Matchを通じて我が家にやって来た。


最近、義母に"adopt"されたAngie(アンジー)は虐待環境から救助された犬で、元の飼い主の男性は、Angieが出産したばかりの仔犬たちを彼女の目の前で「処分」した上、真冬の2月にAngieを家の外に置き去りにしたまま自分は南国:フロリダへのバケーションに出掛けてしまったんだそうな。

しかも、知人にAngieの事も「始末」するよう依頼して。

世の中には想像を越えた非道な人が存在する現実。

近所の人からの通報によって救われたAngieはラッキー。


そして、つい最近、義妹に"adopt"されたKeva(キヴァ)も善意の人に助けられた、身元不明(首輪もIDも付けてない)の迷い犬だった。(多分、元の飼い主に放棄された)


今回のWalkathonでは参加する犬1匹につき20ドル以上の寄附を集めるのと同時に、ブース毎にアクセサリー(ワンコ用品)を販売したり、(人間の為の)珈琲&マフィンを売ってたり、獣医による質問&相談コーナーがあったり、教会の牧師さんによるワンコの洗礼サービスまであったり!
(その教会では、月に一度ワンコを同伴できる日曜礼拝があるそう)

*小雨の中、新緑の中を犬たちと一緒に歩く*

"ID Chip"を挿入するサービスも手頃な価格(40ドル!)であったので、3匹とも一緒にして貰った。
(犬の名前や飼い主の連絡先などの情報にバーコードでアクセス出来る小さな「チップ」を犬の肩の辺りの皮膚の下に埋め込む。首輪が外れて迷子になった際の身元識別に用いる。勿論、動物病院でもして貰えるけれど多分40ドルの2倍以上はするかも?)

保険、と言うか安心料って感じで。

そして、去年と同様こんな光景にも出逢うボーナスも!

*Canada Geese Family 御一行様〜*

余談で、ToothやFootと同様、Gooseは複数でGeeseになりますね。

いずれにしろ、犬を飼いたいと思った際にはペットショップへ直行する以外にも選択肢があって、恵まれない犬を助けることが出来る可能性が身近にあるってのが嬉しい。

そんなシステムを出来る範囲で今後もサポート出来たらいいと思う。


First Attempt

初めて"Felting"(羊毛フェルト)でTrixieを作って見た。

*体長:約10cm*

でもって、
ホンモノは↓こんな感じ。

*てへっ。ホンモノのTrixieっすぅ〜!*

雰囲気だけはなかなかイイ線行ってるかな?
と自己満足的には思ったンだけど。

でも当然、細部はモロ初心者〜ってレベルで。

うん、何事も奥が深いね!

取り敢えず、「ミツバチ」と「アヒル」に次ぐ3作目。

私にとって初めての4つ足どうぶつ。

ちょっとした飛躍!って感じで。私的には。


ついでに、こんなものも。

*体長:約5cm*

いちおー"Hedgehog"ってことらしいンですが。

ん”ーーー、どうなんでしょ。。。




本日の"Play Date"

せっかくの日曜日だから、のんびりしようと思ってたのに、KaitoとErikaがそれぞれのクラスメイトを家に遊びに誘ってダブル"Play Date"(←と呼ぶといかにも子供っぽい響きで嫌がられるけど)(←なので敢えて意地悪にこう呼ぶ、時々)で、家の中に十代の子供たちが4人いて何だか酸素が不足する感じ。と言うか、つまり息が詰まる、、、そんな雰囲気。

まぁ男子チームは専らコンピューター・ゲーム『Minecraft/マインクラフト』に夢中みたいだし、女子チームはWiiをしたり自転車で近所の公園に行って来たり、Trixie(うちの犬)の散歩に出掛けたり、それぞれ何やら楽しそうに遊んでるからいいんだけど。

昼食はDavidにBBQをして貰ってハンバーガーを食べたり、焼きたてのダブルチョコレート・マフィンやキャラメル・クッキーをデザートに食べたり。

つくづく思うのは、ひとくちに「子供」と言っても個性は千差万別で、それぞれにその家族構成だとか家庭環境だとかを反映して、食事でテーブルを囲む場面では特に、マナー(俗に言うお行儀)の良さだとか、細かく言うと食べ方や態度や、コミュニケーション全般での言葉遣いなんかに、その家庭での価値観や基準みたいなものが手に取るように露見するのは面白いってこと。

と同時に、うちも気を付けなくちゃ!と思わされるンだけど。
(子供たちがヨソのお宅にお邪魔した際に恥ずかしくないように)

取り敢えず基本的には、うちで過ごす間の時間では何処のうちの子供であろうが「うちのルールに従って貰うわよ」って感じで、食卓に野球帽を被ったままで席につけば脱いでもらうし、耳にiPodを付けたまま食事を始めようとすれば外してもらう。

他の皆よりも先に食事が済んでしまって席を離れる際には、「May I be excused?」(席を外してもいいですか?)と許可を得たり、日本語での「ご馳走さまでした!」の代わりに、料理してくれた人に対する感謝の、労う言葉をホスト&ホステスに伝えるのも大切なことだと思うし。

