2013年8月3日土曜日

Minnesota 土曜日

ミネソタでの土曜日はお天気が悪く、気温も上がらず。

旅行中、余り暑くないといいなぁ〜とは願ったけれど、まさか7月の下旬に、しかも日中、寒いほど気温が落ちるとは想像もしなかった。

それでもめげずに Minneapolis『Sculpture Garden』に行って、無料のツアーに参加するつもりで出掛けたんだけど。

時折、突風を伴っての雨模様に、暫し車の中で躊躇ってた。

寒いし、ずぶ濡れになって体調を崩しても困るし。

と、眼の前に白い 'stretched limousine'(ボディの長いリムジン車)が現れて、ドラマチックに白いドレスを身にまとった花嫁さんが登場。

生憎の天候ではあるけれど、彫刻庭園での結婚式だなんて、なんて素敵なんだろう!って勝手に盛り上がり、野次馬的に見に行くことに。


緑いっぱいの温室内で記念撮影する新郎新婦と、周辺に佇む綺麗なドレスを着た 'bridesmaid' 達を見守る、たまたま居合わせた傍観者たち。

何だかちょっと幸せな気分のお裾分けを貰ってラッキーな感じ。


その後は Davidと二人で庭園内の彫刻を観賞。

まずは四角い池の上で大きく跳ねている『Standing Glass Fish』。


雨が小振りになったので外に出て散策すると、何処からともなく『wind chime』の音が優しい音楽を奏でてて。

『after dream』と言う副題が付いてるらしい作品の一つで、それは大きな木々の枝のあちこちに取り付けられた、綺麗に澄んだ音色のする数々のチャイムが織り成す、まさにタイトル通りに夢のように心地いい音楽空間での散歩になった。


隣にある不思議なドームは『Prophecy of the Ancients』と言う、ちょっとミステリアスで観る者に問い掛ける謎なぞみたいな。


右手に2つ並んだ大きな石『Sagacious Head 6』『Sagacious Head 7』を眺めながら、お天気のいい日には、芝生の上に並べられた白い椅子に腰掛けて時間を忘れて過ごせたら素敵だろうな、なんて。


次の空間に現れたのは『Arikidea』と言う題名の作品。


馬のカタチをした作品は『Woodrow』と言う題名。


ブロンズの女性の裸体は『Nike』、ギリシャ神話の女神。


彫刻庭園を歩きながら、私は昔に行った箱根の『彫刻の森美術館』を懐かしく思い出していた。

そして、眼の前のこんな ↓ 作品を目にするとやっぱり連想するのは「ヘンリー・ムーア」と言う、条件反射みたいな。


と思ったら、あら、びっくり!

ほんとに Henry Moore の作品だった!!!

題名は『Reclining Mother and Child』だそう。

うわー、やっぱりヘンリー・ムーアって偉大なんだ。。。妙に感心。

そんな感心する私を他所に次は、ゆ、、、雪だるま!?


ちょっとコミカルな作品は『Front of Snowwoman』だそう。


そして少し離れた所にある『Hare on Bell on Portland Stone Piers』は、人間っぽいカラダを持った兎の伸びやかな肢体の像。


そうして木々の合間から遠くに見えるのは(勿体ぶって紹介する意図で)ミネアポリスのランドマーク的に有名な作品。。。


『Spoonbridge and Cherry』と言う題名の大きなスプーン。


湖の上に横たわる大きなスプーンの橋と、その端にちょこんと乗った巨大サクランボの究極コラボレーション。


ミネアポリスに行ったら絶対見なきゃ!的なアイテムを無事に拝むことが出来て大満足な私を連れて、Davidが次に案内してくれたのは、ミッドタウンで開かれてた 'farmers market'。


さすがに悪天候で寒いとあって人影もまばらながら、それでも地元の人々の集まる雰囲気を味わえて楽しかった。

美味しそうなパンも、おやつ用に幾つか買ったし。

早々と車に戻った後は、大きなミシシッピー川を渡って帰路に。


途中で寄ったのは『Trader Joe's』。

多分、説明の必要はないくらい有名なカリフォルニア発祥のスーパーマーケットで、アメリカ国内には300店舗近くあるらしい。

週末だけあって、さすがに駐車場も混雑してた。


お店のオリジナル・バッグたちも売られてて、機能性と言いデザイン性と言い、そしてお値段と言い、かなり素晴らしい感じのパフォーマンスでお土産にもぴったり。


何となく健康志向な印象を受ける食材スーパー『トレジョ』(日本語的省略ニックネーム)で見掛けたこんな↓パックも便利そうで感心してしまった。(ニンニクも1片だけ入ってる!)


