2013年1月31日木曜日

映画『Warm Bodies』

久し振りに劇場で観たいと思う映画が明日から公開になる。

題名は『Warm Bodies』。

*IMDbからの画像『Warm Bodies』のポスター*


2月は子供たちのPED day(教諭たちの勉強会の為、学校がお休みになる)が2回もあるので、そのうちの一つ、8日(金曜日)に Kaitoと Erikaと私の3人で揃って観に行く予定で楽しみにしているところ。

何しろ、私たち3人を揃って楽しませる要素が揃ってる珍しい映画。

その1(for Kaito):Zombie Movieってこと

その2(for Erika):若者が主役の Romantic Comedy

その3(for Mayumi):大好きな John Malkovichが出てる

その4(for us all):映画の舞台がモントリオール郊外のミラベル空港(一時は国際便の発着もあった、現在は貨物やチャーター機専用)での撮影で、地元民としての親近感がある






何しろ Kaitoは Max Brooks著の Zombieシリーズの本をバイブルのように繰り返し読んでいる「ゾンビ・オタク」だし。


『World War Z』が映画化される時点では、かなり期待してたらしい。

*映画版『World War Z』のポスター@IMDb*


が、実際、出来上がったのを観てかなり失望したらしい。
(trailerを見た範囲で)


まぁ単純に「原作とかなり違ってるから」って理由だと思うけど。



同じ「ゾンビもの」としては随分と傾向の違う物語の映画作品だとは思うんだけど、平日の午後の娯楽として、親子3人で呑気に楽しめれば充分に価値があるって感じで。



2013年1月30日水曜日

ブルーチーズにキムチ

日曜日の早朝、空港まで Davidを送ってしまったら、何だかぽっかりと何処かに穴が空いたように気が抜けてしまって、そのまま子供たちと3人でうだうだと怠惰な休日を過ごし。

月曜日の朝、子供たちが学校へ行ってしまった後に、し〜んと静まり返った家の中に独り置き去りにされたみたいに、今後3ヶ月間の不安なシングル・マザー生活に向き合わされるのも嫌だなぁ。。。

なんて思ってたら、ちょうど女友達(Haleh)から「ブランチでも、どう?」って誘いのメールがあったので跳び付いた。

Vaudreuilと言う名の新興住宅地域にある小さなレストラン・カフェ『La Prep』で待ち合わせ。


私はランチのサンドウィッチにミニ・スープとミニ・サラダが付いて来るセットを楽しんだ。

*半ば奇妙な組み合わせの具が挟まったサンドウィッチ*


ここのスープはいつも美味しくて大好きなんだけど、今回選んだのはちょっと風変わりに、「タイ風カレー風味のライス入りスープ」。

そして、サンドウィッチも更に風変わりで、その味を頭の中でシュミレーションしてみるのが難しく、じゃあ試しに食べてみるしかないな、、、と選んだ「アジア風サンドウィッチ」で、メニュー・カードに記述されてたのは、「キムチ、ブルーチーズ、ワサビ、オリジナル・ソース」と、そんな何とも面白い組み合わせのミスマッチ(?)な冒険的コラボ。

結果は、白菜のキムチがピリッして、濃厚なブルーチーズの風味に意外と合ってて、時折、ワサビの清々しい爽やかさ(?)も微妙に加えられたマヨネーズっぽいソースの中に感じられるような、、、絶妙な美味しさだった。

食後にカプチーノも飲んでゆっくりお喋りもした後、場所を移して『Winners』(何でも売ってるブティック)を覗いて見ることになり、ウィンドウ・ショッピングのつもりで寄ったら、店内で偶然、別の女友達(Mirian)に鉢合わせしてびっくり!

女3人しばしの立ち話で盛り上がり、そこで別れたんだけど、私は目に留まったモロッコ・スタイル(?)のティーポットが気になって、買おうかどうしようか、うーん、うーん、うーん、と迷った挙げ句に買わずじまい。

*素材の風合い感とか鮮やかな色彩が綺麗なティーポット*


でも何となくまだ諦めがつかずに悩んでる状態がさすがに執念深い私だわ、と自分の物欲とか、モノに対する執拗な執着心に嫌悪感。



2013年1月29日火曜日

軽く風邪気味

*昼用と夜用で2種の薬がセットで入ってる*


ちょっと風邪気味。

軽く鼻水と咳が出る状態。

昨日、買って来た薬を飲んでもう寝ます。

って、

何だか遠距離の Davidとの連絡網っぽくなってる?


2013年1月28日月曜日

老眼鏡じゃなく"Readers"

軽度の(と自分では思ってるけど)近眼なので、車を運転する際には眼鏡の着用を義務付けられている旨を、運転免許証に記載されてる。

それで普段は外出の際はいつも、1ヶ月の使用で使い捨てでソフト・タイプのコンタクト・レンズを愛用している。

自分では運転しない外出の際でも、出掛けた先で遠くの看板に書かれたメニューが読めなかったり、時刻表が読めなかったり、待ち合わせた人の顔を遠くから識別出来ないと困るので、結局、裸眼では出掛けられないって感じかな。

問題は、最近の加齢に伴って老眼気味(飽くまでも「気味」って部分を強調)らしく、外出先のコンタクト・レンズが入ったままの目で、小さく印刷された文字を読まなくてはならない時に、文字がぼやけてしまうという事。

食品を買う時にチェックする原材料や栄養素の箇条書きだとか、シャンプーやコンディショナーや化粧品を買う際の成分や効果の記載だとか、ちょっとした薬を比較して選ぶ時の用法や副作用の記載などなど、本当に小さな文字でプリントされてるんだもの。

