2018年2月18日日曜日

第3日曜日

まずはInstagramにもアップした一連の写真。

家探しで奔走の合間にも意外と針仕事をする仕事はあって、イースターの為のオーナメント作りに励んでるのは、Textile Centerのギフトショプが私の作品のプロモーション(ニュースレターなど)をしてくれたり、応援して貰ってる環境があるから。

*needle feltingしたモチーフをオーナメントにして
イースターの木箱に入れてみた*


自分は、売るための作品を同時に複数個で作るのに向いてない、と頑なに思い込んでたのが嘘のよう。

何事も "You never know" なのを実感するのはいつもの事で。


手に取ってひと目見た瞬間に「サボテン」を連想した毛糸は当然、自然の流れでサボテンとして姿を変え、私のオリジナル作品になった。


繊維彫刻シリーズで、針金で形造った土台にクロシェ(かぎ針編み)して行く手法。

まだ過程なので、最終的に花を咲かせたり、、、の選択肢もあり。

いつまでに仕上げるのか?も未定。


少し前、年末に家族揃って出掛けた飲茶の店がもの凄く気に入って、だから今回は Davidと二人だけで週末のブランチに行った。

*ブタちゃんデザインの可愛いあんまん♪*


飲茶は多分、大家族が揃って食卓を囲んで楽しむのが最適なのだろうけれど、二人で行っても食べきれない分を持ち帰れるから問題もない。

あんパンやカスタードの入ったメロンパン(この店では「パイナップルぱん」と呼ばれてる)を余分に買って家に持ち帰り、子供たちと一緒に食べたり。


懸念だった家探しも、数々のドラマと泣き笑い+多大のストレスに不眠の日々を重ね、ようやく理想的なカタチで落ち着きそうな気配で、やっと再びの安眠生活。

家を買うのは初めてではないけれど、それでも、人生の中ではかなりインパクトのある重大な出来事のうちの一つ(引越しも含めセットで)に違いなく。

制限時間が圧す中でパニックになりながらドタバタと慌てふためき走り廻った挙句、結局は「なるようになる」と言うか、「落ち着くべきところに落ち着く」と言うか、自分の能力を超越して目に見えない磁力のような大きなものに、翻弄されつつも導かれているような、幸運の女神に見守られているような、やっぱり私ってばラッキーなんだ♪とか、ラッキーな理由の一つには、クリスチャン系の施設で奉仕して日々の俗世での煩悩の罪の償いをしてるからかも?とか、色々と下らない説が頭の中をぐるぐると渦巻いて、結論として納得が行くよう自分の説得を試みてる感じ。

とにかく結果として最終的に、とても素敵な家に巡り会い買う事が出来ました。


繰返し書くけれど本当に、恋愛体験を経て結婚相手と出逢う過程に似ていて。

ひと目惚れの家に失恋したり、「もうあんな素敵な家には出逢えないわ!」と絶望的な気持ちで泣いた後に理想的な家を見つけて、想いを寄せても叶わない恋だと解ってがっかりしたり、新たな別の家とようやく婚約しては見たけれど迷いがあったり、婚約破棄を決めて失意の中、思い掛けずに理想の家が現れて晴れて幸せ(迷いのない)な結婚を迎えた、、、と、まさにそんな経過だった今回の家探し。


前回この地で家の候補を探した際に重要だったのは、まだ高校生だった子供達を転校させるのに適した学校の校区内である事と、Davidの通勤が容易である事の2点。

4年前に買い逃した家は校区内ギリギリではあったけれど、市街から遠く不便で、その後 Davidの勤務地も変わり、今の時点で振り返って見ると、実はその家を買い逃してがっかりした後に現在、借りている家に暮らすことが出来たのはラッキーだったのが良く解る。

