2010年7月29日木曜日

Heidi2号の同居

*これから散歩に出掛けるKaitoとHeidi2号*

義母の入院が10日間と長引くことになり、彼女の犬 Heidi2号(前の愛犬も偶然に同名のHeidi/ハイディだった)を預かることになった。

朝・昼・夕と3回の散歩(これに時々、”晩”も加え4回になることも多いのだけど)のうち、朝と夕方はKaitoとErikaが二人で一緒に、それぞれTrixieとHeidi2号を連れて散歩することに。

家の中に性格も年齢も違う犬が2匹いるって、何だか面白い。


2010年7月28日水曜日

”Eden”は永遠ではなく

月曜日、義父 Johnから電話があった。

義母 Carolが入院したという知らせだった。

以前から狭心症があって薬を飲んでいた時期もあるみたいだけど、今回は、我慢できない程の胸の痛みがあったようで、病院に行き、即座にステントを入れられたらしくビックリした。

バイパスの手術は過去に一度、経験済みだけど。

一方、Johnも心臓発作は2回しているし、バイパスの手術もして、今はペースメーカーが入り、家族の中(特にKaito)では、
<”サイボーグ人間”=カッコいい!>(”キカイダー”なの?)
的な図式で、ポジティブに認識されている。

私自身の父親も、最近、軽度の心臓発作を起こし、ステントが3つ入れられてるらしいし。

私自身「もう昔みたいに若くは無いんだ」ってのを、色んな場面で実感させられるこの頃に於いて、両親たちは更に、確実に老いて来ている訳で、その現実がジワジワと迫って来ているのを実感して、何とも言いようのない複雑な気分に捕われる。

文字通り、深刻な現実に「捕まってしまう」そんな気分。

自由で気ままでお気楽な毎日の私の”エデン”から、追放されてしまう日が迫ってるのかも知れない、そんな危機感。

2010年7月27日火曜日

夏の金魚


昨日の朝は気温が15℃程度で肌寒く、
「え?もう夏、終わりなの?」
って心細い感じだったけれど、今日はまた暑さがぶり返し30℃前後になったので嬉しかった。

子供たちはプールで随分と長い間、楽しそうに遊んでいた。

私は子供たちの笑い声を聞きながら外の椅子で本を読んだり。

あぁ、やっぱり夏はこうじゃなくちゃね。

そして、何となく金魚鉢のある風景が恋しくなって、ガラスのボウルに涼しげに演出してみた。(ニセモノの金魚だけど)

あとは、子供たちの学校関連の教材とか資料とかの片付けものをしつつ、彼等が過去に描いた絵だとか日記だとかに思わず手が止まって、目を通してたら、何だか感慨深くてあっと言う間に時間が経ってしまった。

明日は写真の整理もしなくちゃ。。。

2010年7月26日月曜日

子供の安眠の為の儀式

さて、Kaitoのベッドシーツを洗うぞぉー!と思ってベッドをめくって見ると、いつも壁際に一列になって並んでる動物さん達に出くわす。

*いつも同じ順番で一列に並ぶヌイグルミたち*

具体的な理由は解らないけど、何かサイコロジー的なものらしく、よく小さな子供がする”おまじない”みたいに、「夜、寝ている間にお化けが来ていたずらをしないように」とか、そう言った類いの『安心して眠れる』為の儀式のようなものらしい。

今月、13歳になったンだけど。。。

*左から:テキサスからやって来たPossum/ポッサム
アトランタからやって来たPorcupine/ポーキューパイン
KaitoのミドルネームLeonardに因んで贈られたLion/ライオン
シカゴからやって来たBadger/バッヂャー*

2010年7月25日日曜日

子供服の魔法

*パリをイメージさせるモチーフをコラージュした刺繍
小さな女の子用のTシャツ*

残念なことに、うちにはもう小さな子供がいない。

ベビー服や小さな子供服の店を覗く度、その現実に打ちのめされる。

あぁ〜、だってカワイイ服がいっぱいなのに〜〜〜!

誰にも買ってあげることが出来ない、このじれったさ。

それでも時々買ってしまう、誰も着るあてのない子供服。

バッグやクッションに作り替えることも出来るし、

いつかKaitoかErikaに子供が出来たら着せることが出来るかも?

