2019年3月3日日曜日

3月

いよいよブログの更新が月に一度のペースになってタイトルが付け易いったら。

その後もミネソタの冬は引き続き、雪が降ったり気温が氷点下だったり。

因みに今朝の気温もまだ−20℃前後だったし、だからガスストーブを点けて天井付けのファンを(暖められた空気が一箇所に停滞しないよう)低速で回して。

積雪10㎝程度の雪も何度か降った先週、水曜日は独りでせっせとドライヴウェイの雪掻きをシャベルでちまちまとしてたら、近所のおじさんがガソリンのパワフルな除雪機を押しながらやって来て、ついでにやってくれて助かったし、土曜日は近所の十代の男の子がピンポーン♪とやって来て、お小遣い稼ぎ($25也)に雪掻きしてくれた。

雪国の生活はそれなりに苦労はあるものの、地域の人々と係わり合いながら何とか凌げるものだなぁ〜、なんて。

ギックリ腰の危険性のあるシャベルでの雪掻きでも、意識的に膝の屈伸をしながらリズムに乗ってする作業はちょっとした冬ならではのエクササイズ的でもあって、実は意外と嫌いではなかったりもするし。

4人家族だから勿論、作業もそれぞれ分担=軽減出来るし。



今日は3月3日でお雛祭りの日曜日でも、Erikaは留守。

昨日から友人(J+Dさんが留守の為)宅に泊まり掛けでのドッグシッターをしてる。

特別にこれと言ったお祝いをする訳でもなく、普通の週末、かな。



この家に引っ越して来てから、今月末でちょうど1年を迎える。

ようやく Erikaが下の階のバスルームの壁のペイントを終了。

パウダーピンク?って感じの優しい色合いのピンク色のペイントは彼女の選択で。
(元は余り魅力の無いベージュっぽい黄色だった)

*タオル掛けやスイッチ盤などを全て取り外して
マスキングテープで保護し、
プライマーでまずは全体を白く塗って、
角や周辺からブラシで塗り始め、
広い箇所はローラーで塗る作業*



今年のヴァレンタインデーに Davidが「サプライズ」でくれたプレゼント。


鉢植えの観葉植物。。。は、まさに「サプラーイズっ!」(驚き!)だった。

本来はこんな感じのハズだったんだそう。。。↓


Amazonで注文したらしいんだけど、フロリダから直送だったお花は、配送の過程でミネソタの氷点下で「霜にあたった」状態になってしまったみたい。

でも、植木鉢が可愛くて気に入りました♪

たまたま TARGETで買ったマグカップのデザインと似ていて、ぷっくりとしたハートの形の可愛さがポイント。

*2月ならではの赤とかピンクとかハート型とか*



そんな流れで無性に何かしらハート型の物を作りたい欲求に駆られ、取り敢えず沢山のハートをラグフッキングの手法で作り。



どんなカタチに仕上げるか?は未定だけど。



時々忘れた頃に食べたくなるものの一つが「ソフト・プレッツェル」。


嬉しい発見は『Trader Joe's』の冷凍もの。

食べたい時にオーブンで焼き上げて、添付の塩をまぶして仕上げ。

Trader Joe'sには独自ブランドで開発された画期的な商品が多くて、カナダで馴染みの "President's Choice"ブランドとの共通性を感じる。



美味しいパンの国:日本の、パン好きな私がミネソタで最も気に入ってるベーカリーは今でも『Turtle Bread』なのだけど、新たに発見した美味しいパンは意外にもステーキ・レストランで出してる手作りパンだった。

*店内でひっきりなしに焼き上げる甘めのパン*

『Texas Roadhouse』と言う名前の、如何にもカウボーイ+カウガール風を連想させるステーキレストランを少し前に試して、店内の溢れる活気に圧倒されつつ、料理が美味しいのは勿論、焼きたてパンが日本で馴染みのパンに似てふんわり甘くて感激してしまった。

ホイップしたバターは、甘いシナモン味も選べて、それも美味しいし。

美味しいものの発見は心が弾む♪って感じ。



発見では無いけれど、引き続き安定の美味しいものはヴォランティア先のランチ。


職員は$4ドル払って食べるらしいけど、調理されて時間が経ってしまった感じのパスタや温野菜はとにかく、煮込まれて味が濃くなったミートソースなんかに「チープな給食」感があって、普通のレストランでは食べられない特別感とか、レトロ感とか、何とも言えない美味しさを感じてしまうのよね。変なの。



最近の作業のテーマは「顔」とか「3D」とか、かな。

ラグフッキングの手法で。

*ちょっと怖い顔、、、は、
ちょっとキャメロン・ディアスっぽい?なんて
個人的には思ってる*

パーツ毎にフッキングしたのを切り取って、裏布をつけて詰め物をして、アレンジして縫い付けたもの。

そして、メキシコ人の女流画家:Frida Kahlo/フリーダ・カーロ。


私がフッキングする顔は何故かマスキュランで男っぽい雰囲気になってしまうのが謎。

立体的に仕上げる事もあって、見る方向によって表情が違って見えるのも面白い。

いずれにしろ、伝統的なフォークアートのラグフッキング界において、典型的なラグに仕立てない私の作品なので、最近は勝手に「フリーフォーム・フッキング」と呼んでる。

編物の世界でも、棒編みにしろかぎ針編みにしろ、パターンに従って編むのは余り好きでは無いので、所謂「フリーフォーム」のスタイルで好き勝手に編むことが多いから自然の流れなのだけど。

自分のやりたいように好きにやらせて、って方向性。

とにかく、ラグフッキングの楽しさに改めて目覚めた、かのように楽しく没頭。

他の作業(編物やフェルティングなど)は放置気味。

夢中で作業出来るって、これを「パッション」と呼ぶのかな〜なんて。

そして次の作業は「不思議の国のアリス」。

*ちょっとゴスでコミカルな路線*

どんなカタチの「立体」にするか?試行錯誤中。

この「試行錯誤」のもがきが楽しくて堪らないんだけど。変?

