2015年12月24日木曜日

あとはドラマーのみ♪

明日はいよいよクリスマス。

七面鳥は既に買ってあるので、それ以外の食材の買出しに行ったり、『Trader Joe's』にも寄って、そこでしか買えないオリジナル商品を買ったりとか。

あとは美味しいものをたんまりと食べながら家でのんびりの極楽。

珍しく暖冬のクリスマスではあるけれど、昨日、朝から雨の予報が雪になって、割りと長い時間で降ってくれたお陰で、うっすらと雪景色になって、まぁ "Winter Wonderland"とは行かないまでも、目に優しい白い世界でクリスマスを迎えることが出来そうで良かった。

やっぱり土地柄、雪の無いクリスマスはピンと来ないのよね。


その後、ご近所さん Kateさんからのプレゼントが玄関前に置かれていて、開けてみたらホームメイドのロールケーキとチョコレートがお皿に乗ったものと、短いメモにクリスマスの挨拶に加え、この間、届けたダコワーズがとっても美味しかったらから、もし良ければレシピを頂戴、の走り書き。

その後、本人がやって来て、犬用のクッキーも焼いたから、と Trixie用のクリスマス・プレゼントに頂いた。

そしてダコワーズの話に戻り、お友達と分け合って食べたらしいんだけど

「私たち、人生の中で長年クッキーを食べてるけど、こんな美味しいクッキーは初めてよじゃない!?」

って事だったらしい。

私よりもひと回りくらい年上の Kateさんと彼女の女友達はきっと、典型的なアメリカ人の中年女性で、多分、クッキーと言えばバターと粉を使って焼いた、チョコレート・チップの入ったものなんかを筆頭に、ピーナッツバターのクッキーとか、ジンジャーブレッド・タイプのクッキーとかが一般的で食べ慣れたものなんだろうと容易に想像する。

なので、日本風にアレンジされたフランス系のクッキーは、とても目新しく、その食感やクリームの風味を斬新に感じるらしい。

とは言え、『TARGET』や『Trader Joe's』へ行けばフランス風デザートの代表である「マカロン」が買えたりもするんだけど。

でも「マカロン」と言うと、同名でありながら北米では「ココナツと練乳を混ぜて焼いた」みたいな、全く別物のお菓子が存在するし紛らわしいのは確か。


その後、別のご近所さん Bob+Patさんご夫婦もやって来て、焼き上がったばかりの「バナナブレッド」のローフ(クランベリーも入ってて美味しい!)を頂いた。

クリスマスならではのクッキー交換って感じがほのぼのとして、同時に、良いご近所さん達に恵まれた有り難いご縁を再認識して感謝の気持ちだったり。


あ、そうそう、この前の日曜日の午前中は、予定通り、Davidと Kaitoと私の3人で映画『Star Wars/ The Force Awakens』を観て来て楽しかった。

満席の映画館で映画を観るのは久し振りな気がしたけど、会場の盛り上がった独特の雰囲気の中で、ちょっとした一体感みたいなものを感じながら、「ハン・ソロ」役のハリソン・フォードの登場に歓喜したり、映画を見終わった際の満足感に拍手喝采だったりするのも面白い経験。

日本人の私にとって、主役の一人である「レイ」役のデイジー・リドリーは、どうしても(若い頃の?)中谷美紀に見えてしまって、個人的にはとっても好きな顔なのよねぇ〜なんてしみじみと見とれてしまったけど。

映画を観に行くにあたって、Kaitoはスター・ウォーズのTシャツを着て。

Davidは

「じゃあ、僕はすたー・うぉーずのベルト・バックルをしてゆくぅー!」

と意気込んで見せたものの何処に仕舞ったのやら見つけられず、、、ってのは、いつものことで。(普段から整理整頓が苦手だから)

