2018年5月16日水曜日

春ランラン♪と爛漫

大規模な引越しから1ヶ月半が経過。

引越した直後はこんな↓ 景観で、辺り一面が雪に覆われた白銀の世界だった。


冬季での家の購入は果たして雪の下にどんなものが埋れてるの?想像もつかない分、新しい季節での新しい発見が冒険的な楽しみだったりもして。

今年は春の訪れが遅く、それでもようやく気温が上がって雪がすっかり溶けてしまうと、まるで別世界のような急激な景色の移り変わりの速さに驚き。

写真で見ても一目瞭然なのだけど、白黒写真の世界が一気にカラーになった!

*中二階のリビングルームからの眺め:
新緑が眩しく斜向かいの家の樹にはピンク色の花が満開で嬉しい*


新しい家での生活を始めたの同時に、当然のことながら色んな諸々が新しく。

新しい地域、ご近所さん、買物をする店、ピザを注文する店、外食に出掛けるレストラン、市街の学校への通学方法、Davidの通勤、、、家の中の配置や使い勝手、などなど多くの事柄が心機一転、新たな気持ちで始めるのは新鮮な冒険心いっぱい。

色々と新しい出逢いや発見、楽しい事があり過ぎて自分でも呆気に取られてるってくらいの日々なのが正直なところ。

引越し前の不安が嘘のように、私的には殆ど全ての事が "Too Good to be True"って言う感じで、何もかもが夢のように理想的に上手く行き過ぎて怖いくらい。


市街から遠くなるので心配した買物にも全く困る事が無くて、かえって店の選択肢が豊富になったし、新しく試したピザの店がなかなか美味しくて気に入った矢先、以前、贔屓にしていたチェーン店の新しい支店が近くに先日オープンになったり、Davidが気に入りの本格的メキシコ料理の店の姉妹店が、新しい家から徒歩圏内にあったり。

子供たちが通うミネアポリス市街のカレッジまでの市バスも、以前より距離がある代わりに高速道路を利用する「高速バス」の選択肢が加わり、以前と同じくらいの時間で通学が可能だったり。

とは言え、家の近くのバス停まで来るバスは朝と夕方の通勤時間に限定されてるので、それ以外の時間帯では、家から車で10分くらいの場所にあるターミナルへ子供たちを送迎する必要があるんだけど。

バスターミナルはショッピングモールに隣接していて、待ち合いの調整時間を潰すのにも問題なく。

ターミナルの駐車場を挟んで正面には大手チェーンのスポーツジムがたまたまあったりして嫌でも目に留まり、子供たちを送り届けた後は家に帰るだけ、って日にはせっかくだから利用するのはどうよ?ってな安易な動機の流れでフラッと寄って見たら、案の定、即座に入会してスイミングとスカッシュに通うことになってるし!

Davidの通勤も以前より少し距離が短くなった分、時間も短縮、何より混雑して運転するのが怖いと思ってた幹線の高速道路を使わず通勤できるのも嬉しい。


家屋に限定してみると、家の規模は以前よりも少しだけ小さく、敷地は広くなった。

私が個人的に好きな「傾斜のある土地」に建てられてる家なので、地階の部屋でも実質的には地下でなく地上にあって大きな窓から十分な陽射しが入るのも理想的。

半階毎に部屋が区分されていて、家族4人がそれぞれ別の階にプライベートな部屋を持てるのも理想的。

因みに、記述してみると

2 階:私の作業場+クローゼット
中2階:リビングルーム|ゲストルーム+浴室|私たちの寝室+浴室|
1 階:玄関|キッチン|ブレックファスト|ダイニング|洗面所|洗濯室|
半地下:ファミリールーム|Erikaの部屋|サンルーム|浴室|
地 階:Davidのポーカールーム|Kaitoの部屋|Davidの作業場|物置|

