2013年7月4日木曜日

Day11: 京都(三日目)

義母と二人で日本旅行、、、回想録のつづき。
(Wednesday, April 17, 2013)


連日充実したスケジュールで観光三昧のパッケージツアーが東京でスタートして以来、初めての終日自由行動の日。

まずはホテルにて豪華なブッフェの食事で活力の充電から。

時間を気にせずのんびりと朝食を楽しめる幸せ♪

選択肢が沢山あって目移りして困るものの、せっかくのチャンスなので和朝食風に拘って、ご飯に味噌汁、焼き魚(鮭と鯖、しかも大根おろし付き!)、辛子明太子、切り干し大根、ひじき、厚焼き卵に冷や奴など、普段は食べられないようなものばかり選んでかなりご満悦。


旅も長くなると洗濯物も溜まるので、ホテルで地図を貰い地元のコインランドリーまで裏道の散歩。

西新宿での洗濯に続いて二回目のコインランドリー体験。

勿論、滞在先のホテルでドライクリーニングのサービスはあるけれど、1週間分 × 二人分の汚れ物を全部出していたら、それこそ2万円くらいになってしまうし、そんなところに余分なお金を掛ける余裕はなーいっ!て訳で。

見知らぬ裏通りを義母と歩くのは面白い発見が一杯で楽しかった。

そして大通りに出たところで「マンガの博物館」を見つけて興奮。


が、しかし、水曜は生憎の休館日で。

こうして改めて写真を見ると↑、他の外国人観光客も入り口でガッカリしてる様子。

ひょっとして私同様、「別の日」チャンスは無いかも知れないのに。

と思うとかなり残念。


気を取り直してコインランドリーに到着〜。


業務用の洗濯+乾燥機はどれも 'Heavy-Duty' だし、店内はとても清潔に保たれてるし、洗剤も自動投入だからコインだけあればオッケーだし、とても便利。

英語表記での使用説明もあるし、待っている間に読む為の雑誌や料理本なんかも置いてあって至れり尽くせりだし。


義母は持参の「やりかけ(パッチワーク)キルト」を取り出して、お喋りしながら針をチクチクと動かしたり。

マシンがパワフルなので割りと短時間で終了〜。

帰りは別の裏道を探検して見よう〜!ってことで別の裏道散策。

今度は途中「ハンコ屋」を発見。

色んな「家紋」が揃ったハンコに暫し見入る義母が「あっ!」と声を出したと思ったら、彼女が発見したのは「山桜」と言う名称の家紋で、まさに桜のデザインで素敵。

今回の旅のテーマが「桜」なので、何かにつけ桜の小物を欲する義母は勿論、ソレを大小違うサイズをセットで購入。


思い掛けない収穫に大満足の義母と、綺麗に畳まれた洗濯物の入ったバッグを抱えて京都の裏道を歩く自分の姿は、どうしてもやっぱり超非現実の世界でまるで不思議な感じ。

それにしても、京都の裏通りにフツーにある何気ない家々の佇まいはどうしてこんなに素敵なんだろう、、、と感心しつつ。


ホテルに戻り洗濯物を部屋に置いた後は、午後からの自由行動で京都駅に向かうべく、ホテルのシャトルバスに乗った。

窓から見えた『西本願寺』が本当に大きな敷地で改めてビックリ。

時間に余裕さえあれば京都はまだまだ見所がたっぷりだし、お寺や神社を廻るだけでも何日も要するなぁ〜なんて思いつつ。


取り敢えず京都駅界隈の商業ビル内を当ても無く散策。

美味しそうな抹茶パフェの見本を横目に残念ながら素通り。


いかにも京都風の素敵な小物の店をあちこち覗いて見たり。


お昼に何を食べようか?あれこれと迷った挙げ句に辿り着いた店。


店内禁煙の環境は私たち二人にとっての絶対条件って感じで、けれどそれが日本では意外と高いハードルだったりもして。

いずれにしろ「丸ごとトマトのサラダ」ってのが流行りみたい?
(東京で食事した『つばめグリル』でも最初に出て来て、私にとっては馴染みの無いスタイルなので印象に残った)

私が頂いたメンチカツのランチはとっても熱々ジューシーで、いかにも昔懐かしい「洋食レストラン」風な味がして、さすがに日本のレストランで味わえる料理の水準は高いなぁ〜としみじみ感動しつつ美味しく味わった。(因みに義母はポークジンジャーを堪能)


セットで付いて来たデザートがこれまた美味しくて!

もぅ〜本当に日本に暮らす人々は幸せね!と激しくジェラシー。


勿論、北米にもケーキはありますけどね。

確かに美味しいケーキも沢山あるんですけれど、でもそれは「水準」と言う訳ではなくて、当たり外れが大きい。。。


お腹いっぱいで幸せの後は引き続き駅の周辺を散策。

地下道へのゲートも何気にとっても素敵なデザインで♪


昔から大好きなお店の一つ『Afternoon Tea』も思い掛けない場所で、久し振りにちょっとだけ覗いて見ることが出来て嬉しかった。


まぁ、かと言って、大したモノを買う訳ではないんだけれど。

一目惚れで1点だけ買ったのはメラミンのイラスト皿。


相変わらず「リス」とか「小鳥」とかのモチーフに弱い私。


そして京都駅の近代的な建築にも改めて感動。


京都駅と言い、金沢駅と言い、近未来的な建築空間に、国境や時空を越えたハリウッドの 'Sci-fi' 映画に登場する世界を感じてしまった。

本当に色んな事が素晴らしい日本と言う国。


2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

今日のブログでは、「あ!まゆみさんがあの時、アップしてた物だわ!」って懐かしい気づきが多く、自分で、「おお、まだ私の記憶細胞もちょっとは大丈夫ね。」な~んて勝手にほくそえんでいた私であります。

コインランドリーで、お喋りしながら、パッチワークの針を動かすご主人のお母様の姿を想像して、何かしらまゆみさんとの共通点みたいな物を感じていました。

桜のハンコ屋さんに出くわすなんてラッキーでしたね。

ランチもデザートも美味しそう。

いつも美味しく繊細なアートが施されてる日本のケーキが食べられやっぱり幸せですよね、日本に住む日本人って(笑)

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

うふふ。
今回の日記では既に以前登場した写真を数枚、再度アップしてしまいました。(笑

何だかんだ言って、やっぱり義母とは色んな共通点も多いんですよね、私。
男の人って、潜在的に自分の母親と似たタイプを選ぶんでしょうかね〜なんて、時々思ってみたり。

「山桜」と言う種類のハンコは家紋のコーナーで見つけたので、そんな素敵な家紋を持った人もいるのかと、ちょっと羨ましい気がしました。(笑

もうホントに本当に日本は美味しいものが揃ったグルメ大国ですよねー!
日本へ行く楽しみの半分は食べ物な気もしますね。(笑