そういう人間関係上での円滑なコミュニケーションのルールは、子供たち以前にまず私たち大人から始まると思うんだけど。

だから今日、ErikaのクラスメイトのMelissa/メリッサが彼女のお母さんに車で送られて来た際には、玄関先で出迎えて、母親同士での自己紹介を交わしつつ、迎えに来て貰う時間の確認とかするのは極フツーに当たり前のことかと思ってたんだけど。

一方、KaitoのクラスメイトのTonyは、送ってくれた彼のお母さんから家の前で車から降ろされたらしく、挨拶どころか時間の打ち合わせも無いまま、帰りはうちが送って行くことになってるらしいけど彼女の住所も知らされて無いンですけどぉ?みたいな。

そんな思い掛けない状況にちょっとボーゼン。。。って感じで。

ほんと家庭によって色々。親も子供たちも。


Tonyに今日、送って行くべき場所(両親は離婚してそれぞれのパートナーと引っ越したばかりなので住所を把握してないし、日によって帰る家が違うらしい)の住所を確認してたらちょうど、Melissaのお母さん(Pamela)が車で迎えにやって来た。

Melissaが帰りの支度をしたり、持って来た彼女の自転車を車に積み込んだり、ちょっとだけ世間話をした後、もう一度Melissaが玄関にやって来たので「何だろう?」と思ったら
「今日は家に招いてくれてどうもありがとう!」
と言ってくれた。

考えて見れば当然に思えるような何気ない言葉なんだけど、でも、それを敢えて言われるとやっぱり嬉しくてちょっと感動しちゃう。

言わなくても解る言葉でも敢えて発する事の大切さ。

言ってくれたMelissaの素直さは勿論、そういう言葉を素直に言える彼女を育ててるMelissaのお母さんも素敵だな♪

と、嬉しい締めくくりの"Play Date"の一日になって良かった。

2011年5月27日金曜日

今シーズンの土いじり解禁

これってちょっと梅雨ですか?ってくらい、このところ雨続きのモントリオールは気温も低くて現在12℃。

時々サーモスタットでヒーターが入ったりして。そのくらい肌寒い。

一昨日はRug Hookingのコミュニティー(と言っても"Cyber Community"だけど)で、カナダのNew Brunswick州のJuliaさんとメールのやりとりをして、ガーデニングの話題が出たんだけど、これからの季節、庭仕事に専念するのでRug Hookingはちょっとお休み、、、と言う彼女に、私はWheather Networkでモントリオールは朝からずっと雨みたいだから、庭仕事はおあずけみたい、と書いたんだけど。

朝、起きてみたら晴れてた!

それでも天気予報では雨のマークがずっと出たままだったので、では、晴れてる今のうちに!と近所のガーデンセンター『Les Serres Gabriel et Fils』(Gabrielさんと息子さんたちが地元に根ざして運営しているグリーンハウス&植木屋さん)へ行って、取り敢えずの、玄関先やプランターに植える分だけの花々を買って来た。

*カラフルなベゴニアがいっぱい!*

*花の名前って、
英語と日本語ではまるで違うこともあって覚えるのが大変*

華やかで洒落た新しい品種とかは余り扱ってないんだけど、でも、昔からある誰でも知ってるような品種のベゴニアだとか、ダリア、だとか、ゼラニウムなんかが豊富な色合いで比較的、安価で手に入るので気に入ってる。

何より、地元の"Family Business"(家族経営の小規模ビジネス)を応援したい気持ちもあるし。(いつもの密やかな自己満足だけど)

実際、植木はどこでも、特に所謂"Big Box Store"と呼ばれる大型チェーン店(Wal-MartとかHome DepotとかCanadian Tireとか)なんかでも勿論、買えるけれど、でも品質がどうか?今ひとつ個人的に把握出来てないし、草花を専門的に扱ってる訳でもないので購買意欲が湧かない感じで。

何より『Gabriel's』は近所にあるから便利だし。

予報通り小雨の降り始めた庭先で、玄関脇の2つの鉄製のポット("Urn"とも呼ぶけど)への植え込みをしてみたら、ボリューム的にゼラウム(Geranium:発音的には[ジュラニウム]に近いわよね?・・・って、誰に訊いてるんだか)が足りないことに気付いて、急遽、泥の付いた野良着&ガーデン靴のまま再び車を転がして数分のGabriel'sに戻り、追加で買い足し。

やっぱりこーゆー技が使える距離感の近さは便利。

*桜色のGeraniumと、鮮やかな赤紫色の観葉植物はAlternanthera(別称:Brazilian Red Hots')と言う名らしい。プランターには黄色のArgyranthemumと、そして淡い色の脇役で小さくて可憐な花Appleblossom(Diascia)を加えて。(ほんと、花の名前がなかなか覚えられない私。とほほ)*


久し振りに土をいじって楽しかった。

次回は花壇への植え込み予定で、ひと夏じゅう綺麗に咲いてくれる"Annual"(一年草)の、多分ベゴニア等と、花壇に何か新しい存在感を与えてくれるような"Perennial"(多年草)を買い足す計画。