家に接続した2台分+のガレージと、南向きのウッドデッキが2つ、南面の裏庭には2階建てのガーデン物置もあり。

フェンスで囲まれた裏庭のゲートから外に出るとそこは舗装された遊歩道で、遊歩道に沿って小川が流れてる。


*4月4日現在での裏庭の様子*


*5月7日サンルーム前のデッキにテーブルと椅子を出して
今季初のパラソルを広げて外でランチ*


インスタグラムにもアップした今週の裏庭の風景。



*お隣さん家の敷地で満開の樹を愛でる*


ブログのアップが滞っている理由はそんな訳で、充実して夢のように幸せ過ぎる毎日にプカプカと、非現実的であるかのように、精神的な浮遊状態だから、かも。


2018年4月9日月曜日

引越しは気力と体力

すっかりブログをサボってしまったけれど、それ程、引越しの前後では時間的にも気持ち的にもまるで余裕が無く、本当に色んな意味で一杯いっぱいだった実感。

何しろ一軒家から一軒家からへ家族4人分での引越しのボリュームは大規模。

前回の引越しの際、かなりモノを減らしたつもりだったのに。

何故か今回もモノが多くて、片っ端から荷造り(箱詰め)して行くのに、まるで埒が明かないって感じに圧倒されて、時間の制限もあり精神的に追い詰められて行くってシナリオ通りのパターン。

最後はもう何が何だか、混乱して泣きながら荷造り、、、みたいな。

過去に体験した数々の引越しとの違いは、割と近い距離間での引越しってこと。

距離にして30㎞、高速道路を利用して片道25分程度の新旧2軒の家々の間を、何度も往復して、その度、細々としたモノを車一杯に積んで運んだ。

借りていた古い家の方の引き渡しが3月31日の正午で、プロの引越し業者による正式な引越し日が29日。

それに合わせて、新しい家の方のカーペット・クリーニングを28日、古い家の方のカーペット・クリーニングを30日に設定。

それぞれの家じゅうのカーペット(固定の床敷き)を専門の業者によって、特殊な機械で高温洗濯して貰った。

色々と日程が詰まって、心配性の私は連日、朝早くに目が覚めてしまい不眠気味。

睡眠が充分に取れないと途端に免疫力が落ちる感じ。

今回のストレスは首に来た。

ギックリ腰にならないよう腰には注意を払って用心してたンだけど。

どうやら首への負担は二の腕の痛みと腕の痺れという症状で出るらしい。

医者に診て貰う手間を惜しんでも、ネットで検索出来るのは本当に便利。

大体の要因が解れば納得が行くし、重大性や緊急性が把握できる。

追って時間に余裕が出来たら落ち着いて対処する選択肢が得られるのは助かる。

とにかく、新しい方の家を正式に引き継いでから転入するまで、2週間足らずの間で、Davidはリノベーションをし、私はペンキ塗りをした。

リノベーションは、本格的なフィンランド式サウナを取り払い、そのスペース(2畳半くらい)を Erikaの寝室の一部に当てるプロジェクト。

浴室側のドアを塞ぎ、寝室側の壁一面を壊して石膏ボードで囲み仕上げ、床にはカーペットを敷き詰め、部屋全体を新しい色でペイントして、新たな部分の天井からはクリスタルのシャンデリアを下げた。

ペンキ塗りは Erikaの寝室の他、私自身の新しい作業場の壁に造り付けられた本棚の背景を既存の辛子色(黄土色)から、白っぽい色に変えたのと、オフィスの壁を既存のオフホワイトから心機一転、新たな色に塗り替えたのと。

*私の新しい作業場はキッチンの上のロフトスペースで
造り付けの本棚が2つの壁一面を覆ってる*


*玄関ホール脇の私のオフィスの壁のペンキ塗り*


賃貸生活では(制約があって)一切、縁の無かった一連の家に関わる作業をするのが久々に新鮮で、新たな道具を要したり、ペンキの色を選択するのも楽しみではありながらも結構、苦心したり労力を要する作業の連続だった。

