2017年9月7日木曜日

停電とオーロラ

昨日の晩は、ミネソタ州の辺り(多分、特に北部)でも運が良ければオーロラを観ることが出来る可能性がある、と聞いて気分が浮き足立った。

ニュースの記事:
http://www.pulseheadlines.com/northern-states-aurora-borealis-wednesday/66806/

政府関連の宇宙天気予報:
http://www.swpc.noaa.gov/phenomena/aurora


Davidは、「今夜は曇り空だからきっと無理だよ」と言って11時頃(彼にしては随分と早い!)にさっさと寝てしまった。

ミネアポリス市街のカレッジに就学中で、日によっては夜間の授業もある息子は、市バスと路面電車を使って遅くに帰宅するんだけど、昨日は普段よりも遅くて携帯電話に連絡を試みても通じず、何だか不安になって玄関の近くでやきもきと待ってた。

ようやく11時半くらいになって帰って来たんだけど。

カナダと違い「アメリカは銃社会」と刷り込まれたイメージが脳裏に付いて回り、やっぱり夜間での単独行動とか、どの程度「安全」なのか?私には判断不能。

良くも悪くもアメリカは地域差が激しい現実があり、経済状況や人種によって裏付けされる傾向は、どんなに否定したい気持ちがあっても残酷に顕著だったりする。

だからそう言った諸々の兼ね合いを総合した結果、私たちが暮らす地域は「とても安全」なカテゴリーに属するので、そんなに心配する必要が無いってのは理解してるのだけど。

子供が無事に帰宅するまで待つ親の心境って、こんな風だったのか、と、昔、実家で暮らし門限を破る事も多々あった自分の罪を改めて知る、そんな感じ。




とにかく、オーロラが見えるかどうか気になって、何度も裏庭へ出たり入ったり繰り返してた。

何しろほぼ満月?の丸い月が煌々と夜空を照らし、月明かりが幻想的に眩しくて、雲は何処へ行った?ってな風に澄み渡ってたから、ひょっとしてチャンスがあるかも?と気が気でなく。

結局、夜中の2時頃まで「裏庭に出ては天を仰ぐ」を繰り返してた。

さすがにもう9月も初旬で、夜中過ぎの外気は肌に冷えるから長い間でのオーロラ待ちをするのは無理なんだけど。

いっそのこと、Davidのキャンプ用の寝袋を引っ張り出して、裏庭に寝転んだらいいんじゃないか?なんても思いながら。

結果、オーロラらしいオーロラは観られなかった。

でも、何となく碧掛かったような大気がゆっくりと移動するような形跡は見た。

いずれにしろ、秋の初めの妖艶な月光はまさに Starry Nightな世界で、星月夜が綺麗で、おまけに流れ星が落ちる瞬間を目撃して、何とも神秘的で厳かな気持ちになった。

それだけでも私にとっては非日常であり、貴重な体験だったし。



話は変わり、一昨日の晩は予期せず、久々の停電があった。

夕食が済んで暫く経った頃だったので、余り影響は無かったのだけど。

取り敢えずラップトップも使えて WiFiもバックアップの電源で機能したし。

とは言え暗闇の中を手探り状態で移動するのもおぼつかないから、懐中電灯をはじめ、乾電池式で点灯するLEDのライト、キャンドルに火を灯すランタン等々を引っ張り出して来て、この時とばかりに活躍。