来週あたり、私のガーデニング・ライバル(みたいな存在でもある)Annを誘って、私のもう一つの気に入りのGabriel'sよりもちょっと規模の大きい郊外のガーデンセンターを探索してみようかな、なんて。


2011年5月24日火曜日

英語圏で作る「友達」って

先週の木曜日は、Halehと約束して再び『Eggspectation』で"Breakfast Date"した。

今回はふたりとも「Eggs Benedict」を注文。

*Florentine Benedict*

Halehのはホウレン草の乗ったイングリッシュ・マフィンの「Florentine」スタイル。

*California Benedict*

私のはスモークド・サーモンとホウレン草、更にグリーン・アスパラガスの乗った"Whole Wheat Bread"(通称"Brown Bread")の「California」スタイル。

北米のレストランでの朝食の際って、テーブルに付くと同時くらいに珈琲を持って来てくれて、食事の途中、何度も「お代わり」を無料で注いでくれたりするサービスが嬉しい。


普段は午前中だけ英語のクラスに通ってるHalehだけど、私と会う為に授業をサボらせてしまって申し訳ない感じ、、、と言うと、彼女は決まって
「英語のクラスは何も新しく覚えることが無くて退屈だからいいの」
と言う。

最近かなり上達してる彼女にとって、ちょうどいい中級〜上級のクラスが無いらしく、妥協して相変わらずの初級クラスを、「何もしないよりはマシだから」と通ってる。

おまけに、クラスの中には彼女と同じイランから移民してる生徒も多いらしく、共通の背景を持った気安さから直ぐに打ち解けるのはいいとして、常に集団化して母国語でのお喋りで盛り上がってしまうので全然、英語の練習にならないとHalehが愚痴がこぼすのを聞いて、なんかそれって、海外で良く聞く日本人留学生たちの状況と一緒じゃん〜と、思わず苦笑いしてしまった。

とは言え、会う度、着実に英語での会話がスムーズになってるのを感じるし、誰からも好かれる明るく気さくな性格の彼女だから、
「どう? その後、親しい女友達とかも結構できた?」
と訊いたら、
「ううん。そうでもないの。」
って返事で、
「会えば皆、親切に笑顔で接してくれるし、いい人も沢山いるんだけど、でも、なかなか個人的に付き合ったりはしないの。」

うーん。確かに新たな環境で親しい「女友達」を作るって簡単じゃないよねぇ〜、としみじみ。

だって、私自身いろんな場面での女同士の付き合いはあるけれど、でも「社交」と「友情」ってのはやっぱり全く別のものだって気がしてるもの。
(社交上、英語では気軽に"Friend"と使うけれど、それは必ずしも本当の意味での「友達」って訳ではなく。微妙にニュアンスが異なる)

更にHalehがトドメのように言い放った
「英語が下手で会話が詰まらない私に、誰も興味を持たないの。」
って台詞に打ちのめされてしまった私。

あぁ〜なんかまるで過去の自分を見ているようで。
(英語社会で英語が流暢に話せない現実は、自尊心(この場合"self-esteem"の意)をかなり傷付けるし、だから余計に卑屈な気持ちが態度に現れたりもして、人を寄せ難くしたりの悪循環)

アメリカ&カナダの強いメンタリティの言語社会の環境で、彼等と対等に付き合おうとしたらやっぱり英語能力は勿論、必須な訳で。

それは単に「英会話力」だけでは通用しない、パワフルな英語と言う道具を使いこなす事が出来るだけの精神力も要するのよね。

常に自分の意思を前面に押し出すような。

振り返って見ると、私の周辺にはいつもラッキーなことに誰かしら地元の女友達が現れて(LisaとかVeraとかSharlaとか)、英語での会話がおぼつかない私の面倒を見てくれるような境遇にあったんだけど。

だから今度は私が、、、まるで今、私の辿って来た同じ道を歩いてる妹みたいな存在のHalehの、身近な「友達」として、彼女を励ましたり応援しながら彼女の力になってあげたい。

心から実感した。そんな感じ。


Halehと別れた後、ハイウェイに乗る信号待ちで窓の外に見たタンポポの黄色い絨毯に感激して、思わず携帯のカメラに手を伸ばし撮ってしまった。

*タンポポの絨毯@enhanced*

2011年5月23日月曜日

大人の誕生日は地味めなお祝いで

今日、月曜日は「Victoria Day」でお休み。

子供たちは先週の金曜日も学校がPed Dayで休みだったから、またまた4連休の週末。気分はもう既に夏休み!って感じだけど。(夏休み突入まで、あとほんの1ヶ月だから)

