2014年10月19日日曜日

Volunteer 訓練とカボチャ味

*ギフトショップ前の壁のキルト
季節に合わせて新しくなってた♪*


この間の金曜日は、子供たちの学校がお休みだったこともあり、兼ねてから Erikaと私の二人でヴォランティアをする予定の「シニア・レジデンス」=高齢者の施設 "Johanna Shores"へ、面接と訓練に行って来た。

まずはコーディネイターの "Liz"さんと初対面。

予めメールでのやり取りはしていたものの、いざ会って見ると私が勝手に思い描いてた想像と違い、若くて綺麗で、驚く程もの静かに話す女性で感動した。


Erikaと私の「バックグラウンド・チェック」、つまり犯罪歴が無い証明とか、も滞りなく済んだので、あとはヴォランティア・スタッフとしての基本的なルールとか心構え、事務的な事柄についての説明を受け、ロッカールームに案内されると既に印刷とラミネート加工が施された首から下げるタイプのネームタグを受け取り。

その後は実際に私たちが働くことになる "Gift Shop"へ行って、先輩ヴォランティアの "Keye"(スペルが不確かだけど、「キィ」と言う発音)さんから、キャッシュ・レジスターの操作とか、不足商品を補充する要領とか、包装紙の場所とかの諸々を教えて貰い、ちょっとだけ練習してみたり。

ちょうどいい具合にお客さん(施設内のスタッフだけど!)が来て、綺麗な色合いの葉っぱの形をしたガラスのお皿を1枚購入。

早速 Erikaがレジを打ち、私が接客する実践的な練習で。

まるで「お店屋さんごっこ遊び」みたい!


多分、多くの子供たちがそうかと思うんだけど、私も例外でなく「お店屋さんごっこ」が大好きな子供だったので、オモチャのお金を持ってたし、オモチャのキャッシュ・レジスターも勿論持ってた。

今は亡き父方の祖母が相手をしてくれて、「お客さん」役をしてくれた彼女に、泥で作ったおまんじゅうだかお団子だかを売って遊んだ記憶もある。

まぁ、そんな延長で『サンリオ』でアルバイトした経歴もあったり。

実はブティックで働いた経歴もある。。。ボソッ。


とにかく Erikaにとっては生まれて初めて公の場で働く経験なので、ちょっと興奮気味くらいに楽しそう。

私はカナダで幾つかのヴォランティアをしたものの、子供たちの学校の図書室で「本の貸出しのおばさん」とか、視力と聴力が弱いシニア女性の「外出の運転手兼お供」とか、クリスマス時期にショッピングモールで募金活動の為の「ギフト包装係」とかだったから、北米で今回みたい「接客」して「物を売る」仕事は初めての経験になるので、新鮮であり、ちょっとした冒険でもあり、何となく感慨深い。


だって過去の17年間近くを家に籠って専業主婦業に従事し、まぁ子供たちが小さかった現実もあり、外に出て働くには無理もあったかとは思うけれど。

それに加え、カナダに引っ越して直ぐの頃なんて英語に不備があり就労出来ず、ようやく英語がなんとかなりかけた頃にケベック州に引っ越して、フランス語が必須な環境で仏語に不備があり就労出来ず、結局、フランス語は習ったけれど太刀打ち出来ないまま今度はアメリカに引越して、ビザの制限でどっちにしろ就労出来ず。

まぁ外で働けない運命でも何とかやって行けてるので有り難いのではあるけれど。


そんな過去を踏まえると、例え奉仕活動でお金を稼ぐことは出来ないとは言え、社会に出て不特定多数の人々と関わり、接客をしてお金の出し入れに携わり、責任を持ってお店の管理をする事を任せられるって事だけで、私にとっては大きな指標であり節目であり、個人的に画期的な記録に残る通過点って感じなんだもの。

実際、ギフトショップのヴォランティアは人手不足らしく、シフトによって働ける人がいない日にはお店が開かず、閉店してるらしい。

勿論、施設としても、来訪者にしても、ギフトショップが規則的に安定して営業し、いつでも気軽に立ち寄れる場所であって欲しいらしいのではあるけれど。


だからそんな状況で、私がシフト希望している金曜日の午前中も、私が独りで開店し、たった一人での店番となるらしく、ちょっとだけ不安。。。

特典としては、「全商品が20%オフで買える」ってのと、併設のカウンターで売っている珈琲にクッキー、アイスクリームが「食べ放題」ってこと。

あとは勤務日のランチをカフェテリアにて無料で食べる事が出来るとのこと。


なので訓練終了後は早速、この時とばかりにアイスクリームを試食♪

珍しさから「パンプキン味」をリクエストしたら、まるで「パンプキン・パイ」みたいなクリーミーで濃厚な味でとっても美味しかった。

この時期、何でもかんでも「カボチャ」風味になってたりして。

でもカボチャは嫌いじゃないし「期間限定」とかだと希少性も感じて、強迫観念と好奇心で、つい手が伸びてしまう。


『See's』のチョコレートは問題なく外れることも無いだろうと言う安心感で。



『OREO』も同様の安心感かな。



実際、子供たちにはかなりウケてたオレオのカボチャ風味クリーム。

ビスケット部分がヴァニラなのが「どうして?」って気もするけれど。


あとは時期的に「ハロウィン版」も登場なのは例年通り。

*クリームの味は同じで色だけがオレンジ色らしい?*






2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

お~~!思わずクリーミーで濃厚なパンプキン味のアイスを頭で思い描いてしまいましたよ!

金曜日は、まゆみさん一人で開店するのですね!?そのドキドキ感も伝わってくるかのようです。また、当日の報告記楽しみにしていますね。

私も本日は病み上がりとは思えないほどの勢いでハロウィンコスチュームを買いに行きましたよ(← 子どもたち用)脳が、真っ赤!
こちらもまた報告しますね!

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

私は思わず昔懐かしい不二家の秋の定番?かぼちゃのショートケーキが食べたくなってしまいました。(笑

カボチャ味のアイスクリームは、どちらかと言うとパンプキン・パイの味に近く、だからスパイス系でしたよ。

そうなんですよぉ〜。
新入りなのに、一人で店を開けて一人で店番をするなんて、ドキドキものです。
取り敢えず、誰かいる曜日にお邪魔して、慣れさせて貰おうと思ってます。

あら♪
日本でもハロウィンのコスチュームが普通に店頭で買えるような場所があるのですね!?
子供用のコスチュームって、可愛いのが揃ってて、見るだけでも楽しいですよね〜。

うちは子供が成長してしまったので、最近は犬用のコスチュームを店頭で見て楽しんでます。(笑