2013年3月11日月曜日

Jack the Giant Slayer


この間の週末、DavidとErikaと私の3人で映画を観に行った。

今回は『Jack the Giant Slayer』。

誰もが子供の頃から知っている『ジャックと豆の木』の話を連想はするものの、でも意外と、実際にしっかり思い出そうとすると、勿論大まかなあらすじは思い出せるものの、途中のディテールとか結末とかはあやふやだったりして。

いずれにしろ、この映画は発想こそ『ジャックと豆の木』ではあるけれど、話の展開はもっとそこから発展して、ジャックが単独での冒険をするのでなく、、、巨大な大男もたった一人ではなく、、、冒険とファンタジーな部分は残したまま、もっと壮大な戦いがあったり、ロマンスがあったり、子供騙しじゃない、子供も大人もどちらも一緒に楽しめる作品だと思う。

色んな要素を理由に、私は個人的に大好きな作品、うん。

すっごく凄く楽しめたもの。

ま、私とErikaに共通の、最大の興味の対象が「主役の Nicholas Houltを見ること」ってのは別にしても(実際、彼は本当に純粋でハンサムな好青年って印象で親しみを持って見てしまうのだけど!)、Ewan McGregorの騎士姿も、見ていて頬が緩んでしまうほど、そのヘアスタイルと言い喋りと言い、本当にチャーミングなんだもの。

彼等2人の演技を観るだけでも価値がある感じ@私基準で。

話の流れも無理がなく辻褄が合って説得力があるし、戦闘のシーンでは迫力も充分にあって見応えがあるし、策略家で腹黒い悪者や、正義感の強い武士道の騎士や、純粋で綺麗な心のジャックやプリンセスが皆それぞれにふさわしい結末を迎えるあたり、単純と言えば単純なんだけど、見終わった後に頭がすっきりと明快に気分も爽快で、何だかいい気持ちの余韻で劇場を後に出来るのって悪く無いと思う。

スリルやサスペンスや重い人間ドラマも勿論いいけれど、たまには難しい事を考えずに安心して楽しめる娯楽作ってのも必要よね。

DVDが出たら絶対コレクションに追加して、繰り返し観たい作品。



・・・と言えば、

映画『Beginners』も欲しいのよね。

今、思い出したけど。




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