2011年1月26日水曜日

脆さ、またはVulnerability

普段、私は自分自身の事を「混乱した人」と自認してるんだけど、でも今週は何だかかなり『動揺した人』になってる気がする。

突然、飛び込んで来た友達夫婦の離婚話はまさに青天の霹靂みたいな衝撃で感情を揺さぶられたし。

何だか落ち込んだ気分のところで、たまたまDavidが一緒が観ない?と言ったDVDの映画が『ピアニスト』(Gosh!)で、まぁ大まかなあらすじは予測がついたけれどアカデミーの受賞作ならば、せめて一度くらいは観ておかないとイケナイような気もして観はじめたんだけど、でもやっぱり話の展開がどんどん暗い方向へ進んで行き、暴力的な描写がエスカレートするのに耐えられずに”途中棄権”。

凄く狭くなった気がする自分の許容範囲。残虐性の高い暴力の描写とか衝撃的な映像とか、その路線での諸々。

まぁ、似た路線の映画で『シンドラーのリスト』を観たのはかれこれ15年近く前だけど、文字通り"Get Over"(この場合、重く落ち込んだ気分を持ち直すって感じで)するのに軽く2週間程度は掛かった記憶があるし。

そんなこんなで今日は今日とて、友人のAnnと今年初めてのランチデートで待ち合わせたレストランに約束の時間(だと思った)に到着してみると、何やら意味ありげな微笑みを浮かべたウェイターが、
「待ち合わせのお友達、随分と長いこと待ってたんですけどね、諦めてついさっき5分前くらいに帰りましたよ。」
って言うので頭の中が真っ白になった。

何と!約束の時間を1時間、私が間違えたらしい。。。

Annからのメールにはちゃんと「11時」と書いてあったのに、何故か私の頭の中では「12時」になってた摩訶不思議。

そう言えば、最近なんとなく気になってたんだけど、新聞を読む度に「えぇ〜!」と衝撃を受けることが多くて、冷静に読み返して見ると、単語を読み間違ってんの。とほほ。

英語、日本語に関係なく、激しく読み間違って勘違いしてたり、自分に都合の良い解釈で誤解してたりする事があって怖くなる。

こ、これって、ひょ、ひょっとして、、、。Getting Old(er!)???

認めたくはないけれど、ある種の老化現象よね、きっと。

ユングじゃないけど、ちょっとした「ミッドライフ・クライシス」みたいな精神的な葛藤もあったりするし。

なんて感じでどよぉ〜んと灰色っぽい気分に追い打ちをかけるように、知人の娘さん(成人)が亡くなった知らせを受けた。

何だか感情の"Roller Coaster Ride"って感じ。

2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

色んなことが立て続けに起きると、感情も
自分の想像を遥かに超えたくらい揺れ動いたりしますよね。

ちょうど年齢も手伝って身体の中の変化も
あったりで、私もここんとこ数日揺れてたりしましたが、この土日に楽しいことに、「エイ!」と身を乗り出して、「復活」しました~。(笑)

Mayumiさんが以前にあげられてた漢字、
「流」って言うのも、こういう時には必要なんだよな~って思ったもんでしたよ。

あまり無理せずにやっていきましょうね。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

どうもありがとうございます。

やっぱり年齢的な影響とかも大きかったりするのかも知れませんね。(笑
精神的なことにホルモンバランスが多大に関与したりするのは事実ですしね。仕方ないですよね。

まぁ色々と思うところ、感じるところがあって最近mixiに足を運ぶ頻度も低く、なかなか日本語でのコメントをする気持ちに切り替えられなかったりして、申し訳なく思ったりとか。

ここで書くのもなんですが、
ですので、まゆみさんもこちらでのコメントに義務感など抱かれませんように、謹んで、、、あぁ何と書いたらいいのか?表現は難しいですね。
(英語だと何でもストレートだから簡単だけど)笑