今回の家探しでは学校区はまるで考慮する必要がない分、少しだけラクで、その代わりに市街までのバス経路(カレッジへの通学)が重要で、あとは Davidの仕事から遠くなく、自転車専用の通路があれば理想的、、、あとはベッドルームの部屋数(3つ以上)と浴室の数(2つ以上)、適度に余裕のある空間と収納、、、そして予算内の値段である事などなど。

不動産の専門サイトと、不動産エージェントのクレイグさんから送られて来る情報サイトの物件を、連日で何時間も目を皿にして閲覧。

まるでお見合いサイトの相手の顔写真と条件を隈なく見比べる、みたいに。

実感したのが、写真と現実との間にはギャップがある、と言う定説。

写真だとなかなか素敵そうに見えて実際に足を運んで見ると、かなり古くてショボくて狭くて、ガッカリとして帰って来たり、逆に、今一つパッとしないなぁ〜と思った印象の家が、実際に行って見たら予想以上に雰囲気があって素敵だったり。

と、つらつらと書き出すと止めどなく長くなるので、、、この続きは追って備忘録として綴るかも。

自分自身の為の記録として、頭の中を整理する目的も兼ねて。


イースターのモチーフは可愛いものが多くて作品作りも楽しい♪

*ニードルフェルティングしたモチーフを
オーナメントとして作り、ガーランドの可能性もあり*


2018年2月4日日曜日

2月はチョコレート

あっと言う間に2月に突入。

MacのOSをアップデートしたら使い勝手が随分と変わってしまい。

多機能+多選択で気が利き過ぎてしまう印象で、「複雑な機能やお節介は要らないから、単純な事だけさっさとサクサクやって」って感じに不満。

使ううちに慣れてしまうんだろうとは思うんだけど。


仮住まい的に4年も暮らしてしまったこの家の契約が切れる3月末日までに、引っ越して住み始める事の出来る物件探しに奔走しつつ、その経過で一喜一憂のドラマが多々あり、まさに "emotional roller coaster"(感情のジェット・コースター)って感じに泣いたり笑ったりの場面を繰り返し、不安や葛藤で眠れない夜も少なくなく、気づいて見たら体重がちょっとだけ減っていた。

期限的な時間の制約がプレッシャーとして無ければ、物件探しは楽しいものになり得るかと思うのだけど。

私たちの今回の場合はそうでは無いし、しかも物件数が絶対的に少ない一月と言う時期が重なった事もあり、しかーも、新たに売りに出される家々が割と即座に売れて行ってしまう状況を目の当たりにして、私の不安とストレスは頂点に近く。

つくづく私ってば小心者で臆病で心配性で、精神的なストレスに弱いなぁ〜ってのを実感。

ストレスの絶頂を超えて開き直ってしまえば、意外と驚くほどに強い自分に豹変する事も認識してはいるんだけど、そこに逹する迄の過程が辛い。

とにかく「私はラッキー♪」と、ほとんど御呪いのように信じて疑わない部分もあるので、多分、今回も何とか無難に乗り切れるような気はしてる。うん。


2月と言えば St. Valentine's Dayがあるし、意識は何かとチョコレート関連に。


ニードル・フェルティングでチョコレートのミニケーキを作ったあと、小さなファンシー・チョコレートを幾つも作ってみるのは楽しかった。


手持ちの綺麗なガラスのビーズをアクセントに飾ったり。


小さな木の箱に綺麗に並べて見たり。


最終的にフェルトの布で特製の小箱を作った。





Textile Centerのギフトショップにて販売中〜♪


2018年1月14日日曜日

物件ハンティング

2018年が明けた時、今年が果たしてどんな1年になるのか想像も付かず、無難にまぁ健康で生産的で穏やかにハッピーに過ごせればいいな、なんて漠然と思っていた。

ヴィザの関係で多分、Kaitoはカナダへ引っ越す事になるだろうし、追って Erikaもカナダに移り、学業と就労とを両立させた生活を始める事になれば、当然あとは Davidと私の二人だけ+犬の Trixieの暮らしになり、家のダウンサイズ=縮小化が必要だろうってのは常に頭の中にあり。