そして、今年55歳になる自分が驚きなのと、それにも反して可愛いものが好きだったり、何故かヌイグルミを自分の為に買ってしまうのが不思議だったり。

*今年になって買ったばかりのフラミンゴとユニコーン*

あとは脈略なく、どうして?なのか説明出来ないんだけど、何故か衝動的に買ってしまう安価なゼンマイのオモチャとか。

*青い木馬にまたがるブーちゃん*

ほんと、人生には不思議がいっぱい。

そして、そんな人生を謳歌できる毎日に感謝。

2019年2月10日日曜日

2月

あわわわぁ〜〜〜と思いながら気付いて見ると2月も既に10日。

前回のブログポストから1ヶ月以上も経ってしまった。

合間には、−30℃以下の日が連続して数日間あり日本でもニュースになったらしく、日本に住む友達から「だ、大丈夫か!?」と心配のメールを貰ったりもして、「大丈夫だよー」「なんとか生きてるよー」みたいな返信。

地域一帯での学校閉鎖が3〜4日間であったけど。

実際、この気候帯での暮らしも長いとは言え、それでもやっぱり−30℃はちょっとキツいなぁ〜ってのが正直なところ。

−10℃は「へっ」って事も無く凌げるとして、−20℃は特別な用事が無ければちょっと外出を控えたいなぁ〜と思う。

−30℃は「外出禁止令」ってくらいな認識。

だって外に居るだけで生死に関わる危険性があるから。

−20℃くらいでも Trixieとの日課の散歩は欠かせない Davidでも、−30℃の際には、さすがに Trixieを説得して散歩を諦めさせてた。

この家の暖房は電力が主なので、冬場の電気代がべらぼうに高くなって痛いんだけど、経費を少しでも補うよう、天然ガスのストーブを焚いてる。

この辺りでは電気よりもガスの方が経済的だし、ストーブで実際に揺れる炎を目にしたり、手や足をかざして火にあたったりして温まるのは、機能だけでなく、精神的にもほっとした安心感があって癒される利点も大いにあると実感してる。

火には野生の神々しい強さと言うかエネルギーを感じるから、かな。

*半地下のファミリールームのガスストーヴ*

*ドライヴウェイの除雪をする David*

*裏庭を臨むキッチンの窓の外には見事な氷柱*

*外の寒さに関係なく鉢植えの球根が開花
Trader Joe'sでほんの9ドルだった!*



ブログを頻繁にアップしない理由の一つが引き続きのインスタグラムで、スマートフォンで撮った写真に短い説明文を添えて手軽にアップ出来るし、内輪の人々とのやり取りもリアルタイム的に出来たりするのが本当に便利で身近な感じ。

なので、ラップトップのパソコンを開く頻度も減少気味かも。

インスタグラムでは不特定多数の人々が随時フォローしたりフォローを止めたりするので、特に気に留める事も無いんだけど。

日本人の人同士の間でのやり取りに「フォローさせてください」とか「フォローさせて頂きます」とか言うのを偶然目にすると、やっぱり日本人って礼儀正しい人々なんだなぁ〜と感心するのと同時に、ルールに縛られて煩わしい息苦しさみたいなのも感じて、ま、私は自分流でやらせて貰いますわ♪と改めて開き直ってるのはいいとして、だから何処のどんな人とフォローしあってるか?の認識も低かったりする事実。

日本在住の私よりも若い年代らしい男性のポストに初めてコメントさせて貰ったのは、単純に写真が素敵だったり、内容に共感したり、そんな感じで、特別な期待感も何も無かったんだけど、その彼の辺コメに「多分、君は僕の小学校の同級生じゃない?」ってのを見て、驚いた、と言うよりは「まっさかーっ!」ってのが実感。

余り生活感を感じさせない彼のインスタグラムページに、30代くらい?のイメージを感じてたし、私の田舎(出身地)を感じさせるようなポストも無かったから。

東京とか横浜辺りにお住いの若いお洒落なDINKSを想像してた。

インスタグラムの公共でオープンな場で余り個人的な情報の交換をするのもマズいかと思い、何か私が知り得るようなキーワードでもある?と振ってみた。

彼の返事にあった小学校の名前が、ズバリ私が卒業した小学校名だった。

ま、まさか!

本当にガツンと驚いたものの、彼が誰なのか?まるで見当が付かなかった。

小学6年生の時の同級生って、、、覚えてないじゃん?

だって、、、かれこれ30年!以上も前の話、、、って現実に愕然。

その後、プライベートでのメッセージのやり取りで彼のフルネームを聞いて、小学6年生時の彼の顔がはっきり思い出せた。

ひょっとして、彼がやり取りしてる私も小学6年生の時の私のままだったりして?

そう考えると何だか可笑しくて笑えた。

その後、互いのメールアドレスを交換してメールでやり取りし近況を教えて貰ったり、地元での同窓会の話なんかを教えて貰った。

いつか参加する機会が果たしてあるのかどうか。

そう言えば、アメリカに引っ越して以来、日本へ帰省してない。

最後に行ったのはカナダから義母との二人旅で、観光バスツアーだった。

東京、京都は勿論、飛騨高山や金沢なども観光して廻れたのは楽しかった。

でも、カナダにもあんまり帰省してないし。



ブログを最近アップしてない理由の一つにイベントが無いって現実もある。

冬特有の悪天候で家に籠ってる状況はほぼ冬眠状態だから。

Davidでさえ会社へ行かず自宅から勤務の日ってのが何日もあったり。

曜日の感覚が狂って毎日が週末?って感じ。

家でトレッドミルをしながら Netflixの番組を観たり。

世間で話題の "KonMari" の新番組 "Tidying Up with Marie Kondo" が始まったので、初めて観てみた。

有名なのは知ってたけど、アメリカでテレビ番組にまでなるなんて本当に凄い人気だし、番組の内容も興味深く、とても魅力的に制作されてるので感心してしまった。

Textile Center仲間の間でも案の定、話題にのぼって話に花が咲いた。

何処の国にしろ個人差は大きいと思うけれど、文化の違う背景での価値観の違いと言うか、精神性の違いなんかもあるような気がする。

Marieが「家に挨拶をする」儀式はその象徴的なジェスチャーで。

Marie=マリエ、と言う彼女の名はそのまま「マリー」とフランス系?の英語名にもなり得るので、彼女自身、自己紹介の際に「I'm Marie」(私はマリエです、ではなく、私はマリーです)と言ってる?のも興味深く思う。

とにかくアメリカの人達は皆、彼女の事を「マリー」と呼んでるし、納得。



私も見習ってミニマリスト的な暮らしを目指そう、、、なんて。

思ってても実践出来ず、口に出して言うと息子に笑われたり。

おまけに、私の意思とは逆方向に、先週、思い掛けず新しい中古の家具が増えた。

以前のご近所さんだったケイトさんの元のご主人が亡くなったそうで、彼の部屋の後片付けをする事になったらしいケイトさんから、「家具の処分をするから何か欲しいものがあったら教えて」と家具の写真が数枚、メールで送られて来た際、ササッと目を通して「要らないよねー!?」と言ってた私に反して、Davidがこっそり手配したらしく。

久し振りに気温の上がった日曜日の午後、中古のラブシートと簡易デスクとオフィスチェアーが配達された。

要らないとは思ってたケド、何とかスペースを作って置いてみたら、何となくしっくりと収まり、思いの外いい感じでビックリ。

簡易デスクとオフィスチェアーは取り敢えず私のスタジオに置いてみた。

いずれ活躍する場面があるかも?



