前回のブログポストから1ヶ月以上も経ってしまった。
合間には、−30℃以下の日が連続して数日間あり日本でもニュースになったらしく、日本に住む友達から「だ、大丈夫か!?」と心配のメールを貰ったりもして、「大丈夫だよー」「なんとか生きてるよー」みたいな返信。
地域一帯での学校閉鎖が3〜4日間であったけど。
実際、この気候帯での暮らしも長いとは言え、それでもやっぱり−30℃はちょっとキツいなぁ〜ってのが正直なところ。
−10℃は「へっ」って事も無く凌げるとして、−20℃は特別な用事が無ければちょっと外出を控えたいなぁ〜と思う。
−30℃は「外出禁止令」ってくらいな認識。
だって外に居るだけで生死に関わる危険性があるから。
−20℃くらいでも Trixieとの日課の散歩は欠かせない Davidでも、−30℃の際には、さすがに Trixieを説得して散歩を諦めさせてた。
この家の暖房は電力が主なので、冬場の電気代がべらぼうに高くなって痛いんだけど、経費を少しでも補うよう、天然ガスのストーブを焚いてる。
この辺りでは電気よりもガスの方が経済的だし、ストーブで実際に揺れる炎を目にしたり、手や足をかざして火にあたったりして温まるのは、機能だけでなく、精神的にもほっとした安心感があって癒される利点も大いにあると実感してる。
火には野生の神々しい強さと言うかエネルギーを感じるから、かな。
*半地下のファミリールームのガスストーヴ*
*ドライヴウェイの除雪をする David*
*裏庭を臨むキッチンの窓の外には見事な氷柱*
*外の寒さに関係なく鉢植えの球根が開花
Trader Joe'sでほんの9ドルだった!*
ブログを頻繁にアップしない理由の一つが引き続きのインスタグラムで、スマートフォンで撮った写真に短い説明文を添えて手軽にアップ出来るし、内輪の人々とのやり取りもリアルタイム的に出来たりするのが本当に便利で身近な感じ。
なので、ラップトップのパソコンを開く頻度も減少気味かも。
インスタグラムでは不特定多数の人々が随時フォローしたりフォローを止めたりするので、特に気に留める事も無いんだけど。
日本人の人同士の間でのやり取りに「フォローさせてください」とか「フォローさせて頂きます」とか言うのを偶然目にすると、やっぱり日本人って礼儀正しい人々なんだなぁ〜と感心するのと同時に、ルールに縛られて煩わしい息苦しさみたいなのも感じて、ま、私は自分流でやらせて貰いますわ♪と改めて開き直ってるのはいいとして、だから何処のどんな人とフォローしあってるか?の認識も低かったりする事実。
日本在住の私よりも若い年代らしい男性のポストに初めてコメントさせて貰ったのは、単純に写真が素敵だったり、内容に共感したり、そんな感じで、特別な期待感も何も無かったんだけど、その彼の辺コメに「多分、君は僕の小学校の同級生じゃない?」ってのを見て、驚いた、と言うよりは「まっさかーっ!」ってのが実感。
余り生活感を感じさせない彼のインスタグラムページに、30代くらい?のイメージを感じてたし、私の田舎(出身地)を感じさせるようなポストも無かったから。
東京とか横浜辺りにお住いの若いお洒落なDINKSを想像してた。
インスタグラムの公共でオープンな場で余り個人的な情報の交換をするのもマズいかと思い、何か私が知り得るようなキーワードでもある?と振ってみた。
彼の返事にあった小学校の名前が、ズバリ私が卒業した小学校名だった。
ま、まさか!
本当にガツンと驚いたものの、彼が誰なのか?まるで見当が付かなかった。
小学6年生の時の同級生って、、、覚えてないじゃん?
だって、、、かれこれ30年!以上も前の話、、、って現実に愕然。
その後、プライベートでのメッセージのやり取りで彼のフルネームを聞いて、小学6年生時の彼の顔がはっきり思い出せた。
ひょっとして、彼がやり取りしてる私も小学6年生の時の私のままだったりして?