とにかく、無事に引越しを終え、新しい家が少しずつ自分たちの生活に合わせ、自分たちならではの家へと快適に変化しつつある過程を興味深く見ているところ。

写真は既にアップしているインスタグラムとダブるけれど、取り敢えず記録としてこちらにも添付。





引越し前ギリギリまで作業して仕上げ、配達した作品は、ミネアポリスのテキスタイル・センターのギャラリーで開催中の企画展(活躍する女性シェフ達とのコラボ)に合わせ、「食」をテーマにニードルフェルティングで寿司のコレクション。

*厚焼き卵の握り寿司*


*マグロ:トロの握り寿司*


*海老とイクラの寿司にガリとワサビを添えて*


いつもの事ながら、素材が先にあって触発されるパターンで、黄色のウールには真っ先に「ひよこ」と「卵焼き」を連想し、鶯色のウールには「わさび」、ガラスのビーズには「イクラ」、、、いつか時期が来たら作ろう♪と密かに「その時」または「出番」を待っていた素材たち。

「ご飯粒」に見えるウール素材は Etsyで英国から取り寄せた。

テキスタイル・センターの仲間たちは、75ドルから120ドルの間で値段設定を提案してくれたけれど、ギフトショップ運営のナンシーさんに現時点では値段付けを一任しているので、彼女が「売る為」の「売れる値段」(割と安価!)を設定してくれて、2つのセットのうち既に1つは売れてしまった様子だった。

自分の意に反した値段が付けられていたり、他の似通った作品を創る作家さんたちの作品に付けられた値段と比較して見たり、売れたり売れなかったり、色んな要素で舞い上がったり落ち込んだり、今はそういった葛藤を体験して学ぶ期間と自分に言い聞かせてる。

ギャラリー脇のギフトショップで自分の作品の販売を始めて、この夏で1年になるので、それを目処に値段付けを自分の責任で請け負ってみようかと思ってる。

届ける作品のほとんどが完売する傾向にも嬉しく、後押しされる感じで。





2018年3月12日月曜日

化石を買って帰る

1月の中旬から2月に掛けては家探しで忙しく(ようやく見つけた家を買い逃したり、買おうと決めた家を欠陥の為にキャンセルしたり)、購入する家が決定した後は、何だか延々と待ち時間が長い感じで、売り主が転出して正式に書類に署名して晴れて私たち所有の家となるまで、手持ち無沙汰。

勿論それなりに引越しの準備はしているものの、どことなく中途半端な気分で。

Davidは、この家で最後のポーカーナイトを開催したり、ずっと行きたいと思っていた科学博物館にようやく二人で週末に出掛けたり、引越し前の妙な空き時間を有意義に使うのを意識的に実践してる感じ。

いつでも出来る、、、と思うとなかなか出来なかったりするのが人の常で、引越し後は少し遠くなってしまう科学博物館に、このタイミングでたまたま都合良く友人から無料の入場券を貰ったのもあり、ようやく重たい腰が上がった。

そして案の定、行って見たら予想通りに楽しく素晴しい施設で、どうして4年間もこの機会を待ってしまったんだろう。。。ってのも、いつものパターン、かな。

*やっぱり迫力がある存在感の恐竜の展示
@Science Museum of Minnesota*


館内のオムニシアターと言う施設では、IMAX同様のスクリーンで上映される映像を観ることも出来て、迫力があって楽しかったし。

勿論ギフトショップにも寄って、引越し前のこの時期だし、多分何も買わないだろうなぁ〜なんて思ってたら、Davidが化石の塊(重たい石の板)を買いたい。。。ってのでちょっとビックリ。

*Orthoceras/オーソセラスと言う名前の化石*


元々、ミネラルとかクリスタルとか「石」が好きなのは私も同様なのだけど。

私たちの新しい家に飾りたいんだそうで。

光沢があるのは、本物の化石を磨いたからであって、レプリカ(再現品)では無いとの説明だったから購入したのではあるけれど、家に帰って検索したら同様の物が2倍とか10倍以上とかの値段で市場に出回ってるらしく、そんなに価値のあるものなのかどうか?良く解らないけれど、エイリアンとか H. R. Giger/ガイガーを思わせる存在感が魅力。