最近の作品集:


14" x 40"

フッキングしながらデザインして行くというランダムな手法で。

左手側から右手側に向かって、花いっぱいの花壇をイメージして。

花だけで物足りず、小動物も加える事にした。

花は、自分の好きなものを箇条書きして片っ端から用いた、って感じ。

目立たないよう "WELCOME"のメッセージも隠し入れたて、因みに "O"は紫陽花の葉っぱの上のカタツムリにしてみた。

黒い犬、は勿論 Trixie。

花の種類はざっと左から、パンジー、スズラン、コーンフラワー、チューリップ、デイジー、フォックスグローヴ、薔薇、ホリーホック、デイリリー、紫陽花、向日葵、ブリーディングハート。

どれも私の大好きな花たちで、実際の自分の花壇に既に植えてある、又は植えたいと思うものばかり。




Textile Centerでは多少の毛糸を売ってたりもして、在庫は一期一会的なんだけど、たまたまその日に目に留まったのが辛子色で撚りが均一でない細い太いのムラのある糸。

仲間のロクサンヌさんとメアリーさんが偶然にも私と同じ毛糸を買っていて、これは3人での「チャレンジ」をしなくては、と言う話で盛り上がり。

3人3様の作品を作って競う事になった。

最初に持参したのがメアリーさんで、彼女はこの毛糸を使って帽子を編んだ。

次がロクサンヌさんで、彼女は手提げと、お揃いの簡単なネックレスを作り、身に付けて来た。

私はいずれにしろ三番目なので「負け」た感はあるんだけど、何とか作品にして披露しないと!ってので、冗談半分、「チーズ」を作り、それを完全な作品にする為に別の毛糸で「ねずみ」も作り、ピンクッションって事にした。




*特に脈略も無く、
チェリーの乗ったカップケーキ
を試作してみた*



*追加:
イースターを意識してウサギなどを作ってみてる*

イースターのツリーは数年前に作ったものだけど
最近は歳のせいで目が老眼気味だったり
関節炎で指先の動きが鈍くなったり
小さくて細かい作業がし難くなってるのが何とも哀しい現実。

出来る限り手先を動かせる作業を楽しく継続できるよう
いつも願ってる、、、祈ってるような最近。




2019年1月6日日曜日

2019年

明けましておめでとうございます。

2019年も無事に明けました。

暮れのうちにたんまりと買い込んだ特別な食材たちが冷蔵庫と冷凍庫、おまけにガレージの独立型の冷凍庫にもぎゅうぎゅうと一杯で、その状況を考えるだけで嬉しくて満たされた気分になり、幸せ感に溢れると言う、何とも単純で手っ取り早い、そして食いしん坊万歳的な年末年始。

食べる行為は生きる事に直結してるので人生での重要事項。

食べたいと思う物、好きな物を、食べたいと思う時に好きなだけ食べる事が出来るって、普段は当たり前のように思いがちでも、実はとっても贅沢で有難い事だと思う。

なので、私にとって食材庫や冷蔵庫は、幸せのバロメーター。


これまで頑なに1台の冷凍冷蔵庫での生活を維持して来たけれど、この家に引っ越した際に付いて来たステンレス製の機種は、引き出し型の冷凍庫の容量が小さく使い勝手も良く無いので、カナダから持って来た Davidの義理の祖母のお下がりの独立型冷凍庫を地下からガレージに移動して、使い始めた。

けれど残念ながら寿命だったらしく、庫内の温度が下がらないのでリタイヤ。

ひょっとして、冷凍庫の中より、ガレージ内にそのまま放置した方が冷えるんじゃない?ってくらいな日々があるのも笑えない冗談だったりして。

とにかく、新規に小型の独立型冷凍庫を12月に Davidが買って来てくれた。

以降、私たちも「一家に冷蔵冷凍庫は2台以上が基本」?な一般的+平均的な北米家庭の仲間入り。

だからと言って急遽、COSTCOの会員になる予定は無いケド。

食生活と体型まで一般的で平均的な北米家庭化したくないし。


年末年始の特別な食生活とは言っても、格別な和食だったりする訳でもなく、大晦日前の週末の晩には、最近見つけて気に入っているギリシャ料理のレストランからの持ち帰りだったり、大晦日の晩には、何故かKaitoが好きってのを最近になって知った「うどん」を作ってみたり。

Erikaは仲良しの友達と年越しのパーティに出掛けてしまったし、Davidと私は二人だけでのんびり映画『Amélie』を観て、予め(この映画の為に)用意しておいたクレームブリュレを食べ、年がいよいよ明ける時間を見計らってシャンパンを飲んだ。

*映画『アメリ』の中にチラッとだけ登場するクレームブリュレ。
Trader Joe'sのは解凍して砂糖を振り掛けてブロイルするだけと言う手軽さ*


以上、そんな感じの年越しでした。

それでも、大晦日に(なんで今日?)献血に行くと言う Davidを送ったついでに私は最寄りの 『Trader Joe's』に寄って買物できたので、冷凍でお手軽でそこそこに美味しい(加工食品ではあるけれど!)「海老の天麩羅」と「野菜のかき揚げ天麩羅」を買って、うどんにしろ、蕎麦にしろ、焼いたお餅と卵と一緒に投入し、美味しく頂きました。

天麩羅+力+月見+煮込みうどん(或いは煮込まない蕎麦)と言う豪華さ!

*Davidが今回の献血で貰ったTシャツのデザインが素敵♪*



年が明けて元旦には、これまた買っておいた冷凍の簡単「おせち」でお祝い。

*紀文「初めてのおせち」*

アジア系のスーパーマケット『United Noodles』で購入したのは、新婚さん用?みたいな4点セットで。

考えて見ると、こういった「おせち」的なものって長年食べてなかった気がする。

家族4人の中で喜んで食べるのは結局、自分一人だけだから、ってのもあり。

誰も食べないから、残った蒲鉾は煮込みのうどんに入れて食べたら美味しかった。

伊達巻きも、実は子供の頃から好きだったのよね〜なんて懐かしく思い出しながら、しみじみと食べたらやっぱり美味しくて、お正月明けても売ってたらまた買っちゃおうかな〜なんて思ってる。

わざわざ行くのが面倒な場所なんだけど。


11連休の後、Davidは1月2日(水曜日)からの仕事始め。

学校の授業も暫く無いので家でのんびり朝寝坊してる子供たち2人と、お正月気分で家に居る私はちょっとだけ申し訳ないような気がしつつお見送り。

そして再びの週末。

お隣の夫婦(ジョン+ジニー)に教えて貰った鉄板焼きの食べ放題のレストランへ Davidと二人で今日、日曜日のランチに初めて出掛けてみた。

店内が広くて、料理の種類が豊富で、多分これまで行ったどんな食べ放題の店の中でも一番の迫力と充実度だったと思うくらい感動(大袈裟だ?)した。

Fridleyにある 『Teppanyaki Grill&Supreme Buffet』と言う店なんだけど、入口を入ったところに坪庭風に見立てた池が作ってあって、鯉が泳いでる風景は、私の子供時代に両親が庭の一角に作った「滝の流れる池」の坪庭を思い出させて懐かしい気分になった。

