2017年10月19日木曜日

最近の邦画+Bitmoji

昨日は Davidと家で日本の映画を DVDで観た。

『海よりもまだ深く』と言う邦題で、英語では『After the Storm』がタイトルの是枝裕和監督の作品が、地元の図書館で借りられるってことは多分、世界的にヒットして話題になった映画なんだろうなってのは容易に想像がつくけれど。

そう言えば、同様に Davidが借りて来て一緒に観た『Like Father, Like Son(そして父になる)』と『Our Little Sister(海街 diary)』も是枝監督の作品だった!ってのが判明。

道理で似通った俳優さんたちの顔触れな訳だわ♪と納得。

映画のタイトルも、過去にはハリウッド映画が日本で公開される際の邦題が原題と随分違って戸惑った経験が何度もあるけれど、今度は逆に日本の映画が英語圏では、これまた随分と違うものになっていて興味深い。

違う言語間で、翻訳することの難しさを痛感させられる。

とにかく樹木希林さんとか小林聡美さんとかの女優さんが懐かしく。

主演の阿部寛さんを見た Davidが「この人は余り日本人っぽくないね」と言ったのが印象的だったけど、確かに長身で顔のつくりが濃いかも。

話の流れとして、特に起承転結がはっきりとしない、納得の行く結末に辿り着かない映画は、達成感が感じられない分、何だかだらだらと見るだけの時間を無駄にした気分が好きではないのだけど、不思議と是枝監督の作品は、特に何処へ辿り着くという訳でないにも拘わらず、描かれた平凡な日常が余りにもリアルで身近に感じられて、だからつい簡単に入り込んでしまえる分、飽きずに面白可笑しく疑似体験が楽しめるのかも?なんて思ったり。




夜遅くなって出掛けた Erikaの帰宅よりも前に眠くなってしまい、、、(以前は心配で何時でも彼女が帰るのを待ったものだったけれど、、、と言うか、以前はちゃんと門限があったし、、、18歳になって高校を卒業するとアメリカでは「成人扱い」なので、現在は基本的に門限の設定がなく本人の判断と責任に委ねてある状態)寝ることにしたのでテキスト・メッセージを送信。

*例のBitmojiで「おやすみぃ〜♪」と*


でもって、
Erikaからの返信も同様にBitmojiで
「ぐっすり寝るのよ〜♪」ってのにプッとウケた。


なんだかまるで母娘の関係が逆転してるような。






少し前、車で彼女をヴォランティア先に迎えに行った際には


「慌てなくていいからね〜♪」とメッセージの私に




「直ぐ行くわ〜♪」ってのが面白かったり。




何だか疲れて死にそうになってるのも大袈裟でウケる。


何と言っても本人の雰囲気が出てるから笑える。。。




そんなこんなで明日はもう金曜日♪












4 件のコメント:

ミリンダ さんのコメント...

なかなか面白いテキスト・メッセイジですね

樹木希林 自然体で味もあり 大好きな女優さんです

「そして父になる」 テレビで再放送を見るたびに 両家の親の気持ちに胸が詰まって いつも泣いちゃいます・・・日本語の微妙な表現は 英語では度のように表現されるのかな~って思います

一時日本映画あまり見たいと思えなかったですが なかなか俳優陣にも魅力があり 最近は良く見ます

para さんのコメント...

母娘逆転?!笑 娘さん、思いやりがあって楽しい感じの大人になられてますね♪

邦画、こちらでも上映されてたり!観に行こうかな?と思ったけど映画館がたぶんとっても古く小さく、今は大丈夫だと思うけど、あまり良いエリアでなく断念。
昔はあまり邦画を見なかったけど最近、機内で邦画を見たり。年と共に趣味も色々変化してきてるような・・・
他言語への訳って難しいでしょうね。題名もだけど、細かなニュアンス等。

前の記事の紅葉の美しさ~素敵♪そして、ハローウィンの飾りつけの最適な窓!
本当に素敵な窓ですよね~クリスマスの飾りつけにも良さそうで~なんて毎年楽しく拝見してます。
魔女さんもリニューアルされて可愛いし 笑

素敵な週末をお過ごしくださいね。

Mayumi さんのコメント...

Keiko ミランダさん♪

携帯電話の世界はアプリが豊富過ぎて、まるで付いて行けてませんです。わはっ。

キャリアが長いですよね、樹木希林さん。
あの独特の存在感、、、演技してるんだかしてないんだか解らないような、、、のは不思議な魅力ですよね。
癌を克服したらしく本当に良かったです。

本当に言葉による表現は微妙な部分が多く、背景の文化が大幅に異なると訳すことが不可能な場面も多々あるかと思いますね。
日本語は特に曖昧な表現も多く、判断を相手に委ねる対話法なだけに、相反する英語の世界では特に難しいかと。
と同時に、日本語にし難い英語表現も勿論、多くある訳ですが。

一時、日本の音楽がまるで低迷してた時期もあったかと思うんですが、日本ならではの詞とメロディを打ち出した新しいタイプの音楽やバンドが出て、全体的に復活したような印象もあります。
映画も音楽も、文化的、世代的な流行の波のようなものがあるみたいなのは興味深いですね。

Mayumi さんのコメント...

paraさん♪

恐れ入ります。
時に大人っぽい娘なので、何だか自分が子供っぽく感じられて可笑しかったりします。

あら〜邦画がそちら(チェコかしら?)でも上映されてるって凄いですね!?
うちはいつも図書館で借りて来るので、劇場で邦画を観たことはないのですが。
果たして上映してるかどうか?も謎です。
映画祭があるので、その際には世界中の小さな作品でも話題の出展作は上映されるとは思いますが。
とは言え、やはり市街限定で、多分、規模としては小さな劇場かな〜なんて想像します。
日本と違って?安全だったり危なかったりするエリアが割りとはっきりと分かれてるのは微妙なところですよね。
人種とか経済とか、日本では余り直面しない目に見える格差があったりする残念な現実がありますから。

ありがとうございます♪
最近は何だか歳のせいか色んなことが面倒になって来て。(笑
せっかくの楽しい季節イベントの飾り付けでも、どことなく手抜き感が大きかったりするこの頃です。
ハロウィンが終われば、次はもうクリスマスですねー! ひぃ〜〜〜。(笑