2018年2月18日日曜日

第3日曜日

まずはInstagramにもアップした一連の写真。

家探しで奔走の合間にも意外と針仕事をする仕事はあって、イースターの為のオーナメント作りに励んでるのは、Textile Centerのギフトショプが私の作品のプロモーション(ニュースレターなど)をしてくれたり、応援して貰ってる環境があるから。

*needle feltingしたモチーフをオーナメントにして
イースターの木箱に入れてみた*


自分は、売るための作品を同時に複数個で作るのに向いてない、と頑なに思い込んでたのが嘘のよう。

何事も "You never know" なのを実感するのはいつもの事で。


手に取ってひと目見た瞬間に「サボテン」を連想した毛糸は当然、自然の流れでサボテンとして姿を変え、私のオリジナル作品になった。


繊維彫刻シリーズで、針金で形造った土台にクロシェ(かぎ針編み)して行く手法。

まだ過程なので、最終的に花を咲かせたり、、、の選択肢もあり。

いつまでに仕上げるのか?も未定。


少し前、年末に家族揃って出掛けた飲茶の店がもの凄く気に入って、だから今回は Davidと二人だけで週末のブランチに行った。

*ブタちゃんデザインの可愛いあんまん♪*


飲茶は多分、大家族が揃って食卓を囲んで楽しむのが最適なのだろうけれど、二人で行っても食べきれない分を持ち帰れるから問題もない。

あんパンやカスタードの入ったメロンパン(この店では「パイナップルぱん」と呼ばれてる)を余分に買って家に持ち帰り、子供たちと一緒に食べたり。


懸念だった家探しも、数々のドラマと泣き笑い+多大のストレスに不眠の日々を重ね、ようやく理想的なカタチで落ち着きそうな気配で、やっと再びの安眠生活。

家を買うのは初めてではないけれど、それでも、人生の中ではかなりインパクトのある重大な出来事のうちの一つ(引越しも含めセットで)に違いなく。

制限時間が圧す中でパニックになりながらドタバタと慌てふためき走り廻った挙句、結局は「なるようになる」と言うか、「落ち着くべきところに落ち着く」と言うか、自分の能力を超越して目に見えない磁力のような大きなものに、翻弄されつつも導かれているような、幸運の女神に見守られているような、やっぱり私ってばラッキーなんだ♪とか、ラッキーな理由の一つには、クリスチャン系の施設で奉仕して日々の俗世での煩悩の罪の償いをしてるからかも?とか、色々と下らない説が頭の中をぐるぐると渦巻いて、結論として納得が行くよう自分の説得を試みてる感じ。

とにかく結果として最終的に、とても素敵な家に巡り会い買う事が出来ました。


繰返し書くけれど本当に、恋愛体験を経て結婚相手と出逢う過程に似ていて。

ひと目惚れの家に失恋したり、「もうあんな素敵な家には出逢えないわ!」と絶望的な気持ちで泣いた後に理想的な家を見つけて、想いを寄せても叶わない恋だと解ってがっかりしたり、新たな別の家とようやく婚約しては見たけれど迷いがあったり、婚約破棄を決めて失意の中、思い掛けずに理想の家が現れて晴れて幸せ(迷いのない)な結婚を迎えた、、、と、まさにそんな経過だった今回の家探し。


前回この地で家の候補を探した際に重要だったのは、まだ高校生だった子供達を転校させるのに適した学校の校区内である事と、Davidの通勤が容易である事の2点。

4年前に買い逃した家は校区内ギリギリではあったけれど、市街から遠く不便で、その後 Davidの勤務地も変わり、今の時点で振り返って見ると、実はその家を買い逃してがっかりした後に現在、借りている家に暮らすことが出来たのはラッキーだったのが良く解る。