一人$15で、鉄板焼き、どんぶり麺、寿司をはじめ、ピザやアメリカの家庭料理風、魚介類も豊富、デザートのコーナーにはチョコレート噴水があって、バナナを串に刺してチョコレート掛けしたら、あら、まるでお祭りの屋台の「チョコレート・バナナ=チョコばなな」じゃん〜!?と、これまた思い掛けずの懐かしさで。

寿司のコーナーに「蛸」の握りがあって驚いたのと、普段余り見掛ける事の無い「あさり」の蒸し料理も食べられて嬉しかった。

何だか年明け早々の頁は食べ物の話題ばっかりだわ。


今年の抱負というのは特に無くて、大きな野望や目標が無くても、とにかく健康で幸せな日々に感謝しつつ、目の前の小さな挑戦を一つ一つ大切にこなして行きたい、そんな感じの心構えで。

今年もどうぞよろしくお願い致します。


写真集:


*作業場/アトリエを年末にちょっとだけ整理整頓しました*



*クリスマスのプレゼントは自分で選んだ
アーミッシュ式の毛糸廻しと、手動式の毛糸巻き、のセット。
Etsyで見つけて Davidにリンクをメールしたら彼が買ってくれた。
「サプライズ!」は無いけれど「失敗/ハズレ」も無いという方式*

*この状態で購入した毛糸を
使いやすい「ボール」状に巻き上げる事が出来る*

母が機械編みを熱心に、私が子供の頃からしてたので、このセットは勿論、母も愛用していて、彼女がせっせと毛糸を巻く光景は私の脳裏に焼き付いてる。

いずれは欲しいと思いながらも、必要性を感じる優先順位がそれほど高くも無かったので、毛糸巻きの作業は椅子の背もたれなどを使ってこなして来たんだけど、いざ入手して実際に使って見ると「どうして今まで持ってなかったんだろう!?」と思うくらいの必需品。


年明けで、追われる作業も無いので、去年やり始めた仕事の仕上げをしたり。

そんな一つの作業が額に入れたキルトのペア。


大好きなアレクサンダー・ヘンリー社のプリントコットン生地のシリーズ『The Ghastlies』のキャラクターで、メインの「マチルダ」の3姉妹達の設定の3人。

パッチワークとアップリケの組み合わせで、所々にビーズも刺繍してある。

1階パウダールームの既存の壁の色がホットチリを思わせる個性的な赤オレンジ色で、トリムが白なので、そこの壁に2つ並べて下げる予定。


追われる仕事は無い、、、とは言いつつ、でも頭の中ではやっぱり2月のヴァレンタイズデーとか、続いてやって来るイースターとかのテーマで販売する事の出来そうな商品のアイデアを練っていたりする現実。

開店して放置したままになっている Etsyの店も、いい加減、今年はちょっと精を出してみよう、なんても思ってるし、引き続きの Textile Center内のギフトショップと並んで。


去年に続いて新旧のボタンを使った作品を模索。

*2月のヴァレンタイズデーを意識して作ってみた*


その後も、編み物をしてみたり、かぎ針編みしてみたり、ラグフッキングをしたり、キルトをしたり人形を作って見たり、ニードルフェルティングも時々したり、、、と、相変わらずの摘み食いと言うか食い散らかしみたいな状況で。

一つの手法に限定して、集中して打ち込んで、精進して見たら、何かしら将来的な可能性を見出す事に繋がるのでは無いか?などと思いつつ。

これと言った答えが見つからないまま。

悶々と思い悩みながら暮らす日々が平凡な私に与えられた人生なのかも。



2018年12月30日日曜日

2018年の最後の頁

カナダで暮らしてた際には、Davidの両親や妹が郊外や市街に住んでいて、車で30分とか45分とかで集まれる距離感だったから、誕生日や父の日&母の日、事あるごとに一緒に仲良く賑やかに祝ってた。

だから勿論クリスマスも一年で最後を〆るイベント的に、食卓を囲んでのご馳走を食べる目的の為に早くから集合して、分担毎に野菜を刻んだり、七面鳥の詰め物の準備をしたり、キッチンで忙しく働いて、合間にお茶を淹れて、或いはエッグノッグやワインと一緒にクリスマスのお菓子を食べ、ほっと一息つきながらリビングでの会話を楽しみつつ、プレゼントの交換をしたり。

その後、私たち一家はアメリカのミネソタ州に越してしまい、義理の妹は以前住んだ事のあるカルガリーへ引っ越してしまった。

全ての事柄には一長一短あるので、あの頃と今の生活とを比べて果たしてどちらが良かったか?なんて答えは出ないのだけど。

でも、今の生活は明らかに「4人ぽっち」で、静かにのんびりと自分たちのペース。

何をするのも家族4人次第だから、4人揃って家に引き篭もってるってのもアリ。

まぁそれはそれで何ら困る事がある訳では無いんだけど。

家族が4人揃って世捨て人みたいに生きてるのに多少の抵抗があって、だからクリスマス時期でもあるし、最小限で可能な「社交」して見た。

日本だと暮れのお歳暮なんだろうけれど、同じような感覚と目的で、お世話になった人々の為にちょっとしたクリスマスのプレゼントを用意して、Davidとふたりで配達して廻った。

この家に引っ越す前に出逢い、頻繁では無いけれど交流を続けている何人かの人達と、あとはこの家に引っ越してから出逢って交流のあるご近所さん達。

こんな機会でも無いと、なかなか会う口実がないんだけど、久し振りに再会すると何だか嬉しくて、気軽に家に招き入れてくれてお茶を淹れてくれ、互いの近況報告よろしくお喋りが弾んでしまうような関係。

Davidが単身赴任中の大家さん:ラリーさんと、斜向かいのご近所さんで私とErikaにヴォランティア先を紹介してくれたケイトさん、大きな犬を飼っていてErikaに時々シッターの依頼をしてくれるジェシカさん&ドリューさん、そして私のラグフッキング仲間でもありErikaに猫のシッターを依頼してくれたジェーンさん、の計4軒。

家に一旦帰り、今度は徒歩で廻ったのが、お隣のジョン&ジニーさん宅と、反対側のお隣ウッディーさん宅、その隣のブルースさん宅、の計3軒。

*クリスマスプレゼントに用意した品の数々をゲストルームの床に並べて
ギフト用のバッグにそれぞれ入れて準備。
大好きなカリフォルニアワインのロゼ、
これまたカリフォルニアの See's Candiesのチョコレート、
大好きな April Cornellのティータオル、
英国ウィタード社お詰めの紅茶、
クリスマス柄のペーパーナプキン、etc.。*