それでも、いざ引越しを考えるとそれはもう面倒な事であり出来れば避けたい課題。

現在の4人暮らしにさえ大きくて広過ぎるこの家は窓が多くて明るいかわりに、そのほとんどが古く建て付けが悪く、厳寒期の暖房費が莫大に掛かったり、天窓からの雨漏りがあったり、それでも家賃は決して安くなく、何かと欠陥や欠点があり。

おまけに賃貸なので自分たちの思い通りに修繕する事もままならず。

それなりに葛藤はあるものの、建築的に個性的でユニークな家に暮らす愉しみがあったり、立地が良かったり、近所の人々にも恵まれ、満足感いっぱいの暮らしだった。

なので、ずるずるとこのまま快適に、あと1年くらい住むことになるのかも?なんて根拠なくのんびりと構えていたんだけど。

先週、管理会社からのメールで、家主に賃貸を継続する意向が無い事を知らされた。

いきなり後頭部を背後から殴られた、みたいな感じに。

それはつまり、快適に4年の間で住み慣れたこの家を明け渡さなければならない。

否応無しに引越しをしなければならず、それはつまり新しい家を見つけなければ!

少なくとも、次のテナントを探す訳では無いとの事で、だから引越し前に不特定多数の人々に家屋の内観させてあげる煩わしさが無いのだけは救い。

2018年は何だか私たち家族にとって、大きな変化をもたらす年になりそう。。。

そんな訳で、早速、家を買う為の物件探し。

このプロセスは本当にもう、楽しくもありストレスでもあり複雑。

いずれ通る道と解っていながら避けて来た私たちの背中を後押しされた感じ。

なので悲喜こもごもせっせと家探し。

楽しいのか悲しいのか、もう訳が解んないっ、と混乱しつつ。

でも多分、これはきっと私たちにとっての好転期であると確信しながら。

とにかく、3月の末までには引越しを完了させる予定で。

だからこれから暫くの間は、何かと慌ただしく忙しくなる見込み。

合間に果たしてどの程度の「自分の時間=創作活動」を持つことが出来るのか疑問ではあるけれど。

そして、次の家には果たしてどの程度の自分の作業空間を持つことが出来るのか?それが目下のところの興味事項であり懸念でもあり。

理想的な家を理想的な立地で、しかも理想的なお値段で♪ってのは課題。

とにかく、最近の作品集(既にインスタにアップしてるので重複するけれど):

*かぎ針編みのピース・マークを鳩と花で飾る予定*




*どんぐりのカタチをした鳥の巣*



*ラグフッキングの手法で作ったデザインを配置*




*ラグフッキングの手法で作った猫の顔で作ったパース*



−20℃前後の合間に、6℃くらいの日があったり、面白い気候のミネソタ。

内輪の冗談で「半ズボン日和」と言うんだけど、実際、6℃くらいの日には真冬でもショーツ姿で買物してる人を見掛けて、思わず納得してしまう。



地元で有名で人気らしいイタリアンのデリ・レストラン『Cossetta/コセッタ』に Davidと寄って見る機会があり、夕食時に長蛇の列があって驚いてしまった。

私たちは持ち帰りでデザートを2つ購入。

イタリアンなだけに定番のティラミスと、あとは私の大好きなサバランがあって嬉しかったので♪

*かなり手の込んだデコレーションのティラミス*

*普段、見掛ける事がないので本当に久し振りに味わうサバラン*

どちらも無難に美味しかったけれど、直ぐにまた買いに走る、と言う程でも無く。


あとは冬期で車のエンジンの掛かりが怪しくなり、ディーラーに電話したら、予約して持ち込んで(家から遠い!)翌日の引き取りまで代車も出ない、と言うので、家から徒歩圏で有名チェーンの車チューンアップ店に持って行った。