なんて、気の遠くなるような言い訳を考えつつ、

カワイイ子供服の魔力にまんまと引っ掛かってしまう。

子供服には夢があっていいなぁ〜。

2010年7月24日土曜日

Trixieのプール

*Trixieの専用プール*

裏庭のプールで子供たちが楽しそうに水飛沫をあげて遊んでるのを見て、仲間に加わりたいTrixieはプールの傍を行ったり来たり。

濡れてるウッドデッキに足を滑らせ、この間もまたプールに落ちた。

それならば、と彼女に専用のプールを買ってあげた。

泳ぐほどは大きくないけれど、暑い日には涼んだり、汚れた足を洗えるように。

文字通り「水浴び用」の”たらい”みたいな感じで。

恨めしそうに大きなプールを見ながら、この小さなプールで出たり入ったりを繰り返すTrixie。

2010年7月23日金曜日

日本でRug Hookingが浸透しないわけ

昔、可愛い絵柄やデザインに惹かれて買ったポストカードのコレクションが少しだけあるんだけど、その中の1枚にアンティーク風の着せ替え人形の図柄があって、何となくカワイイのでRug Hookingの手法で”フック”した後に、綿を詰めて縫いぐるみ風の人形にする予定。

でも暑いから作業は停止している。

何と言っても扱う素材がウールだし、ウールは暑い!

とりあえず”Hooking”が終わったとこ

モントリオールで私が一番好きなデパート『サイモンズ』のエコ布バッグのデザインに触発されて、いつかこのデザインを活かして、う〜んとカラフルな作品を作って見たいと思ってた。

デパート『Simons』の斬新なデザインのエコ布バッグ


手持ちのウール・パレットの中から気紛れに色を選んで脈略なく配置して行く感じが楽しかった。

これを手提げバッグに仕上げる予定。



最近、なんとなく作品の中に”漢字”を入れて見たいのよね。

ちょっとした”刺青”感覚に似てるかも知れない。

そのままで「世界中に一つだけの私の作品」なのに、これでもか!って感じで更にご丁寧に”signature”として自分の名前まで入れて。

これじゃ、どこに持って行っても間違えられることはないわね。

以前からずっと、Rug Hookingもパッチワーク・キルトみたいに日本で流行らないのかな?なんて思ってたんだけど、最近、気付いた答え。

”コットン生地を縫い上げるキルトと違って、ウール素材で作るラグ・フッキングは多分、日本の気候に向いてないんだろうな”

ウールのラグに、高温多湿の環境はちょっと厳しいものね。


2010年7月22日木曜日

Cesar Millanの離婚

うちにもあるCesar Millanの本

犬のいる家庭の本棚に1冊くらいあるかも知れない、米国で人気のプロのドッグ・トレーナー:Cesar Millan(シーザー・ミラン)の本。

或は、彼のTV番組シリーズ『Dog Whisperer』のDVDとか。

単純に「犬の躾け方」を説くのではなくて、犬の行動をサイコロジー的に捉える独自のメソッドで、どんな問題犬も、本来の犬ならではの性質を取り戻しハッピーな精神状態を保てるよう、飼い主(人間)たちの意識を改善し教育する手法には説得力があるし、アメリカン・ドリームを実現したメキシコ人ならではの、陽気でエネルギッシュな個性が、ちょっとアクの強い顔とアクセントのある喋り方に相まって、何とも言えない人間的魅力を醸し出してる”キュート”な存在だった。(←何気に過去形)

番組の中に時々、アシスタントとして奥さんやお子さん達も登場させて、いかにも”ハッピーファミリー”って感じだったのになぁ〜。

16年間の結婚生活に終止符を打つらしい。

なんかショック。

まぁ、離婚の本当の理由なんて、他人には解らない事だけど。

でもやっぱり何となく、ハリウッドの典型みたいに思える。

Fame and Money... 知名度とお金を手に入れたら、次に欲しくなるのはやっぱり『トロフィー・ワイフ』なんだろうか。。。

ちょっとがっかりだよ、シーザー。


2010年7月19日月曜日

ニューヨークが呼んでいる

実は私、未だニューヨークと言う街に行ったことが無いんだけど、
Jay-ZとAlicia Keysの『Empire State of Mind』のビデオ

http://www.youtube.com/watch?v=0UjsXo9l6I8&feature=related 


を見てたら何だか無性に行ってみたくなってしまった。
(はい、ミーハーです)

そのくらいカッコいいビデオ。
(特にAlicia Keysの”立ちピアノ”が何とも言えずセクシーでワイルド)

ニューヨーク市の魅力が歌詞にも映像にもぎっしり。

モントリオールからは車か、電車に乗っても8〜10時間程度で行けるらしいし、飛行機ならば、ほんの1時間半程度のフライト。

本当に行きたいと思いさえすれば、割りと簡単に行けてしまえる距離だからこそ、実行する為の口実が必要かも?