まぁ以前はまるで問題が無かったから、気にも留めなかったけれど。

最近はいよいよ、その必要性を感じる場面が多くなり、今日、ついに初めての老眼鏡 "Readers"(←数段お洒落な呼び方)を購入した。


取り敢えず、1.50(度?)と言うレンズを手始めに。

『icu』と言うブランドで、ファンキーなデザインのものが揃ってる割りに、どれも$20前後とお手軽価格。





余談で、近視のことを英語では 'short-sighted'とか 'near-sighted'とか言うけれど、同じ意味でありながら、'short-sighted'にはより一層「近視眼的で物事を大きな視野(big picture)で見る能力に欠けている」っぽいネガティブなニュアンスがあるようで、なので単純に「近視」と言いたい時には敢えて意識的に 'near-sighted'を使うようにしている。

ほんと言葉って深くて面白い。


2013年1月27日日曜日

まるで遠距離恋愛

今日は日曜日にも拘らず朝の4時起き。

とは言え、実は余り良く眠れなかったので、目覚まし時計は4時にセットしたものの、夜中じゅうずっと頻繁に目が覚めてた感じで。

目が覚める度、西の窓から煌々と青白い月の光が差し込んで、かなり幻想的。

目覚ましが鳴って起きた後は簡単な身支度を済ませて、車で Davidを空港へ送った。

彼のフライトは何と早朝6時半の予定で。

直前にクライアントが手配してくれた安価なミネアポリス迄の航空券は、早朝発に加え、直行便じゃないシカゴでの乗り継ぎ便で。

いずれにしろ、Davidは今週から単独ミネアポリス入りして、米国の医療機器メーカーの新製品開発に伴うソフトウェアの仕事に従事すべく、世間で一般に言われる所謂「出稼ぎ」「単身赴任」体験を期間限定でスタートさせる。

単身赴任とか、別居夫婦とか、まるで珍しい事では無いんだろうけれど、それでもやっぱり自分たちにとっては特別で目新しく、非日常的な状況に突入する不安感とか寂しさみたいなものは大きくて、特に彼が不在の間、Trixie(愛犬)は随分と哀しい想いをするんじゃないかと想像すると、彼女が不憫で更に辛さが増す、、、みたいな。

ちょっと大袈裟にドラマチックな空虚感があったり。

どうやってシングルマザー生活を乗り越えよう?

いや多分きっとどんな状況でも何とかなるんだろうと頭では解ってはいるんだけど。

ただ、物理的な距離感はどうする事も出来ないし、ちょっとした問題が起こっても頼る相手が不在な心細さとか、馬鹿げたジョークで一緒に笑う相棒が不在の物足りなさとか、食事の時間に家族揃って食卓を囲む椅子に一つ空席がある静けさとか、夜寝る時も朝起きた時も「おやすみ」と「おはよう」を言う相手がいないベッドの大きさとか。

まぁそういう取るに足りない小さなひとつ一つに慣れるしかない。



そんなこんなで米国で働く為の査証を取得する為、先週の木曜日は Davidに付き添って、ついでに彼の両親も一緒に同乗して買物がてら、国境を越えてアメリカのニューヨーク州へちょっくら遠出して来た。

オンタリオ州の Cornwall/コーンウォールから、原住民自治区を通過して国境を越えて米国 Massena/マシーナのショッピングモールへ。

かつてはカナダからの買い物客たちがこぞって訪れ、人気のショッピング・スポットだったらしいけれど、今となっては駐車場も閑散として、屋内には人影もまばらで、とっても廃れた感じが痛々しい程に寂しいモールで、こちらまで気分が滅入ってしまった。

フードコートで食べたピザは美味しかったケド。



それでもまぁ、せっかく「アメリカ」まで来たことだしっ!てので、地元のスーパーマーケットに寄ってシリアルを買ったものの、意外に「ジャンボな大箱」って訳でもなくちょっとがっかり。(アメリカでは何でもデカくて安い!って固定観念があるから)

大したモノは買わなかったんだけど、何故ココで?みたいなフランス産のバルサミコ酢の 'Glaze'なんかを買ったりして。


使用感はまるでチョコレート・シロップみたいな濃厚さの、サラダに掛けたり、料理を盛り付けた後のお皿へのデコレーションに効果的な、ちょっとお洒落な存在。



早速、夕べは義理の母が不在の為、夕食に招待しておいた義理の父と、義理の妹がやって来たので、この時とばかりサラダの上に装飾的に掛けて使って見た。

プレゼンテーション効果に満足♪



2013年1月26日土曜日

新しいOS XとGadget

これまで使ってたOS XのSnow Leopardからアップグレードして、OS X 10.8の Mountain Lionにして貰ったんだけど、機能の向上に伴って色々と細部の変化もあり、ちょっと使い慣れるのに多少の時間は要するかも?って感じ。

あとはこまめにバックアップ出来るよう、バックアップ用の『Time Machine』(750GBもの容量で$60前後!)てのも買って貰った。

4月に行く日本では、桜の開花に合わせた観光バスで移動するパッケージのツアーに参加して、あちこちで膨大な量の写真を撮るのは目に見えてるし、その日の宿に帰還する度、カメラのメモリーカードを空にすべく、全ての写真をMacに移動させると思うし。

何しろ旅先だし、移動が多いし、万が一、コンピューターに不備や事故があった場合でも安全にバックアップが手元に残せるように、ちょっとした 'peace of mind'って感じに。