この辺り(の緯度)では、この日を境に晴れてガーデニングが解禁!て感じで、花壇への草木の植え込みが安心して出来るようになるので嬉しい。

昨日、義理の両親の裏庭の隅では「Forget Me Not/忘れな草」が可憐なブルーの花をいっぱいに咲かせていて綺麗だった。


思わず携帯電話のカメラで写真を撮ってしまった。写りのクオリティ低いのは残念だけど。


昨日は、義妹 Jennの1週間遅れで祝う誕生日の夕食で集まった。

さすがにもう子供じゃないのでデコレーション・ケーキではなく。

Jennのリクエストで作ったらしい義母の、シンプルでしっとりと甘酸っぱい大人のレモンケーキ。



キャンドルの代わりに庭で摘んだ花びらを飾って。

私たちからのプレゼントは、彼女が大好きな『Winners』のギフトカード(商品券)で、ショッピング(又はハンティング)のお楽しみ♪付き。(Winnersでの買物はいつも「宝探し」みたいだから)

小さな「プレゼントのおまけ」に、私が作ったピンもあげた。

*Dog Lover's Pin*

冷やした白ワインのボトル1本と、作りたての自家製「胡麻のドレッシング」とサラダを持参。


深いボウルにRomaine Lettuce(Caesar Saladで使われるロメイン・レタス)を入れて、English Cucumber(まぁ、キュウリ)、生の白マッシュルーム、赤ピーマン、プチ・トマト、蒸気で蒸したブロッコリーとグリーン・アスパラガスを次々とデコレーション・ケーキみたいに配して、仕上げにフェタチーズを"Crumble"してトッピング仕上げ。

余談で、
これから野菜が美味しい季節には、穫れたてを生で食べる機会も多いかと思うんだけど、北米では割りと「え?そんなモノまで?」って思うような野菜まで、何でもかんでも「生」で食べちゃう。

スティック状にしてディップを添えたり、スナックとしてクリームチーズやピーナツバターを乗せたり、ちょっと日本人の感覚的には「え、えぇぇぇー!」(グロいって意味で)な組み合わせだったりしても全然へーきで、とにかく色んなスタイルで「生」の野菜を食べるのよね。

私にとって新鮮だったのは、温野菜でのイメージが強かったカリフラワーとブロッコリーを生で食べるサラダかな。

小さめの房に刻んで、白いクリーム系のドレッシングで和えて食べるとシャキシャキした新鮮な食感と、生ならではの微妙に苦味のアクのある濃い味わいが楽しめる。


赤味としてトマトや、あとは「カニかまぼこ」(ニセモノの蟹のスティック)を切って加えるのも絶妙なコンビネーションでおススメ。

2011年5月21日土曜日

建もの探訪とヴェルニサージュ

水曜日はAnnと待ち合わせて、イタリアン・レストラン『Mozza』で雨の日のランチ・デート。

*お洒落なバーを備えた大人の雰囲気の店内*

石造りの高温のオーブンで焼き上げた薄い生地のピザが絶品。

ランチを食べながら互いの近況とかプロジェクトとか、Newcomers' Clubの来年度の役員に選出されたAnnに、昨年度の私の役員経験の助言的な話とかでお喋りの話題は尽きず。

食事が終わった頃を見計らって若いウェイターがデザートの注文を取りに来たので、カプチーノでも頼もうかと思ったら、Annが
「時間が大丈夫ならば、うちの花壇を見に来ない?」
と言って、その後、
「美味しい珈琲を入れてあげるし、自家製のチョコレート・ケーキもあるわよ。」
と笑顔で付け加えた。

デザート・メニューを胸に立って、私たちのやり取りを聞いてた若いウェイターがニコニコして
「う〜ん、それは何だか素敵そうですね♪」
と言うので、思わず
「一緒に来る???」
と冗談で言ったら、100%明白な”オバさんジョーク”にも拘らず、
「あ、あ、で、でも、僕はまだ仕事がありますししし。。。」
とか焦ってるのでびっくりした。え”・・・って。


Annの車の後ろについて走って彼女の家(新築で豪華〜!)に到着すると、まずは彼女の自慢の庭をひと通り案内して貰い、植物&ガーデニング雑談に花を咲かせ、その後、キッチンで本格的なエスプレッソ・マシーンで入れた美味しいカプチーノと、甘過ぎない(←高ポイント)チョコレートケーキをご馳走になった。

家屋の設計デザインにはやっぱりどうしても関心が行ってしまう私は、カナディアンの最新住宅に興味津々、間取りやインテリア、照明器具などに見入ってしまった。

キッチンのエリアはオープン・コンセプトで石のタイル貼りの床に、大理石の大きなアイランド・カウンター、冷蔵庫やオーブン、ディッシュ・ウォッシャーはステンレス・スチール製と、まさに最近人気のトレンド。

リビングの窓の外にはイングラウンド・プールがあって、典型的な「裏庭のプールサイドが社交場」のスタイル。

あぁ〜ヨソのお宅を見せて貰うのって本当に楽しくて、気分はまるで『建もの探訪』の渡辺篤史ですぅ、お邪魔しますぅ〜ってノリで、勝手に独りで密かに盛り上がってしまったよ。


Annが水彩画を習ってるアトリエ『La Palette』で合同の作品展があって、金曜日はそのオープニングでVernissage/ヴェルニサージュ(アーティストを囲んでワインとチーズのカジュアルなパーティ)を催すから是非、足を運ぶよう誘われ招待状を貰った。