自己満足的な事でもあるし、乗り気の無さそうな Davidを付き合わせて廻った配達ではあるけれど、年の終わりの締め括りが出来たような達成感。

自発的にやろうとは決して思わないケド、僕の代わりに準備してくれて有り難いと思うし、やっぱりして良かった、、、みたいな感想も Davidから聞けたし!←コレ重要

面白いと思ったのは、クリスマスが明けた翌日に、待ってましたとばかり現在のお隣さん達がそれぞれご夫婦揃ってやって来て、クリスマスのお返しって感じに?プレゼントを持って来てくれて、「お茶でもどうです?」と誘ったら気軽に寄ってくれて、お茶を飲みながら楽しくお喋りして行ってくれたり、別のご近所さんはデザートと珈琲にうちの家族4人揃って招待してくれて、楽しい時間を共有し、何だか一気に距離が縮まり、コミュニティとしての延長家族的な意識が深まった感じがする事。

やっぱり人との交流って大切、、、そう思う。

新しいご近所の皆さんがそれぞれに知的で教養があって、芸術的な趣味を楽しまれてるって部分も大きく、今後、色んな場面で学んだり触発されたりするだろうである事も、今から楽しみでもあったりするし。

そしてクリスマスの前日は、私の女友達を夫婦で招き、(うちの子供たちは抜き)4人で一緒の昼食を我が家でのんびり楽しんだ。

イスラエル人の彼等(アヴィヴァ&デイヴィッド←うちの Davidと同名で紛らわしい)はユダヤ教だから、クリスマスじゃなく、祝うのはハヌカだし。

献立は、野菜のクリアスープ、地中海風サラダ、グリルした夏野菜のラザニア、クリームチーズのケーキ、その他、クリスマスならではのお菓子多数。

家に人を招くと、家の中を隅々案内して披露するので面倒なんだけど。

その風習にも流石に慣れたから、今は割と開き直ってありのままを披露してる。

家族4人でのクリスマスの朝は、恒例のプレゼント交換。

そうそう、今年のクリスマスツリーは、David製作。

*数学的で物理的なエンジニアリングなんだそう*


Erikaが菜食主義になって以来、家族中その影響でそっちの方向になりつつある傾向で、大袈裟な肉料理を作る機会も減り、なので七面鳥の丸焼きもパス。

自分のキッチンで肉料理を作るのは抵抗があっても、完全な菜食になった訳ではないので、クリスマスの昼食はファミリーレストランに出掛け、ターキーディナーのプレートを注文し、クリスマスのご馳走として堪能。

美味しいパイも2種類ホールで買って持ち帰り。

結局、季節のイベントって食べる楽しみが中心って感じよね。

そして妙な体験は、クリスマスを祝って寝静まった後。

真っ暗闇が広がる丑三つ時を廻った頃、正確には午前3時半頃、激しくドアを叩く音とピンポーンピンポン♪と繰り返すドアベルの音を夢心地に聞きながら、「これは夢なの?」と思いつつ、夢では無いって事にびっくり起こされた。

Davidも飛び起きて玄関に下りたけど既に人影は無く、遠巻きに男の人の叫び声が「助けてー!助けてぇーっ!」と聞こえた。

即座に911にダイヤルして、ものの数分で警察の車が2台やって来た。

辺りをパトロールしたけれど、怪しそうなものは雪の上の足跡以外、何も見つけなかったらしく、調書を取って帰って行った。

多分ドラッグか、精神異常の絡みかと思うけれど、「どうしてウチに?」ってのが謎なのと、その男性が求めた必要な助けが得られた事を願うのみ。

あとは年末なのでフツーに家の中を片付けたり。

日本のような暮れの大掃除、って訳じゃ無いけど。

仕事場を片付けながら、クリスマスセールに向けた作業を頑張った達成感みたいなものを感じて、何だかスッキリとしたやり遂げた満足感に包まれた。

連休で Davidも家に居るし、子供たちも学校が長期の冬休みでずっと家に居るし、私も取り敢えず追われる作業も無いし、で何だか家でのんびりしている。

まさに素晴らしい "Staycation"を満喫中〜♪

そして明日はいよいよの大晦日!

さて、どんな美味しいものを食べて年を越そうか?考えるのはやっぱり食べ物の事ばっかりなのよね〜、イベントの際には。

そして最近の作品集:

*太い毛糸で割と早く作れてしまう編みぐるみの人形たち*



side A

side B
*携帯電話を入れるケースを編んで作ってみた*


2019年は、どんなプロジェクトに挑戦することになるのか?今から楽しみ♪

現在の米国大統領を選出した人々の功罪はじめ憂慮する事が多くあり過ぎる世の中で、とにかく世界の平和と秩序、人々の健康と幸せを願う2018年の終わり。

以前にも増して気紛れな頻度で、細く長く続いてる感のあるこのブログにてお付き合い頂いてる皆さまに感謝しつつ、2019年が皆さまにとっても引き続き素晴らしい一年となりますように!


2018年12月17日月曜日

悶々+だらだら+独り言

米国ミネソタ州に引っ越したのを機に、ブログのタイトルを変えた数年前。

カナダのモントリオールに引っ掛けて「悶々とモントリオール」だった頃、実際、自分の人生や諸々をあれこれ考えあぐね悶々としてた。

その後、新しい土地の気候風土(殆どモントリオール郊外と変わらないケド!)や新しい人々との出逢いを経て、新しい暮らしに慣れたものの、それでもやっぱり日々の生活の中での葛藤やなんかに悶々としてるのは変わらず。

何の不満も無く、あれもこれも素晴らし過ぎるくらいに満たされているので、夢のような暮らしなのではあるけれど、幸せ過ぎると逆に、こんなに幸せでいいのか?悩む。。。と言う、何とも贅沢な悩み。

多分、継続的なミッドライフ・クライシスってのはあるかも?

結婚して2度の出産をして子育てに明け暮れて、気がついて見ればその子供たち2人も既に殆ど成人で、、、社会に対する自分に課せられた役目を全うしてしまった、、、と言う達成感と、じゃあ次は何?と言うようなちょっとした喪失感と言うか。

そんな折、またしても腰を痛めてしまい、何、この老体?って感じの情けなさ。

ジムに通って泳いだり、久々にスカッシュを再開したり、控え目ではあるけれど、それなりに体を動かす努力はしてたんだけど。

母が腰痛を患っていた記憶があるので、ひょっとしてこれは遺伝的な要素もあるのかも?なんて思いつつ。

そう言えば、この前、ちょっとだけ雪が降った後で、ドライヴウェイの雪掻きを息子と一緒にしたけれど、ストレッチするのを怠ってた、、、とか思い出したり。

あとはとにかく寒いから、肩を持ち上げて首をすくめるようなポーズに自然となってしまいがちで、猫背っぽい姿勢で過ごしてしまい体も硬くなるって傾向も。

もっと日頃から腹筋+背筋を鍛えないと。。。!

