2012年3月27日火曜日

最近のEtsyと私

相変わらず『Etsy』を贔屓にしていて、ウール素材だとか、チェコ製のガラス・ビーズだとか、ヴィンテージのアクセサリーなんかを割りと頻繁に購入してるんだけど。

2月の初め頃にニュージーランドの"seller"に注文を入れておいた商品がなかなか届かず、2〜3週間した時点で問い合わせのメールをした。



世界各国の"seller"たちから購入した商品はこれまでの場合、早ければ5日間くらい、遅くとも2週間程度あれば届いてた。

大抵の場合、早く届くのは「お隣さん」の米国からで、米国の主要都市から発送の場合、ともすればカナダ国内からの荷物よりも早く届いたりして。

それ以外でとても早く届いて驚いたのがスイスから。あとはアジアからの荷物で早かったのが韓国と、次いで香港から。

中国からの荷物は一番時間が掛かるのと、ようやく届いたと思ったら商品の個数が不足していたり、微妙な欠陥があったりして、クレームしたりメールでのやり取りの後、追加分を発送して貰うのが煩わしく、更に追加分の待ち時間を加えると実に6週間程度も掛かってしまうので、以来、中国の"seller"からは購入しないことにしている。(これは飽くまでも個人的な経験上)



最終的に商品が手元に届かなかった、という経験は一度だけ。

ヨーロッパの小さな国(確かラトビアだったかな)の"seller"から購入した商品(12ドル程度)で、50%オフのセールで購入したのは、"Etsy Store"閉店の為のクリアランス・セールだったらしいってのが後から分かったのは、商品が届かない旨、問い合わせのコンタクトを取ろうとした際、既にその店が"closed"されてたから。

まぁ12ドル程度だから、ちょっとした「レッスン料」(失敗から学ぶ意味で)かな、、、とは思いつつ、取り敢えず、Etsy本部とPayPalには不着の連絡(クレーム)を入れておいたンだけど、特にこれと言った反応も無かったから諦めていたんだけど、今月のAMEXの請求書を見たら、PayPalから12ドル程度の"refund"「返金」がされていてビックリした。

やっぱりPayPalって、噂通り、信頼出来るサービスなんだ。



とにかく、ニュージーランドの出店者から商品を購入するのは初めてだったし、ニュージーランドやオーストラリアの友達から荷物を郵送してもらった経験もないので、一体、ニュージーランドからカナダまで、果たしてどの程度の日数を考慮しておいたら良いのか?まるで予想が付かなかった分、待ってる期間は多少、一抹の不安があって、案の定、1週間経っても2週間経っても、そして遂に3週間経っても荷物が届かないので、何だかまるで「根拠の無い心配が現実のものになる」ってネガティブなパターンそのものの例で。

"seller"のLucyさんから来た返事によると、彼女はEtsy注文の発送を彼女のパートナーに任せて単身ベトナムを旅行してたそうで、旅先のネットカフェから時折、注文は確認していたものの、たまたま偶然、私からの注文を見落としてしまっていたとの事。

恐縮しきりで、帰国後、即座に発送してくれた。

*ようやくニュージーランドから届いた荷物*


何を注文していたかと言うと、、、じゃ〜〜〜ん♪

*My recent purchase through Etsy:
Small pieces of felt with old style, traditional Kimono prints
from a seller in New Zealand.*


古典の着物柄をプリントしたフェルト生地9枚セットなのでした。
(Lucyさんのオリジナル商品らしい)


余談で、お詫びの印に無料の「サプライズ・プレゼント」を同封してくれると言う彼女に、
「いいえ、サプライズ・プレゼントは必要ありません。それよりも、どうせ待ったついでに同じセットをもう一つ購入したいと思いますので、多少の割引きをして頂ければ充分に嬉しいですから。」
と提案した。
(いや、図々しいと言うか、自分すっかり北米人化してるのを実感)

そしたら予想外にも、2セット目は無料でプレゼントしてくれた。

ラッキー。。。♪




2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

わぁ~!!誠実な対応って本当に気持ちがいいですね。それに、この着物柄のフェルトの素敵なこと。一体、どんな物に仕上がるのかと思うと私の胸は期待で高鳴ります。
また仕上がった作品のアップ、楽しみにしていますね~♪

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。

今後も益々インターネット上での流通ビジネスが盛んになるかと思いますが、でも、やりとりは当然、人間同士ですから、気持ちよくコミュニケーション等出来るに越したことはないですよね。まぁ、お互いの顔こそ見られませんが。(笑

いかにも和風なデザインの商品が異国から売られていたりして、文化や流通のボーダーレスを実感するこの頃です。