*Vernissage@La Paletteへの招待カードの表紙*

ので、金曜日の晩にDavidを伴ってちょこっと顔を出した。

*賑わうアトリエ兼ギャラリーのLa Palette@横から見た図*

Annのご主人と息子さん2人にも初めての遭遇。

夏のJazzと今週のAdele

毎年、初夏になるとMontrealでは恒例のジャズ・フェスティバル(正式には、『Festival International de Jazz de Montreal』)があって、世界で活躍するミュージシャン達がこぞって街を訪れ、コンサート・ホールでの演奏は勿論、幾つもの野外ステージでも随時、コンサートが行われて街中が軽快なジャズの演奏に包まれ、楽しい気分で盛り上がる、夏の初めの風物詩って感じで。

2009年には、日本からHiromi Uehara(上原ヒロミさん)も参加してたらしく、私が買った限定版の特別エディションCDの中には彼女の曲"XYG"も収められてる。

今年は第32回だそうで、期間は6月25日から7月4日。

早くも4月30日付けの朝刊には、今年の演奏スケジュールがミュージシャンの顔写真と共に発表になってた。

*Montreal Gazetteより*

今年はどんな人がやって来るのか?わくわくしながら目を通した途端、3日連続でのソロ・コンサートをする予定のDiana Krallが既に全席売り切れでビックリした。

*3日間とも既にSold Outって!*

うわぁ〜、相変わらず人気あるなぁ〜。

*相変わらずカリスマ的なSADE*

私の興味を惹いたのはズバリSADE/シャーデーで、何と!ゲストは John Legend/ジョン・レジェンドと言う豪華さ。
(June 30th @7: 30pm Bell Center… うぅぅ〜、行きたいっ!)

試しにDavidを誘ってみたけどまるで興味ナシ。

「SADEって眠くなる曲の人でしょ?」とか言って。がくっ。



それとは別に、私の大好きなAdeleが2枚目のアルバム『21』を出したのは随分と暫くの間で気になってたンだけど。


金曜日にようやく買った。

相変わらずの歌唱力と、独特の艶としゃがれ声とのコンビネーションが素敵で、唯一無二の存在感のインパクトが魅力。

買ったばかりのCDを聴きながら数日遅れで、溜まった新聞をめくって大ショック!

なぬっ!? Adeleが月曜日にMontrealでコンサートしてたって。。。

全然しらなかったよ。な、な、なんでっ!?

行きたかったなぁ〜〜〜。

(場所は『The Olympia』で、1800人規模のライブだったそうで、水曜日にはTorontoの『Air Canada Centre』で18000人規模のコンサートだったらしいから、Montrealのが、いかに”アットホーム”な雰囲気だったか容易に想像できる感じで、だから余計に惜しい。。。)


2011年5月17日火曜日

うっかりさんのお弁当配達と春の庭

昨日も今日も天気予報通りの雨。

気温は7℃で、肌寒くて暖房が入ってる5月の中旬@Montreal。



この辺りの小学校では日本のような「給食」が無い(ハイスクールにはカフェテリアがあるけれど)ので、子供たちは普段、家で作った簡素なサンドウィッチを「お弁当」として他のスナックやデザート、果物と共にランチバッグに入れて持って行くんだけど。

Erikaの小学校では月に一度ずつ"Pizza Day"と"Subway Day"、それから複数回での"Hot Meal Day"があって、それぞれ予め注文と支払いをしておくと、それらの日には配達された"Domino's Pizza"や"Subway Sandwich"や、ケータリング会社が用意した温かい機内食に似た類いのランチを教室で食べることが出来る。

うちのキッチンの冷蔵後にマグネットで留められたカレンダーに、昨日は「Subway Day」と赤いペンで書かれてたので、Erikaはサンドウィッチを持たずに学校へ。

がしかし! 掃除機を掛けながら、ふと考えてみたら、今月の分はうっかり時期を逃してしまって注文してなかったことを思い出したのが11時50分。

どっひゃー!と焦りつつも大急ぎでハムとチーズの無造作なサンドウィッチを作って、化粧っ気のない顔とボサボサの髪とヨレヨレのジーンズで学校まで届けた。

外部からの来訪者は皆オフィスへ直行しないとイケナイんだけど、そこでスタッフに事情を話して置いて来ようと思ったら、都合のいいことにErikaがそこに数人の生徒たちに混じっていたので直接、手渡せて良かった。

何でもソレは「お弁当を忘れちゃった人たち」の集団で、学校のスタッフが「何処か」からか余分のランチを手配して来てくれるのを待ってるンだって聞いて、なんかまるで「食糧配給されるのを不安な気持ちで辛抱強く待ってる可哀想な子供たちの図」みたいで、ちょっと胸が痛んだ。(ってのは大袈裟だけど)

でも現実的な話、色んな家庭や家庭の事情があるのは仕方ないとして、朝食を食べずに学校へ行く子供たちも多いらしく、そういう子供たちの為に朝食用の「マフィンとジュース」を支給するボランティア・プログロムもあったり。