中でも思い掛けなかったのはハロウィン用の飾りのLEDライト付きツリー。

*まさかこんなカタチで役に立つとは!思ってもみなかった*


あとは「こんなの一体どこに下げていつ使うのよ?」なんて思いつつも、デザインのカワイさに負けてつい買ってしまうような安価なガーランド式のライトも。

*仕事場の棚に下がってるフラミンゴたちの出番♪*


*これまた普段は私の仕事場に放置してある
毛糸玉のカタチがデザインのガーランド・ライトをキッチン脇の棚に移動*


毛糸玉のデザインは私の仕事場にピッタリ♪と思い、ターゲットで安く買ったものの、特に使う機会もこれまで無かった。

キッチン脇の棚に下げたら天井に反射する影が優しい雰囲気を醸し出してた。

あとは昔 IKEAで買ったキャンドル用のランタンをキッチンの流し台の上に。


電気の無い生活は勿論、不便だから停電は無いに越した事はないのだけど、それでも何かと新しい発見があったり、価値観をリセットする機会になったり。

Kaitoは「せっかくだから暗がりで家族揃ってボードゲームでもする?」なんて提案もしてたけど、割りと早くに電力が戻って再び日常のフツーの生活になった。

各々それぞれの部屋に戻って個別のラップトップで見る映画や YouTube、デスクトップ・コンピューターでするロールプレイ・ゲーム、TVに接続された任天堂かプレイステーションかXboxだかのゲーム、って感じに。。。



2017年9月4日月曜日

Pontoon Ride + Luncheon

普段の生活はほぼ英語を使うことが主で、だから当然、思考も英語。

日本語を使う機会が滅多に無いので、脳内の日本語機能の劣化中。

時々、忘れた頃に母に手書きの手紙を郵便で送るのだけど、最近のパソコン+携帯の生活ではペンを持つ場面がほとんど無いのに加え、更に日本語での文章、しかも漢字を駆使して、、、となると本当にこれが大変な作業で。

日本語でのメールのやり取りも、時として億劫に感じてしまい。

ブログを書くのもサボり気味の日々が続いていて自己反省。

そもそも意義として日本語脳に刺激を与える事ってのもあったかと思うのに。

文章を書く行為が苦痛にならないよう、気張らず、日々の出来事や思い付いた事などサラっと書き残していけたらいいな、のスタンスで続けたいなと思う。



毎年、7月頃になるとヴォランティア先から「ガーデン・パーティ」と称する昼食会の誘いがあって、要は労いの会、みたいな行事があるんだけど、今年も去年に続いて参加したい意思で、とは言え、一人で出席するのは心地悪い気がして、時々ヴォランティアしてる Erikaを説得して二人で出掛ける魂胆だった。

なのに、RSVP/出欠の返答の締め切りをうっかり逃してしまった!と言うオチで。

ぬぁ〜んだ残念〜、昼食会を逃した。

去年は見事に手入れされた花壇の散策もあって、帰り際に鉢植えの花を頂いたり、抽選のゲームではレストランの食事券20ドル相当(だったかな?)も獲得したり、何だかとっても充実したイベントの記憶だったのに。

まぁ、次回は来年の夏だな。。。ってことで。

と思ってたら、再度、別の招待状が来た。

去年は無かったけれど、今年は、ギフトショップのヴォランティア限定での "Pontoon Ride+Lunch"(浮きボートに乗って昼食会)を追加で開催するとのことで。

再び Erikaの合意を得て今度は即座に「喜んで参加します!」のメール返信。

7月のとある金曜日の昼頃、ヴォランティア先の高級老人住居施設に集合。

施設内のギフトショップで働く人たちばかり、ほとんどは初めて顔を会わせる人たちが3人と、あとは顔見知りの人が1人、コーディネイターのダイアンさんとスーパーバイザーのリズさん、Erikaと私、そして船を操縦する若い男性が一名。

全部で9人が小さな船に乗って、施設の広大な敷地に面している湖のクルーズを楽しみながら、用意された簡単なランチを取る、と言う段取りで。

まずは湖までの散歩道を徒歩か、又はゴルフカートに乗って移動。


何とこの新品のゴルフカートは、ギフトショップの収益によって購入されたのだそうで驚き。

この綺麗なゴルフカート(120万円相当らしい?)を買うことに私もほんの少しだけ貢献してるんだわ〜、ってのが信じられず、でも嬉しかった。

だって、私がギフトショップを担当する日は10時から午後1時までの3時間のみの営業時間で、特に忙しいとか商品が売れるとかって訳でもなく、多い売り上げの日でも200ドル程度だったり、少ない日はほんの10ドル程度って日だってあるから。


*湖畔の遊歩道脇にあったガーデン・アート*


ほとんどの人が歩いて湖に向かったけれど、私はせっかくだからゴルフカートの一番後ろの席に乗せて貰って乗り心地と景色を楽しませて貰ったわ。

静かで快適な乗り心地だった。



湖に着いたところで早速の乗船。


勿論、ライフヴェストも支給されて。安全第一。(とは言え、誰も着用せず、足元の手の届く場所に放置されてたケド)


生憎、お天気は今ひとつで灰色の曇り空から時折、雨が降ったり風が吹いたり。

それでも私にとっては目新しい機会であるから、まるで苦にならなかったけど!

