2011年2月12日土曜日

自主規制解禁で中毒の極端@Jewelry Making

昨日、金曜日は子供たちの学校の教育委員会が設定するほとんど月例的な研修会の為、学校はお休み。

偶然、日本と同様の3連休でした。

私にとっても「棚からぼた餅」的な連休だし、更にDavidが子供たちとTrixieを連れて彼の実家へ遊びに行ってくれたお陰で、久し振りの静寂の中で孤独に浸って思う存分「自分だけの時間」を満喫する事が出来て嬉しかった。

とは言え、じゃあ一体なにをしたの?と訊かれてる「うぐっ」て感じで、余り(いや、全然!)生産性のある建設的な事が出来た訳でもなく、、、何だか「取り憑かれたように」かなりの時間『Etsy』にハマって過ごしてしまった。

あちこちのEtsy storesを覗いて見たり、ちょっとしたモノを注文して見たり、出店者(販売者)とメールのやり取りで会話してみたり、そんな感じで。

ほんとEtsy中毒みたい。

その証拠にMacに向かってた時間が過度に長かったみたいで、疲れ目は勿論のこと、初体験の「手の痺れ」まで経験してしまった。

ちょっと不安だったので、その症状をネットで検索したら、どうやら長時間イスに座ってコンピューターに向かう作業をすると発症し易い「肩凝り」と連係してるらしい。

なので急に「ヨガ」のポーズを取ってみたり。。。

とにかく何でそんなにEtsyに夢中なのか?と言うと、一つはヴィンテージの商品。そして、もう一つは自分でアクセサリーを作る為の素材を、豊富な種類で提供されてる材料の中から見つけ出す「宝探し」的な快感かも。

シルバーを扱ったジュエリー・メイキングの基礎はデザインスクールで習ったけれど、「溶接」の作業などは自宅で出来ないし、ある意味、これ以上、色んな素材を必要とする趣味を増やさないよう「自主規制」してる部分があったんだけど。

でも、「溶接」を必要としないカジュアルなジュエリー・メイキングの面白さをEtsyのお陰で知ってしまった。

純銀や、或は銀メッキのチェーンを切ったり、jump ringで繋いだり、metal charmやグラスビーズを施したり、自分の思い通りのデザインでアクセサリーを創作する事が可能な自己満足の世界。

何だか嬉しくって、練習がてら姉の為のピンを作ったら、勢いでさっさと送ってしまった。

*編み物好きの彼女を表現するピン*

楽しくて楽しくて、調子づいて友達にあげる為のイヤリングはちょっと「St. Patrick's Day」(アイルランドのお祭り)っぽい感じの春のイメージで、四葉のクローバーと緑色のチェコガラスのビーズ。

*春の小鳥のイメージ*

でもって、イヤリングに合わせたネックレスも。

*彩度の異なる緑色のガラスビーズをチェーンに配して*

不透明な乳白色がかった薄桃色のビーズは動きに合わせて「揺れる」ように「dangle」って感じで。

今はErikaからの予約が入っていて、彼女のネックレスは銀色の「松ぼっくり」がチェーンから下がったデザインで、そのイメージに合う銀色の「葉っぱ」をEtsyで探しているところ。

この4月にいよいよ12歳になるErikaは、耳にピアスするのが待ちきれない様子で。

2011年2月9日水曜日

American Paper Dollの郷愁

少し前、Hooked Rug(フックド・ラグ)の手法で作業しておいたものを別布のコーデュロイとミシンで縫い合わせて、3D(立体)の人形型クッションに仕上げた。

*こんな感じ*

デザインの元になったのは、私が大昔に買っておいた絵葉書だったんだけど、そのお人形たちには幾つかのバリエーションがあって、それぞれ違う顔を持つ女の子たち(稀に男の子も)が可愛らしい表情や仕草で、その状況に合わせた衣服を身にまとっている。

彼女たちは、アメリカで古くから親しまれている紙製の「着せ替え人形」らしく、アンティークとかVintageとかのデザインの一つとして今でも時々、目にする。

それだけ多くの人々に愛着を持たれたデザインなんだろうな。

その証拠に『Etsy』でも偶然にコットンプリントを見つけてしまった。

勿論、即買い。アメリカドルで $10. 50也。(+送料)

*4体の女の子と4匹の動物たち*

誰でも簡単に作れるお人形のキットとして売られてるので、アウトラインに合わせて切って縫い合わせ、中綿を詰めるだけで出来上がり!