私は、じゃあプリンセス・レイアの髪型でもして行こうかと思ったけど止めた。

次回ハロウィンの仮装にとっておこう。。。かな。


いずれにしろ、火曜日のテキスタイル・センターで、「誰かスター・ウォーズ観た?」と一応、訊いてみたンだけど、やっぱりいなかった。。。残念。

私の手仕事の仲間のほとんどが皆、私よりも年代が上だったりするから。

この間、映画『007』を観たあとの話で、私がうっかり

「思うに、これまで観て来た過去のジェームズ・ボンド役の中で、一番ピッタリ来るのはダニエル・・・」

と言い掛けたところで、メアリーとナンシーと他の誰かが即座に

「ショーン・コネリーっっっ!!!」

と叫んで、大笑いしたんだけど、まぁ、そんな感じの年代のグループ。



*いよいよ完成まじか♪*


手仕事は、引き続き「12 days of Christmas」を編んでいて、昨日ようやく「A partridge in a pear tree」の「山鶉(やまうずら)」と、「Six geese a-laying」のグース(ガチョウ)と、それから今朝、「Seven swans a-swimming」のスワン(白鳥)を仕上げたところ。

あとは最後の「Twelve drummers drumming」のドラマー(鼓笛隊の太鼓叩き)を残すのみで、時々チクチクと針を動かしてるところ。

クリスマスに向けて作り始めたので、仕上がれば嬉しいけれど、仕上がらなくても別に何ら問題もないって感じのノリで。

あとは完成させた後、どんなプレゼンテーションでの展示にするか?考え中。



4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

Merry Christmas !!

ここ日本では、クリスマスイヴが商戦のピークなのか、今日スーパーマーケットに行くと、もう一気に
お正月のお節の中身がずら~~~。あら?チキンはどこ?みたいな感じになってました。
やはり、文化の違いは大きいわ。乗っかりクリスマスが多い(もちろん、クリスチャンの方もおられ伝統的な
クリスマスを行われてる教会もありますが)日本です(笑

まゆみさんのダコワーズが街の噂になりそうなくらいの大好評ぶりで、凄い!凄い!
素敵なご近所さんや、趣味のお仲間に恵まれて素敵なクリスマス本番に突入ということで、本当に良かったですね。

ご家族で和やかで楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!

yana さんのコメント...

ご近所さんからもお菓子が届けられ、本当にのどかで平和なクリスマスを感じますね。

ダコワーズ大好評ですね。苦労してもレシピを英文にしておいて良かったですね。

引き続き、楽しいクリスマスシーズンをお過ごしください!!

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。
お陰さまで、平和で静かに美味しい(笑)クリスマスを過ごすことが出来ました。

日本は独自の伝統もあり、更に世界中のどんなものでも受け入れる巧みなマーケティングに乗っかる柔軟性もありますからねぇ〜。(笑)
とは言え、おっしゃるように、極少数派ではあってもキリスト教を信仰する日本の方々というのもいるはずで。
そういった方たちから見る日本のクリスマスが、どういう風に目に映るのか、ちょっと興味深いところだったり。(笑
一般的にはやはり、クリスマスよりも年末年始のお節料理の方が主流なのでしょうね!
何だかんだと言っても、七面鳥が浸透している訳でもないですし、それよりはやっぱり鯛のお頭付きとか数の子とか。

ダコワーズも、食の文化を感じさせられるような場面で。
アメリカにはアメリカならではのお菓子文化が根強くあるのを感じさせられます。

暖かくして平和で楽しい年末年始が過ごせますように!

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

のどかで平和なクリスマス、、、まさにその通りで、これ以上に望むものは何も無いって感じですね〜。
食べ切れないくらいの美味しいものにも沢山、恵まれて、本当に嬉しい悲鳴ってところです。(笑

そうなんですよっ!(笑
アメリカ版への翻訳は面倒でしたが、今後も手渡す機会はありそうで、役に立ちそうな気配が嬉しくもあり。
とは言え、いい加減、アメリカでも「グラム」とか「ミリリットル」とかの単位も一般に普及して欲しいですが。(笑

年末年始の気分にシフトして、ダラダラと呑気な冬休みを満喫したいと思います♪
yanaさんとご家族にとっても、平和で幸せな年末年始でありますように!