2010年9月5日日曜日

停電:Power Failure

昨日の夕食には、久し振りに『ご飯/米』を食べることになって、術後の病人の私に代わって(この『病人』切り札が使えるうちに行使する予定〜。むふふ。←赤い悪魔の笑い)、Davidが米を研いで炊飯器にセットして電源スイッチを入れてくれた。

くれたンだけど、、、。

間もなく停電になっちゃった。。。!

なんてこったい。

どこの家でも夕飯時だと言うのに!

じゃ、夕食どうする?

David:「僕がBBQでハンバーガーを焼くよ」

あぁ〜、その手(←プロパンガス)があったね!

良かったね〜。

裏庭のデッキにBBQがあって良かったよ〜。

・・・と思った矢先、雨が降って来た。。。!

Gosh!




















それで仕方なく家じゅうにキャンドルを灯して、
コーンチップスにサルサとか、
シリアルにミルクとか、
パンにマーガリンとか、
とにかく火を使わずに食べられる手軽な粗食で済ませ、その後、キッチンのテーブルに皆で集まって薄暗がりの中でゲームをして過ごしてたら、何やら電力もガスも無い田舎のキャンプ場にでも来てるような錯覚が面白かった。

或は、ふた昔前くらいのテレビもビデオゲームもコンピューターも無い田舎の暮らしとか。

KaitoがDavidに向かって、思わず真剣に訊いてた。

「昔、Daddyが子供の頃って、一体どうやって過ごしてたの?」

って。

そうだよね、想像もつかない世界だものね、きっと。

テレビもビデオゲームもコンピューターも無い世界だなんて。

(まぁ、正確には、テレビは私が小学生の時にはあったケド)
(私より更に若いDavidの頃には、ビデオゲームもあったらしい)

まぁ、そういう意味でも、停電があるのは不便ではあるけれど、”考える機会”を与えてくれる有意義な必要悪だったりするのかも。

因に、電力は4時間後くらいに復旧しました。
(多分、最近の日本では考えられないかも?)

*停電の際に遊ぶと楽しいQwirkle Cubes ゲーム*


6 件のコメント:

  1. 停電でも、こんなに素敵なキャンドルや、
    ‘しばしの静寂’と‘家族との豊かな時間’が待ってると、「一瞬ならいいかも~」って思ってしまいました。(笑)

    物が溢れる時代になり、‘知恵を絞って苦難を乗り越える’なんてことが、最近ほとんど無くなってきた日本。

    こんな非常時に‘豊かさ’の中身、考えさせられますよね。

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  2. えっ…。
    >テレビは私が小学生の時にはあったケド)
    >Davidの頃には、ビデオゲームもあったらしい
    皇太子(今の天皇)のご成婚が昭和34年…。 笑。

    すき焼き・シャブシャブ用のカセットコンロはお持ちじゃないんですか?
    サンマを焼く為の七輪とか…。 笑。

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  3. まゆみさん

    ほんと、最近の日本では停電なんて殆ど無いと聞きますから、それはそれで凄い技術の成果なんでしょうが。

    でも、たまに停電があるとパニックになって、いかに電力に依存してるか再認識する機会になるんですよね。

    日本でもたまには支障の無い範囲で「無電力時間」を体験したら面白い気がしますね。

    特に子供たちにとっては新鮮な驚きになるんじゃないかな?(笑

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  4. LMさん

    東京オリンピックが昭和39年。。。(笑

    あぁ〜、そう言うサバイバル用品もありましたね!
    (って、うちには残念ながら無いんですが)
    (アウトドアじゃないのがバレますが)
    キャンプ用にコールマンの卓上コンロみたいなの、売ってますもんね。
    今度、買っとこうかなぁ。。。

    七輪もいいですねー!
    でも、
    それで焼くような魚が無いんだなぁ〜、
    残念ながら。

    秋にはサンマ、食べたくなりますね♪

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  5. 私は最近、よくインドに行くのですが、インドでは毎朝のように、停電があります。

    デリーのハイアットで国際会議があったのですが、その最中にもメイン・バンケットが停電。
    その壇上には電力関係の世界的な権威も大臣もいたのですが、慌てず騒がず…。 笑。

    日本で「無電力時間」をやると、一般家庭のデスクトップの相当数が破損してしまうかも…。

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  6. LMさん

    毎朝の停電とは凄いですね。
    インドは私にとって未知の世界です。

    色んなスタンダードの違いに、世界の広さを感じますね。

    では、
    日本での「無電力」はテロになっちゃいますね。(笑

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