女の子の全長は約30cmくらい。一緒に付いてる動物もかわゆし♪

Breakfast BurritoはCubsの想い出の味

昨日はちょっと気分転換にいつもと違う遠くのスーパーマーケット『Loblaws』へ行ったら、何となく色んな商品が目新しくて、あれこれ買い込んでしまったかも。

ちょっと久し振りに「Tortilla Wrap」でも作ろうかと思い、でもちょっと目新しくホウレン草のトルティーアを購入。

数日前にKaitoがちらっと、トルティーアで作る『Breakfast Burrito』が食べたいって言ってたのを何となく思い出しつつ。

ブレックファスト・ブリトーとは、Kaitoがボーイスカウト、Davidがボーイスカウト・リーダーとして頻繁にキャンプに参加していた頃、20〜30人のメンバー達の胃袋を満たすボリュームがあって簡単に作れる定番メニューのうちの一つ、、、らしい。

まずはトルティーヤを温めて。

*カビじゃないですよ〜、ホウレン草入りです*

ベーコンを刻んで炒め、そこに卵を加えスクランブル。

トルティーヤの上にスライスチーズを乗せた上に、調理したてのほかほかベーコン・スクランブルドエッグを乗せて包んで食べる。これだけ。涙が出るほど簡単っ! 

さすがにキャンプファイヤーで作るボーイスカウトならではの料理。

*ベーコン+卵+チーズ=うまうまぁ〜♪*

名前の通り「朝食」にピッタリ?っぽいメニューでも構わず夕食に食べてしまうのが支離滅裂な我が家風の食卓。だはっ。


2011年2月7日月曜日

冬に髪を切ると風邪を引きやすい?

今年度いっぱいで6月で小学校を卒業する小学6年生のErikaは、卒業アルバム用の写真撮影が今週火曜日にあるのに合わせ、私に「髪を少し短めに切り揃えて欲しい」と言うので、日曜日にうちの1階の洗面所でカットしてあげた。

うちの子供たちは二人とも未だに「ヘアサロンで髪を切って貰う」と言う選択肢にはまるで興味が無いみたいで、私は彼等の専属無料美容師って感じ。

まるでズブの素人なんだけど。あはっ。

なので、プロのヘアスタイリストが見たらプッ!とかゲッ!って感じかとは思いつつ、でも、本人達は至って満足そうなので、私も彼等のリクエストをテキトーに聞きつつ、何となく「それ風」に仕上げてあげてる現状。

*今回の最新スタイル*

今回は後ろを結構、短めに切りつつ全体をシャギーな感じで出来るだけ「無造作」っぽい仕上げで、前髪は長め。

癖の無いストレートな髪質でボブスタイルがぴったりのErika。

髪を切ったあとって、後頭部や首筋、うなじの辺りが急にスースーするから「風邪ひかないように気を付けてよ!」と言ってたら見事、期待に応えるかのように体調を崩した彼女。がくっ。

月曜日の今日、私は友人のLindaとランチデートの約束があったのに、学校を休んだErikaを家に独り残して出掛ける訳にも行かず(12歳以下の児童に留守番させるのは違法)、仕方なく約束を延期して貰うべくLindaに電話したら、偶然、彼女のとこの息子も風邪で学校を休んだそうで、私に電話しようと思ってたとこらしいからビックリ!