大きな湖を周遊しながら湖畔の家々を眺めるのも楽しく。

所謂ウォーターフロントの家は人気が高く高価だから、多分、それなりに資産のある人々が所有してるのだろうけれど、だから当然、自家用のモーターボートも所有だったり、カヌーやカヤックがあったり、湖畔の家ならではの特典がありそう。

余談で、大小多くの湖が多いミネソタなので、湖に面した敷地に家を持つ友人/知人も少なからずいるのだけれど、そんな中にあって、顕著に素晴らしく大きな湖に面して大きな敷地の家を所有してたキャロルさんの例では、ご主人が他界された後、お子さんたちが不動産として受け継ぐには税金をはじめ、諸々の経費が高価過ぎ、相続することが出来なかったんだそう。

二世代に渡って半世紀以上で所有された土地と家は、惜しまれつつ売りに出され、割りと早くに新しい所有者に買われた。

遊びに行かせて貰った際、窓からの景色に息をのみ、何て夢のような住環境なのだろう、と感嘆しつつ、いいなぁ〜、こんな湖に面した豪邸に暮らせた素晴らしいなぁ〜、なんて思ったものの、反面、この庭の管理をするのは大変だろうなぁ〜、とか、冷暖房の費用がべらぼうに高いだろうなぁ〜、とか、夢の無い現実的な事ばかり心配する自分は余りに貧乏性過ぎて、なんだかなぁ〜と残念だったのを思い出した。



とにかく、船の上で配られたランチはハムかターキーかのサンドウィッチとフルーツと個包装のポテトチップス+飲み物、だった。

空の下で食べると何故か美味しく感じるのが不思議。

もっと頻繁にピクニックとか出掛けたらいいのに自分。。。とか思う。



船を下りた後に記念の撮影をして、再びほとんどの人は歩いて戻ったけれど、私はやっぱり多少なりとも自分が貢献して購入したゴルフカートを是非、楽しみたいわ♪の欲求があり(他の人はどうして関心が無いのか?不思議)またしても後部座席に鎮座して移動、、、に満悦。

*湖に面した敷地には噴水のある大きな池もあり*

キリスト教系のこの施設所有の Pontoon/ポントゥーンは2隻あるらしかったけれど、私たちが乗った1隻は、施設内在住の入居者のご家族から寄附されたものなのだそう。

クリスチャンでもなく資産家でもない私にとっては何だかそれも驚きで。

奉仕活動することで人生の勉強をさせて貰ってると実感する場面が多い。



最近の作品アルバム

Instagram/インスタグラムには随時、作品の写真をアップしてるので、それで気分的には完結していて、だからブログの方はなかなか疎遠になってしまったり。

なので取り敢えず、ごく最近の作品を記録としてこちらにも添付。

*スノーグローブのデザインのハロウィン・オーナメント*


*そしてクリスマスのオーナメントも*




*ハロウィンのデコレーション・ピックス*


*ハロウィンのデコレーション・オーナメント(ミニ)*



*ハロウィンのミニ・ツリー*




*最近、巷で人気の Succulentsをケーキ型のピンクッションに*



*繊維と絵画の手法コラボ:薔薇*



*繊維と絵画の手法コラボ:紫陽花*


引き続き、色々と試行錯誤、思い付くままアイデアをカタチにすべく作業中〜♪



Duluth小旅行:土曜日

Duluthの土曜日は早朝7時前に車で出掛け、地元で人気らしいカフェへ朝食に。

平日は6時開店でも、週末は7時からの開店と言うのを見落としたらしく、駐車場に車を停めて15分くらい待ったんだけど、その間にも私たちの他に数台の車が到着し、店の開店を待ってる様子で、何やらいい予感〜♪