移民の国カナダに暮らしていることで、色んな国からの人々で構成された多文化&多言語の社会環境に身を置いてる訳だけど、だから時々、未だに第三者から受ける価値観の違いに直面してカルチャー・ショックを感じる場面は結構あったりするのよね。



明日は友人Annと久し振りに会う予定で、メールに「是非、うちの春の庭を見に来て!」と彼女の庭の写真が添付されてた。

長い冬のあとで、ようやく色鮮やかなチューリップたちが咲く花壇を見ると思わずスキップしたいくらい嬉しくなっちゃって、だから思わず写真に撮っちゃうのは誰も一緒みたいで。

私も、そんな感じ↑で撮ってたうちの庭の写真を添えて返信。
(なんか「ガーデン対決」みたい)

 雨続きではあるけれど、でも、気温が低い分、花の”もち”はいいみたい?
 「ホスタ」も綺麗な新緑の葉を広げて、花壇の隙間を埋めて来てる感じ。
*心が躍る春の庭先@うち*

2011年5月15日日曜日

Quiltingという芸術的な針仕事

今日は義母 Carolと現地で待ち合わせて、John Abbott Collegeの構内で開かれてる地元のQuilt Show(パッチワーク・キルトの展覧会)へ足を運んだ。

*広いスペースに飾られた大小のキルト作品群*

会場に足を踏み入れた途端、私の目の前に友人 Halehがいて、展示してある彼女の作品2つを案内してくれた。

途中、Carolも合流し、お互いを紹介し合ったり。

Halehが、彼女のキルト仲間をいっぱい紹介してくれたんだけど、色んな年齢層の異なる雰囲気の、けれどその誰もが皆、気さくで楽しい人たちばかりで楽しかった。

問題は、お喋りに盛り上がり過ぎて、なかなかじっくりと作品に目が通せないこと。

最後の方では結構あたふたと大急ぎで廻ってしまった。残念。

そんな中でも何枚か特に気に入った作品の写真を携帯のカメラで撮影。実は、私自身、密かに"Quilter"だったりするので、第三者の作品はいつも新しいアイデアの刺激になったりするので。

どの作品も本当に手間ひまが掛かってる感じで圧倒される。

私は飽きっぽいから大作は無理だし、数年前に始めたのはいいけれど、途中でそのままになってる作品もあったり。






*込み入った色合いと柄が素敵な濃いピンク系の大作*

*遠目だと、どこか和風にも見える優しい雰囲気の作品*

*Quilting周辺の材料を販売するVendorさん達のboothもあったり*

あとは偶然、Erikaの同級生の男の子のお母さんCaseyに行き会って、彼女とは学校の図書館ボランティアでも一緒だったので、思い掛けず久し振りに話せて楽しかった。

Caseyのお母さんも"Quilter"で、たまたま西海岸(British Columbia州)から遊びに来てると言って紹介され、キルティングの話題で盛り上がり、話の中に登場した世界的に著名なキルト作家: Kaffe Fassettと言う人物について初めて知ることが出来たのは、私にとって「本日の収穫」って感じで、やっぱり色んな人と交流するのは有意義で楽しいなぁ〜を実感。

この夏はチクチクと針を動かして、作りかけの作品を仕上げてみる努力をしてみようかなぁ、なんて思ったり。(←ちょっと消極的)


*追記*
展示会の主催グループ『Beaconsfield Quilter's Guild』から、12枚のキルトが日本へ贈られたとのこと。

The expression "A quilt is work of the heart," could perfectly describe a dozen handmade quilts that were sent last week to earthquake ravaged Japan by a group of Beaconsfield quilters.

On May 4, the 100-member group that was formed in 1979 sent 12 "cuddle quilts" to Japan as part of a Canada-wide collection.

Each quilt to be "a hug" for the Japanese people.

The quilts featured BQG labels and labels inscribed with words of encouragement in Japanese and English.

(The Gazette/ West Island News版より抜粋)


Teddy Bears and Dolls

今日も予報通りの雨の日曜日。

St. Anne-de-BellevueにあるJohn Abbott Collegeの構内で、今週末だけBeaconsfield Quilters' Clubの作品が展示されてるそうなので見に行く予定。

友人Halehと、義理の母が参加していて、足を運ぶ約束をしたから。


昨日の晩は1週間遅れでの「母の日」を祝う為、うちよりも更に郊外のレストラン『Mon Village/モン・ヴィラージュ』に予約して、義理の両親を加え6人でディナーを楽しんだ。

カントリー・スタイルのフレンチ・レストランは地元でも人気があって、とても賑わっていて楽しい雰囲気。

雨で肌寒い夜だったので、まずはオニオン・グラタンスープを注文。ガーリック・ブレッドと共に。

そしてメインはペッパー・ステーキ(ベイクドポテトと温野菜添え)で、赤ワインも一緒に。美味しかった!


