2017年3月28日火曜日

ドラマチックな転倒

色んな雑務に追われブログを書くのが後回しのまま気がついたら10日が経過。

そして今日は外出時にド派手に転びました。。。

いやー、本当に転ぶのって久々のことで、かなり精神的に衝撃を受けた。

ラグ・フッキングのグループ・ミーティングに行って、いつものカフェで5人くらいでランチをする事になり、駐車場の車にフッキングの道具なんかを積んだ後にカフェに向かって歩き出したんだけど。

駐車場と歩道との間に花壇みたいなのがあって、この時期は何も植えてない状態だからフツーに歩いて横切るようなスペースなんだけど、そこに鉄製で低いアーチ型のミニ・トレリス状のものが地中に挿してあるのが全く目に入らなかった。

と言うか、まるで足元を見てなかったんだけど。

見事につま付き、右足がそのアーチ状のものに引っ掛かった状態で前のめり。

まるでスローモーションのように前に倒れ込みながら頭の中では「いったい自分が何に足を取られたのか?」「地面に何があったのか?」真剣に検証する感じで。

と同時に「私、転ぶの?」「え?本当に転ぶの?」と半信半疑。

咄嗟に「あぁ〜顔面だけは強打したくないなぁ〜」なんて思いつつ、まず最初にコンクリートの歩道に激しく着地したのが左の膝小僧で、続いて左手。

自分でも何故か不思議なんだけど、右手は何処で何してたの?ってくらい、まるで存在感が無く、だから体を支えるでもなく、衝撃を受けるでもなく、完全無傷。

左手だけが衝撃を受け止めきれるはずもなく、なので結局、ゆっくりとではあるけれど、右側の顔面がコンクリート面に接触して終了。

右目の下、頬の一番高い部分を見事に擦りむき、あとは上唇の右側から鼻の下にかけてを少しだけ擦りむいて血が出た。

ひょっとして無意識のうちに大切な右手を守ってたのかどうか?

とにかく、カフェで待っている仲間のところに行って、「転んでショックを受けたから速攻、家に帰る」旨を伝えたけれど、擦り剥けた私の顔を見て、皆が一様に驚き、アイスパックで冷やすよう、気を付けて帰るよう助言してくれた。

転んだ瞬間、自分で自分が転ぶだなんて事が信じられずに、悪態をつくみたいに痛みを言葉で表現したんだけど、周辺に誰も居なかったのも微妙なタイミング。

ぶざまな転倒や叫びを誰にも目撃されなかった(多分?)のは不幸中の幸い、かも。

しっかし、あの転び方ったら、しっかり中年で運動不足なオバさんって感じ?

再現フィルムみたいに頭の中で何度も繰り返す自分の転倒シーンに苛まれる。

もっといい転び方が出来なかったのか?とか。

もっと良く足元に注意を払えなかったのか?とか。

なんで?なんで?どうして?と自問自答の繰り返しで、自分でも納得が行かない。

それでもまぁ骨折した訳じゃないし、最悪なシナリオは逃れたかも、とも思う。

少し前までは自分の運動能力にそれなりの自信もあって、空手道場に通って自己防衛の技を習ったり、そこそこ若いつもりでもいたんだけど、それは幻想であって、現実は加齢と共に咄嗟の反射神経が鈍った中年のオバさんで、多分、骨も脆くなってるだろうから、今回はラッキーだったとしても、以降は、骨折しないよう転倒しないよう、もっと注意深く行動しないとイケナイなぁ〜を実感。

歳を取るって気が滅入る。。。

とにかく家に帰って傷口を消毒し、絆創膏を貼り、アイスパックした。

寄る予定だった郵便局も動物病院もスーパーマーケットも断念して。

転んだ衝撃で何となく頭や腰が痛い気がして、何もする気になれなかった。

帰宅した Davidが驚いて、

家庭内暴力で夫から暴行を受けた妻みたい。

そのまま警察に行ったら僕が逮捕されるってパターンだね。

だから傷が良くなるまで外出しないで♪

と笑いながら言われた。

実際、夫から暴力を受ける女性たちの言い訳は大抵「私がうっかり者だから転んで怪我をしただけ」ってのが多いらしくドラマでも良く聞く台詞だったりするし。

絆創膏を顔面に貼った自分の顔を鏡で見ると妙な説得力あるなと思う。

今週はヴォランティアのシフトも、女友達と外出の約束も無いから丁度良かった。

家に籠って黙々と作業に励もう。


Etsyで注文しておいた Luciteの小花のビーズが届いた。


クリムトの絵を3Dで表現するプロジェクトの
『The Kiss』の場面に使う予定で楽しみ♪




4 件のコメント:

yana さんのコメント...