今回の家探しでは学校区はまるで考慮する必要がない分、少しだけラクで、その代わりに市街までのバス経路(カレッジへの通学)が重要で、あとは Davidの仕事から遠くなく、自転車専用の通路があれば理想的、、、あとはベッドルームの部屋数(3つ以上)と浴室の数(2つ以上)、適度に余裕のある空間と収納、、、そして予算内の値段である事などなど。

不動産の専門サイトと、不動産エージェントのクレイグさんから送られて来る情報サイトの物件を、連日で何時間も目を皿にして閲覧。

まるでお見合いサイトの相手の顔写真と条件を隈なく見比べる、みたいに。

実感したのが、写真と現実との間にはギャップがある、と言う定説。

写真だとなかなか素敵そうに見えて実際に足を運んで見ると、かなり古くてショボくて狭くて、ガッカリとして帰って来たり、逆に、今一つパッとしないなぁ〜と思った印象の家が、実際に行って見たら予想以上に雰囲気があって素敵だったり。

と、つらつらと書き出すと止めどなく長くなるので、、、この続きは追って備忘録として綴るかも。

自分自身の為の記録として、頭の中を整理する目的も兼ねて。


イースターのモチーフは可愛いものが多くて作品作りも楽しい♪

*ニードルフェルティングしたモチーフを
オーナメントとして作り、ガーランドの可能性もあり*


2018年2月4日日曜日

2月はチョコレート

あっと言う間に2月に突入。

MacのOSをアップデートしたら使い勝手が随分と変わってしまい。

多機能+多選択で気が利き過ぎてしまう印象で、「複雑な機能やお節介は要らないから、単純な事だけさっさとサクサクやって」って感じに不満。

使ううちに慣れてしまうんだろうとは思うんだけど。


仮住まい的に4年も暮らしてしまったこの家の契約が切れる3月末日までに、引っ越して住み始める事の出来る物件探しに奔走しつつ、その経過で一喜一憂のドラマが多々あり、まさに "emotional roller coaster"(感情のジェット・コースター)って感じに泣いたり笑ったりの場面を繰り返し、不安や葛藤で眠れない夜も少なくなく、気づいて見たら体重がちょっとだけ減っていた。

期限的な時間の制約がプレッシャーとして無ければ、物件探しは楽しいものになり得るかと思うのだけど。

私たちの今回の場合はそうでは無いし、しかも物件数が絶対的に少ない一月と言う時期が重なった事もあり、しかーも、新たに売りに出される家々が割と即座に売れて行ってしまう状況を目の当たりにして、私の不安とストレスは頂点に近く。

つくづく私ってば小心者で臆病で心配性で、精神的なストレスに弱いなぁ〜ってのを実感。

ストレスの絶頂を超えて開き直ってしまえば、意外と驚くほどに強い自分に豹変する事も認識してはいるんだけど、そこに逹する迄の過程が辛い。

とにかく「私はラッキー♪」と、ほとんど御呪いのように信じて疑わない部分もあるので、多分、今回も何とか無難に乗り切れるような気はしてる。うん。


2月と言えば St. Valentine's Dayがあるし、意識は何かとチョコレート関連に。


ニードル・フェルティングでチョコレートのミニケーキを作ったあと、小さなファンシー・チョコレートを幾つも作ってみるのは楽しかった。


手持ちの綺麗なガラスのビーズをアクセントに飾ったり。


小さな木の箱に綺麗に並べて見たり。


最終的にフェルトの布で特製の小箱を作った。





Textile Centerのギフトショップにて販売中〜♪


2018年1月14日日曜日

物件ハンティング

2018年が明けた時、今年が果たしてどんな1年になるのか想像も付かず、無難にまぁ健康で生産的で穏やかにハッピーに過ごせればいいな、なんて漠然と思っていた。

ヴィザの関係で多分、Kaitoはカナダへ引っ越す事になるだろうし、追って Erikaもカナダに移り、学業と就労とを両立させた生活を始める事になれば、当然あとは Davidと私の二人だけ+犬の Trixieの暮らしになり、家のダウンサイズ=縮小化が必要だろうってのは常に頭の中にあり。

