2011年4月13日水曜日

映画『Limitless』@Movie Club

昨日はNewcomers' Clubの「映画の会」主宰 Annette(アネット)の新しい試みで、いつもは夕方からの映画鑑賞を昼間に催したら夜間と同じくらいの人数が集まった。

私の後から Meeta, Maja, Peggy, Karen が来て、新しいメンバーのアメリカ人 Lucyも加わって全部で7人。

観たのは、私も投票してた『Limitless』(リミットレス)。

*画像:IMDbより*


何と言っても主演のBradley Cooperの華のある存在感を大きなスクリーンで見たい!ってのと、トレーラーでのスピード感のあるストーリー性と、脇で深い味わいを出しているであろうRobert De Niroの安心感ってのが観に行く要素、かな。

先週観たばかりの映画『Sucker Punch』で「Sweet Pea」役を演じてたAbbie Cornishがこっちにも出てて、”あら!2週連続でこんにちは♪”って状況は、きっと彼女が今「旬」の役者さんなんだろうな、って感じでこれから売れて来る可能性を示唆。

ちょっと Katherine Heigl的な雰囲気で私は割りと好きなタイプ♪

とにかく、冴えない風貌のなかなか筆の進まない作家志望の Bradley Cooper が、たまたま街で再会した”Ex-義理の弟”から貰った何やら怪し気でうさん臭い1錠のミステリアスな薬によって体験&展開する、自分の中に眠っていた全く新しい自分との出逢い&発掘が引き起こすドラマチックな話。

その過程で変って行く、、、どんどんと洗練されて行くCooper の容姿や身のこなし、ファッションが眼にも楽しくカッコいい。やっぱり彼の澄んだ瞳の色と笑顔はもの凄く魅力的。

実際どの程度、流暢なのか?謎だけど、レストランの場面でその時々に彼が喋る短いフレーズでのイタリア語と中国語の響きは、どちらも妙に自然で凄く耳に心地良かった。

映画の中のセオリーでは、一般的に人間は普段の生活の中で脳の容量(つまり能力)のたった20%程度しか使ってない、、、らしく、それを(この場合は薬によって)もし100%機能&活用することが出来たら?ってのが話の設定で、その可能性はとても興味深い。

パワー全開時には、まるで複数の「自分」がいるみたいに仕事が捗るし、頭の中の何処かに入ってるはずの知識や記憶の全てを必要な時に難無く自由自在に引き出すことが可能なら?

そう考えると、あぁ〜最近の私はきっと脳ミソの10%くらいしか使ってないかも知れないなぁ〜って感じに Short-term Memory Loss(軽く記憶障害)とか、Senior Moment(ど忘れ)とか、軽くSpeech Disorder(言語障害、ってのはモチロン大袈裟だけど)もあったりして落ち込む。

自分の中に眠る可能性ってのがあるとしたら、やっぱりその未知なモノを引っ張り出してみたいって欲求は意外と誰にでもあったりするのかもね。

「なれなかった自分」に対する後悔とか諦めとかのちょっとビターな気持ちと共に。

2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

お~これは興味津々です!

「自分が同じように変化できるような薬を手にしたらどうするだろう?」とか、今、一瞬そんなことが頭をよぎりました~(笑)

最近、‘まったり’が良くなって、スカパで映画って感じで劇場の大型スクリーンから遠ざかってる私です。

たまには、やっぱり映画館もいいですよね~。

刺激をありがとうございました~。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

おうちで「まったり映画」も魅力ですよね。
好きな時にトイレ&お茶タイムが出来るし、パジャマ姿でも楽しめるし!(笑

劇場には劇場ならではの魅力もあるので、映画の種類や自分の気分に合わせて足を運ぶって感じでしょうか。

大型アクション映画なんかはやっぱり大きなスクリーンで観る価値もあるし、劇場で観た映画の記憶って、後々まで印象に残ったりもしますよね。

Bradley Cooperはカッコいいので是非おススメです。(笑