ドタキャンの罪悪感が急に半減で良かった。ほっ。

体調も回復したようで、明日の撮影用に何を着て行くか?楽しく迷ってる風だから、明日はしっかり学校に行けるようサッサと早めに就寝の小学6年生。


2011年2月5日土曜日

家の中の「野生」

*振りすさぶ雪の中で空間の”気”を感じるTrixieの図@裏庭*

うちにはTrixieと言う名の犬がいるお陰で、犬の生態についてはとても身近な課題で、普段の生活の中でさえ色々と興味深い新しい発見(予想外の行動に出たり、意味不明の行為をしたり、理解不能な癖があったり、等々)が尽きず、だからこそ「犬との共同生活」は(謎が多くて)楽しいって感じ。

近所にも、家族の一員の中に犬のいる家庭ってのがかなり多くて、だからTrixieと散歩に出掛ける度に、犬を伴ったご近所さんに出くわすって頻度が高い。

犬同士での社交ってのも勿論あるから、それぞれの犬同士での挨拶の仕方とか性格の違いとかってのもその度に違って、観察するのも楽しかったり。

それでも基本は、お互いの「お尻のニオイを嗅ぎ合う」って事。

何でも「お尻のニオイ」にはありとあらゆる「情報」が凝縮されてるらしく、互いのニオイを嗅ぎ合うだけで、相手の大まかな年齢だとか、体調とかの諸々を知り合うらしいのは凄いなぁ〜と思う。

確かに「その辺りのニオイ」で普段の食生活(ナニ喰ってんだぁ〜?とか)とかは察知できるかも?なんて気はするケド。

まぁ試したくはナイけどね。(当然か。。。)


余談で、
イギリスだったかスコットランドだったか?(記憶が曖昧なのは最近の私の傾向)の老人施設に住み着いてる、これまた年老いた猫がいて、その猫には特殊な能力があって、死期を直前に迎えた老人を察知するらしい、との事。

なので、ある日、その猫がとある老人の傍らに寄り添って寝ている場合、その老人は翌日に亡くなったりするらしい。

最後のお別れ、、、と言うか、お見送りをしてあげる猫。


そんな折り、火曜日の新聞で見つけた記事。

『'Lab' (Labrador-Retriever Dog) can sniff out bowel cancer as accurately as high-tech diagnostic tools』
(ラブラドール・リトリヴァー犬は、先端技術の診察機と同等な正確さで腸の癌を嗅ぎ当てることが出来る)

何でも、人間の「口臭」と「便」のサンプルから、かなり正確な確率で癌患者(多分この場合、直腸とか大腸の癌)を嗅ぎ当てるらしい。

しかも、この記事元がパリで、研究者は何と!日本の九州大学@福岡ってことで、余計に私の関心を引いた訳なんだけど。


やっぱり野生動物(犬&猫含む)の嗅覚とか、人間の及ばない感覚的な能力とかあるんだろうなぁ〜と感嘆させられてしまう。

それに比べると人間は、随分と「野生では生きられない」種類の生物に退化してるんだろうなぁ〜とか思う。

iPod無いと勉強が捗らない、、、なんて若い子もいるらしいし。


そう考えると、家庭の中にTrixieがいる状況は、ちょっとだけ野生との共存みたいな部分が少なからずあって、だからこそ欲するのかもね?とか思う。

「愛玩動物」って位置付けとは一線を画したい、そんな感じ。


やっぱり大好き!クリームコロッケ

何だか陽射しが眩しくて、久し振りに外気温が0℃近くまで上がってる感じの土曜日の朝です。

春の気配が感じられてちょっと嬉しくなる感じ。

何も予定の無い週末、、、あぁ極楽〜♪って感じで。


Air Canada社のAeroplanマイレージでステンレス製の鍋セットを貰って以来、何となくお料理が楽しくなって(単純〜♪)久し振りにレシピファイルなんかを取り出して、随分と長い間ご無沙汰してた「日本系」のメニューを作って見たり。

日本風のハンバーグステーキとか、ソースとか。

やっぱり厚手のステンレスのフライパンは優秀!