あとは冷凍のフレンチ・マカロンも初めて見た!


とっても充実した観光ツアーに満足して帰宅すると、Larryさんがステーキを夕食に調理してくれた。


私は小さくカットしたものを頂いたけれど、この後更にティーボーン・ステーキも登場して、そちらも美味しかった。

彼が用意してくれた、銘々皿(正確には小さなガラスのボウル)に彩り良く盛られたサラダの繊細さにも感動。


買物目録

取り敢えず記録として
『モール・オブ・アメリカ』で買ったものリストなど。


まず最初に目指した『Lego Store』で買った
"Minecraft"のレゴセット。


ちゃんと"Steve"と"Creeper"がいてカワイイ。


『See's Candies』でチョコレートを数種。




そして何故か『Williams-Sonoma』で売ってた
ちょっと場違い的なコレ↓


最近、料理の楽しさに目覚めたっぽい息子用。



あ、フツーのスパチュラも買いましたけど。
ミニサイズでカラフルなの。




あとはメジャリング・スプーン。


シリコン部をスライドさせて分量を調節すると
15mlから2.5mlまで6段階の計量がコレ1本で出来る優れもの。



そして何故かコレ↓も。


日本ではよく『Afternoon Tea』なんかでもつい買ってしまう
「キッチン用品店で売ってる文房具」系。


ま、単にスタンプセットなんですけどね。

でも、この手の商品に弱い私。。。うぐっ。


あとは『ウィリアムズ・ソノマ』オリジナルの調味料。


これはBBQ好きの友達へのお土産で。

お店の人が熱心に説明してくれたけど
肉や野菜、何に付けて焼いても美味しいんだそう。


何気に素通りしてた店も Davidが
「この店、覗いて見たら? 好きそうなモノ売ってるよ」
とススメてくれて、
入ってみたらホントにカワイイものが沢山あって困った。

『Typo』と言う名のその店で買ったのは
私の13インチのラップトップ用のキャリーケースとか。


ウレタンぽい素材で、
デザインそのものがキーボードってのが面白く。


あとは何に使うか?分からないけれど
ひと目で気に入ってしまったクマ顔デザインのポーチ。


何なの?この表情。

おまけに内側にもこだわって
可愛い水玉模様だし。。。嗚呼♪




そうして例の(私にとっての聖地的な)『サンリオ』では
何故かこんなものも買ってしまいまひた。


自分でも意味不明。

昔懐かしいキャラの「ハンギョドン」につい郷愁を誘われて
ピアス式のイヤリング。

果たしてコレをするのか?自分?

えっっと、ちょっと怖い気もするけど
この歳になるともう何でもアリ。←無理矢理


あとは、これまた何故か
「ハローキティ」ちゃんのレインボー・ネックレス。


これは予想外にも Erikaが欲しいってのであげた。

でも、あと2つある。。。ぐふふ。


最近、物欲ナイ、、、とか言いつつ、
でもやっぱりあれこれ買ってるなぁ〜。

でもさすがに衣料品の購入は皆無だったけれど。

2013年8月2日金曜日

Minnesota 金曜日

ミネソタでの二日目も Davidと一緒にふたりで外出。

まずは地元で人気の歴史ある朝食レストラン『Key's Cafe/キーズ・カフェ』にてブランチ。

*古めかしい写真がデザインに使われた*
いい感じに年季の入った感じのメニュー


私はつくづく午前中でのカフェ巡りが大好きだな、と思う。

勿論、お洒落して夜の外出+ディナーってのも嫌いではないけれど。

でも、カジュアルで気取らない雰囲気で軽い食事が楽しめるってのがやっぱりカフェの魅力で、その上、値段的にもお財布に優しいし。

席に座るなり「じゃ、取り敢えず珈琲」って流れも好き。

注文したのは私の定番「エッグス・ベネディクト」で、自家製のハッシュブラウンズと、ようやく今が旬の苺が付いて来た。


大型のチェーン店には無い家庭的な感じのサービスと、ボリュームと手作り感のある料理が魅力で、店内の雰囲気も活気に満ちている。

満足感いっぱいに店を出た後は、道路を挟んで向かいの銀行へ。


ここでのカルチャー・ショックは、銀行もドライブ・スルー。

あ、いえ、ドライブ・スルーの銀行ATMってのはカナダにもあるんだけど、、、でも、こんな高速道路の料金所みたいに4つも5つも並んでるのを見たのは初めてで、うぉー!って感じ。