初めて行く店だったけれど、さっさと点検してくれて、やっぱりバッテリーが古くて問題ってので新しいのに交換(しかも保証付き)して貰った。

生活って色々あって当然だけど、何かしら事が起こる度にあたふたとしてしまう自分は、過度に臆病なのかな、と思う。

いちいち小さな事にパニックしてしまい、自虐的に、何でいつも「テンパってる」んだろう、自分???なんて自問自答してるんだけど。

小さな事でオロオロとうろたえるくらいなので、やっぱりもう、これから家を買って引っ越して、Erikaに自動車の運転免許を取らせて、Kaitoをカナダで単身、文字通り、独立させて、などなどと考えるともう本当に頭が混乱して。

不安と興奮と期待と恐怖と入り交じってもう、何が何だか解らんっ、な状態。

とにかく明日は祝日で連休の週末。

静かに小雪が舞ってる、嵐の前の静けさ、みたいな平和な日曜日。




2018年1月7日日曜日

2018年は戌年だワン♪

Happy New Year!

戌年の2018年が無事に明けました。

年末10日間のクリスマス休暇を家でのんびり過ごした Davidが、年明け早々に2日から「もう?」って感じに仕事始めだったりするのを見ると、やっぱり焦点はお正月よりもクリスマスなんだなぁ〜なんて改めて実感。

日本人の私としての感覚だと、お正月の3日間くらいはしっかり休んで、仕事に戻るのは4日目からってな認識があるから。

身内も古くからの友達も居ない米国ミネソタ州で迎える年末年始は特にこれと言った大袈裟なイベントもなく、まぁ普段通り、家族水入らずってやつで、ぬくぬくと心地良い家に籠って各々好きな事をして。

近所で仲良くしてる友人と合流でクリスマスの晩餐を祝うと言う選択肢もあったのではあるけれど、もうかなり長いことそういった集まりをしてないので、家に人を招いて接待する行為が億劫になってしまったのは残念な現実。

特別なテーブルセッティングや食器やカトラリーの出番が無い。

加齢と共に柔軟性を失いつつあるのは体力的な事だけでなく、精神面でも、そして社交性も、何もかもが下降/減退してるって感じは否めない。

それでも自分的には幸福感いっぱいで、内面的に充実してるし、この年になってようやく本当の自分を確立しつつあると言うか、自己世界の実現と言うか、ありのままの自分らしく生きることに近づきつつあるという感覚もあり。

なので特に社交的にしていなくても孤独感や閉塞感を抱くこともなく。

人間としてワインやチーズのように成熟してるのかどうか。

とにかく外に向かってのエネルギーを消耗するのではなく、自身の内面を掘り下げるような、そんな傾向。

手芸家から芸術家への道を切り開いて行けたらいいなと思う。

まずは Stillwater/スティルウォーターの公共図書館内のギャラリーにて、ラグ・フッキングのコミュニティでの展覧会があり、"Flora and Fauna(花と動物)"のテーマに沿って花と動物のデザインの作品で3点を1月から2月の末に掛けて出展。







ミネアポリスのテキスタイル・センターの会員展では、1月から3月に掛けて全館がギャラリーとなり、私は Mixed Mediaの作品で針金と繊維の彫刻を出展中。




そして春先にはウィスコンシン州のキルト・センターにて、プリンスのキルト展が開催される予定で、私の作品も貸与済み。


ブログで既に何度もアップしてる作品ばかりなのではあるけれど。


年末に嬉しかった事の一つとして、大好きな飲茶の店を見つけたこと。

昔、若い頃に少しだけ滞在したサンフランシスコで初めての飲茶に出逢って以来、大好きで、日本では新宿駅近くの本格的な飲茶レストランに何度か通ったし、中華街のあるモントリオールでも気に入りの店が幾つかあって、時々、楽しんでた。

ミネソタに引っ越して来て以来、何度か検索して探した記憶はあるものの、実際に見つけたり行ったりする事なく何年も経過してしまって、すっかりとその存在を、食べたい欲求と共に忘れてしまっていた事に自分でも驚き。