そして長時間での座り仕事の見直しも。

何だかんだ言って、やっぱり手仕事が大好きだし、12月のホリデーシーズンには制作した物が割と良く売れるって状況があって、頑張って作る甲斐があると言うか。

だから時間さえあれば作業場の椅子に座って作業に没頭してしまう。

他にこれと言って携わる仕事も、追われる仕事も無いから、私にとってこれは、目下の「仕事」なんだよなぁ〜と説得させられる感じで。

手間が掛かる割に収入としては効率が悪く、なのでお金を目的に考えると意気消沈+撃沈してしまうってのが正直なところなんだけど。

じゃあ、何でこんな事(物を作って売る行為)してるんだろう私?

そんな自問自答の繰り返しで。

そして自分なりに達する答えはいつも以下の順と構図で。

- まずは社会に認められたい。
(→未知の土地で専業主婦だから、世間との関わりが殆どない)

- 誰かに感謝されたい。
(→家族以外の第三者に、認められたり、喜ばれたりしたい欲求)

- コミュニティに関わって、多少の貢献をしたい。
(→ギフトショップのあるテキスタイルセンターは私にとって出逢いの場所であり、情報や刺激を得る場所でもあり、感謝の意味を込めて「お返し」として売り上げの40%を提供できる)

- そして多少の報酬を得る。
(→売り上げの60%を小切手で受け取ることができるのはちょっとした「お小遣い」であり嬉しい臨時収入って感じ)

そんな諸々を考慮した後の究極の結論として、

- 魂が喜ぶ仕事をする。

と辿り着く答えは、やっぱり自分自身の奥深い場所にあるであろう魂と言う存在の欲求が満たされるのを感じる事が出来るから、って魅力が最大なんだろうと思う。

生活の為にしたくもない仕事に従事する人が多い世の中で、何て幸運な事かと思う。

なのでやっぱり、私の手仕事は社会に対する感謝と還元でもあるんだろう、と。

とは言え、自分が本来作りたいと思うデザインのアイデアが目白押しで頭の中が常に一杯でも、ホリデーシーズンに売る為の、クリスマス関連の売れそうな作品を考え悩んでせっせと針を進めながら、売ることが目的ではない、自分の愉しみと自己満足の為にしたい作業の事を悶々と考えている日々。

ホリデーシーズンは年間総売上げの半数近くを占めるくらい、この時とばかりに売り易い時期でもあり、期間限定だから、出来るだけ沢山の作品を届けたいような欲求が、何とは無しに目には見えない焦りと言うか、強迫観念のようだったり。

特に売るべき義務やノルマ(ロシア語?)があったりする訳でも無いのに。

無駄に気が急いたり、ちょっとしたパニック傾向になったりするのは私の弱点。

売れる時期だし「もっと沢山作らなくちゃ!」と焦る自分の心理は、日本型ビジネス思考らしいってのを何処かで読んだけど、私の根っ子はやっぱり典型的な日本人なんだなぁ〜と思い知らされる。

因みにアメリカのビジネス思考では、売れる商品は、慌てて追加生産するのでなく、単価、つまり売る値段を上げるんだそう。(飽くまでも思考傾向の例として、だろうけど、興味深いと思った)

そして依然、物を売るという状況は私にとって手探り的で探検的な冒険でもあり、マーケティングは奥深い分野でもあり、価格設定も未だ他人任せにしているのは、ちょっと自分の作品に対する自信の無さや責任逃れなんじゃないか?とも思いつつ、時機を見計らっている、と言うか、売れ筋の動向を観察して自分なりに学んでるつもりではいる。

あとは引き続き、アートとクラフトとの線引きについて悶々としているのも相変わらずで、商品として売る目的で作るのは「クラフト作品」で、その作業をしている自分は「クラフト作家」な気分で、自己表現の為に売れない物を作るのが「アート作品」だとしたら、その作業に従事してる自分は「アーティスト」であり、出来れば本来はアーティストでありたいなぁ〜なんて漠然と考えながら、黙々とクラフトをしている12月。

とにかく、派手で贅沢な暮らしは望まず、家族にとって充分に大きく暖かく快適な家があって、健康で、食べたいと思う美味しい物がいつでも食べられるだけで幸せ、とつくづく有り難く思うのは年末ならではの、一年を振り返る心境だから、なのかも?

と言えば、引越し後、"House"が少しずつ "Home"になりつつある。

箱としての「家」が少しずつ自分たちの色に染まって心地よい棲家となる感じ?

そして社交では、必要以上に沢山の友達は要らないけれど、趣味を通じての、本当に気があって刺激し合って成長し合える仲間たちの小さな輪があったり、気を遣い過ぎる事なく本当の自分として向き合える事の出来る親しい特別な友達がいたりする現況にも感謝。

自虐的に、自分たちの事を「内向的な家族」と言ってるんだけど、でも、私自身はそんなに内向的過ぎると言うことも無く、世間一般的に必要最低限以上、外向的で、それなりの社交性はあるつもりなのだけど、暗くて寒い季節のせいか加齢のせいなのか、必要以上に人々と関わる事が何だか煩わしく思うようになって来てしまった。

棲家が快適過ぎるせいもあるのか?人と会わずに家で過ごす時間が多く、ちょっとした「世捨て人」化してるのも気になるところではあるんだけど、まぁそれも悪くない気がして、いっそ仙人にでもなれるよう目指してみようか、なんて。

その意味では、肩の力が抜けて生きるのがラクになった気はする。

あとは匿名性ってのが嬉しくて、引越し後の土地で出逢ったのはご近所さんくらいしかいないので、この辺りで外出の際に偶然出喰わす知り合いもなく、知ってる人に見られる可能性も限りなく低いので、「見知らぬ町の旅人」的な心理で買物を楽しむ事が出来たりする解放感が快感。

そんな延長で、ファッションとしての楽しみも外見(他人から見てどうか)を気にする事なく、自分ならではの愉しみになり、手持ちの服はもう充分過ぎるほどに沢山あるから、それらを楽しく着回し、髪はほぼ「どうでもいい」存在と化して、だから自分で適当に切り揃えるだけで、頭の後ろで小さく一つにまとめてたんだけど。

