2014年3月4日火曜日

アジア系食材店

先週の週末に Larryさんを夕食に招くことになり、サーモンをオーブンで焼いたのをメインにするのはいいとして。

Davidから「味噌汁を作る」リクエストあり。

だったらちょっと和風な傾向のメニューで、久し振りに日本風の餃子も食べたい欲求に駆られ。

じゃあ味噌も必要だし、餃子の皮も必要じゃん?
(昔、餃子の皮も自分で作ってみたけど既製品の薄さに敵わない)

ってので、ようやく行って見ました『United Noodles』に!


Google Mapで場所は確認したものの、大きな看板が出てる路面店じゃなく、敷地内に奥まった倉庫みたいな建物なので、店の存在を知らない人は気付かずに通り過ぎてしまうこと間違いナシ!な雰囲気。

実際、駐車場に車を停めた後でも入店を躊躇うくらいな空気感。

とは言え、一歩中に入って見るともう感動もの!

大きな店内は概ね中国系、韓国系、インド系、日本系に分割されて、良くどこのチャイナタウンにもありがちな混沌と雑多で匂いのキツい食材店のイメージとは大幅に違い、整然と商品がきちんと並べられた店内は清潔感もあり、いい感じ♪

 日本系の商品でまとめられた一画で買物をしていると、ちょっとした日本のスーパーにいるかのような錯覚するくらい。


和風の食卓に必要なほとんど全ての商品が揃いそうな感じ。


まぁ、値段は日本からの「輸入品」だと勿論、高めではあったりするけれど、日本企業のアメリカ工場で作られてるような商品は一般の市場価格だったり。

値段はともかく、私のモントリオール@カナダ体験とは比べ物にならないくらいの品揃えの豊富さ、そして商品の新しさが嬉しい。

カナダでは賞味期限がギリギリだったり、既にとっくに切れていたり、或は予め故意に賞味期限の印字が消されてたり。

まぁ、ある意味、海外に暮らす日本人にとって、希少な和食材が手に入るならば「賞味期限には拘るべからず」みたいな暗黙の妥協と言うか、「背に腹は代えられんっ!」みたいな諦めの慣習があるとかないとか。

概ね日本人は食に対するこだわりが強く、何処に暮らそうが和食に対する執拗なまでの執着心はなかなか捨て難い傾向があるみたいだから、海外に存在する和食材店は本当に貴重かと思う。

なので、北米暮らしも長くなり米を炊く日も珍しくなった私ではあるけれど、それでもやっぱり目の前に並んで入手可能となれば買ってしまうのよねー、ってので、冷凍餃子の皮は勿論、マルコメ味噌に加え、冷凍のおかめ納豆だとか美味しそうな梅干、ハウスのジャワカレー、永谷園の鮭茶漬け、わさび味の亀田の柿の種、等々の諸々を入手してハッピー♪に帰宅。

早速、ほかほかご飯に納豆に梅干しのランチを独りで満喫@ホーム♪

嗚呼〜、シ・ア・ワ・セっ!


6 件のコメント:

  1. 本当に立派になったのですね!ユナイテッド・ヌードウルス。昔は個人商店といった感じでごちゃごちゃしてましたよ。友人が今は日本式お正月ができると言ってたのもうなずけますね。
    それにしてもモントリオールはあんなに大都会なのに、今だに日本食に関してそんな状態だとは思ってもみませんでした。私たちがアメリカにいた25年前とほとんど変わりありませんね。賞味期限すれすれだったり、日ずけを消してあっったり・・・
    私は、お肉がすべて固まりで、薄いお肉が食べたかったです。バイアリースでできるだけ薄く切ってと言っても日本のバター焼きくらいでがっかり。流石にニューヨーク辺りは日本人が多くドイツ人のお肉屋さんで、すき焼きやしゃぶしゃぶ用に切ってくれるところがあり助かりました。

    これからは度々一人日本食ランチ楽しめそうですね。

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  2. Mutsuko2014年3月5日 0:14

    そうだったのか・・・・。

    と独り言から始まりすいません、カナダとアメリカってやはり似て非なりなのですね(私の中では北米の大きなくくりでした)アメリカに住む知人は割りと日本の物が手に入る環境に居たので今の流通って凄いな~~なんて思ってましたがアメリカが凄い流通経路を持っているのだなと今更納得。