それでも、いざ引越しを考えるとそれはもう面倒な事であり出来れば避けたい課題。

現在の4人暮らしにさえ大きくて広過ぎるこの家は窓が多くて明るいかわりに、そのほとんどが古く建て付けが悪く、厳寒期の暖房費が莫大に掛かったり、天窓からの雨漏りがあったり、それでも家賃は決して安くなく、何かと欠陥や欠点があり。

おまけに賃貸なので自分たちの思い通りに修繕する事もままならず。

それなりに葛藤はあるものの、建築的に個性的でユニークな家に暮らす愉しみがあったり、立地が良かったり、近所の人々にも恵まれ、満足感いっぱいの暮らしだった。

なので、ずるずるとこのまま快適に、あと1年くらい住むことになるのかも?なんて根拠なくのんびりと構えていたんだけど。

先週、管理会社からのメールで、家主に賃貸を継続する意向が無い事を知らされた。

いきなり後頭部を背後から殴られた、みたいな感じに。

それはつまり、快適に4年の間で住み慣れたこの家を明け渡さなければならない。

否応無しに引越しをしなければならず、それはつまり新しい家を見つけなければ!

少なくとも、次のテナントを探す訳では無いとの事で、だから引越し前に不特定多数の人々に家屋の内観させてあげる煩わしさが無いのだけは救い。

2018年は何だか私たち家族にとって、大きな変化をもたらす年になりそう。。。

そんな訳で、早速、家を買う為の物件探し。

このプロセスは本当にもう、楽しくもありストレスでもあり複雑。

いずれ通る道と解っていながら避けて来た私たちの背中を後押しされた感じ。

なので悲喜こもごもせっせと家探し。

楽しいのか悲しいのか、もう訳が解んないっ、と混乱しつつ。

でも多分、これはきっと私たちにとっての好転期であると確信しながら。

とにかく、3月の末までには引越しを完了させる予定で。

だからこれから暫くの間は、何かと慌ただしく忙しくなる見込み。

合間に果たしてどの程度の「自分の時間=創作活動」を持つことが出来るのか疑問ではあるけれど。

そして、次の家には果たしてどの程度の自分の作業空間を持つことが出来るのか?それが目下のところの興味事項であり懸念でもあり。

理想的な家を理想的な立地で、しかも理想的なお値段で♪ってのは課題。

とにかく、最近の作品集(既にインスタにアップしてるので重複するけれど):

*かぎ針編みのピース・マークを鳩と花で飾る予定*




*どんぐりのカタチをした鳥の巣*



*ラグフッキングの手法で作ったデザインを配置*




*ラグフッキングの手法で作った猫の顔で作ったパース*



−20℃前後の合間に、6℃くらいの日があったり、面白い気候のミネソタ。

内輪の冗談で「半ズボン日和」と言うんだけど、実際、6℃くらいの日には真冬でもショーツ姿で買物してる人を見掛けて、思わず納得してしまう。



地元で有名で人気らしいイタリアンのデリ・レストラン『Cossetta/コセッタ』に Davidと寄って見る機会があり、夕食時に長蛇の列があって驚いてしまった。

私たちは持ち帰りでデザートを2つ購入。

イタリアンなだけに定番のティラミスと、あとは私の大好きなサバランがあって嬉しかったので♪

*かなり手の込んだデコレーションのティラミス*

*普段、見掛ける事がないので本当に久し振りに味わうサバラン*

どちらも無難に美味しかったけれど、直ぐにまた買いに走る、と言う程でも無く。


あとは冬期で車のエンジンの掛かりが怪しくなり、ディーラーに電話したら、予約して持ち込んで(家から遠い!)翌日の引き取りまで代車も出ない、と言うので、家から徒歩圏で有名チェーンの車チューンアップ店に持って行った。