旅の携帯にも負担にならないくらい驚きの小ささが嬉しい。

『Time Machine』と言う名前の由来は、バックアップした内容を時間毎に遡ることが出来るから。

時間を追って過去に遡って、その時点での記録を発掘するのは勿論、修正や補足も、その特定の時点からやり直すことが可能らしい。

何だかあれこれと周辺の機能やテクノロジーが素晴らし過ぎて、追いついて行くのがやっとな感じだわ、最近。ふぅ〜。



2013年1月23日水曜日

極寒には煮込み料理

Trixie(犬)の朝の散歩は Kaito(息子)の担当で、彼が学校へ行く前に近所を廻って来るんだけど。

いつものように、彼が玄関ドアの前で出掛ける準備をしてる間に 'The Weather Network'のサイトで、本日のモントリオールの天気をチェックしてビックリ。

只今の外気温、−29℃、体感温度は−41℃だって。うっへー。

昨日、女友達からのメールで朝食デートに誘われたんだけど、「多分、金曜日にどう?」と応えておいて正解だった。

何しろ車のエンジンも掛かり難くなるしね。

例の「バナナで釘が打てる」って状況かも。

勿論、こんな気候でも子供たちはフツーに学校へ行く(スクールバスで)し、一般の社会人たちは仕事場へ向かうだろうしで、日常の生活が営まれる訳ではあるけれど、それってなんか凄いなぁ〜と、改めて(首都圏近郊出身の日本人として)我に返って見ると思う。

よくこんなトコで暮らせてんな自分、、、みたいに。

まぁ、どんな場所に暮らしたとしても、「エデンの園」や「天国」じゃない限りパラダイスみたいに完璧な場所は無いんだろうから、良いところも、それほど良くないところも、パッケージとしてセットで付いて来るんだろうから仕方ない。



昨日、義母から電話があって、「申し込んでおいた(日本での)パッケージ・ツアーの定員が満たされたみたいで、決行されることが確定した」って連絡があった。

つまり4月の日本往きにようやく「Go!サイン」が出たって感じ。

これで本格的に具体的な計画が立てられる。

パッケージ・ツアー前後での都内での宿泊とか、友達と合流する予定だとか、地元で借りるレンタカーの手配だとかの諸々。



2〜3週間程度の間で義母と私が不在になる訳だけど、その間、Davidは仕事で米国滞在になりそうだし、家に残される子供たち(15歳のKaitoと13歳のErika)と犬(3歳のTrixie)はどうやってサバイバルするのか?ってのが新たな問題で。

「メリー・ポピンズ」として義父に、しかも彼の犬(Angie)同伴で来てもらい、ここで寝泊まりして、彼の孫たちと一緒に掃除やら洗濯やら料理やらを3人で協力し合ってこなす、非日常を体験してもらうことになりそう。

ある意味、彼らにとって(祖父と孫) 'bonding'の良い機会かも。



私自身、幼少の頃に過ごした祖父母との記憶は未だにあるし。

ただ当時の祖父母は車の運転をすることも無かったし、祖母はいつも着物を着ていたし、いつものんびりと穏やかに過ごしている印象はスローモーションの世界な記憶で。

何だか随分とアクティブな今の時代のシニアとは違う気がする。



寒い日が続くので、この間は 'Chili'を作った。


北米の「煮込み料理」って感じで温まる。


豆はカラダに良いとは知ってはいても、なかなか使う機会が無いから、たっぷりのキドニー・ビーンズが入ったチリ・コン・カンのレシピは嬉しい。

作り方は簡単で
ベーコンを少量、細切れにしてガーリックと玉ねぎと一緒に炒め、牛挽肉を加えて炒め、チリパウダーとクミンパウダーで香り付け+調味の後、トマト水煮缶、缶入りキドニー・ビーンズを加え、コンソメで煮込み、途中、緑と赤のピーマンも加えて煮込み、塩こしょうで調整。そんな感じ?

残ったら刻みチーズを乗せてオーブンで焼いたり、パスタを加えてキャセロールにしてもいいしで、大鍋で大量に作っておくと便利。



2013年1月21日月曜日

楽しい家探し@仮想

何だか今年に入ってからと言うもの、Davidの身辺が急に慌ただしくて、複数のリクルーター達(ヘッドハンティングを専門でするプロ)からコンタクトがあり。

電話での面接だとか、仕事内容は勿論、条件の詳細や報酬の交渉のやり取りで何度もひっきりなしに電話のベルが鳴ったり、可能性のある勤務地が米国のシアトル(面接に招待されて最近、行って来たばかり)や、ボストンや、ミネアポリスとあちこちだったりで、ひょっとしたら彼が単身赴任することになるかも?とか、或は、家族全員揃って米国への転居もあり得るかも?とか、色んな可能性について真剣に話し合ったり、将来の可能性だとか子供たちへの影響とか、あれこれ考えるとキリが無く精神的+感情的に消耗してしまった感じ。

人々の移動や転居の激しい北米に於いて、一つの場所(家)で暮らす平均は5年前後らしいから、この家に暮らし始めて、そろそろ9年目を迎える我が家にとってはある意味、'overdue'と言う感じで。

実際、慣れ親しんだ現在の居住空間は快適過ぎて緊張感と言うか新鮮味がなくなってしまった気がしてたし、毎日の生活スタイルも最近マンネリ化してる現実に、薄々気付いていて、何かしらの「変化」を潜在意識的には欲していたって節もあり。

具体的なことは未だ何一つ決まってないにしろ、「可能性」と言う魅惑の 'key word'に惹かれ、インターネットを駆使して検索しまくり、まずは手始めにシアトル周辺の不動産物件から。

*MLSで見つけたシアトルの素敵なおうち
'split level'で玄関へのアプローチがいい雰囲気♪*


現在、エリアで売りに出されてる家を『MLS』のサイトで片っ端から「訪問」(←まるで「お宅拝見」みたいな感じ)して、豊富に添付されてる内外装の写真で「内観」体験してみるのは、建築設計デザイン関連の仕事に携わっていた私にとって、凄く興味深く楽しかった。