先週、うっかり短く切りすぎてしまった。。。

仕方なく、後ろの部分だけ Erikaに切り揃えてもらった。

一つにまとめるには短すぎて、だから久々のショートヘアのボブ。

これが思い掛けず人々に好評で驚き。

仲間うちやヴォランティア先でも、社交辞令やお世辞とは思いつつ、でも好評価。

それで思い出したんだけど、私の髪って自然の波のような癖があるんだった。

昔、学生の頃はずっと短い髪だったから、それでも切ったまま自然にうねりや跳ねがあって勝手にスタイリングが出来てたからラクだった。

真似てヘアカットに行っても、私と同じようにならない友達からいつも羨ましがられたのを懐かしく思い出してしまった。

だから逆に、ストレートのシャープなボブにしたい際には、当時流行ったストレートのパーマを時々掛けて真っ直ぐにしてたんだけど。

髪が短いとスイミングへ行った際にラク。

シニード・オコーナーの髪型にするには、もう少し開き直りの勇気を要するかも。

引き続き Etsyも大好きで、徘徊しては刺激を貰ってる。

私が散在するのは目下、素材としてのウールや、あとは個性的なジュエリー。

綺麗な天然石(模様のあるターコイズとか、ラブラドライト)が大好きで、あとは古い手仕事でのヴィンテージに、安価で気に入った物を見つけるのが醍醐味。

新しい家での暖房は一般的なダクト式のセントラルヒーティングじゃなく、各部屋で希望の設定温度を調整する事の出来る、電気式で、それぞれの天井に埋め込まれた熱反射式なのは私たちにとって目新しく。

太陽の下で照らされるみたいな感覚の、体の芯から温まる感じで、就寝時に足が冷えてるって事が無いのが嬉しい。

氷点下15℃とか20℃とかになれば、ガス式のストーブを指一本のスイッチで着火し、ホンモノの炎を眺めながら体も部屋も温める事が出来るので心強いし。

だからあぁ〜、やっぱり快適なのだわ、家で過ごすのが。

まぁそんなこんなでブログのアップは停滞気味でも、Instagramしたり、作業場を「私の幸せの場所」と呼んで長い時間を過ごし、せっせと針仕事に勤しみ、静かに満ち足りた日々を送ってます。

そして、だらだらと書き足してるうちにまたまた月曜日になってしまい、え、クリスマスってもう来週じゃん!?みたいな。。。(大汗)

以下、最近の写真集:

*クリスマスのデコレーション用に裏庭から拾って来て乾燥させておいた木の枝を集め、ガレージの床でスプレーペイントで白+グリッターに塗った。*



*ミネソタ州でお馴染みのデパート『TARGET』にて
今年のクリスマスツリー用オーナメントを大人買い。
どれもこれも可愛くて、しかも1個が$3とか$5とかで買えてしまう。
手作りのオーナメントを製作販売してる私には複雑な心境で
「一体どこでどんな人たちが作ってるのか?」が謎。*




*以前 Textile Centerで買った
ヴィンテージのボタンが詰まったガラス瓶に入った
古いボタンたちの出番!
チグハグなボタンを沢山縫い付けて、オーナメントを作ったり*



*ボタンのクリスマスツリー*



*ボタンやニードルフェルティングの
クリスマス・オーナメントを複数作り
Textile Centerのギフトショップを拡張した
ホリデーマーケットにて販売*



2018年11月18日日曜日

アメリカのThanksgivingは11月

前回のブログポストから1ヶ月近くも経ってしまった。

最近、時間の経過が益々速くなってる気がするのは、いよいよ年末に近付いているからなのか?それとも単に歳を取って来てるからなのか?多分、両方、かな。

既にカナダのを祝ってしまった感のあるサンクスギビングだけど、いよいよ米国のが来週木曜日だから Davidは4連休の週末♪

アメリカで多くの人々が長距離移動して家族揃っての食卓を囲む行事であるし、だから長い週末は必須と言うか、広い国内を移動するだけで時間が掛かるし。

北米人は長時間(6時間とか8時間とか、それ以上でも)で車を運転する所謂ロードトリップがかなり好きらしく、余り苦痛でも無いみたいなのは凄いと思う。

そして一般的な北米のビジネス人たちは平均週に40時間の勤務で、残業は勿論、接待なんてものも皆無だから、日本で超過の残業とか過労死とかのニュースを聞くと、本当に気の毒に思うのは当然として、まるで別世界と言うか、別の時代の話にさえ思える。

日本人は働き者、、、なのだろうけれど、働かざるを得ない切羽詰った空気感とか強迫観念とか、目に見えない圧力がある環境なのだろう。
 
日本を離れても暫くの間は、私自身、嫌という程に自分の中の「ニホンジン」が抜けなくて何かと不都合だったりしたけれど、いつの頃からか、ようやく北米環境対応になって、随分とラクに暮らせるようになった。

正直、北米で「日本人気質」はズバリ不利だったり、つまり損な思いをする場面が多かったりする気がする。

ひとくちに「ニホン」と言っても東と西では違うかも知れないけれど。

あとは問題が「ニホン」なのか「自分」だから、なのかも不明だけど。

とにかく、気が付いてみるとアメリカでの暮らしが本当に肌に合っていると言うか、気楽に快適に暮らせていて、昔の自分を思い出すとまるで別人じゃないかと思うほどの順応ぶりが感慨深い。

言葉の壁、以前に、実は外人コンプレックスの壁を壊すのに時間を要した。

何しろ、生まれ育った環境に外国人が皆無だったから仕方のない現実ではあったのだけど。

日本で暮らしながら国際人になるって容易ではない気がする。

インターナショナルスクールに通って、アメリカンクラブの会員になって、各国大使館のイベントにしょっちゅう顔を出してたら話は別だろうけれど。

海外で暮らすのは手取り早い手段として、でも、だからと言って外国に暮らすだけで外国語が身につくと言う保証があるわけでもなく、あとは北米でも、カナダとアメリカでは環境が随分と違うし、州によっても色んな状況がことごとく違ってくるだろうと思われ。

私にとって今の暮らしが快適なのが、果たしてこの土地がたまたま偶然、自分に合ってるからこそなのか、それとも単に時間が経過して人間として成熟して、自分ならではの生き方を身に付けたからなのか。

とにかく、最近すっかり歳をとって、随分と遠くまでやって来たなぁ〜なんて、過去の日々を振り返って感慨深く、しみじみと懐かしく思ってしまったりする。

そして、この先あとどれくらい人生を楽しむことが出来るんだろう?とも。

最近、この辺りで人気のあった毛糸屋さんやキルトショップが次々と閉店する傾向で淋しかったり、大型ショッピングモールでは老舗のデパートが次々撤退して残念だったり。

私の黄昏気分に拍車が掛かる。。。

それでも!新たに気に入りの美味しいパン屋さんを見つけたのが救い。

遂にようやく、アメリカに越して来てから最高に美味しい食パンに出会い、一番美味しいペストリーの数々を味わい、それだけで充分に幸せって思える。

Davidの仕事の事情で、私の外出日の日程とルートが変わり、朝早い時間に立ち寄って時間の調整をするのに最適だったのがカフェ・ベーカリー(『Turtle Bread』)と、これまで利用する機会の無かった高級スーパーマーケット(『Kowalski's』)だったんだけど、この2つが私にとって思いがけずに嬉しい新たな発見だった。