さて、どんな理由を探そうか。。。

2010年7月18日日曜日

What a treat...

スーパーマーケット:IGAのストアブランド’Compliments’の傑作!

北米の食生活では夕食後にデザートを食べるのが通例な訳だけど(だからちょっと”おデブぅ〜”な人が多くても仕方ない)、夏の食後のデザートと言えば「アイスクリーム!」って場合も多くて、スーパーマーケットに行くと、色んな種類のアイスクリームが売られてるので目移りして困ります。(しかも2リットル入り!とかだし)

数あるお気に入りの中なか、最近、特に気に入ってるのが「ブラックチェリー」味のアイスクリーム。

バニラベースに、チェリーの果肉もしっかり入ってる!

器に盛り付け、更にチョコレートソースを掛けたら、まさに”What a treat...!”って感じの美味しさ。。。
(あぁ、だからまた”おデブぅ〜”化するんだけど)

今夜はDavidはポーカーに出掛けてしまったし、Erikaは近所の友達:JadeとEmilieと一緒に公園で”夕ご飯”を食べるそうで、、、まぁ、”Picnic Supper”って感じかな。
とにかく、
今夜の夕食はKaitoとふたりだけだわ。ふぅ〜。

2010年7月17日土曜日

今日も今日とて

またまた「ヨーグルトチーズケーキ」

モントリオール郊外のSt. LazareにあるDavidの実家で、帰省中の義姉:Elizabeth一家と、義妹のJennと、うちの家族が集まってBBQの夕食を共に楽しんだ。

またしてもデザート担当の私は、先週木曜日のパーティで好評だった「ヨーグルトチーズケーキ」(俗に言う”レアチーズケーキ”の一種)を別のサイズ&形、別のトッピングにアレンジして持って行った。

暑い夏の日にオーブンを使う焼き菓子はナンセンス(特にエアコンの無い、うちみたいな環境では)だから、レアチーズとか、ムースとか、ババロアなんかの’ゼラチン’を使うお菓子のレシピが嬉しい。

新鮮なフルーツがどれも美味しい季節だし!


<藤野真紀子さんの本を北米風にアレンジしたレシピ>

材料

- クリームチーズ-------250g
-プレーンヨーグルト--500ml
- 生クリーム-------------250g
- グラニュー糖---------150g
- Knoxゼラチン--2袋(30ml)
- レモンジュース---------30ml
- スポンジケーキ(市販品でも良い)
- 飾り用のフルーツ


下準備

- 好みの型にスポンジケーキ(厚さ1cm程度)を敷く
- 粉ゼラチンに水(大さじ5程度)を加えふやかしておく
- クリームチーズを室温で柔らかくしておく


作り方

1:生クリームに砂糖を加え八分だてにして冷蔵庫に
2:クリームチーズをハンドミキサーでクリーム状にする
ヨーグルト、レモンジュースを加えて混ぜる
3:ゼラチンを電子レンジで(20〜30秒程度)溶かし
少しずつ(←重要!)2に加えて混ぜる
4:1を3に加えて混ぜる
5:4を型に流し入れて冷蔵庫で数時間冷やし固める
6:好みのフルーツで飾る
(飾り無しで、食べる際に好みのジャムを添えてもよい)

2010年7月16日金曜日

夏メニューは色鮮やか

海老とトマトのアボカド・ソース・パスタ

マイミクさん@mixiのLibraさんの日記でご紹介のあったレシピ。

何だか暑い夏にぴったりメニューって感じのイメージで興味津々だったけど、大人ウケする味の予感(つまり、子供たちは敬遠するかも?って感じ。彼等、新しいレシピに対してまるで冒険心ナイから)あり、今夜みたいな機会を待っていたのよ!