*広大な敷地に慎ましく建つ控え目な家屋@MLSシアトル*


特に、アメリカの西海岸とこことでは気候帯が違うこともあり、建築様式の顕著な差として、あちらの家屋には「地下層」が無い部分。

この周辺の家屋は大概、コンクリート基礎を地中深くに掘り下げて、その部分も充分に天井高のある地下室の居住空間とするので、仮に外観が平屋建ての場合でも、住居スペースとしては普通の総二階建てと同様だったりするし、うちみたいに小さな二階建ての家の場合、スペース的には総三階建てと同様なのよね。

なので、今後もし、万が一「地下の無い家」に引っ越すようなことがあったりする場合、スペース的にはかなり、'downsizing'を迫られるってことを発見。


意外だったのは子供たちの反応で、「米国に引越し」とか、「米国の学校に転入」の可能性とかについて話した際、もっとショックを受けて拒絶反応するかと思ったのに、それぞれ冷静にひと言「Cool.」(カッコいいとか、面白そうってニュアンス)ってので拍子抜け。

さすがに北米育ちだけあって?(或は若いから?)私よりも数段、思考的に柔軟性があるらしい。

私はそもそも日本人だし、年齢にともなって更により「安定した生活」を求める傾向が強いみたいで、小さな変化は求めるものの、でも大きなリスクを伴うような冒険心は失いつつあるかも。

でも、生きている以上、人生は 'roller coaster'みたいなものだから、常にビックリする状況にも対応出来るよう、フットワークを軽く心のストレッチを怠らずにいないとイケナイのかもね、なんても思ったり。


いずれにしろ、直ぐに引っ越すような状況にはならない気配ではあるけれど、取り敢えず、来週あたりから Davidは仕事でミネアポリスへ行くらしい。。。


私は、、、と言えば、仮にシアトルへ引っ越した場合に備え(現時点では可能性低いけど!)、ブログの引越しも考慮し、既にシアトルから発信する新しいブログの素晴らしいタイトルなんかも思い付いたりしてるんだけど。

・・・って、相変わらずの先走り、妄想炸裂のばかちんだわ。



2013年1月19日土曜日

愛の日に怒るクマ

この間、'Dollar Store'(日本の100円ショップに匹敵)を覗いたら、季節商品のコーナーがすっかり赤い色の商品で埋まってた。

*Valentine's Dayの商品がいっぱい*


文字通り、大抵の商品は Dollar = $1(1ドル)なんだけど、意外と侮れない気の利いたアイテムなんかも見つけることが出来るから、時々チェックして見るのは面白い。

消耗品とか、高品質でなくてもいいような物とか。

大抵のものは原価の安い中国とか東南アジア製だったりするので、気を付けないと、時々スペルを間違えてペイントした商品が紛れ込んでたりとか、ペイント自体が安全基準を超えてないような粗悪品だってあるかも知れないってリスクは勿論あるんだけど。

気になったのは、小さなクマのヌイグルミたち。


なんで怒ってんの?みたいな。

だってこめかみの辺りにアニメや漫画で見る「怒り」マークが付いてるんだもん。

な、なんで?って謎に苦笑いしながら暫し足を停めてしまった。

何かまるで別の意味合いでもあるのかなぁ〜?


いずれにしろ、Valentine's Dayに向けての商品はチョコレートは勿論、赤やピンクや白のハート形した小物とか、割りと可愛くて楽しい。

私はひと足早く、この間アメリカ帰りの Davidから『See's』のボックス・チョコレートを貰ってしまったから、先取りでもう既に半分くらい食べちゃってるけど。


たまたま見つけた Sarah Dessen/サラ・デッセン(十代の間で爆発的な人気を誇る新鋭の小説家)のメッセージがとっても気に入ったので、Erikaにメールしといた。



これから幾つもの恋愛を経験するであろう13歳の彼女にとって、いつも心に留めて置いて欲しい、母親としての私からのメッセージでもあり。



2013年1月18日金曜日

Adam S.が語るEtsy

http://www.etsy.com/blog/en/2013/adam-savage-it-thrills-me-to-surf-etsy/



「グローバル・(ハンドクラフターズ)マーケット・プレース」として人気の『Etsy』にて、『Myth Busters』で人気の Adam Savageが「The Etsy Blog」のコーナーに 登場。

この人が語る Videoが興味深かった。

意外と嫌いじゃないのよね、この人。

彼(Adam)自身がアーティストだったって事、知らなかった。

単に映画の特撮関係が仕事の人かと思ってたから。



いずれにしろ、『Etsy』の魅力について語ってる部分に共感するところが多い。

とは言え、一時期の「Etsy中毒」から完全リカバリーしてるっぽい私は、最近、覗いて見てるだけで何も買ってないんだけど。


2013年1月16日水曜日

Hollandaiseミックス

例え何処に暮らしたとしても、人生には色々と試練が付きまとうものだとは思うのではあるけれど。

所謂、今では珍しくも無いであろう国際結婚をして、日本を遠く離れた海外での異文化に暮らして、出産して子育てをするってのは、やっぱり住み慣れた母国でするよりは多少戸惑うことも多いだろうし、身内や仲良しの友達からのサポートが直接には得られないって部分でも精神的な試練があるかも知れない。

その上更に、フルタイムで月曜から金曜まで働いて、おまけに週に3回も仕事の後に第二外国語の受講をするなんて、そんな素晴らしいバイタリティは到底、私には無いのではあるけれど。