Kowalski'sは単に高級食材を売るだけでなく、お洒落な花売り場もあって、その脇に雑貨売り場も備え、季節毎のデコレーションとか小物とか厳選されたアクセサリー類も置いていて、目を通すだけでも楽しく、私にとっては刺激あるマーケティングの勉強にもなって一石二鳥。

Turtle Breadは地域に3店舗あって、カフェレストランも併設しているパン屋さん。

他にもそれなりに美味しいパン屋さんは多数あるのだけれど、使われてる粉の種類が微妙に違ったり?食感がそれぞれ違い、この店の白パンローフは、トーストした時のパリッとしてサクッとした外側と、しっとりとほのかに甘味のある白い部分とのバランス感が、代表的なイギリスパンと正統派?の日本で馴染みある食パンとの程良いミックスって感じで、個人的な好みの的をヒット。

フランス系のベーカリーが幾つもあったモントリオールでも美味しいパンが買えて嬉しかったけれど、美味しいベーカリーがある街って何となく嬉しい。

話は変わり、今年のハロウィンは私たちにとって新しい家で迎える初めてのハロウィンで、予め近所の人たちから Trixieの散歩の際に情報を入手して来た Davidの話に依ると、お菓子を貰いにやって来る子供たち(Trick-or-Treaterたち)の数はせいぜい20〜25人程度ってことで、その数を参考に(勿論、大幅に上回る量で!)お菓子を準備。

これまでは私にとっても楽しいイベントで、家の飾り付けは勿論、うちの子供たちの仮装を手伝ったり、自分自身も仮装したり、Davidもそれなりの仮装っぽいものをして Trixieと子供たちと一緒に近所を歩いて回ったりしたのだけど、今となっては懐かしい思い出。

子供たちはほぼ成人してしまい、、、Kaitoは地階の自分の部屋に籠ってオタクしてるし、Erikaは派手な格好をしてさっさと友達の家に遊びに出掛けてしまった。

新しい家の周辺は1戸毎の敷地が大きい分、家と家の距離が離れていて、お菓子を貰いにやって来る子供達は沢山の距離を歩かなければならず、おまけに私たちのご近所さんは隠居した老年夫婦が多かったり、お菓子を配らずひっそりと灯りを消して暗くしてる家も多いだろう、、、な印象で、歩いて回るには効率が悪そう。

なので結果として、やっぱり予想通りにそれ程の盛り上がりも無く控え目な楽しさで、実際にやって来た子供達の数も24人だった。

前回の家では85人とかだったから、前年比の30%程度。

サンクスギビングが終われば、次はいよいよこの家で迎える初めてのクリスマス。

近場に身内もいないし、家族で静かに祝うことになりそうだから、派手なテーブルセッティングの為の準備もゲストルームの用意も必要ないのは楽チン♪

手配するのはクリスマスツリーとプレゼントと家族の好きなご馳走、かな。

気忙しい師走が文字通り駆け足でやって来る気配。



最後に最近の写真集:

*テキスタイル・センターのギフトショップにて販売した
ニードルフェルティングのハロウィン・オーナメントたち*

テキスタイル・センターのギフトショップでは地元アーティスト達によるファイバーアート作品が販売され、売り上げの40%がセンターの収益となるので、作品を販売提供する事はそのままセンターをサポートする事にもなると認識してる。

なので季節毎に、出来る範囲で売れる見込みのありそうな作品をデザイン+創作して、陳列の小物と共に届けてる。

センターを訪れる顧客数はそう多くないので、必ずしも売れる保証は無いんだけど、今回、ジュディさんと言う人から突然のメールを貰い、私が作ったハロウィンのオーナメントを気に入って下さったそうで、追加の特別注文を頂いた。

予期せずでの嬉しい反応があると、日々の迷いが払拭されて創作意欲への励みにもなるから、本当に有難いと思う。

手作り作品での売り上げで生活出来る筈もなく、引続き、自分の経済力の無さには無力感ばかりで悶々と打ちひしがれたりしてるんだけど、だからと言って生活になんら困っている訳でも無いので、差し迫った深刻な悲愴感が無いのが救い。






*テキスタイル・センターのクリスマス・ディスプレイに
貸出中のツリーとプレゼント(人形)*

テキスタイル・センターでは恒例のホリデー・ブティック展開があり、11月と12月は展示スペースであるギャラリーをもギフトショップの延長として、豊富に商品を展示+販売する。

販売促進の一環として、"Yarn Bombing"風のサンタクロースを準備して飾る工程で助言を求められたんだけど、その延長で私が小物を作る事になり。

針金で骨組みを作り、そこにかぎ針編みして作った小さなクリスマスツリーと、プレゼントの箱、そしてサンタからのプレゼントの人形、の設定で3点作った。





*ラグドール風の編みぐるみ人形たち(途中)*

さっさと手っ取り早く仕上がるように、太くて比較的安価な毛糸を使いテキスタイル・センターの為に久々の編みぐるみ人形を作ったのが思いの外、楽しくて、勢いに乗った流れで更に毛糸を買い足し、次々と無作為な人形を製作中。

予めのデザインや型紙や製図がある訳では無いので、仕上がって見ないと、果たしてどんな風に完成するのか?分からないところが魅力。

私の仕事は大抵の場合がこんな風に「行き当たりばったり」。

だからこそのやり甲斐と楽しさ♪





*16" x 20"*

来年1月から3月まで、テキスタイル・センターの会員展に参加する為の作品(ラグ・フッキングの手法でのムンクの『叫び』)を完成。

手前の手摺の部分を高めにフッキングして奥行きからの立体感を出し、人物も個別に作り詰め物をして縫い付けた。

背景の2人はニードル・フェルティングで。





*それぞれ 5インチ角のキャンバス*

プリントされた猫のデザインのコットン生地が余りにも可愛くて、だから切り取って詰め物をして場面(クリスマスのテーマでの窓)を作ってみた。





*ラグフッキングしたモチーフたち
人魚、ヒトデ、モザイクの魚*

*北米で何故か人気の存在「ラマ」を
ニードルフェルティングして
同様のサボテンや、ヴィンテージのボタンと一緒に*

キャンバスに色を塗って、そこにモチーフを縫い付けて仕上げるのが好きらしい。






*玄関ホール上の部分(右手下が玄関)*

何だか訳の分からない作品も含め、私の作品が増えたので、それらを多数、しかも壁に無数の釘を打ち付ける事なく飾れるよう、Davidがギャラリー風のシステムを設置してくれた。

私の作業場に続く階段は玄関ホールの上に位置し、手摺りを挟んで壁一面が見えるので、その部分に、配置を試行錯誤中。