Erikaは、例の、近所のフレンチ友達:Jadeの家に泳ぎに行ったついでに、晩ご飯もあちらで一緒に頂いて帰ることになった。

Kaitoは、余りお腹空いてないから’Help yourself’(何か自分で見繕って食べる)でいいって言うし。←トーストとかシリアルとか

なので、2人分だけの大人メニューの夕食、ラララ〜♪


でもって、食後に「苺ミルクシェーク」with 穫りたて新鮮いちご。

ブレンダーに苺と牛乳と氷とバニラアイスクリームを入れて。
(仕上げにも、ちょこっとアイスクリーム乗せ)

アボカド色の薄緑と、苺のピンク色のコンビが目にも鮮やか〜。

Erikaの買物@HMV

カナダのティーン向け最新音楽
絶賛大人気中!『ジャスティン・ビーバー♪』


買物に出掛けたついでに、ErikaがちょっとだけHMVに寄りたいと言うのでつきあってあげたら、欲しいものを見つけたらしく、自分のお小遣いでCDを2枚買ったんだけど、

『へ? 誰ですかソレ???』

みたいな時代錯誤に唖然とする私。。。

早速、帰りの車の中でかけて2010年の『今』の音楽を体感。

へぇ〜。ふぅ〜ん。なるほどねぇ〜。しっかり私の守備範囲外だわ。

2010年7月15日木曜日

Reunion

藤野真紀子さんの「ヨーグルトチーズケーキ」は
焼かないレシピだから夏のデザートにぴったり♪

カナダ西海岸(BC=ブリティッシュ・コロンビア州)に住む義姉:Elizabeth一家が夏休みで東海岸へやって来て、現在モントリオール市内に滞在中。

市街(正確にはMontreal West)に住む、Elizabethの親友:Janiceの家にて、再会を祝ってBBQパーティがあって行って来た。

古いレンガ造りの家々が並ぶ街並みがとってもいい感じのJaniceの家に、彼女たちにゆかりのある古い友人達が集まって、裏庭に出したテーブルを囲んでワインやビールを飲んだり懐かしい会話に花を咲かせたり。

ほとんどの顔ぶれが、前回の同じ企画のパーティと同じで、それがちょうど4年前の夏。

私にとっては直接の関係が無い、4年振りに再会する人々。

「あぁ〜、4年振りだね」とか「あぁ、懐かしいね」とか「前回、会ったの覚えてる」とか、見ず知らずのストレンジャーでは無いけれど、でも、ほとんど初対面に近いくらいの、数年に一度しか会わない人達。

それでも、お互い共通の友人がいるという気安さなのか、何となく古くからの知り合いのような錯覚が心地良く、すぐに打ち解けて会話が弾むから面白い。

皆それぞれの年代で、それぞれ異なる国の背景を持っていて、色んな職業で。

日常の話題から、教育、文化、仕事、ロイヤルウェディング(極最近のスウェーデンでの)等々、とりとめのないおしゃべりが楽しくて、「次回はまた4年後にね!」などと冗談を言って笑い合いながら、帰って来るのが残念だった。

ちなみに、持って行ったデザートは、藤野真紀子さんのレシピ「ヨーグルトチーズケーキ」で、夏らしい軽い味わいが大好評だった。

2010年7月13日火曜日

誕生日は映画館で

今日は私の誕生日だったんだけど、偶然、火曜日だったので家族4人で映画館に出掛けて、男子チームと女子チームとに別れ、それぞれ「Predators」と「The Twilight Saga: Eclipse」を観た。

私的には「Knight And Day」(何気に嫌いではないトムちんの最新作withキャメロン・ディアズ)でも良かったンだけど、まぁ、Erikaも一緒ということで、しかも彼女とは既に「トワイライトシリーズ」1作目、2作目も一緒に観てるので、その続きってことで。

いずれにしろ、容姿端麗で華々しい吸血鬼一家の皆さん勢揃いで一列に横並びのシーンが見所でしょうか。(特にエドワード父、昔のジャニーズ系だし)←つまりフォーリーヴス時代の(古っ!)

Victoria役の女優さんが変わってしまったのは残念。

センセーショナルな新鮮さや、ときめき度、そして音楽(Rob Pattinsonのショボイ曲以外Paramore、Linkin Parkは勿論、Carter Burwellの'Bella's Lullaby'は名曲)も含め、取り敢えず1作目がベストって感じ。

2010年7月12日月曜日

夏のTie-Dye(タイ・ダイ)