それを実践している日本人(Yさん)がいるってことに感動しつつ、それがたまたま私の友人 Mirianのもう一人の日本人友達でもあり。

さすがに最近疲れ気味のYさん、仕事と家事と育児に追われてプライベートで過ごす自由な時間も無いらしい、、、と懸念した Mirianが、彼女を息抜きの意味で外に連れ出して、励まして応援する意図で一緒にブランチに誘う予定だと聞いたので、私も「女同士の外出」を盛り上げるべく飛び入り参加、みたいなノリで日曜日の朝に同行。

まぁ何の事は無い、大袈裟に書いてはみたものの、取り敢えずチェーン店の朝食レストランにてブランチの後、近くのショッピングモールを呑気に'bowse'してみた感じで、果たしてYさんにとって有意義な息抜きとか気分転換とかになったのかどうか。

*私の定番、スモークドサーモンのEggs Benedict@Chez Cora*
(日本だとデパートの上階にあるファミリーレストランの
サンプルで見掛けるようなひと手間加えたカットの林檎が
ある意味、北米では珍しい気がして新鮮な気がした)


Mirianは「私に構わず二人でどうぞ日本語でお喋りして」とは言ってくれるものの、やっぱりそういう(言語を理解しない第三者がいる状況で外国語での会話をすること)のは心地悪い気がするのは私もYさんも同様みたいで、なので結局、終始、英語での会話を続けるニホンジン同士の私たち、、、ってのもまたちょっと妙な感じと言うか、別の種類の心地悪さみたいなのもあって微妙。

食事の合間に Mirianが「Eggs Benedictのソースってどうやって作るんだろうね?」と、料理好きの彼女にしては意外なコメントだったので、私の秘密兵器(←って古い表現だな)を教えてあげた。


このパウダーにバターと牛乳を加えるだけの手軽さではあるんだけど、初めて自分で作って見た際、余りにも指定のバターの量がハンパなく大量なので、二度目からは半量のバターで作ってる。

おまけに、こんなポーチド・エッグ用の鍋まで買って。

*ひょっとして以前にも載せたかも?な写真*
(最近ボケてるから過去記事が思い出せないのよ)


家族全員で食べる際、ポーチドエッグが4ついっぺんに出来るのは便利かと思ったんだけど、でも実際には一人2つずつ、計8つのポーチド・エッグが必要だから、今ひとつ手間取るって部分であんまり理想的には使いこなせてない雰囲気。

ついでに今回、以前から気になったまま忘れていた「エッグズ・ベネディクトのソース(オランディーズ・ソース)の作り方」ってのを、ようやく検索して『クックパッド』で見つけた。


(↑「つくれぽ」が多かったレシピ)

次回は『クノール』のパウダー無しで作って見ようと思う。


2013年1月14日月曜日

懐かしのSee'sキャンディ

仕事の関連で米国シアトルへ行っていた夫 Davidとは、勿論、彼の不在中もメールでのやり取りで必要最小限の連絡は取り合っていた訳だけれど、その際に予め「お土産は何も要らないから」心配しないよう伝えておいたんだけど。

シカゴ経由で帰宅した彼が、キャリーオンのスーツケースから何やら取り出して「お土産は要らないって了解してはいたんだけど、、、」とか言いながら、背中の後ろに隠しつつ笑顔で「でも、これを偶然に見つけてしまって、、、見てしまった以上はどうしても買わずにはいられなかったから、、、。」

と言って、じゃ〜〜〜ん!とソレを手渡してくれた。


私の大好きな『See's』チョコレート!!!

*箱入りのチョコレートを食べる時にはいつでも
フォレスト・ガンプのお母さんの言葉を思い出す
「人生は箱に入ったチョコレートみたいなもの」

色んな種類のサプライズが詰まってるから
楽しい驚きの連続だったり、
予想外の中身だったりすることもあるよね、みたいな?*


余りにも縁が無さ過ぎて、最近ではその存在さえもすっかりと忘れていたので、その証拠に、Davidが久々に国境を越えてアメリカへ行くと言う貴重な機会だったにも拘らず、リクエストすることさえ思い付かなかったと言う。

まぁ、ある意味、クリスマス前後に色んな種類のチョコレート三昧、過食気味でチョコレートに対する欲求が余りなかったって事実はあるかも、だけど。

それでも懐かしいデザインの箱をうやうやしく開けて、徐に一つ有り難く食べてみると、『See's』ならではの味わいが濃厚に美味しくて、嬉しいチョコレート。

ひと足早い Valentine's Dayのプレゼントってことだそうで。

でもって、彼自身用にもちゃっかり一箱買って来てるし!


"Awesome"ってくらいピーナツ・ブリトルも美味しそうだから、ちょっとだけ横取りして味見させて貰う予定♪




2013年1月12日土曜日

5年後のわたし

*朝焼けが綺麗だった金曜日の空*


土曜日の夜。

うちの Erikaはまだ13歳だけれど、同じ通りに住んで同じ学校へ通っている仲の良い女友達 Meganの16歳の誕生日会に誘われた。

北米での16歳の誕生日は昔から"Sweet Sixteen"と言って、ひとつの'milestone'みたいな感じで特別盛大に祝われるらしい。

ので、Meganの誕生会も例外でなく、近所のコミュニティセンターの一室を借り切って「セミフォーマル」なパーティなんだそうで。

午後7時からのパーティに合わせて Erikaもお洒落して、仕上げに着る「羽織りもの」(黒いウールの薄手ジャケット)と小さなショルダーバッグ(アニエス・bのシンプルなナイロンでシルバー色のジッパー)は私のモノを借りて調達。