ほんとに「地元で人気」の店なんだ。。。の説得力。



この日、ビーチへは行かなかったものの、ホテルの "Lake view"の14階の部屋の窓からは、それなりに綺麗な朝陽が見られたのはボーナスだった。

*再び『太陽にほえろ』!?*

*勿論、初日の出じゃないけど、でも何となく縁起が良い感じ?*


日が昇る光景にはパワーがあるのを改めて感じる。



私たちが朝食に行ったカフェは『Uncle Louis Cafe』と言う名前で。

典型的なダイナー風のブースが中心の内装で、特別に気取ったところもないカジュアルなレストラン。

Davidが注文したのは具沢山のオムレツ、そしてブルーベリーがぎっしりとサンドされたフレンチトースト。

*これでもかっ!ってくらいのハッシュブラウンと一緒に*

*面白いフレンチトーストはたっぷりの生クリームと
間に生のブルーベリーがぎっしりと詰まったサンドウィッチ*



そして私はいつものようにココでもエッグズ・ベネディックトを試した。

*ソースが濃い目でマスタード色*


今風にお洒落なコンセプトでの「オープン・キッチン」と言う設定でも無いんだろうけど、厨房が店内から見えて、単身、忙しそうに働く白髪で初老の男性が果たして店主なのかどうか?

次々にやって来る客のオーダーを順次こなして行く手際は良いものの、何しろ、独りで切り盛りしてる風の様子の忙しさが見えて、何だかこちらものんびりと落ち着いて食べてられないような、急かされた気分になってしまったのは私ならではの性質なのかどうか。

とにかく新しいカフェで家庭的な朝食に満足してホテルに戻り。

Davidは自転車で帰路に着く準備、私はホテルをチェックアウトして市街でやり残した買物に出掛ける準備。

*ホテルの駐車場から自転車で出発準備の David*

リカンバント自転車はアップライト式とは違う部分が多く、長距離でのツーリングを楽しむのにもサンダル履きでオッケー。

その他、面白い特徴としてヘルメットの周りに "Da Brim"を付けて顔の日焼けを避ける機能をアップしたり、イヤフォンは耳に入れるタイプでなく、常に外部の音も聞こえるよう耳の外側に引っ掛けて、骨を伝わる音として聴く様式もものだったり、その音が風で遮断されないよう「猫耳」と呼ばれる毛の生えたものを耳の前の部分にあたるヘルメットの紐に取り付けてあったり。

あとは安全の為に目立った色のシャツを着用は勿論、高い位置に派手な色で夜間にも光に反射する「旗」を付けてたり、ヘルメットの上やその他に電池で点滅するライトも設置。

後ろの様子が見える特製「バックミラー」もヘルメットの脇に取り付けてる。

勿論、カナダ国旗のメープルも最後の仕上げに♪

これでもかっ!ってくらい安全に留意した装備であることは確かではあるけれど、それでもやっぱり無事に帰還するまで、私の心配は尽きない。

心配性で不安な私を他所に、Davidは嬉々としてしゅっぱぁ〜つ♪

私は彼の携帯電話のGPSをGoogleマップで時折、彼の位置を確認しつつ、何か問題があれば急行すると言う手筈で。

彼を見送った後の数時間は、取り敢えず、単独行動で、Duluthの観光地を一人で気ままに買物して歩き廻るのはちょっとした冒険でもあり楽しかった。

お洒落な雑貨ブティックで紫陽花のデザインで銀色のナプキン・リングを見つけ、ひと目で気に入ったのではあるけれど、前日、躊躇って買わずにいたので、後で後悔する予感に背中を押され、それを買う為に再度、足を運んで、ついでにせっかくだから、と、普段は買わないような大胆なデザインのジャケットを一つ、エイっ!と購入したり。

この旅の記念と言うか、特別な想い出の品にしたいような気持ちが湧いて。



さて、数時間経過したので、Davidは今どの辺を走ってるだろう?と携帯で確認。

びっくりするくらいの距離を移動していて驚かされる。

車で高速道路を走って彼に追いついてみよう、、、と私もDuluthの街を後に。



Davidが自転車で走るのは、主に自転車と歩行者専用のトレールで、それが高速道路の旧道に平行して走ってるから、車で走り続ければ、自転車のペダルを漕ぐ Davidを発見するかも?