年末に思い出して、Davidが探し出してくれた店へ家族4人で週末のブランチに出掛けて来たのは、本当に懐かしい気がした。

キッチンからワゴンに乗せられて次々と湯気を立てた料理が運ばれて来る光景には、いつもながら食欲を掻き立てられて興奮する。

*大根餅や春巻きや焼売や粽などなど、どれも美味しかった*

*食べ切れなかった分は箱に入れて貰って持ち帰り*

飲茶のレストランにはあんパンや、カスタードクリームの詰まったメロンパン風のおいしい甘いパンも豊富に売られていて、それらも買って持ち帰り♪

あんパンのあんこは「月餅」のあんこに似た中華風の味。

店の名前は『Pagoda/パゴダ』で、ディンキータウンに近い 4th St.と15th Ave.。


年末に食材の買出しに出掛けた『United Noodles/ユナイテッド・ヌードルズ』と言うアジア系の食材店では、一角に設けられたレストランにて本格的なラーメンも食べられて嬉しかった。

*こってりとした味のスープに分厚い焼豚と半熟卵
そして何故か丼のへりに貼り付けられた小さな海苔が特徴*



そしてそして、年越しの晩には文字通り「独り蕎麦」を一人で食べたのだけど、私以外の家族は誰もたべたがらないので、嬉しいことに『Trader Joe's』の冷凍食材のコーナーには和風の「海老の天麩羅」と「かき揚げ」風のものが売られていて、これらをオーブンで焼き、蕎麦のトッピングにしたら豪華な「天麩羅蕎麦」になった。


あとはお餅(「サトウ」の切り餅)を焼いて、翌日には「お雑煮風の蕎麦」だか「力蕎麦」だか、美味しければ何でもいいわ♪みたいなものも食べてお正月を祝った。

何も予定の無かった元日には、そもそも家でゆっくりと静かにのんびり過ごす予定ではいたけれど、予想外だったのは、Erikaに紹介されたテレビシリーズの番組を NETFLIXで観ることになり、彼女と二人、地下のカウチで電気毛布に包まりコタツ気分で第一話を観始めたら、面白さにすっかりハマってしまい。

『Thirteen Reasons Why』と言うドラマを13話完結で全部観てしまった。。。

つまり13時間近くで、途中のトイレ休憩のみ、昼食も夕食も作らず食べず。

何と言う一年の幕開けかしら。。。とは自分でも思いつつ。

元々このドラマは同じタイトルの『13 Reasons Why』と言うティーン向けの小説本で、Erikaが高校生の時に読んだ話が実写版としてドラマ化され、全13話の1時間番組として連続放送されたもの。

内容としては十代の高校生たちのリアルな人間模様が描かれていて、お酒やドラッグ、レイプや自殺と言った重く深刻な題材だったりするんだけど、ドラマではキャスティングが素晴らしく、説得力があってスリリングで引き込まれてしまった。

普段はまるで観ないテレビだけど、冬場はホットカーペットや電気毛布があるし、あったかい飲み物を片手にカウチポテトするのも悪くないかも。

寒波で外気温が−26℃とかの朝だったりする日には出掛ける意欲も失せるから。


ニードル・フェルティングでお人形(半身)を3つ作った。

インスタにアップしたけれど。

*ロンドン・パンク風*


*マリー・アントワネット風*


*日本人形風*

かんざしとして使った「竹籤の先に紅い玉のスティック」は、実はテキスタイル・センター仲間と昼食に出掛けるビアホールのレストランでサンドウィッチを注文すると、それに刺さって付いて来るんだけど、ひと目見た時に「かんざしっ!」と思い、いつか作品の中で使って見たいと思ってたので、ようやく実現して満足。


