2011年7月15日金曜日

"Type B"に移行中

昨日の夜、ようやく納車になった。

*Jeep: Compass in silver color*

と言っても、日本みたいに?ディーラーから厳かに「納車」される儀式を待ってる、って訳でなく。

まず2週間の間、借りていたレンタカーを返して、自転車で帰って来たDavidが、タクシーに乗ってディーラーへ乗り付けて、小切手での支払いと交換に鍵を手渡されて、注文しておいた車種と色とパッケージ(オプション機能各種の組み合わせ)の真新しいクルマを自ら運転して帰宅。そんな感じで。

何ともドタバタなセルフサービス的な感じ。

いずれにしろ、今回の自動車の買い替えを巡っては、本当に最初から最後まで「どたばた劇」で心身ともに疲れました。

最初は勿論、高速道路の真ん中でクルマが動かなくなったところから始まり、次はなかなか車種が決まらずに揉めて、仕方なくレンタカーを借りての2週間の生活で、最後はいよいよ長年愛用した古いクルマの廃車手配で思い掛けない結末になったり。

日本で暮らした頃、私はまぁ割りと典型的な日本人気質みたいな傾向があったし、血液型もA型だし、みたいな?(日本ではよく、血液型での性格判断があったので)

カナダで暮らすようになってからも割りと引き続きその傾向で、「Type A」と、相方David(←Type Bで、しかも血液型O型=良く言えば"easygoing"の、つまりいつも行き当たりばったり)から言われ続けて来たンだけど。
(北米では血液型による性格判断とは関係なく、Type A、Type B、そして、そのどちらいも当てはまらない Type ABの3つのカテゴリーで分類される:因にType Aは、日本での血液型性格Aに共通していて、Type Bは、B型とO型の混合みたいな感じ?)

でも最近それも随分と揺らいでる感じ。

身近なType Bに翻弄され続けたり、或は、北米という随分と日本の気候風土や気質とはかけ離れた環境に身を置き続けてる影響なのか?或は、単に年齢を重ねて"mellow"になりつつあるからなのか?解らないけれど。


余談で、うちの古いクルマを運転してディーラーへ行き、$100で買い取ってもらい、新しいクルマに乗って帰宅する予定で出掛けたDavidが、直ぐに歩いて帰って来た。

「クルマが動かなくなった」って。
(充分に充電してバッテリーチャージャーも携帯してたんだけど)

クルマを乗り捨てた場所までレッカー車を呼んで、レッカー車でディラーへ行くことにしたDavidが、間もなく今度はレッカー車で古いクルマと一緒に帰って来た。

「レッカー車のオジさんが$200で買い取ってくれるって!」
(それで備品を物置から引っ張りだして来て一緒にオジさんに手渡したり、ナンバープレートを外したり)

ほんと行き当たりばったり。ある意味「塞翁が馬」的な人生。

とは言え、物事が予想もしなかった展開になるって、いつも新鮮な驚きがあって冒険的。

*別れを告げた後に再び戻って来てビックリの古い愛車*

Type Aの私はいつも、思い掛けないハプニングでのパニックに弱いので何事も予め用意周到に計画を立て、下準備したり手配したり、シュミレーションして心の準備をする。

準備段階で疲れちゃったり、しかも、思惑に反して予想外の結果になってがっかりするってこともしばしば。

だから余計に、ストレスとは無縁(そうに見える、少なくとも)で心配も努力もしないのに、何だかやたら楽しそうに見えるType Bの人生ってずるい!って嫉妬したり苛立ったり。

でもなんか最近、そういうType B的なスタンスも悪くないなって感じで、かなり感化されつつある途上のワタシ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

パンナさんはType Aでしたか。
私のまわりにはType Bを自称する方もいますが、そんな方には「だったら"Plan B"なんか、ゆめゆめ考えるな!」とつい言ってしまったり。。。

Mayumi さんのコメント...

tech1さん♪

あはは♪

北米の生活では、何だかType Aでいることがバカバカしく思える・・・って場面がやたら多い気もしたり。(笑
その証拠に、
やっぱり私の周辺でも何だか皆Type Bって感じの人ばっかりな気がしますわ。うん。