カントリーサイドには地元に根ざした、それぞれ独特の存在感を持った個性的な店が点在してるのが楽しい。

少し前に、Hudson(と言う名の小さな町)のギフトショップへ久し振りに寄って、前回行った時に見掛けて気になったのに買わなかったテディベアがまだあるかどうか?確認した。

*Hudsonにあるギフトショップ『Priscilla's』*

私は何故か、気に入っても直ぐには買わないことが時々あって、でも忘れず気になり続けて「あぁ、やっぱり買いたい」って思ってから再度、行って見ると既に売れてしまってたって残念な経験が何度もあるんだけど。

でも今回は「縁」があったらしく、私が戻って、迎えに来るのを待っていてくれたテディベア。


イギリス製やお手製や、年代ものや新しいものや、大小さまざま色んなカラーの私のテディベア・コレクションに仲間入り。


そして同じ頃、『Etsy』で見つけたのがVintageの『Tammy Doll』。


実はこの人形についてはまるで知らなかったんだけど、"Seller"の"Description"によるとアメリカでBarbie Doll@Matel社と同時期にIdeal社から誕生し、人気を二分したらしい。
(正確には、子供の間での人気ではバービーに負けてたらしいけど、体型がバービーみたいに"Sexy"じゃないタミーは、子供を持つお母さん層からの支持が高かったらしい、、、ってのは妙に納得)

*Vintageでも、綺麗な顔のTammy/タミーちゃん*

Tammy Dollは「タミーちゃん」として日本でも販売され、人気があったらしいけど、私は全然その存在を知らなかった気がする。

Barbie Dollのコレクションも、何故か大人になってから始めたし。

それってひょっとして、子供の時に余りお人形を買って貰えなかった反動だったりして?


2011年5月14日土曜日

雨の土曜日にピアノが弾きたい

予報通り雨の土曜日。

何となく新しい挑戦が欲しくて、ずっと気になっていたDebussyのピアノ曲『Clair de Lune』を検索して楽譜をプリントアウトした。

*シンプルなのに美しい旋律*

Debussyのピアノ曲は繊細なのにドラマチックで大好きなんだけど、この曲はこれまで譜面を持って無かったので弾くのを諦めてたけど、なんでネットで探すって方法に気が付かなかったのか自分でも不思議。

他の色んなモノは『Etsy』とかで頻繁に手に入れてるのに。


さすがに最近、練習をさぼってるから指が動かない。

凄く歯痒いけど、でも、セクション毎に練習して行くのはまるで、細かいパズルの絵を辛抱強く合わせて行って、最終的に一つの大きな作品に仕上げる過程と似ている。

何で人間はこういう「自分との戦い」みたいな試練を敢えて自分自身に課すのが好きなんだろう?(マゾ?)なんて思いつつ、思い通りに指が運ばず思わず「うぅぅ〜〜〜」って感じで。

気分転換に、ピアノの上に積まれた教本の山の中から『Erik Satie/エリック・サティ』とか弾こうかと思ったけど、ふと目に留って開いたのは本当に久し振りの『日向敏文』だった。

久々に弾くメロディの懐かしい旋律に、思わずCDを通しで聴きたくなったんだけど、「あれ?このアルバム持ってなかったっけ?」と考えて見たら、それは高校生の頃に買ったビニール盤のアナログ・レコードで、今は実家の何処かで眠ってるのだった。残念!

仕方なく、CDで持ってる別のアルバムを聴いて妥協。


今夜は一週間遅れでの「母の日ディナー」ってことで、義理の両親も一緒に6人でレストラン『Mon Village』へ出掛ける予定。


先週の水曜日は女友達と待ち合わせて、久し振りに『IKEA』に出掛けて遅い朝食と昼食を兼ねた"Brunch"をカフェテリアで食べた後に買物をしたんだけど、平日の中でも水曜日は割りと狙い目みたいで、かなり空いていて快適だった。

買物ついでの食事とは言いつつ、2時間以上(!)もお喋りも楽しむので、果たして一体どれがメインの目的なのか?不明だけど。


先週は、これまたインタネットで新しい手法のJewelry Makingを発見して、多分もう日本では既に浸透してるんだろうけれど、私は初めて『Crochet Beading/かぎ針編みのビーズ』を試した。

*自分の好きな色のビーズをあれこれ組み合わせるのが楽しい*

26gauge(針金の太さ)のシルバー色のワイヤーを使って、ガラスビーズを「鎖編み」に編み込んで行く方法で、自分の好きな"Color Scheme"と配色でビーズを選び、思い通りの作品に仕上げられるのが醍醐味。


木曜日の晩はNewcomers' ClubのGeneral Meetingで、今回は『Westmount Florist』からPeter Pickrellさんをお招きして、フラワー・アレンジメントのプレゼンテーションをして頂いた。


切花の扱いは、知っているようでいて意外と知らなかったテクニックなんかもあったりして、有意義で楽しい時間を過ごすことが出来た。

日本人の私は特に、「Ikebana/生け花」ってイメージがあるけれど、今回のDemoはどれも割りと短く切り落とした花々を、背の低い花瓶に挿して行くスタイルだった。