ちょっとした"Mini-Me"みたいな感じで、まるで往年の自分自身を見るような錯覚が面白く、ファッション・チェックと言うか、お洒落指導と言うかの「出しゃばり過ぎない」(←実はこれが一番難しいンだけど!)助言をするのが私の役割りであり立場、みたいな。

'Fashionably late'な感じで会場に到着すると一応、私も車を下りて施設内まで Erikaを送り届け、本当に久し振りに Meganの母:Carolineに会ってちょっとだけ(いい意味で)ビックリした。

と言うのも、久し振りに見る彼女が何だかとっても穏やかに幸せそうに、以前よりも洗練した印象だったから。

その昔、MeganもErikaも小学生だった頃、私たち、、、Carolineと私と、そしてもう一人の近所のママ友達:Laurieの3人は毎朝、スクールバスが来るバス停で子供たちと一緒にバスを待つ父兄仲間であり、ちょっとした井戸端会議的に情報交換をするママ同士だった。

朝早くに子供たちを送り出す母親同士の私たちだったから、それこそ寝起きに近いままの格好で化粧っ気も無く、下手したらパジャマの上から冬のコートを羽織ってます、みたいな、でも私たち同等だからいーわよね!?みたいな女同士ならではの安心感で。

正直、その頃の Carolineは求職中でもなかなかいい仕事に恵まれず、世間に対して不満を抱きつつ仕方なく専業主婦に甘んじてるって態度が見え隠れするような、そしてそんな精神状態を反映して 'overweight' 気味で余り綺麗とは言えない典型的な中年の北米のオバさんを絵に描いたような女性だった。

あれから4〜5年が経過している事実に気付いた今夜。

体型もスラリとして髪も手が行き届いた感じにロングで、穏やかな笑顔の Carolineはきっと満足のいく職に就いて、充実して、経済的にも余裕が出来た(ってのは余計なお世話だろうし下世話ではあるけれど)暮らしに満足してるんじゃないかな、と容易に想像出来る。

良かったね〜、と素直に嬉しく思いつつ、ついでに思い出してみるのが Laurieの近況だったりして。

その後、近所には住んでいながら、Laurieともすっかり会わないままに4〜5年の歳月が過ぎてる訳なんだけど、その間に彼女は夫婦別居を経て離婚したらしく、最近は新しい恋人も出来て、売りに出していた家も売れたらしい。

なので Carolineと同様、世間の刺激を受けたり、新しいロマンスで女性ホルモンが刺激されたり、新たな人生のスタートへの期待感できっと充実して綺麗になっているんだろうなぁ〜、なんて勝手に想像。

そして最後に自分を振り返ってみる。

うわ”ー、うわぁー、うわわわーーー!って感じに驚くほど何も変わってないんだな、これが。

新しい仕事にも就いてないし、新しい恋もしてないし、人生の新しい挑戦が何もナイ。

単に4〜5年だけ更に歳をくっただけのオバさん。愕然。

今夜は10時に再び Erikaを迎えに行く予定。

そして、零時頃に到着予定の飛行機に合わせ、空港までシアトル帰りの Davidを迎えに行く。

まさに家族御用達の専属運転手ですな、私は相変わらず。とほほ。



2013年1月10日木曜日

フェルトおせち完成

Davidは2泊の予定でシアトルへ出張。

なので、今朝5時半に起きて彼を空港まで車で送った。

家に帰った後にすぐ、慌ただしく子供たちも学校へ行ってしまい、久し振りにポツンと独り残されてしまった感の私。

静まり返った家の中で一人、、、朝食の時間。

普段はシリアルを数種ミックスして牛乳(2%)を掛けて新聞を読みながら食べたりするのが日常だったりするんだけど。

珍しく家で独りぼっちの朝食なので、この時とばかりに冷凍庫から取り出したのは、冷凍して置いたご飯と冷凍の納豆という最強コンビ。

久々に食べた「納豆ごはん」。


だって、普段は嫌われ者の納豆なので、食べるのも肩身が狭いのよ。

どうせ食べるならば大胆に遠慮なく食べたいし。

「納豆ごはん」のお供には、安っぽいウィンナーソーセージを焼いたのとか、半焼きの目玉焼き(軽く裏返したもの=over easy)とか、韓国海苔とか、そんな感じで私にとってのご馳走♪

チン♪してホカホカのご飯をフハフハ言いながら食べた。極楽。



それでもって、フェルトのミニチュアおせちの参の重が出来た。

*左手奥から:
筍の煮物、竹輪、何故かがんもどき
蒟蒻、蓮根、椎茸、鮭の昆布巻き
彩りに梅のカタチの人参とか、サヤエンドウとか
(随分と参考にしたモデルの写真とは違う気がするケド)*


参の重には「煮物」を中心に詰めるらしい。

とにかく、これでようやく3つのお重が揃ったところ。


重箱には、一応、「松」「竹」「梅」の柄が施してあるのよね。

*お重を3つ重ねたところ*




2013年1月9日水曜日

重たい映画

今日、『Lakeshore General Hospital Fundation』(レイクショア総合病院基金)からメールが来て、年末のクリスマス時期にボランティアでしたギフト・ラッピング(@ショッピングモールの特設カウンター)のお礼と共に、最終的に集まった募金額が $38,000(日本円で340万円近く)にのぼったと言う嬉しい結果の報告があった。

そして、今日は今日とて『Beaconsfield Quilters Guild』のミーティングにて、『Children's Hospital』に寄附する為のキルト作成の一環で、私はせっせとコットン生地にアイロンを掛けたり、その後は6インチ角のピースにカットする作業を午前中だけして来た。