初めて行く店だったけれど、さっさと点検してくれて、やっぱりバッテリーが古くて問題ってので新しいのに交換(しかも保証付き)して貰った。

生活って色々あって当然だけど、何かしら事が起こる度にあたふたとしてしまう自分は、過度に臆病なのかな、と思う。

いちいち小さな事にパニックしてしまい、自虐的に、何でいつも「テンパってる」んだろう、自分???なんて自問自答してるんだけど。

小さな事でオロオロとうろたえるくらいなので、やっぱりもう、これから家を買って引っ越して、Erikaに自動車の運転免許を取らせて、Kaitoをカナダで単身、文字通り、独立させて、などなどと考えるともう本当に頭が混乱して。

不安と興奮と期待と恐怖と入り交じってもう、何が何だか解らんっ、な状態。

とにかく明日は祝日で連休の週末。

静かに小雪が舞ってる、嵐の前の静けさ、みたいな平和な日曜日。




2018年1月7日日曜日

2018年は戌年だワン♪

Happy New Year!

戌年の2018年が無事に明けました。

年末10日間のクリスマス休暇を家でのんびり過ごした Davidが、年明け早々に2日から「もう?」って感じに仕事始めだったりするのを見ると、やっぱり焦点はお正月よりもクリスマスなんだなぁ〜なんて改めて実感。

日本人の私としての感覚だと、お正月の3日間くらいはしっかり休んで、仕事に戻るのは4日目からってな認識があるから。

身内も古くからの友達も居ない米国ミネソタ州で迎える年末年始は特にこれと言った大袈裟なイベントもなく、まぁ普段通り、家族水入らずってやつで、ぬくぬくと心地良い家に籠って各々好きな事をして。

近所で仲良くしてる友人と合流でクリスマスの晩餐を祝うと言う選択肢もあったのではあるけれど、もうかなり長いことそういった集まりをしてないので、家に人を招いて接待する行為が億劫になってしまったのは残念な現実。

特別なテーブルセッティングや食器やカトラリーの出番が無い。

加齢と共に柔軟性を失いつつあるのは体力的な事だけでなく、精神面でも、そして社交性も、何もかもが下降/減退してるって感じは否めない。

それでも自分的には幸福感いっぱいで、内面的に充実してるし、この年になってようやく本当の自分を確立しつつあると言うか、自己世界の実現と言うか、ありのままの自分らしく生きることに近づきつつあるという感覚もあり。

なので特に社交的にしていなくても孤独感や閉塞感を抱くこともなく。

人間としてワインやチーズのように成熟してるのかどうか。

とにかく外に向かってのエネルギーを消耗するのではなく、自身の内面を掘り下げるような、そんな傾向。

手芸家から芸術家への道を切り開いて行けたらいいなと思う。

まずは Stillwater/スティルウォーターの公共図書館内のギャラリーにて、ラグ・フッキングのコミュニティでの展覧会があり、"Flora and Fauna(花と動物)"のテーマに沿って花と動物のデザインの作品で3点を1月から2月の末に掛けて出展。







ミネアポリスのテキスタイル・センターの会員展では、1月から3月に掛けて全館がギャラリーとなり、私は Mixed Mediaの作品で針金と繊維の彫刻を出展中。




そして春先にはウィスコンシン州のキルト・センターにて、プリンスのキルト展が開催される予定で、私の作品も貸与済み。


ブログで既に何度もアップしてる作品ばかりなのではあるけれど。


年末に嬉しかった事の一つとして、大好きな飲茶の店を見つけたこと。

昔、若い頃に少しだけ滞在したサンフランシスコで初めての飲茶に出逢って以来、大好きで、日本では新宿駅近くの本格的な飲茶レストランに何度か通ったし、中華街のあるモントリオールでも気に入りの店が幾つかあって、時々、楽しんでた。

ミネソタに引っ越して来て以来、何度か検索して探した記憶はあるものの、実際に見つけたり行ったりする事なく何年も経過してしまって、すっかりとその存在を、食べたい欲求と共に忘れてしまっていた事に自分でも驚き。

