2014年6月2日月曜日

水の都に蝋人形の館

昨日の続きですが。

Las Vegasに到着した日の晩。

日中は散々『Mandalay Bay』『Luxor』『 Excalibur』のカジノを散策した挙げ句、今度は別のホテル『Venetian』へ向かい、取り敢えず駐車場に車を入れて。

ホテルの名前からして、多分、コンセプトとしてイタリアのヴェネツィア風なんだろうと想像する矢先、ヴェネツィアン・グラスの専門店に出くわし。


眩いばかりにキラキラと豪華なその店は、マイケル・ジャクソンも贔屓にしていたらしく、まさに「金に糸目をつけない」彼ならではの買物スタイルは、気に入ったモノは値札を見ずして、値段を訊くこともなく片っ端から購入して行ったらしい(ってのを、たまたまTV番組の特集でやっていたのを Davidが見たって言ってた←でもって、録画されたその場面が店頭で繰り返し流されてた)。


何気に通り抜けるホテル内のショッピング・モールの天井の素晴らしく豪華。

目に入る全てのものが煌びやかで芸術的で思わず見入ってしまいたい欲求。

とは言え、向かう目的の場所もあり、ちょっと急ぎ足な感じで。

ようやく辿り着いたのは『Madame Tussauds / マダム・タッソー』。

ご存知「蝋人形の館」、、、と書くと今は昔、聖飢魔Ⅱを連想するけど。

実は私、むかーし昔、ロンドン往きの旅行を計画した事があって、その際、本場でマダム・タッソー本館を観に行くのを楽しみにしてた過去があり。

当時の婚約者(=現在の夫 David)が日本在住中、雨の日に自転車で転んで足首を骨折し、身寄りのない彼の看病する為に旅行をキャンセルした経過で、幻となった英国旅行は未だ実現せず。

なので今回、ラス・ヴェガスにもマダム・タッソー館があるのを知って、ちょっと懐かしく、そもそも何故か蝋人形には割りと興味もあるので観に行く事に。

すっごく似てる「ソックリさん」も、今ひとつな感じの人も色々。

サンドラ・ブロックは割りと特徴を掴んでいて雰囲気がかなり似てる気がした。


ブルース・ウィリスもかなりいい感じ♪ 一緒に写真を撮りました。


若いジミ・ヘンドリックスも、かなりいい味出してる。


怪し気なプリンスも何やら目が泳いでる感じがまさにそのものって感じだし。


超人ハルクの後は、劇場に座って10分程度の3Dで超体感映像の「ヒーローもの」を観たんだけど、風や水飛沫や背中を押される感じなんかがリアルで迫力あり楽しく終了。あとは「ギフト・ショップ」に寄っておしまい。


その後は、夜の通りを歩くと「蝋人形ではないエルビス」(←余り似てない)がそこら辺、複数で歩いてたり。



ホテル『Caesars Palace / シーザース・パレス』の前を通り、『Bellagio / ベラージオ』のホテル前での音と光と水のパフォーマンス「噴水のショー」を観覧。


駐車場に向かう途中、外観も豪華な『The Forum Shops』を通り抜け。


内装も超豪華で、「螺旋」型の長いエスカレーターってのを初めて見た!

*写真左手の部分:螺旋に上るエスカレーターに感動♪*


そして再び『Venetian』を通過。再びしげしげと天井画にうっとり見とれたり。


ヴェネツィアのカナル・グランデを再現したような一画がショッピング・モールになっていて、カフェやレストランで楽しそうなお喋りと食事を楽しむ人々で賑わってたり、天井は特殊な照明で雲が浮かび上がり、幻想的な空間が作りだされてる。


ゴンドラに乗ると、本格的な歌も唄ってもらえる♪


まさに大人の為のディズニー・シーって感じ。

そうして私たちの初日がようやく終了。






4 件のコメント:

yana さんのコメント...

本当に別世界ですね。うらやまし~
主人はほぼ毎年家電ショー(以前は自分たちが開発した機械を展示しに、今は見るだけ)に行きますが、ちょっとカジノをするくらいで(今年のお正月はたまたま友人がセリーヌデイオンの招待券があるからと誘ってもらって見たらしいですが)3日も4日も(1日2万歩以上)機械を見て歩くだけなのです。私なんて半日でも見るのは嫌だから一緒に行ったことはないんですよ。一人で遊ぶのもつまらないですし。ちなみに今日から主人は台湾の展示会に行きました。ほんとに、主人はどんだけ機械が好きなんだか・・・・こちらは一度だけ一緒に行き観光もしましたが連日雨でした。(梅雨のシーズンは観光客が少ないので、世界中から人を呼んでホテルを潤すためにわざわざ今頃やるのだそうです)
去年の冬娘夫婦がラスベガスに行こうとしたら直行便は連日満席でただ席はなく、乗り継いで行ったようです。カナダ人には冬の寒さを忘れるのに最適な所なのかもしれませんね。

まゆみ さんのコメント...

きゃ~~!もう、本当に別世界ですね~!
最初、上から写真を見て、本物のサンドラ・ブロックかと思ったら・・ありゃま、蝋人形なわけですね~。やはり、こういう技術にも長けてる国なのですね。

それにしてもゴージャスなホテル(*'▽')
何もかもが夢のよう。私だったら、
「夢なら醒めないで~」と叫んでるかも(笑

続きをワクワクして待ってますね♪

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

目的はどうであれ(?)毎年べガスと言うのも羨ましいですね!
まぁ、ご本人だといずれべガス自体には飽きてしまうのかも知れませんが、充分な回数になると。
試しに一度ご一緒される事をおススメします。(笑
何しろ見所が多いですし、多分、パートナーがギャンブルをする間に、待つのが退屈しないよう配慮がされてるのかと思います。

台湾の件は、なるほど、そういったホテルや観光局側の配慮もあるのでしょうね、興味深いです。
ホテル業や経営は、試行錯誤、大変だろうと思います。

カナダの冬を逃れるのに、フロリダが人気ですが、実際、べガスも良さそうですね。
季節に関係なく、世界中からの人々が大量に押し寄せてる印象を受けました。
ミネアポリスからの便も往復、満席でしたし。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

サンドラ・ブロック、似てますよね!?(笑
マダム・タッソー館は発祥が英国ロンドンではあるらしいんですが、蝋人形の制作技術は素晴らしいですね。
肌に浮き上がった血管や瞳やマツゲなど、かなりリアルな感じです。

宿泊してなくても通過する事が出来て嬉しいです。
豪華過ぎて、通行料取られても仕方ないくらい(笑)見るだけで価値のある気がする、(無料で通れるのが)有り難い存在のホテル群です。