北米で生活していると、本当に気軽で容易に何かしらのボランティアに参加することが出来るので、特別な覚悟も必要ないし、あらたまって気合いを入れる必要もないし、知らないうちにちょっとだけ社会の役に立つことに参加して、気負うことなくいつの間にか誰かしらの役に立ってるってスタンスが凄くいい感じ。

作業をしつつ、実は色んな人たちとの交流とか会話とかを存分に楽しんでるって部分に、最大の意義があったりして。

今日のギルドでは、台湾出身の Cindyさんと一緒のテーブルで作業したので、彼女と話す機会が多くあったし、年配の Dianneさんとは彼女のお嬢さんがアジアの歴史を専攻して博士号を取る為に、マンダリンに並んで日本語も勉強しているってので会話が弾んで楽しかったし。

自分の平凡な人生だけでは知り得ない見識が広まるし、話題に意外な共通点を発見することもあるし、自分とは違うものの見方や価値観に目から鱗みたいな刺激を受けることも多いしで、やっぱり外に出て人々と交流するのは大切なことだなぁ〜と。

そうは思いつつ、でもやっぱり冬は出不精で「おうち大好き♪」で、家に籠って人見知りな世捨て人っぽく、自分のコンフォート・ゾーンに逃げ込んで自分の好きな事だけやってるってのも実は案外、開き直った感じに嫌いじゃなかったり。

だから冬の間は、外出も億劫で毎日連続ではしたくない。

なので、火曜日の昼間上映の映画『Les Misérables』に MirianとAnnからせっかく誘って貰ったのに、残念ながら断ってしまった。

多分、今年のアカデミー賞ではオスカーを幾つか獲得するんじゃないか?って確信するくらい、素晴らしい作品だろうとは思うんだけど。

断った理由の一つには、月曜の晩も映画を観に出掛けたばかりだったから、ってのもあって。

たまたま Davidが、公開間近の映画の試写券を無料で取得したので。

月曜の夜7時からの試写に二人で出掛けた。


Ewan McGregorと Naomi Wattsが主演の映画『The Impossible』は、実話を元にした作品なんだけど。


実話だけに余計にインパクトがあって、重くて "emotional"で観た後にどよぉ〜んと気分が滅入って疲れてしまった。

とてもじゃないけれど、この映画の翌日に『Les Misérables』は勘弁して、って感じだったのよ。

近いうちに観るのは何か軽くて楽しいのがいいな、そんな心境。



2013年1月6日日曜日

パンを焼く冬籠り生活

ホリデー休暇最後の日曜日。

気合いを入れての新年のスタートは明日、月曜日から本格的に。

今日は Carolyn M.さん宅の「手芸同好会」みたいな、「手芸家の集い」みたいな、一緒にラグフッキングを楽しむ仲良しさんたちとの「Potluck新年会」みたいなのに誘って頂いてはあったんだけど。

何となくの「冬鬱」に負けて参加せず。

だって外気温−10だし、朝から一日じゅう雪の予報だったし。

別の気候帯からの移民にとって、ここの冬は厳しく辛いわ。。。と珍しく弱音を吐いてみるのは歳のせいだったりするのかも?

ま、そんな訳で家に籠ってぬくぬくと暖かい部屋で過ごし、お風呂に入ったり新聞を読んだり、まるでご隠居さん生活みたいなのを楽しみ、あとは久し振りにお惣菜パンみたいのを焼いてみた。


ウィンナーが中に入ってるのとか。


マヨネーズで和えたコーンが乗ってるのとか。

やっぱりブレッドマシンは必需品だと思う。

愛用していたクイジナート社製のマシンが暫く前に壊れて以来、割りと長い間で新しいのを買わずにいたんだけど。

*Google画像より:前回使ってたマシン*


使い勝手と言うか性能的には今一つな印象のクイジナート製品ではあるんだけど、やっぱりあのデザイン性の高さと言うか洗練された存在感についよろめいて買ってしまう愚かな私なのよね。

だけど今回は、昔、クイジナート以前に使ってたマシンと同じメーカー:Black and Decker/ブラック・アンド・デッカー社の Heavy-Dutyな路線に回帰。


見た目のデザインよりも機能を重視、、、ってことで。

値段(セール価格)もクイジナート社製の半分くらいだし。




2013年1月4日金曜日

動物カレンダー

うちの犬 Trixieを健康診断(予防接種含む)に連れて行った折
動物クリニックで2013年のカレンダーを頂いて来た。

"A Trip Around the World"ってタイトルで
色んな国の色んな動物の写真が毎月楽しめるもの。



1月のグリーンランド:犬
2月のケニア:犬
3月のロシア:猫



4月のスペイン:猫



5月のコスタリカ:鳥

そして
6月に日本:犬があってちょっと嬉しくなった。


背景は勿論、日本を代表する富士山と桜の花で。

この春には、私もこれら↑を間近に見ることが出来ると思うと
何だか感慨深くて余計に嬉しい感じ。


引き続き
8月のモンゴル:犬
9月のモロッコ:猫
10月のタヒチ:犬
11月のペルー:猫

と続いて、ようやく
12月はカナダ(Québec):馬で締めくくり。



毎月カレンダーをめくりながら
楽しい日々が溢れているように。

最後のページが残った時に
家族が皆、健康で充実して楽しい一年だったねって、
笑顔で振り返れるような2013年でありますように。

そして世界中の人々や全ての動物たちにとっても同様に♪




2013年1月3日木曜日

Playdateの間に映画デート

13歳にしてようやく最近(両親の同意を得て)晴れて『Facebook』でびゅーを果たしたうちの娘 Erika。

北米育ちのせいなのか?時代の影響なのか?はたまた育った環境なのかどうか?私が13歳の頃とは比べ物にならないくらいに理論的で知的で大人びてる彼女なので、インターネットを使う上での家族的な約束事は忠実に守る責任感も信頼されて。