年末に思い出して、Davidが探し出してくれた店へ家族4人で週末のブランチに出掛けて来たのは、本当に懐かしい気がした。

キッチンからワゴンに乗せられて次々と湯気を立てた料理が運ばれて来る光景には、いつもながら食欲を掻き立てられて興奮する。

*大根餅や春巻きや焼売や粽などなど、どれも美味しかった*

*食べ切れなかった分は箱に入れて貰って持ち帰り*

飲茶のレストランにはあんパンや、カスタードクリームの詰まったメロンパン風のおいしい甘いパンも豊富に売られていて、それらも買って持ち帰り♪

あんパンのあんこは「月餅」のあんこに似た中華風の味。

店の名前は『Pagoda/パゴダ』で、ディンキータウンに近い 4th St.と15th Ave.。


年末に食材の買出しに出掛けた『United Noodles/ユナイテッド・ヌードルズ』と言うアジア系の食材店では、一角に設けられたレストランにて本格的なラーメンも食べられて嬉しかった。

*こってりとした味のスープに分厚い焼豚と半熟卵
そして何故か丼のへりに貼り付けられた小さな海苔が特徴*



そしてそして、年越しの晩には文字通り「独り蕎麦」を一人で食べたのだけど、私以外の家族は誰もたべたがらないので、嬉しいことに『Trader Joe's』の冷凍食材のコーナーには和風の「海老の天麩羅」と「かき揚げ」風のものが売られていて、これらをオーブンで焼き、蕎麦のトッピングにしたら豪華な「天麩羅蕎麦」になった。


あとはお餅(「サトウ」の切り餅)を焼いて、翌日には「お雑煮風の蕎麦」だか「力蕎麦」だか、美味しければ何でもいいわ♪みたいなものも食べてお正月を祝った。

何も予定の無かった元日には、そもそも家でゆっくりと静かにのんびり過ごす予定ではいたけれど、予想外だったのは、Erikaに紹介されたテレビシリーズの番組を NETFLIXで観ることになり、彼女と二人、地下のカウチで電気毛布に包まりコタツ気分で第一話を観始めたら、面白さにすっかりハマってしまい。

『Thirteen Reasons Why』と言うドラマを13話完結で全部観てしまった。。。

つまり13時間近くで、途中のトイレ休憩のみ、昼食も夕食も作らず食べず。

何と言う一年の幕開けかしら。。。とは自分でも思いつつ。

元々このドラマは同じタイトルの『13 Reasons Why』と言うティーン向けの小説本で、Erikaが高校生の時に読んだ話が実写版としてドラマ化され、全13話の1時間番組として連続放送されたもの。

内容としては十代の高校生たちのリアルな人間模様が描かれていて、お酒やドラッグ、レイプや自殺と言った重く深刻な題材だったりするんだけど、ドラマではキャスティングが素晴らしく、説得力があってスリリングで引き込まれてしまった。

普段はまるで観ないテレビだけど、冬場はホットカーペットや電気毛布があるし、あったかい飲み物を片手にカウチポテトするのも悪くないかも。

寒波で外気温が−26℃とかの朝だったりする日には出掛ける意欲も失せるから。


ニードル・フェルティングでお人形(半身)を3つ作った。

インスタにアップしたけれど。

*ロンドン・パンク風*


*マリー・アントワネット風*


*日本人形風*

かんざしとして使った「竹籤の先に紅い玉のスティック」は、実はテキスタイル・センター仲間と昼食に出掛けるビアホールのレストランでサンドウィッチを注文すると、それに刺さって付いて来るんだけど、ひと目見た時に「かんざしっ!」と思い、いつか作品の中で使って見たいと思ってたので、ようやく実現して満足。


引き続き、あれやこれやと作ってみたいデザインが頭の中に目白押しで、Etsyを徘徊して素材もあれこれ収集してるし、季節のイベントもヴァレンタインズ・デーやイースターがやって来るし、試行錯誤の作品作りに黙々と延々と没頭する予定。

世界が平和で人々がハッピーであるよう願いつつ、身近なところでは皆が健康で幸せに暮らせますように。