2011年10月1日土曜日

Crazy Stupid Love

火曜日は映画『Crazy Stupid Love』を観た。

*IMDbより*


邦題は「ラブ・アゲイン」だそうで、何それ?まるで竹内まりやの曲のタイトルにでもありそうな、今は昔「金曜日の妻たち」時代を彷彿しそうな古臭くて二番煎じで陳腐なタイトル。

そもそも敢えて「カタカナ英語」にする意味が解らない。

題名を日本語に訳すならともかく、まるで別の意味の英語を持って来てそれをカタカナ表記したタイトルにするなんて、混乱するわ。

映画の話題で日本人が北米人と話すとき、題名が違い過ぎて話の辻褄が合わず苦労するってパターンの根源よね。

とは言え、同じ英語圏とは言え、映画のタイトルが北米とヨーロッパ(この場合、英国)で異なる場合もあるみたいだから、やっぱりそれは文化的な背景による影響があるんだろうとは思うけれど。


いずれにしろ、Newcomers' Club「映画の会」で今年度最初の映画として、選択肢はコレともう一つSarah Jessica Parkeの『I don't know how she does it』の2つだったんだけど、多数決1票差でコレに決まり、私の他 Lori, Ann, Kristenと、あと3人、計7人の女性陣で楽しんだ。
(映画の後はいつも通り'Tim Hortons'で珈琲とお喋りも)

その後、一方のサラ・ジェシカ・パーカーの映画は9月中旬の公開だったにも拘らず、既にもう上映してないのを見ると集客力が無かったらしいから、劇場でわざわざ観なくて正解だったかも。


『Crazy Stupid Love』は7月末に公開されて、主演がSteve CarellとJulianne Mooreなのを見て興味をそそられたものの、私と趣味の傾向が似ている(と勝手に思っている)ので参考にしている映画評論家 Richard Roeper氏の'review'
http://www.richardroeper.com/reviews/crazystupidlove.aspx
を覗いたら、何だか意外にも凄く酷評していてビックリ。

劇場で観たい欲求を削がれた感じで、以来、二の足を踏んでた。

そういう意味でも、Newcomers' Clubの「映画の会」は、文字通り"Chick Flick"を観るのにピッタリな娯楽イベントで、ちょっと迷うような映画でも気負わず観に行けるのが嬉しい。


で、肝心の映画は、と言えば、まず幕開けからレストランの場面で流れて来た曲 John Legendの『Save Room』にやられた!って感じに、一瞬でこの映画を好きになる予感のいい雰囲気。

内容も、Roeper氏が言う程あからさまに先が読めてしまうって訳でもなく、私がよっぽど鈍いのかどうか?素人目には単純に"Surprise!"が用意された練られた筋書きだったし、無理矢理な笑いも、鼻につくわざとらしい演出も余り無く、それでいて、疑問を抱くような場面では、それとなく登場人物の間での会話でサラっと説明がなされたりして、好感の持てる丁寧に書かれた脚本の印象。

それでもまぁ、毎晩毎晩、同じ店(Bar)にばかり登場人物が出没するのは勿論、現実にはあり得ないけれど、それはもう『Seinfeld』的な演出上の設定と割り切って見る感じ。

恋愛に関するそれなりのメッセージもあるし、それぞれに入り乱れた恋する感情もそれなりに純粋で真っ直ぐで嫌味が無いし、屈折した感情や怒りもまたストレートで解り易かったりして。

Steve Carell 独特の、大袈裟じゃなく思わず「くすっ」て感じの笑いと、思わず「ニマっ」としてしまう笑いと、ちょっとしたハラハラ&ドキドキ、そして切なさが混じった楽しい娯楽作品。


典型的なハンサムと言う訳ではないけれど、チャーミングな Ryan Goslingは意外にも「The Mickey Mouse Club」出身らしいけれど、不遇だった(?)10年間を経てようやくその存在感を認識させるペースで、現在公開中の『Drive』に続き George Clooneyの映画『The Ides of March』も今月、公開予定。

更に彼は、驚きのCornwall(ココから近く)Ontario州 CANADA出身。


最近色んな映画で活躍中の Emma Stoneは私の大好きな映画『Zombieland』に出てた女の子らしいンだけど、余り具体的な印象が残ってなくて。

ただ、彼女って「リンジー・ローハンにそっくり!」と思う。


あと、Kevin Baconは顔の肉が落ちて益々悪役顔になってるっぽい。


とまぁ、多大に「余計なお世話!」っぽい個人的感想の締めくくり:

『Steve Carellファンの期待を裏切らない、ちょっと切なくて笑えるロマンチック・コメディー。 嫌味なく楽しめる後味の良い娯楽作品』

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