2017年6月1日木曜日

花柄プリントとミニ・アート

隔週で参加してるラグ・フッキングのミーティングは、郊外のキルトショップにて、店の奥に設置した大きなテーブルを囲んで楽しいお喋りに花を咲かせながらの作業。

キルトショップなだけに、特別フッキング用のウール素材を置いてると言う訳でもなく、綺麗な色や柄でプリントされたコットン生地が豊富に陳列されてる。

何かしら手仕事の手芸を趣味とする人は割合、幅広い分野での手法を愉しむ人が少なくないから、フッキングをする仲間の中にキルターさんも多いし、キルターさんがキルトショップへ来たついでに私たちのテーブルを覗き込んで、興味深そうにフッキングを見て行く人も多く、稀に私たちの仲間入りすると言う場合もある。

私自身、フッキングを愉しむけれど、真剣なラグフッカーと言う訳ではなく。

実は真剣なラグフッカーさんの中には伝統的な手法やプリミティブなデザインにこだわって、しかもサイズ的にも大きな床敷きのラグを制作する人以外は「正統なラグフッカーとは認めない」って意識があるんじゃないか?と感じさせられるくらいの信念を持っていそうな人もたまに居て、自分とは一線を画す印象を受ける。

まぁ私にとって直接的に付き合いのある仲間は皆、柔軟な思考で視野が広く、何か目新しいアイデアは何でも面白がって受け入れてくれるような人達なので、学ぶところも多く、楽しい交流にはいつも感謝の気持ちでいっぱいなのだけど。

さて、前置きの話が長くなったけれど、件のキルトショップには素敵なコットン生地が豊富に揃っていて、いつもそそられるのではあるけれど、この歳になるとさすがに既にそれなりの「一体いつ使うことが出来るのやら」なキルト生地のコレクションが家にあり、時々、途方に暮れるって繰り返しなので、意識的には、これ以上、増やさないよう心掛けてるつもりではあるので、なかなか買う機会は極力控えられてる傾向にある。

がしかし、、、なのは毎度のことで。

やっぱり何かしら目新しくて綺麗なものには惹かれてしまい。

すっごく綺麗な色彩の花柄の伸縮性のあるコットン生地を2種、購入。


勿論、使う当てが最初にある訳ではない、ってのもいつも通りのパターンで。

それでも、凄く凄く綺麗な素材を眺めていると、それを使いたい欲求がふつふつと湧いて来て、タイミングがいいと速攻で作品になるって事も多く。

今回もそんな例で、額縁に変身〜っ。


伸縮性のある生地なだけに、適度に引っ張りつつ包むのに最適だった。

小さな額に収まったデザインは、スクラップ素材を有効利用したもの。

テキスタイル仲間のクララさんが、彼女がアップリケ作業に使った残りのウール素材スクラップを「あなたなら何かしら面白いものを作るのに使ってくれるでしょ?」ってので、託してくれた。

期待されると俄然やる気が出てしまう質なので、スクラップをスクラップとして、出来るだけ切らずに手を加えないそのままのユニークな形状を配置して絵を作りたい意図で、だから木の枝は特に、一切なにもしないままそのまま縫い付けただけで「木の枝」として場面に収まった。

私にとってのちょっとした "Art Attack"って感じで楽しい挑戦になった。

あとはやっぱり、伸縮性のある綺麗な花柄なので、お人形を作って見たくなり。


あんまり可愛くないお人形も一体作った。

ま、試作、と言うことで。

私の場合は、この「試作」ばかりなんだけど。

いい加減、テキスタイル・センターのコーディネイターであるナンシーさんが勧めてくれるように、ギフトショップで販売する事の出来る作品を幾つか作りたい欲求はあるのだけど、その為の試作をあれやこれや重ねつつ、一作を完成させるとそれで納得+満足してしまい、同じ作業の繰り返しをする気持ちが萎えてしまう。

自分は本当に一発勝負屋なんだなぁ〜、みたいな。

だから結局、クラフトよりもアートの方向性での作品作りをするしかない結論。

あとは「クラスを教える講師」と言うニーズもあるのではあるけれど。

お隣のウィスコンシン州でブティックを経営しつつ、フッキングの素材やウール・アップリケの素材の販売と、小さなグループでのお教室を持ってる女性がいて、以前から私の作品を気に入ってくれてるらしいのだけど、この間、偶然に会って話した際、テキスタイル・センターで私の作品が展示された3回の展覧会も全て見てくれたそうで、感激してしまった。