何しろ目立つ旗を付け、目に飛び込む色彩のシャツを着てるから。

何度かニアミスを繰り返し、ようやく彼の姿を確認。


*橋の向こう側からやって来るのが見えた*

*自転車専用のトレールを走る限りは私も安心*


私が中学生の頃、私の地元にも「サイクリング・ロード」ってのが作られ始めた気がするんだけど、それと同様なのが北米での通称「(サイクリング)トレール」。

ミネソタ州には特にそれが充実して普及してるみたいで、アメリカ国内でもシアトルやオレゴン州のポートランドと「自転車に優しい州」ランクの上位を争ってる。

自転車乗りの Davidにとって、謀らずも偶然にしてそんな土地柄に着地することになったのは本当に幸運な巡り合わせって感じで有り難いこと。

私たちのミネソタ暮らしが充実している要素の大きな比重を占めるのは確か。



ようやく合流出来たのがお昼どきだった事もあり、たまたま David自身、最寄りの『DQ (Dairy Queen)』に寄り道する計画だったみたいで、「じゃあそこで一緒にランチ♪」ってのでお昼を食べ、デザートにサンデーも食べた。

その後は再び別れ、次は Duluthから家までのほぼ中間に位置する小さな町: Hinckley/ヒンクリーで一泊予定のモーテルで合流するってことで。

私はひとり気ままに古い高速道路を走りつつ、途中、気に入った景色に出くわすと車を停めて写真を撮ったり、曲がり道を間違って予定外に見つけた面白そうな田舎のホームセンターに立ち寄って店内を覗いて見たり、それなりに冒険的で楽しかった。

(気が向いたら)つづく。





2017年9月3日日曜日

「怖い女」の存在

毎年、夏のこの時期に盛大に開催されるミネソタの州祭 "Minnesota State Fair"。

開催場所の「フェア・グランド」は広大な敷地で、ちょっとした村の規模なのだけど、たまたま私たちの住む町にあって徒歩で行ける距離なのが便利なのは勿論、祭りの後の静けさが戻った後は文字通りゴースト・タウンみたいに閑散とするんだけど。

金曜日の来場者の数を聞いて改めてビックリ。

3000人とか30000人とかじゃなく、、、何と187,000人だそう。

でもって翌土曜日には254,431人。

どひゃ〜。いったい何処からそんなに沢山の人々が押し寄せるのか不思議。

だって、私たちの普段の町の人口が5500人だそうだから、その34倍。

しかも、フェアは10日間程度、連続して開催される訳で、毎日、それだけの人が来るとしたら、やっぱり合計では2,000,000人前後になる計算。

本当に、カナダの片田舎のカウンティ・フェアとかの規模とは比較にならない。

そう考えると、私が出展している作品群(@Creative Activities)も、本当に沢山の人達に見て貰える訳で、それだけで本望と言うか、参加した意義を感じる。

だって、カナダで経験した作品展とかでは具体的な数字は知らないけれど、公民館とか図書館での展覧会だったから、多分、多くても数百人とかの規模での閲覧者数。

まぁ多くの人に見て貰ったからどうなるという事でも無いけれど。

自分の作品が世間に露出する事による自己満足度が満たされるのは確か。


余談で、今回のフェアでは去年に引き続き、別の部門 "Fine Arts"にも挑戦して、限定された1点で応募して、審査待ちしたものの、一次審査で敢え無く落選。

残念ではあるけれど、二次審査で落選するよりは良かった。

一次は写真審査だけど、二次審査は実際に作品の持ち込みをしなくてはならないから、苦労してせっかく持ち込んだ後に落とされて、フェア開幕直前に再び足を運び作品の引き取りに行くのは空しい気がして、それは嫌だなぁ〜と思ってたから。