*Martha Stewartっぽいアレンジ*

*抽選で、Suzanneが受け取ったアレンジメント*

北米では依然としてやっぱり「Martha Stewart風」って影響が強いのかなぁ〜なんて思いつつ、アレンジされた3つの作品はそれぞれ参加者に抽選でプレゼントされた。

Martha風のアレンジを贈られた女性:Mirianさんは私にとって初めて見掛ける人だったし、たまたまアジア系の彼女に興味が湧いて話してみたら、ブラジル移民の日系二世で親近感が湧いてしまった。

でも残念ながら日本語は一切出来なくて、母国語はポルトガル語、そして英語も堪能、現在は仏語に挑戦中とのこと。
(勿論、互いの連絡先を交換♪)


日本から桜の便りが聞こえて来る頃、『Etsy』を通して注文しておいたピューター製の「桜」の"Charm"が届いたので、シンプルなネックレスに仕上げた。


2011年5月13日金曜日

車の悩み、そして美味しい寿司と日本人

今夜は、9時を過ぎても気温が20℃前後あるらしく、開け放した窓を網戸のままにしていても寒くなく心地いい。

近所の裏庭ではパーティをしているらしく、ちょっとうるさいくらい楽しそうな笑い声とお喋りが聞こえて来る、、、と思っていたら、突然、皆で「Happy Birthday」の合唱が始まった。

どうやら誰かの誕生日らしい。


実は今日は、義妹 Jennの誕生日でもあり、まさに今朝"Speaker Phone"にした電話のこちら側で、「Happy Birthday」を唄ったばかり。


昨日は"Blogger"のシステムが随分と長い時間で麻痺していたようで日記が書けなかったけれど、今週は割りと色んなことがあったなぁ。

とか思いつつ、今日は金曜日の夜だから、Erikaの学校では「春のダンス・パーティ」があって、彼女はボランティアで運営の手伝いを9時半までやってる。

明日は土曜日で、ゆっくりと朝寝坊できるから余裕で。


今日の午後は思い立って、Davidと車の展示場へ出掛けた。

今の愛車が、かれこれ12年近く乗ってるんだけど、いよいよ年季が入って錆びたり、あちこち不具合を生じて危なっかしい感じなので、安全性を考慮すると、そろそろ新しい車が必要かな?ってことで。

候補は2社あるんだけど、何とも都合の良いことに、たまたまその2社の販売店が隣同士、軒を連ねてたりして。

まずは『Jeep』社で、候補は『Patriot』か『Compass』。

*貰って来たカタログ*

そして『Volkswagen』社で、候補は『Golf』か『Passart』の「ステーション・ワゴン」って感じで。

*貰ったのは"Golf Family"のカタログ*

Jeepにするか?


Volkswagenにするか?


思いっきり悩み中〜〜〜。ふぅ〜。

だって自動車ってやっぱり値段の高い買物だし、車に疎い私たちは多分、一度買ったらきっと向こう10年くらいは乗り続けると思うので、本当に長い期間での"Commitment"だから真剣に考えてしまう。


販売店の、道路を挟んだ向かいには『Ryoko Sushi』と言う名の"Sushi Restaurant"があって、義母が先週たまたま「女友達と食べに行ったら凄く美味しかったわよ!」ってので、近いうちに私を誘って連れて行ってくれるって言ってたんだけど、Davidと探検がてら好奇心でランチに寄ってしまった。

お昼なので軽めに、「お任せランチセット」の一人前を半分づつと、単品での「まぐろ」と「うなぎ」の握りも分け合って食べた。

*「握り」と「巻き」のコンボにサラダと味噌汁付き*

*携帯で写真撮る前にDavidがまぐろ一つ食べちゃった*

この辺りで食べられる寿司の中では、かなり群を抜いて本格的で美味しかったので、興味本位に訊いたら、経営者と、寿司を握ってるのはそれぞれベトナム人だってこと、ウェイトレスさんが教えてくれた。

そして、ついでに「キッチンのヘルパーさんは日本人だけど」と言うのでビックリした。

だって、この土地での私の日常生活の中では「日本人との偶然の出逢い」は殆ど皆無に近いってくらい、本当に日本人は稀な存在だから。

店内で私たちが最後のランチ客だったこともあって、「是非、お話させて頂きたい」と頼んで、キッチンの奥から「日本人のヘルパーさん」を呼んで貰い、京都出身とおっしゃるKeikoさんとご対面〜〜〜!

彼女も「普段は殆ど日本人なんて見掛けない」らしく、思い掛けず久し振りに遭遇する日本人の私に驚いた様子で、でも日本語でのお喋りはちょっと新鮮で嬉しく、思わず連絡先の交換をしたりとか。


さっき、楽しくて興奮気味に帰って来たErikaが「雨が降り始めたみたい」って言うので、"Weather Network"をチェックしたら、何と!来週の木曜日までずっと毎日「雨マーク」の連続。

また洪水の被害が(先週みたいに)出ないといいけれど。。。
(Montreal南西部のRichelieu River周辺で"Flood"があった)