そして彼女の店で講師として教えるつもりがないか?小さなグループでもだめか?熱心に誘ってくれるので有り難いんだけど、でも私は人にものを教える器じゃない。

自分自身、人から教えて貰うという設定が苦手だし。

だから逆の立場になるなんて更に考え難い。

精神的に弱い部分もあって、過剰に繊細だったりするし、だから他人からの否定的な意見にはもの凄く傷付き易い自分も認識してるし。

想定外の場面ではパニックになり易いのも自覚してる。

あぁ、あとは英語の "V"の発音とか "R"の発音とかが未だに苦手だったりするし。

なので、自分だけの快適空間である殻のような世界に籠って、大好きな仕事場で我を忘れて作業に没頭してる独りの時間に恍惚状態で浸ってるのが私の天国なの、と言う結論で。


小さなサイズの額縁で幾つか作って見た最新の作品群。


5" x 5"

ニードル・フェルティングとフッキング、かぎ針編み、ビーズ刺繍、アップリケ、などなどの手法を取り混ぜた、所謂 "Mixed Media"の Small Canvas Art作品。



8" x 8"

キャンバス地の縁の部分には、何かしらペイントを施して完成させる予定。


6 件のコメント:

yana さんのコメント...

綺麗なプリント!!
早速作品つくられたのですね。

私も先日妹と両国で待ち合わせてお相撲を見に行く途中、早く着きそうだったのでひとつ前の浅草橋に降りて
お気に入りの生地屋さんを覗き、目新しいカラフルなお花のプリントを買っちゃいました。
まだ何に使うか決まっていないけど・・・・

お相撲は初体験で、テレビでもあまり見ないのだけどまわしがとてもカラフルでびっくりしました。

先日から娘が2週間の休暇で来ていて2人で島根の方に旅をしてきました。
松江は宍道湖のほとりで風光明美所で・・・
松江城(最近国宝となりました)の内堀、外堀を屋形船で巡って城下町を楽しみました。
また茶の湯が盛んな土地だけあって美味しそうなお菓子が沢山売られていましたよ。

そのほか境港の水木ロード(キタローの)や安来の最近人気の足立庭園美術館、出雲大社なども巡って楽しい旅になりました。

御嬢さんとの旅行は実現しそうですか?

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

うふふ♪ 私もしそうな行動(途中下車で手芸屋、とか)で思わず笑ってしまいました。(笑

綺麗な素材を見つけると、やはり買ってしまいますよね〜、使い途は決まってなくても。

お相撲、、、面白そうな体験ですね。
私もまるで縁は無いですが。

お嬢さんとの二人旅、良いですね〜〜〜。
特に日本国内での和風な文化を体験する旅には、最近、特に魅力を感じます。

娘の卒業式が無事、終了したのですが(昨日)、新しい種類のヴィザの申請をする関係でアメリカ国外へ出ない方が良いらしく。
向こう半年間くらいは日本へもカナダへも行けない様子なので、ちょっとトホホな感じです。
せっかくの夏休みですので、遠出したいような気もするのですが。
でもまぁアメリカ国内が広大で既に州毎が外国な規模ですから、ひょっとしたら何処か国内旅行に出掛けるかも知れません。
家が一番好きなので、出掛けない可能性もかなり大きいですが。(笑

keiko ミランダ さんのコメント...

「あんまり可愛くないお人形も・・・・」 なんと言うお言葉😢
私は見た瞬間 カワ(・∀・)イイ!! 
少し内また気味の足 少しふっくらしたお腹  妊娠初期の妊婦さんの様で 洋服柄ともよくマッチして思わず引き付けられましたよ!!
お名前か愛称を付けてあげて下さいね

Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

あはっ。(汗
本当ですか?カワイイとかって。(笑
多分、keiko ミランダさんもご経験がおありかと思うのですが、第三者からの反応は予想が付かないですよね。
自信作が評価されなかったり、「どうせ、こんなの。。。」なんて思ったものが意外とウケたりして、驚かされる事が多々あり。
本当に良く解りません。混乱します。(笑

名前か愛称、、、そうですね。
何か良い候補などあればお知らせ下さいね♪(笑

keiko ミランダ さんのコメント...

little マム(mama) って浮かびましたが( ^ω^)・・・

Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

おぉ、ありがとうございます♪
やはりその路線なのですね。
私も、お腹が丸い感じのお人形とは意識してたので、頷けます。
ついでにベビも作っちゃおうかな、、、なんて。(笑