    1度だけのアメリカ旅行でしたがアメリカ版ハイチュウが日本のより安くしかもアメリカンパッケージが珍しくて何故か大量に買ってしまった私でしたが煎餅も缶コーヒーも不自由なく日本食が溢れるリトル東京で「アメリカ来た感じがしないね」と言ったのを思い出しますが海外であれを体験出来るのもレアな状況だったり、そこに住み着いた先人の努力だったりもあるのね・・・なんて今更ながら感動しました。

    何か上手く言えないですけど・・・・。
    一つ言えるのは私ってばまだまだ知らない事多いわっと反省。

    しかし良いお店があり良かったですね~~♪ 春になり行動範囲も広がり交友もうまれたら「まゆみ食堂インアメリカ」たまにオープンもあるかもですね。^^

    海外の友人は日本食教えて~~って言ってくれる事が多く英語を覚えるのには良い機会に恵まれましたが今日本食を習いに来るツアーも人気らしいのでミネソタで日本のマーサと呼ばれる日が来るかもですよ、奥さんっ!!

    と何故か勝手に妄想は広がり興奮する私でした~~。

    必要になれば手焼き煎餅キッドとか送りますから(あるのかな?)マーサの手作りクッキーならぬまゆみの手焼き煎餅で第二のヨシダソースカンパニーを目指してください←野望が大きくなりすぎる私でした・・・・。

    なんにせよ懐かしい味は心ほっこり癒されますよね~~。

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  3. わあ!写真見た瞬間、私も日本のスーパーマーケットかと思いました。いいですね~。この整然とした陳列と品揃え。

    まゆみさんが、買ったものの数々に私も
    「うん、そうそう!それも買うわ、私も!」って頷いてしまいました(笑)これで、日本食もバッチリ作れそうですね♪良かったですね(*^-^*)

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  4. yanaさん♪

    建物は倉庫みたいですし、かなり広いです!
    スタッフの数も充分で企業としてきちんと運営されてる印象を受けました。

    モントリオールは、意外と人口が少ないですし。
    あとはやはり仏語の規制が厳しく、ビジネスには難関が多そうです。
    市場が小さく商品の回転が悪いのを実感させられてました、ケベック州では。
    とは言え!
    すき焼き用の薄切り肉には問題ナイのがケベック。
    フランス風の中国しゃぶしゃぶ「フォンデュ・シノワ」が人気のお陰で、色んな肉(チキンも含め)の薄切りが売られてるので助かります♪(笑

    ウィークデーのランチ、大抵は独りきりですので、密かに何でも好きな物が食べられて極楽です♪(笑

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  5. Mutsukoさん♪

    そうなんですよ。(笑
    カナダとアメリカ、、、やはり外国って感じです。
    まぁ、似てる部分は多いですけどね。

    でもやっぱり人口密度が違うので、市場の大きさの違いは物流に大きく差が出ますねぇ〜。
    アメリカでは、Amazonで(日本みたいに)何でも注文する事が出来ますが、カナダでは未だに本と映画と音楽に限定されてる感じです。

    特にケベック州は仏語の問題もあり、外からの商品や情報が入って来難かったりする現実もあり。

    リトル東京!
    特に西海岸だと日本に近い分、更に、、、でしょうね、きっと。

    いやいやいやいや、私の料理の腕前は微妙〜で。
    特に日本料理は怪しく。
    寿司はカナダで初めて巻いたくらいですし。(汗

    大きな野望の妄想は楽しいですよねー!
    わはは。
    小心者の私は欲が無いので凡人のまま終わりそうですが。(笑

    そういえば、義母と行った日本ツアーでも、京都でお料理教室体験しましたもんね。
    照焼きチキン、、、美味しかったです♪

    ほんと、ほっこり懐かしい味は、意外と素朴でどうってことないシンプルなメニューだったりするんですよね。
    梅干し入りの塩のきいたおにぎり、、、とか、ね。(笑
    日本人とか、日本の心の原点、、、みたいな。(笑

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  6. まゆみさん♪

    ありがとうございます。

    ほんと、ちょっとした日本の商店みたいでしょ。
    品揃えが豊富で、綺麗に陳列してありました。
    家からもそう遠くなく、いつでも行けるのが余計に嬉しいところです。

    まぁ日本のお料理は得意ではないんですが、それでもたまには懐かしの味が恋しくなったりするので、やっぱり時々、忘れた頃に食べられるのは有り難いものです♪

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