あらま~大変でしたね。
その後いかがですか?

私も1年ほど前、人生で初めて顔から着地したこと、思い出しました。
何度も何度もその瞬間を思い出しちゃうんですよね。

私は外の倉庫から段ボールを持って出て、足元が見えなかったので石につまずいてしまったのです。
段ボールがクッションとなり、足は大丈夫でしたが顔と肩を痛めました。
顔はほっぺには擦り傷、鼻と上唇がはれ、すぐに冷やしたので4,5日でお化粧をたら分からない程度にはなったのですが、ずーと上の前歯に違和感があり、歯科のチェックの時に診てもらったら歯の根にひびが入っていて
助からないと言われました。
そんなわけで結局その歯を抜き、インプラントを入れることとなり(もう直完成です)高い物になってしまいました。
お互い手足の骨やあばら骨を折らなかったのは不幸中の幸いじゃないかしら?

余計なことかもしれませんが、以前歯医者さんに言われたのですが、
顔はアイスノンのように冷たすぎるもので冷やしてはいけないんですって。
顔面神経になるので、顔は水で濡らしたタオルていどにしてくださいとのことでしたよ。 

お互い気をつけましょう!!

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

大人になってから怪我をするということが滅多にないのでショックが大きかったのですが、
傷自体はまるで大したことがなく(笑)お陰さまで。
ご心配頂きありがとうございます。

yanaさんは、顔からの着地が初めて1年前ならば、それはやはり日頃テニスなど運動で軽快にされてるから、かも知れませんね。
私も何かしなくちゃ、なんて思ってますが。

なるほど、その状況は納得ですね。
やはり頬や上唇なのですね、痛めるのは。
前歯はショックが大きそうです。
余談で、うちの娘も10歳前後の時に家の中で転倒して前歯(←出っ歯だったから?笑)で着地してしまい、出血してぐらついたので本当に心配したのですが、何とか大丈夫だったようで、本当に安心したものです。
そんな記憶もあり、前歯を打たないよう祈りながら転んだような感じです、今回の自分は。
インプラントは最新の技術のようで、とても見た目が綺麗に仕上がりそうですね。
それでも、やはり高額なのは痛いですが。
特に右手の骨折など、避けられたのは本当に有り難いと思います。
これまで骨折の体験が無いので、その痛みは想像するだけでも怖いですし。

なるほど、冷た過ぎるのも駄目なのですね。
本当に、知らないことがいっぱいですね、素人には。
生きて行くうえで色んな体験を通してその都度、学ぶことは多いですね。

本当に。
もっと注意深く生活しようと思います。(笑

ミリンダ さんのコメント...

大変でしたね。
骨折しなかったのが不幸中の幸いでしたね。お大事になさって下さい。
スーパーなどの駐車場の車止めに 私はよく躓きそうになります(一回派手にこけましたが( ^ω^)・・・
低すぎて目に入らないですよね
60歳前後に良くつまずいて派手にこけてましたが 当時どうも つま先が上がってなかったようです。
今は 意識して 足を上げるようにしています。最近の方がつまずかなくなりました。
小さなことから加齢が忍び寄ってくるような・・・・・ハハハ

Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

ありがとうございます。
これまで骨折の経験のありませんので、生涯、体験することなく済ませたいです。(笑

車止め、、、本当にうっかり見過ごしそうな存在ですね、確かに。
本当に少しずつ、色んな事が出来なくなってるのかな〜なんて気がしてます。
寂しいような、複雑な気持ちですね。
やはり、何事も失敗を糧に、注意深くなったりするのかも知れませんね。
以降、私も本当に気を付けようと思います。