そして次なる "Wow!!!" ってのが『Mall of America』初体験。

*車を駐車した場所を忘れて迷子にならないで下さいよ〜*
みたいな→簡単にパニックになりそうだし


駐車場タワーに車を停めてモールへの入り口に向かう階段手摺に表示されたサインに笑ってしまった。

まるで東京ディズニーランド+シーの駐車場みたいな。

だった笑えないほどデッカい、実際に。


駐車場棟が東西に2棟、デパートが3つ、ブティック街が3層。

地下には割りと大規模な水族館が入ってる。


ほとんど全てのブランドがここに結集って感じ?


そして敷地の真ん中には本格的(カーニバルにやって来る移動遊園地的じゃなくて、真剣に激しい乗り物もある!)な遊園地。うぉー!


金曜日だったお陰で、うんざりする程の混雑はなかったけれど、それでも沢山の家族連れで賑わっていた。

文字通り全天候型のアクティビティ施設。

すっかり感心しながら私たちが最初に向かった先は『Lego』。


デッカいレゴのディスプレイにも感動。

そして気に入ったセットを幾つか購入。

あ、その前に、Davidの職場のボス Brionさんが紹介してくれた若い女性 Lauren/ローレンさんと待ち合わせ。

Laurenさんは『モール・オブ・アメリカ』に勤務していて、中国語(マンダリン)が話せる事から、日本をはじめとするアジア方面からの顧客を開拓するマーケティング的な仕事に従事して、日本や中国、香港、韓国などにも仕事の関係で行ったことがあるらしい。

そんな彼女が、日本からやって来た私へのプロモーション?に、モール・オブ・アメリカの説明を少ししてくれて、あとはオリジナル・トートバッグ、そしてクーポン・ブックをくれた。

これをフル活用して一日中、満喫して行ってね♪って。

その後、私を置いて Davidはオフィスへ行って少しだけ仕事。

んじゃ、ひと通りウィンドウ・ショッピングが終わったら電話するから、と言う打ち合わせで、多分、彼は6時間くらい仕事が出来るかも?と思ったかも知れないけれど、意外と私はその半分くらいの時間でモール巡りを敢行してしまったのは、以前ほどモノに対する執着とか買物に対する欲求が無くなってるから。

とは言え、しっかり『See's』ではチョコレートを数種買ったり。


大好きな『Williams Sonoma』でも買物が出来て幸せ♪


だって、カナダには店舗展開してないし(多分?)、前回ゆっくりと買物することが出来たのは、かれこれ15年くらい前に行ったハワイでの、アラモアナ・センターに出掛けた際だった記憶以来だから。

そして『サンリオ・ショップ』にも寄り道。


その昔(つまり大昔)、学生の時にアルバイトで「サンリオのお姉さん」をしていた当時、一緒に仕事をしていた仲間とサンリオのお店がアメリカにも存在することは話題になって、どんな商品を置いてるのか?とか、地元のアメリカ人たちにはどんな風にウケているのか?とか、まるで想像も付かない別世界の話に、興味津々、盛り上がってたのを懐かしく思い出しながら。

あれから何十年もの歳月を経て、オトナになった自分が実際にその聖地のような場所に足を踏み入れてる現実に、何だか不思議な達成感みたいなものがあったり。

私自身は特別、どのキャラクターにも特別な愛着とか思い入れは無いものの、未だにお付き合い頂いてる当時の仲間?には、「大のスヌーピー好き」と言う熱烈ファンの人もいたりして。

なので、「スヌーピー」発祥の地:ミネアポリス所在ならではのサンリオ店から、ちょっとしたスヌーピー・アイテムのお土産も購入。


夕方になって再び合流した Davidとモール内での夕食。

選んだのは『Tiger Sushi』と言う名の、店頭に「達磨」を置いてるのが気になってたレストラン。


日本の本格的な鮨屋では無理だけど、ここぞ!とばかりにしっかりとカウンター席に座って、シェフの手さばきを拝見。

まずは野菜の天麩羅盛り合わせとか串焼きを前菜にスタート。


メインには握りと刺身の盛り合わせ。


とても美味しかった!