引き続き、あれやこれやと作ってみたいデザインが頭の中に目白押しで、Etsyを徘徊して素材もあれこれ収集してるし、季節のイベントもヴァレンタインズ・デーやイースターがやって来るし、試行錯誤の作品作りに黙々と延々と没頭する予定。

世界が平和で人々がハッピーであるよう願いつつ、身近なところでは皆が健康で幸せに暮らせますように。


2017年12月24日日曜日

下半期の作品集 その2

Fiber Artist=手芸家の肩書きを意識した作品を作りつつ、それでも自分の中にはそれだけではない気持ちが強く、絵を描いたり、彫刻として3Dの立体作品を創りたい欲求がいつもある。

一つの手法/ミディアムに限定することなく、色んな手法を組み合わせ(Mixed Media)、色んな手法が出来る自分ならではこそのごちゃ混ぜ技法で混沌と、しかもオリジナルの発想で独自のデザイン作品を、イラストや絵を描くような自由な気分でのびのび開放的に、恐れず実験的なものを創って行きたいと思う。

完成度がどうか?ってのは問題でなく。

そんな流れで作る、キャンバス土台に表現した繊維作品。


*ニードル・フェルティングと刺繍とビーズとペインティング
色んな手法を組み合わせた Mixed Media作品たち*


そして、自分でもやっぱり大好きなのよねぇ〜を実感するのが人形作り。

*ニードル・フェルティングで作った
「ビーチで寛ぐ中年のカップル」*


特に女性の顔や表情を刺繍で作るのが好き。

髪や髪のスタイリングをニードル・フェルティングでするのも楽しくて、ちょっとした美容師の楽しみの感覚が愉しめるのを実感してる。

あとは小さな人形に合わせてミニチュアの小物をあしらうのが楽しい。

陶製のビーズでビールジョッキやアイス・モカチーノを Etsyで見つけて購入。


*小さな家のピンクッション*

*ニードル・フェルティングの羊*
(イベントで直ぐに売れてしまった)


*ニードル・フェルティングで作った海のモチーフを
流木や貝殻などと組み合わせたモビール*


*ニードル・フェルティングに刺繍した任意の顔の女性たち
(ピン・ブローチ)*


ラグ・フッキングのイベント会場で販売ブースをシェアする機会を意識して、ラグ・フッキングに用いるウール生地を使った手作りの布ビーズを幾つも作り、陶製のビーズやガラスのビーズなどと組み合わせてネックレスを幾つか作った。



客層が違った感の反省と共に、その機会には売れなかったものの、テキスタイル・センターのギフトショップでのクリスマス展にて、幾つか売れているらしく、コーディネーターのナンシー・Gさんが機嫌良く知らせてくれた。

ここでは売り上げの40%がセンターの収入となるので、私にとっては寄附と言うか貢献と言うか、センターに対する感謝の一環だと自負している。

作品の値段設定についても、ナンシー・Gさんに一任している。

彼女はかつてミネアポリスの美術館に勤務し、館内のギフトショップにも関わっていたらしいので、彼女の価値観や設定する価格に対して信頼しているので。

素人の私が適当に値段を付けるよりも妥当な気がしつつ、それでも、彼女の設定した値札の価格が「美術館プライス」(つまり「高っ!」てなショック)な現実に、多少の驚きを感じることはあるけれど。


フッキング仲間の家で目にした絵本がとっても素敵で気に入り、家に帰った後、検索してネット購入したのは、イラストの色合いが本当に綺麗だったから。


本当の中の秋の風景をウール素材で再現したいと思ってた矢先に、行きつけの気に入りの毛糸屋で秋色そのものに染められた羊毛ウールを見つけ即買い。

林檎の樹になる林檎たちを作りキャンバス内に縫い付けた。


羊毛や毛糸で絵を描くって感覚が自分にとっては一番好きな事のように感じる。


そんなこんなで季節はサンクスギビングやクリスマスを意識する時期へと変わり。

既にインスタグラムは勿論、ブログにもアップしてるので重複するのではあるけれど、クリスマス展と化したテキスタイル・センターのギャラリーで販売する為の商品を意識して、幾つかの作品づくりを楽しみ。

