2010年4月29日木曜日

The Power of Languages

今年のお正月明けから始まった仏語の初級コースが、本日、最終日を迎えた。

簡単な成績結果を渡されたり、まぁ、打ち上げって感じで、当然、懲りずに”Dacquoises”を持って行ってクラスメイト皆に配ったら、またまた絶賛された。(北米での焼き菓子と言うと、やっぱりブラウニーズとかカップケーキとかが主流だから、家で”フランス菓子”のダコワーズを作るってのがよっぽど珍しいンだなぁ〜と、これまでの人々の反応から推測&実感)

盛り上がったノリで、Rebecca、Paul、Wendy、Mathew、Lingと私の6人で学校近くの『黒ライオンPub』に寄って、ブランチやお茶や、私はカプチーノを注文して最後のお喋りに花を咲かせつつ、連絡先の交換をしたり。

私はたまたま講師との相性が今一つで、納得の行かない部分もあったけれど、それでも新しい言語の習得に挑戦するという事は、自分にとっての新しい世界を拡げる事に等しい気がする。

これまでの私は、目に入って来る仏語の広告や、耳に入って来る仏語の会話を「どうせ解らないから」と煩わしく感じて、それとなく無視して来たけれど、今は、仏語の文字や音が何らかの意味を持って、すんなりと入って来るから不思議。

それは多分、視力に何らかの問題があった人が、生まれて初めて眼鏡を掛けた時みたいな感じで。
ぼんやりとしか見えなかった視界が、突然、鮮明に広がるような感覚かも知れない。(想像で!)

とは言え『初級』なので、勿論、理解度は低いンだけど。

いずれにしろ、インターネットを通して世界が身近になった今だからこそ、母国語の他に1つか2つの言語が出来たら、それはやっぱり魅力的なことだと思う。

例え高度な単語を知らなくても、もっと気軽に楽しく社交的な意思の疎通が出来るだけで、可能性も視野も世界も広がるかも知れない。

そんな訳で、この夏、うちの子供たちは「にほんご」特訓の予定。

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