カナダ(特にケベック州)からやって来て感じたのは、アメリカの店員さん達のサービスが良いこと。

きちんと「客」として扱われることに快感を覚えた。

余りにもフツーで当たり前の事でありながら、ケベック州では特に、英語を話すマイノリティは割りと粗雑な扱いを受ける場面も多く、あとは一般的に、サービス業に従事する人々が職場での接客教育を受けていない背景もあったり。

ま、旅に出ると色々と見える事柄は多く、考えさせられる。


モールを出た後で滞在先の Larryさん家の近くにあるスーパーマーケットに寄り道。


綺麗にデコレーションされてパックされたカップケーキや、陳列されたデコレーション・ケーキのデザートの数々が、私の想像してた先入観に見事に反して、とても洗練されて美味しそうだったので驚いた。


アメリカのデザートには、青や紫色のアイシングやバタークリームを連想してしまいがちだったので。

ごめん、アメリカ。

思ってた以上に素晴らしいアメリカ。


茄子がママ、え?

ほんの1週間程度、家を留守にしたあと帰って見ると、懸念してた通り裏庭の小さなプールの水の色は再び「緑色」になってしまってた。

まるで「バスクリン」を入れたお風呂のような色。


一応、頼りない息子が管理を担当してた筈なのではあるけれど。

まぁ経験が浅いし、私自身、薬剤を使っての水質管理なんて今までずっと Davidにやって貰ってたから、息子に助言する知識も無いし。

前回、お隣に住むフランス語系マダムに手伝って貰って綺麗な「水色」になったのを、暫くの間で保っていたのに、その善意を「無」にしてしまったような後ろめたさみたいなものを感じつつ、私の留守中、刻一刻と緑化?して行く水の色を「あぁ〜、お隣のマダムはどんな気持ちで見守ってたンだろう?」と思い、かなり日本人的な発想で?「彼女に知られずコッソリと薬剤 (Chlorine)を投入して、さっさと水色にしないと。。。」なんて考えてた。

そしたら矢先に玄関のドアベルが、♪ピンポォ〜ン♪と。

開けてビックリ、マダムが立ってた。。。!

し、しかも片手に彼女の「Myバケツ」を抱えて。

再び、うちのプールの水の色をブルーに変える気満々で。

彼女のバケツには既に熱湯が入っていて、そこにうちのキッチンで水道からのお湯を注ぎ足し、外に持ち出した後で薬剤を加えて溶かした後、それをプール脇から撹拌しつつ投入すると、ミルク色した溶液がプールの底に広がって行った。

「明日の朝には水はブルーになると思うけど、底に付着した緑色はプールに入って足でこそげばいいわ」って説明で。

今回もまた英語を話さないマダムとの会話は、Erikaに英仏の通訳となって貰ったんだけど。

でも「旅行に行ってました」とかは仏語で言えたわ、私。
(自慢にならないけど、その程度では)

多分、マダムもそれ(私の帰宅)を察して、待ち構えてたようにやって来てくれたんだろうけれど。

帰り際にマダムが「前回みたいなお礼(←自家製のパイをあげた)は嬉しいけれど、でも本当に全然、必要ないから心配しないで」

と言うので、私が恐縮していると、

「隣人として、アナタの事が好きだからやってあげてるの」

と Erikaが通訳してくれて、何だか嬉しくて照れ臭かった。


お陰でプールの水自体はかなり綺麗な透明になったんだけど。



水底にはやっぱりまだ苔状の緑があって。

プールに入って泳ぐことで、水流が出来てフィルター効果もあるんだけど。

どうしたのか?モントリオール周辺、余り暑くないのよね。

ひょっとして冷夏?