そう考えると何だか可笑しくて笑えた。
その後、互いのメールアドレスを交換してメールでやり取りし近況を教えて貰ったり、地元での同窓会の話なんかを教えて貰った。
いつか参加する機会が果たしてあるのかどうか。
そう言えば、アメリカに引っ越して以来、日本へ帰省してない。
最後に行ったのはカナダから義母との二人旅で、観光バスツアーだった。
東京、京都は勿論、飛騨高山や金沢なども観光して廻れたのは楽しかった。
でも、カナダにもあんまり帰省してないし。
ブログを最近アップしてない理由の一つにイベントが無いって現実もある。
冬特有の悪天候で家に籠ってる状況はほぼ冬眠状態だから。
Davidでさえ会社へ行かず自宅から勤務の日ってのが何日もあったり。
曜日の感覚が狂って毎日が週末?って感じ。
家でトレッドミルをしながら Netflixの番組を観たり。
世間で話題の "KonMari" の新番組 "Tidying Up with Marie Kondo" が始まったので、初めて観てみた。
有名なのは知ってたけど、アメリカでテレビ番組にまでなるなんて本当に凄い人気だし、番組の内容も興味深く、とても魅力的に制作されてるので感心してしまった。
Textile Center仲間の間でも案の定、話題にのぼって話に花が咲いた。
何処の国にしろ個人差は大きいと思うけれど、文化の違う背景での価値観の違いと言うか、精神性の違いなんかもあるような気がする。
Marieが「家に挨拶をする」儀式はその象徴的なジェスチャーで。
Marie=マリエ、と言う彼女の名はそのまま「マリー」とフランス系?の英語名にもなり得るので、彼女自身、自己紹介の際に「I'm Marie」(私はマリエです、ではなく、私はマリーです)と言ってる?のも興味深く思う。
とにかくアメリカの人達は皆、彼女の事を「マリー」と呼んでるし、納得。
私も見習ってミニマリスト的な暮らしを目指そう、、、なんて。
思ってても実践出来ず、口に出して言うと息子に笑われたり。
おまけに、私の意思とは逆方向に、先週、思い掛けず新しい中古の家具が増えた。
以前のご近所さんだったケイトさんの元のご主人が亡くなったそうで、彼の部屋の後片付けをする事になったらしいケイトさんから、「家具の処分をするから何か欲しいものがあったら教えて」と家具の写真が数枚、メールで送られて来た際、ササッと目を通して「要らないよねー!?」と言ってた私に反して、Davidがこっそり手配したらしく。
久し振りに気温の上がった日曜日の午後、中古のラブシートと簡易デスクとオフィスチェアーが配達された。
要らないとは思ってたケド、何とかスペースを作って置いてみたら、何となくしっくりと収まり、思いの外いい感じでビックリ。
簡易デスクとオフィスチェアーは取り敢えず私のスタジオに置いてみた。
いずれ活躍する場面があるかも?
最近の作品集:
14" x 40"
フッキングしながらデザインして行くというランダムな手法で。
左手側から右手側に向かって、花いっぱいの花壇をイメージして。
花だけで物足りず、小動物も加える事にした。
花は、自分の好きなものを箇条書きして片っ端から用いた、って感じ。
目立たないよう "WELCOME"のメッセージも隠し入れたて、因みに "O"は紫陽花の葉っぱの上のカタツムリにしてみた。
黒い犬、は勿論 Trixie。
花の種類はざっと左から、パンジー、スズラン、コーンフラワー、チューリップ、デイジー、フォックスグローヴ、薔薇、ホリーホック、デイリリー、紫陽花、向日葵、ブリーディングハート。
どれも私の大好きな花たちで、実際の自分の花壇に既に植えてある、又は植えたいと思うものばかり。
Textile Centerでは多少の毛糸を売ってたりもして、在庫は一期一会的なんだけど、たまたまその日に目に留まったのが辛子色で撚りが均一でない細い太いのムラのある糸。
仲間のロクサンヌさんとメアリーさんが偶然にも私と同じ毛糸を買っていて、これは3人での「チャレンジ」をしなくては、と言う話で盛り上がり。
3人3様の作品を作って競う事になった。
最初に持参したのがメアリーさんで、彼女はこの毛糸を使って帽子を編んだ。
次がロクサンヌさんで、彼女は手提げと、お揃いの簡単なネックレスを作り、身に付けて来た。
私はいずれにしろ三番目なので「負け」た感はあるんだけど、何とか作品にして披露しないと!ってので、冗談半分、「チーズ」を作り、それを完全な作品にする為に別の毛糸で「ねずみ」も作り、ピンクッションって事にした。
*特に脈略も無く、
チェリーの乗ったカップケーキ
を試作してみた*
*追加:
イースターを意識してウサギなどを作ってみてる*
イースターのツリーは数年前に作ったものだけど
最近は歳のせいで目が老眼気味だったり
関節炎で指先の動きが鈍くなったり
小さくて細かい作業がし難くなってるのが何とも哀しい現実。
出来る限り手先を動かせる作業を楽しく継続できるよう
いつも願ってる、、、祈ってるような最近。