オイルを熱したフライパンでハンバーグの両面にさっと焼き色を付けた後、オーブンに入れて焼いて仕上げると、肉厚でもしっかりと中まで火が通って柔らかいハンバーグステーキに仕上がるし。

ホワイトソースも面白い程に綺麗に作れるので、今回はじめて「クリームコロッケ」作りにも挑戦してみた。

普通の、じゃがいもと挽肉で作るコロッケは何度か作った経験があるけれど、「クリーム系」のコロッケって、実は何だか難しそうだし面倒そうな先入観があって試してみた事さえ無かったのよね。

だって、日本では便利な冷凍物が買えるし。

*意外と楽しいプロセスのクリームコロッケ*

みじん切りの玉ねぎと、生マッシュルームと、かたゆで卵がメインで、そこにホワイトソースと、コーン。こんなシンプルな材料だとはちょっと拍子抜けって感じで。

*揚げたての熱々〜♪*

油の中で中身が出てしまわないように、丁寧に扱って、ちょっと高めの温度で揚げるって感じ?

*クリームコロッケに合うトマトソース*

缶のホールトマトに少量のオリーブオイルと砂糖、固形のブイヨンにローリエを入れて煮込んだだけで、ほんのりと甘い上品な味のトマトソースに。

*Ta-dah~! と盛り付け♪*

本当に久し振りに家で「クリームコロッケ」が食べられて感激!

次回は応用で「蟹クリーム」とか「海老クリーム」とか出来そうだし。でもって、トマトソースもいいんだけど、でもやっぱり日本人の食卓的にブルドッグ中濃ソースとか、カゴメのデリシャスソースとか、そう言った類いの茶色い「ソース」をたっぷり掛けて食べちゃうのよね、きっと。

あぁ〜、炊きたてのほかほかご飯にぴったり〜!

2011年2月2日水曜日

どか雪でも普通に機能する雪の国

今日は結構な大雪が降った。

かなりの積雪にも拘らず、子供たちの学校は閉鎖になることもなくいつも通りにスクールバスでの送迎があったし、雪まみれになった郵便配達員さん(女性、しかもフランコフォン)がピンポ〜ンとドアにやって来て「書留のサイン下さぁ〜い」(と勿論、フランス語で)と言うし、本当に何もかもが、まるで何事も無いかのように日常的な様子に、つくづく私って凄い世界に暮らしてるんだなぁ〜と、改めて呆れつつ実感してしまった「何気ない」大雪の一日。

言葉にすると「雪嵐」とか「豪雪」とかそんな感じ。

午後、玄関前の「雪掻き」をしようと外に出たら、新雪が20〜30cm積もって階段がまるで見えなくなってた。

シャベルを片手に心の中で「うわー、うわー、oh my gosh, holly cow, unbelievable!」と叫びながら雪掻きする私の横で、雪に半身埋もれつつ、雪を掻き分けて前進する姿がまるで潜水艦みたいなTrixieの姿に思わず爆笑したり。

こんな大雪の日に出掛ける用事が無くて良かった。

昨日はHalehと今年初めての外出だったから。

昨日はHalehと待ち合わせて、そこから彼女の運転でLavalにある大きなショッピングモールへ買物に行った。

そこには私の大好きなデパート『Simons』もあって、Montrealよりも広々とゆったりして随分と雰囲気が違うのでびっくりした。
(Montrealの混み合って雑多な感じの方が好きかも?)

あちこち冬物のセールになっていて、Halehは『ZARA』で何着か可愛い服を買ってたけど、私は今、洋服に対する欲求が殆ど無いので大したモノは買わず。
(今Etsy中毒で、ジュエリー材料やVintageアクセサリーに傾倒中)

あ、でも『Rocky Mountain Chocolate Factory』ではしっかりHeavyでChunkyなチョコレート菓子を買ったけど。

あれこれ他愛のないお喋りをしつつ買物やランチを楽しめて、ちょっとした気分転換になった感じ。

*リモージュ風の陶製のトレイ*

おまけに、何故かHalehから素敵な陶器の贈り物まで貰ってしまった!

ほんと楽しい一日をありがとね、って感じ♪