今週、来週の予報を見ても、毎日の最高気温が22℃前後で。

なのでプールの水温も現在24℃と、ちと低め。

実は、ミネアポリスに滞在中の2〜3日間もとても寒かった。


とは言え、留守の間も野菜はすくすくと順調に成長してくれて。

今シーズン初めての収穫は、綺麗な紫色の茄子3つ。


なんか「ぬか漬け」にしたいような日本風?の馴染みのあるカタチ。

でも「ぬか床」無いから、ベーコンと一緒にオリーヴ油とガーリックで炒め、トマトソースのペンネパスタに変身。

さすがに自分で育てた野菜は特別な味わい。

土と水と太陽と、自然の恵みに感謝。


2013年8月1日木曜日

Minnesota 木曜日


Davidを専属ツアーガイドに、何も予定の無い観光の一日目。

まずは腹ごしらえのブランチに散歩がてら『Perkins/パーキンズ』へ。

店に入るとまずベーカリーみたいなカウンターがあって
美味しそうなマフィンやらパイやらが並んでる。


アメリカを感じさせる視覚と食欲に訴えるメニューは大好き♪

どれも美味しそうに見えるインパクト。

カナダの、特にケベック州のフランス語で書かれたのと違う路線。

私は「夏野菜のグリルのトマトソース・ペンネ」に
「ケイジャン風味の海老」をブロイルしたトッピングを注文。
(ガーリック・ブレッドも付いて来た)


デザートもしっかり
「レモン・クリームチーズとフィールドベリーズのムース」
みたいなのが2層になったパイがホームメイド風で美味しかった。


その後、『ターゲット』を見学。

何しろ、ケベック州には未だ進出し始めたばかりのチェーンで
以前から気になってた私にとっては初体験。


期待してた程にはカンドーしなかったけれど。

『Wal-Mart』とは一線を画すとか思ってたケド
印象としては「殆どウォルマートと一緒」だった。


それでも『ハローキティ』家電がシリーズで揃ってて圧巻。

個人的に欲しいとは思わないけれど、それでも
こういうトコがやっぱりアメリカ?
そして、ターゲット的?な違いなのかも?なんて思ったり。

その後は David が足繁く通って利用している地元の図書館に寄って。


彼がリクエストしていた本をピックアップしたり
映画のDVDなんかも豊富なコレクションで便利。


古い建物が独特の雰囲気を醸し出して心地いい空間。

ちょっと時代を逆戻りしたような懐かしい気持ちに。

次はDavidが彼のオフィスに案内してくれて、
彼の同僚や上司たちと初めて会って挨拶を交わしたり。

彼のキュービクルの机の上の隅にはやっぱり碁盤があったり。


同僚の中には数名、囲碁をする人もいるらしい。

あとはまぁ、アイデアが行き詰まった時の気分転換とか?

彼が働く環境を一通り見せて貰った後は近くの湖へ。

小さな湖が多数、点在するエリアで周辺には緑地や公園も多い。


ちょっと木登りしたい欲求に駆られるような
座り心地の良さそうな大きな木を発見。


緑地には興味深い見慣れない植物もたっくさんあって楽しい。


夕方には Davidの同僚 Donさんと待ち合わせて
私が今回、絶対に行って見たかったバー
『Donny Dirk's Zombie Den』へ。


ま、Davidから写真で見せて貰ってた通りではあるんだけど
でも、自分でも実際に体験してみたかったのよね。


面白いコンセプトを徹底していて、しかも安っぽくない。

内装にも凝っていてこだわりを感じるインテリアに
メニューの一つ一つにまでウィットの利いた名前が付いてたり。

ここで誕生日のパーティをやりたいくらい。。。

勿論、ゲストは皆「ゾンビ仕様でご参加下さい」ってノリで。

ま、Davidはお酒を飲まないし、
私も弱いから「軽く一杯」って感じなのではあるけれど
グレープフルーツとシャンパンのカクテルは爽やかだった。
(って、しかも Donさんの奢りだったし!)


んでもって、Larryさん家に戻った夕食には
時間を掛けて調理してくれた Larry特製のポークリブ。


私はちょっとだけ取り分けて頂いたけれど
ポークリブ(自家製ソース)
ガーリック風味に炒めたズッキーニ、
ビーツのピクルス(これも自家製)
どれも美味しかった。


とっても美味しくて充実したミネソタでの初日。