*ニードル・フェルティングしたクリスマスのモチーフを
ガーランドとしてまとめて鈴を付けた*

*ニードル・フェルティングの樹の幹と青い鳥、
ビーズの花やフェルトで作った茸で飾り*

*図案なしのフリーフォームで棒針編み、かぎ針編みしたツリーに
ニードル・フェルティングの青い鳥をピンにして♡のピンと共に刺した*


来年早々の1月に Stillwaterでラグ・フッキングの小さな発表展が1ヶ月ほどあり、作品の出展を誘われたので、私も3点で参加する予定。

テーマが「Flora and Fauna」(簡単に言うと「花と動物」)なので、何かしら花をあしらったデザインの作品を選び、あとは動物のデザインのもの、、、と考えたら、作り掛けの鶏があるのを思い出し、この機会に仕上げることに決め。

オリジナルは単身「サイケデリック・ルースター」だったのだけど、テーマに沿って文字通り「花」を添え、あとは同様にサイケデリックな「ヒヨコ」も追加。



ラグ・フッキングの作品展には当然のことながら沢山の「ラグ」が展示されるかと思うので、敢えてラグではなく、別のカタチの作品で参加しようという、何ともへそ曲がりと言うか、型破り?は大袈裟だとしても、とにかく流れに逆らうような目立ちたがり、って感じの自分に苦笑いな心境で。


現時点で、2018年に参加する作品展が既に3つ。

幸先良く、楽しみな1年となる予感いっぱいのこの気分に期待して年を越したいと思う。

明日はいよいよクリスマス!

余り実感がないけれど、でも冷蔵庫の中にはご馳走がいっぱいで幸せ♪

結局どんな行事も食べる事が最大の焦点なのよね〜。

因に、何故か急にケンタッキー・フライドチキンが食べたいのは錯覚なのかどうか、Davidに言ったら「さすがはニホンジン!」(日本ではクリスマスに食べるのが典型として、丸焼きの七面鳥を食べる国の人々に憐れまれてる現実)と笑われた。

今でも日本では人々がクリスマスにケンタッキー・フライドチキンを食べるのかどうか?ちょっと気になるところ。


下半期の作品集 

今年一年の作品を回顧する途中で、今日はクリスマス・イヴになってしまった。

と言っても、今年は帰省や旅行する訳でもなく、ゲストを招く予定もなく、ただ家で家族水入らずの静かでのんびり+怠惰なクリスマスなんだけど。

Davidと Kaitoは映画『The Shape of Water』を観に出掛けた。

さて、私は作品群の7月以降のまとめ。

やっぱり数が多いから下半期も分割。

盛夏の暑い真っ只中に私はいったい何をやってるんだ。。。と自虐的に自問自答しつつ毛糸との格闘の果てにようやく仕上げた手編みのカーディガン/ジャケット。


そもそものアイデアは、古い純毛=ウール100%のセーターやカーディガンをアップサイクリングするという主旨で、高温で普通の洗剤を用いて洗って縮めた(フェルティング)セーターをジョキジョキ切って、ロックミシンで縫製し、新たなアイテムに仕立て上げるというもので。

試して見たくてリサイクルショップに通い古いセーターを安価で買い集めたり、お下がりのロックミシンもテキスタイル・センターの仲間から譲り受け、着々と準備万端に向かってたんだけど。

古いセーターを故意に縮めてハサミで切り刻むと言う行為に対する心の準備が付いて行かず。。。何故か躊躇う気持ちを払拭する事が出来ずにいる。

なので、綺麗な色の毛糸が沢山あるので、端切れのピースを一から編んで、ロックミシンを掛けたみたいな仕上げにしてみよう♪ってのがきっかけで。

取り敢えず完成させたし、本人的にはとっても満足している。


かつてカナダのオンタリオ州で初めて購入して暮らした家のデザインの刺繍が、始めたままほったらかしになってたのを仕上げたのは、ミネソタの州祭にて発表する場があり、それが励みとなり動機となったお陰。