気を取り直して、来年年明けの Textile Centerでの作品展で披露する予定。

作品は、Textile/Fiber Artsのカテゴリーで、等身大の半身像。


どっちかと言うと "Sculpture"部門に近いんだけど。

タイトルは "Heavenly Dreams"で、でも Davidには "Scary Lady"と呼ばれてる。

確かにコレの存在を忘れてて、うっかり暗闇で見ると「うわっ!」て感じ間違いなし。

リアルな人間と同じようなサイズなだけに。

玄関脇に置いといたら防犯になるかも?って気がしないでもない。うん。


2017年9月1日金曜日

手荒れで知る9月

今日、縫い物をしていて、糸は DMCの刺繍糸を2本取りで使ってたのだけど、チクチクと作業の途中でふと、親指の腹の部分のカサカサとほんの少しだけ微妙にささくれ立った皮膚の表面に糸が引っ掛かった。

どきっ。。。

肌が激しく乾燥する冬場には良くあることなのだけど。

こんなところで季節の移り変わりを知らされるなんて、、、と苦笑。

今日から9月だし、残念だけど夏も終わりの予感。

キッチンでの洗い物にはゴム手袋をして、ハンドクリームも塗らなくちゃ。

糸がザラザラとした指先に引っ掛かって仕事を中断する事が無いように。



その後も引き続き、色んなもの作りの作業を継続中。

10月のはじめにラグフッキングのイベントがあり、その会場で仲間数名と一緒に手作り小物を販売するテーブルをレンタル+シェアする計画が私の予定に追加され。

テキスタイル・センターのギフトショップで販売するのと平行して、更に「売る」為の商品を量産しなければならない。ふぅ〜。

私にとっては新たな試みであり局面でもある「売る為の商品作り」と言う作業。

これまでもずっと色んな手法で様々なアイテムを制作して来たけれど、自己満足的に気紛れに自分の気分に任せて作るのと違い、現在は「顧客」のニーズを意識して「売れる物」を作ることに意識を集中しなければならず、何だかまるで別の世界。

違うのは意識だけで、モノを作る作業そのものが楽しい事には変わらないんだけど。

ただ、顧客の「ニーズ」を考慮するとは言え、実際、生活に「必要」とされる物を作ってる訳じゃないから難しい。

正直なところ、ぶっちゃけ「生活には必要ない物」を作って売るのだからして、果たしてどんな風にアピールしてお金を払って貰う価値を見出して貰えるようなアイテムを作ったらいいのか?それが謎であり挑戦なところ。

物を売る、、、ってラクじゃない、って事だけは解ってる。

更に、売れる物を作る、、、だなんて、ある意味、自主ブランドの開拓。

いずれにしろ揺るがない考えとして常に意識してるこだわりは、沢山作って安く売る「クラフト」ではなく、少量を丁寧に作って売る「アート」作品を手掛けたいと言うことで。

勿論、名の知れたアーティストとかデザイナーとかじゃないってのは承知してるので、価格設定は手頃なものにするとして、何か特別ユニークで、私ならではのもの、つまり、私ならではの発想で私にしか手作りする事の出来ない、そんな作品にこだわりたいと考えてる。

そういう意味では、俗に言うありがちな「売れない絵描き」の可能性もアリ。

生活が掛かってないって現実は本当に有り難い。

とにかく9月いっぱい、試行錯誤の商品作りに追われそう。。。ひぃ〜。



今度の月曜が Labor Day/レイバー・デー(勤労感謝の日)で連休。

毎年恒例での Minnesota State Fair/ミネソタ・ステイト・フェア(州祭)も絶賛開催中〜♪で、毎晩、コンサートの熱狂が漏れ聞こえて来たり、盛大に花火が打ち上がる音も連夜聞こえる。

私は初日の木曜日、家から徒歩で行って来た。

*移動遊園地の大きな観覧車は怖いから乗らないケド*


目指したのは毎度の事ながら 『Creative Activities』の建物。


入り口付近でばったり、テキスタイル・センター仲間のステファニーさんと彼女のパートナー:ビルさんのカップルに行き合ってビックリ。

何と言っても広大な敷地で来訪者の数も半端ないから、知り合いに行き合ったり、見つけるってのは困難だと思ってたから。

私は単独行動だし、往き交う人の顔なんかも全然、まるで見てないンだけど。

だから余計に驚いたけど、会えたのは良かった。

暫くの間で顔を見てなかったし、彼女とは何となく縁があるのを感じてる。

そして肝心のクリエイティブ・アクティビティの部門には、今回は11点を出展。

結果、受賞作品は九つ。

一等の青いリボンを3つ獲得し、二等賞の赤いリボンが3つ、あとは三等と四等。

予想外で嬉しかったのは、地元のファンキーな毛糸屋さん『Steven Be』(店主の名前がそのまま店名で、彼は有名ロックスターの服飾デザイナーをしていた経歴。常に本人もまんまロックスター風の出で立ちで有名)から特別賞に選んで貰えたこと。

