2015年10月5日月曜日

木曜、ストックホルム

またまた新しい週の始まり。

先週の後半から週末に掛けて忙しかった。

楽しい種類の忙しさだったので、とても充実感に満ちてるんだけど。

アメリカに引っ越して来て以来、何とは無しにずっと楽しく暮らしてるんだけど、いつも何かしら新しい事があって、新しい場所だったり新しい人との出逢いだったり新しい体験だったり、だからそれに伴って新しい自分も再発見し続けてるような感覚は、まるで常に新しい扉を開け続けてるみたいな。

果たして、扉の向こう側には何があるのか?いつも解らないんだけど。

でも、意外と不安は余り感じない。

カナダで暮らした時に感じてた感覚とはまた違って、アメリカならではの気楽さとか、「何とかなるさ〜」みたいな懐の深さが、例えどう転んでも受け止めてくれるだろう、みたいな、「失敗してもいいんだよ」みたいな安心感を私に与えてくれてる。


先週の火曜日、テキスタイル・センターに行った際に顔馴染みのメンバー同士で打ち合わせして、翌々日の木曜日、ミネアポリスから車で1時間半くらい走ったところにある、隣の州:ウィスコンシンにある小さな町『ストックホルム』へ出掛けた。

初めて町の名前を聞いた時は、北欧の街のことかと勘違いした。

カナダのオンタリオ州にある『ロンドン』と同様に。

ウィスコンシンのストックホルムには、テキスタイル・センターの仲間で、ラグ・フッキングをする本業は小説家のメアリーさんが所有する彼女のセカンド・ハウスがあるし、近くには美味しいパイの店、アジア系の民芸品を売る店などがあって、是非、皆で足を運ぶべき!ってので、それを実行する計画で。


余談で、パイの店が主催した、「俳句」に因んで「パイ句」のコンテストに応募したメアリーさんの「句」が受賞して、パイを貰ったらしい。

英語で詠む俳句ってのも、割りと浸透してるっぽい。


私は長距離での運転に自信が無く、当日の朝、カレンさんの家でジェーンさんと落ち合って、ジェーンさんの運転する車の同乗させて貰った。


またまた余談で、最初はテキスタイル・センターの図書館員ナンシーさんも行きたいから、彼女が私を乗せて行ってくれる話になってたんだけど、たまたまイベントと重なって行けなかった彼女。

迎えに来て貰うのに際して、お互いの家の住所を確認し合ったら、何と!徒歩で10分程度のご近所さんと言うことが解り驚いた。

今度、お互いの犬を連れて一緒に散歩するのも可能かも、ってので。


さて、到着したメアリーさん宅は築100年くらい経つ古い家で、彼女が27年前に購入して、少しずつ時間を掛けて内装工事をしてる小さくて可愛い家。

丘の上の敷地で、大きな林檎の木が数本あるのも魅力的。

そこでは、各々が持参した「サラダの材料」を食卓に並べて、セルフサービスで好みのサラダに仕上げて、ホウレン草のキッシュと一緒に頂いた。

因みに私は、茹でた卵とパストラミと、あとは手作りのドレッシングを持参。

和風の胡麻風味のドレッシングは案の定、好評であとからレシピをメール送信。

ランチを挟んで、お喋りと共に編物やラグ・フッキングを楽しんだ後、車に分乗して『Cultural Cloth』と言う店に行って買物を楽しんだり。

意外なことに私は何も買わなかったけど。

帰りの車の中では、後部座席で揺られていい気持ちにうたた寝しちゃった。

朝、5時半起きだったから疲れたのかも。

とにかく、私を含めて女9人、大人の女たちでの楽しい遠足になった。




2 件のコメント:

yana さんのコメント...

同じ趣味を持つお友達と、とても楽しい時間を過ごされたのですね。

ストックホルムという町が近くにあるのをはじめて知りました。
ミネソタに初めて行った時、マクドナルドのお姉さんたちが北欧系の美人さんばかりで
何ときれいな子たちだろうと思ったものです。
昔は気候の似ているスエーデンからの移民の方が多かったのでしょうね。

川沿いの町には可愛い素敵な町が多いですよね。
ちょっと手前のレドウイングには2度行きました。そこも素敵な町でした。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

何だか最近、急に忙しく楽しい出来事が立て続けにあるので自分でも驚きつつ、ブログが追いつかない感じです。(笑

実際、北欧からの移民は多そうですね。
関連の文化会館とかもあったりして、伝統的な文化行事や美術展なども盛んにあるようです。
アメリカはカナダよりも国際色に富んでる気がします。

ちょっと車を走らせると、個性溢れる町が幾つもありそうですね。
いつか近いうちに行って見たい場所が多くて困ります。(笑
周辺の人々は、常に小旅行を繰り返していて、本当に驚かされます。
とても気軽に旅行を楽しむライフスタイルは、典型的な日本のそれとは随分違う印象を受けます。