『Facebook』は、ちょうど今みたいに学校が長期休暇中で友達に会えない際に活躍するみたいで、仲良しの友達の家に数人で集まる計画を立てるのに便利らしい。

集まる友達の家には、勿論、保護者の誰かしらが在宅であることは暗黙の必須条件だったりするんだけど。

今日は彼女の友達:キャシディの家で "Play Date"(←って言うといかにも子供じみた響きで嫌がられるンだけど←それが楽しくてワザとふざけてこう呼ぶ)だそうで、彼女を11時に送り届けて4時過ぎに再び迎えに行くまでの間の時間を利用して、珍しくDavidと私の二人だけで外出した。(KaitoはTrixieと仲良く家で留守番♪)

まず最初に行ったのは『Mountain Equipment Co-op』。


『MEC』は品質の高いアウトドア用品専門店で、登山用品からキャンプ用品、カヤックや自転車などのスポーツ用品、衣類や靴やバッグ、腕時計にサングラスなどが揃う店。


まぁ行った理由は、ここのスタッフの義妹がクリスマスにギフトカードをくれたので、現場で仕事中の彼女に会いつつ何かめぼしいモノでもあれば探すついでに、って感じの軽いノリで。

結局、買ったのは断熱性のあるウォーター・ボトル(David用)とか、小物を数点だけ。

その後、簡単なランチを食べた後、映画に。

Tom Cruiseの最新作『Jack Reacher』を観た。

予告編を観た以外には前評判とか先入観なしに観たので、期待し過ぎることもなく割りとさらっと楽しめた感じ。

ストーリーもアクションも豪快さで言えば『ミッション・インポッシブル』や『007』には敵わないけれど、その代わり大袈裟に誇張された強さを持ったスーパーヒーローには無い生の人間臭さがある分、身近に感じられるし、ヒロインとの安易な恋愛関係がない意外性にも好感が持てた。

ベテラン俳優 Robert Duvallが美味しいトコ持ってく感じで♪

トムちん、確実に歳取ってはいるけれど(手の甲の皺とか、ね)、役にはハマってる気もするし、多分、シリーズ化する可能性が高いんだろうな。

変に整形したり若作りし過ぎたりすることなく、アクションも頑張り過ぎず、いい感じに自然に歳を重ねて、今後もそれに応じた役作りして欲しいなぁ〜なんて、飽くまでも個人的で密かな希望。



*追記*
『Jack Reacher』の邦題は『アウトロー』だそうで。ちとビックリ。



2013年1月2日水曜日

年越しと初夢

お正月もすっかり明けまして、おめでとうございます。

去年、31日の大晦日の日には食材の買い出しに出たついでに一年の締めくくりとして『Timmy's』(ティム・ホートンズ)に寄って2012年最後の珈琲。(ちょっとした、気分的な儀式って感じで)


夜には友人カップル宅 Doug + Graceさんちにて夕食。

ニューヨークからのTV中継を見ながらカウントダウンで新年を祝って、裏庭で10連発の花火を幾つかあげてみたり。



元日の夕食は Davidの実家にて義妹も一緒に食卓を囲み。

まぁ何とも平和で幸せなお正月を迎えることが出来ました。


*遊び疲れて寛ぐいつもの3匹:Angie, Keva, and Trixie*

*今回は義妹が預かってるワンコ Jakeも加わって賑やか*



お正月二日目の本日は「おでん」を煮てみたり。

大根が手に入らなかったので、似たようなものを見繕って初めて使って見たけれど、まぁカブみたいな感じで、大根よりも繊維質で甘味が強い感じかな?ってとこで結果的に◯。


初夢には、「一富士、二鷹、三茄子」とかって、富士山や鷹や茄子の夢を見るのが縁起が良いらしいけれど、そんな日頃からまるで縁の無いような物たちが突然、夢に現れる筈もなく。

昨日の夜、久し振りに日本の実家に電話して母と話したせいかどうか?今朝の夢でも泣きながら母に電話してた私。

日本からカナダに向かうべく成田空港を目指してるんだけど、東京駅の辺りでパスポートを忘れたことに気付いた!って設定。

飛行機の出発時刻まであと数時間と迫ってる状況でパニックになりつつ、母に電話で「パスポート忘れちゃったんだけど、見つけて駅まで届けてくれるっ!?」と必死に頼んでんの、私@夢の中。

地元駅まで戻る為、新幹線に乗るはずが、目の前でドアが閉まって乗り遅れ、ホームを走り出した新幹線に向かってジャンプし、サイドミラーに捕まる私はまるで「ミッション・インポッシブル」か何かの世界みたいな、手に汗握るアクション超大作な夢。

気付いてみたらカメラも忘れてるし、おまけに航空券も持って無いし、、、ってパニックの絶頂で、高速で走る新幹線の車体にぶら下がってるのは寒いし、手も疲れてどうしよう?ってので目が覚めた。

はぁ〜。

とっても疲れる初夢だったわ。。。

多分、昨日、義母と4月に行く日本での観光ツアーについて話したのも影響してるんだろうと思うけれど。

無意識のうちに考えてることが割りと直ぐにそのまま夢に出たりするのよね。

いずれにしろ、2013年は私にとって、ちょっとした「旅」とか「移動」の年になりそうな予感。



今日は気温が下がって今の外気温は−20℃と冷え込んでる。

散歩の際、肉球の間に入った雪が塊になって痛そうなので特製の犬用ブーツを履いて出掛ける Trixie。