賞品は$25の商品券らしいから、お店に足を運ぶ口実が出来た♪

うちからはちょっと遠いけど、Steven Beの近くには美味しいパン屋(Turtle Bread)
さんもあるし、そこに立ち寄る機会にもなる!



2017年8月24日木曜日

金曜日 後半

Davidが長距離での自転車ツーリングをしたくて、Duluthが距離的にも丁度良く?以前から行って見ると言う話にもなっていたので、ようやく実際に行く事にはなったのだけど、私は自分でも「何でだろう?」と不思議に思うほど、気持ちが盛り上がらなくて。

なので、観光名所なんかを検索して見たのも間際になってからだった。

Duluthは夏期に人気の湖畔の避暑地とは言え、かなり小さな町らしいので観光して廻るのに何日も要する訳ではない風だし。

そんな中、私の興味を引いたのは新しくて立派そうな水族館: Great Lakes Aquarium。


いずれにしろ、ここだけは行って見たいと思ったので実際に行けて良かった。

何故か海洋生物とか水族館とかの魅力に惹かれる人は少なくないと思うけど。

魚やクラゲが泳ぐ様子を見ると心拍数が下がったりストレスの解消になったりするそうだから、そういう状況に身を置く自然の欲求があるのかも?

実際、熱帯魚や綺麗な魚や鮫が優雅に泳ぐのを眺め楽しみつつ、一方では、何だか見た目が悪く怖い様相の、ちょっと気味悪いような魚も見て別の雰囲気も体験したり。









展望台の外に大きな船が横切るのが見えたので行って見ると、橋(Lift Bridge)がすっかり上の方に移動していて、通過した後ゆっくりと下がって行く様子は興味深く、他の観光客と一緒に暫くの間で眺めてた。










そして何処の水族館や美術館+博物館へ行っても帰り際のおたのしみ♪のギフトショップにもしっかりと寄って〆として。



特に誰かの為にお土産を買うと言う必要もなく気がラク。

そういう意味ではやっぱり(気合いを入れて)お土産を買うって行為は日本的な文化かなぁ〜なんてのも、ふと思いながら。

*この小さなタコは$3.50と言う驚きの安さ!
作る手間を考えたら納得が行かない。。。謎*


*ベタにミネソタ名物(Paul Bunyan+Babe the Blue Ox他)のマグネットも
いずれの日にかの記念に*









そして金曜日の夕ご飯はどうする?って時間になり。

Davidは再び、昨日と同じインド料理(India Palace)でもいいってくらい、あの店の料理が気に入ったらしいけれど、せっかくだから別の店を試すことにして、またまたホテルから徒歩で行ける日本料理の店『Hanabi』へ行って見た。

知らない土地で初めて行く店で、しかもエキゾチックな和食の店@アメリカ、ってので不安が無いと言えば嘘になる。

でも、金曜の夜と言うこともあってか?店に入った途端、賑わいを感じてひと安心。

あ、割りと人気があるみたい♪ってな風に。

メニューを見て感動したのはカキフライがあったから。

あぁ〜そんな存在もあったよなぁ、長らく食べてないからすっかり忘れていたよ〜、みたいな懐かしさでソレと、あとは醤油味のラーメンもあると言うので注文。

まさか小旅行でやって来たミネソタの観光地で食べる予定も無かった日本の懐かしい味たちだけに、不意をつかれた嬉しさも手伝ってどちらも美味しく頂いた。



さて翌、土曜日はいよいよ Davidは単独、自転車で帰路につくから別行動。

Duluthから家までのほぼ中間点に位置する小さな町 Hinckley/ヒンクリーで合流して一泊する予定で。

距離にしてほぼ125km。


つづく。(多分)