最終的に11点の作品を展示して貰い、9つの作品で受賞+りぼんを獲得。


賞金も少しだけ頂き、スポンサーになっている地元で有名な毛糸屋さんからの商品券($25)も商品として頂いたのは予想外で嬉しい収穫。


Etsyを通してカナダの出店者から購入する綺麗な色の銅製の針金をかぎ針編みしたり、ニードル・フェルティングの手法で作ったマーメイド・キャットに刺繍を施したものを組み合わせ、更にビーズや綺麗な糸で飾ったネックレスを幾つか作り、テキスタイル・センター内のギフトショップや、自分の Etsyショップに並べて販売。





夏も終わりに向かう頃にはハロウィンを意識して。

これまで趣味として好きな時に好きなものを作って来たのと違い、販売する目的を意識すると、季節や世間で人気の動向なんかも考慮して作業するようになったのが、自分にとっては目新しい事であり、更には作る「数」も意識して、たった一つを気ままに実験的に作る、というよりは、複数で作ることを念頭に置きながら効率の良い作業をに注意を払いつつ試作してみる、と言う感じで、これまた私にとっての大きな変化。


*ギフトショップ用に作ったハロウィンのデコレーション*


ハロウィンは大好きな季節のイベントなので、関連のアイテムを作るのは自分にとっても楽しく、小さなものをどんどんと作れた。

「季節のツリー」と「オーナメント」を作るのはイースターのと同様で、違うのは新たに「ピック」が加わったこと。

*ハロウィン・ツリー*


*デコレーションの「ピック」*


*デコレーションの「オーナメント/ハンギング」*

テラコッタの鉢に代えて、ハロウィンのツリーには黒くて丸い「魔女のCauldron/大釜」として売られてた陶製のポットがぴったりの雰囲気で気に入った。


ちょうどこの頃、ラグ・フッキングのイベントがあって、その会場で販売ブースをシェアする誘いがあり、二つ返事で承諾すると、そこで販売する為の商品作りもフル稼働で、88点の商品に値札を付けるのも、それなりに手間の掛かる作業だった。

Etsyともテキスタイル・センターのギフトショップとも違い、直接、顧客に接して作品を販売するのは色々と勉強するところがあり、感慨深く価値のある体験になった。

どんな人がどんな風にどんなものを気に入り購入してくれるのか?は本当に見当の付かない未知の事であり、何をターゲットにして物を作るのか?は永遠の謎に思える自分にとっての挑戦というか。



陶製の小さなケーキ台が幾つも手持ちの素材としてあったので、そのうち黒が基調のデザインのものを選び、ハロウィンのモチーフでデコレーションしたケーキ型のピンクッションを3つ作った。

イベントの会場で2つが売れ、1つは売れ残りとして家に持ち帰り。

残った1つを不憫に思いつつ、どーしたものか、と思ってた矢先、3つのうちの1つを購入してくれたハイディさん(同じメーリング・リスト上に名前のあるラグ・フッキング仲間)からメールがあり「友達に見せたらとても気に入ったらしく、彼女にプレゼントとしてあげたいんだけど」と言って、後日、わざわざ購入の為に家までやって来てくれた。

作った作品がシリーズとして完売する爽快感を初めて体験。いい気分♪


その他、ハロウィン関連の作品の一部。

*ニードル・フェルティングで作った「Crazy Cat Ladyの仮装」ブローチ*


*オーナメント*


*壁掛け*


*ハロウィン・オーナメント*


*ランプワークのガラスの頭蓋骨に胴体を作り、
花のビーズで飾った小さなガイコツ人形2点*


売れても売れなくてもハロウィンがテーマの作品作りは楽しい♪

つづく。。。