先月、首を寝違えて以来(なのかどうか?)、最近、何となく肩凝りが酷い感じで、だから毎日プールで泳ぐのはちょっとしたエクササイズでもあるんだけど。

たまにプールで独りきりになった時、水中に潜って真剣にキックしたりするとアキレス腱とか、他の足の筋がピキピキと伸びる音がして、哀しいの。

だって、ほんとに凄い音がするんだもん。ピキっ!とか。

なんかまるで老女みたい。。。どょ〜〜〜ん。

とは言え、夏と言えば『Tie-Dyeでしょ』って感じで、(私以外の)家族がみんな着ているカラフルで元気いっぱいのTシャツを見ると、なんか楽しい気分になる♪

アメリカからのお土産に貰ってKaitoが着ている
典型的なTie-DyeデザインのTシャツ

「アナタ悩みなんて全然ナイっしょ?」
と思わせる
”ハッピー野郎”DavidのTie-DyeTシャツ

ちょっと和風模様のピースマークサインが入った
Erikaと私がお揃いで持ってるTシャツ
(未だ一緒に着たことはナイけど)

昔、サンフランシスコで行った野外ロック・コンサートを懐かしく思い出したりして、、、自分では余り着ないけれど、何故か大好きなTie-Dyeなのよね〜。

ベルばらのアンドレは男だったけど・・・

何となく理由もなく伸ばし放題にしてた髪が、暑い季節は首の辺りにまとわりついて煩わしいので、結局、ロングヘアーならではの甘い”フェミニンさ”を楽しむでもなく、いつもシニョンって言うか、つまりバレリーナみたいな、、、又はアレだ、今は亡きロバート・パーマーの懐かしいビデオ(’I didn't mean to turn you on’とかなんとか)で、お揃いのメイクにお揃いのドレスを着て楽器を持って踊るモデルさん達みたいな、そんな髪型が続いてたんだけど。

久し振りにAndrée/アンドレ(フレンチ・カナディアンの女性美容師)に電話したら、予想外に直ぐの予約が取れたので速攻、行って来た。

ご無沙汰してた間に、店内の改装も済んでいてびっくり!

特別に希望のスタイルも無かったので、信頼度ほぼ100%の彼女に「お任せ」でカットして貰ったんだけど、期待を裏切ることなく、本当にいい感じに仕上げてくれた。

場所柄がHudson(いわゆるカントリーサイド、、、つまり田舎)と言うこともあり、シャンプーと仕上げがついて28ドルって破格の安さだと思う。(勿論、チップは任意の額で追加)

2010年7月11日日曜日

英語が喋れないカナダ人

バルコニーから見下ろした今日の裏庭の風景

今朝、予告も無く玄関に現れたJade。

Jadeは近所に住むFrancophoneで、Erikaの友達。

(名前の発音は「ジャード(ゥ)」って感じで、例に依って例の如くフランス語をカタカナ表記するのは全く以て不可能に近い!)

なんでも彼女の両親が、地元で開催中のフェスティバルにErikaも一緒に連れて行ってくれるそうで、誘い&迎えに来てくれたのだった。

朝寝坊していたErikaを急いで起こして、15分で支度を済ませた彼女を送り出したら、ちょうどJadeの両親が車で来たので挨拶したけど、彼女のお母さんが英語を話せる人でほっとした!

何しろ、Jade自身は英語がまるで解らないそうだから。

私の”初級フランス語会話力”だけでは太刀打ち出来ないもの。

ケベック州には英語系の学校と仏語系の学校とがあって、それぞれ面白い典型的な特徴がある。

それは、英語系の学校に通うErikaは仏語も話せるけれど、仏語系の学校に通うJadeは英語がまるで話せない、、、ということ。
(因に、ケベック州では、特別な理由や口実が無い限り、子供たちは否応無く仏語系の学校へ入れられる)

ケベック州政府の魂胆に悪意さえ感じる。

つまり、仏語しか話せないFrancophoneをケベック州内に留めて置きたい方針って感じ。

飛べないように小鳥の羽根を切るみたいに。。。


2010年7月10日土曜日

理解するElements

この間、夫婦同伴でのパーティでBonnieと話していたら、そこに彼女のご主人(長身でハンサム!)と、うちのDavidも参加して4人での会話になった。

Anglophone(英語を主に話す)の彼女に相反して、ご主人はもともとFrancophone(仏語を主に話す)で、二人が出逢った頃、英語はまるで話せなかったらしいけど、仕事での7年間のアメリカ西海岸暮らしによって、流暢に英語も話すバイリンガルになったそうな。

「あなた達の場合はどうだったの?」と聞かれ、そう言えば私たちも出逢った頃は、お互いに日本語も英語もまるで片言だったから、時には手振りや身振り、それでもダメなら紙とペンを取り出して、絵を描き合って説明し合ったりして大変だったわ〜とか、笑いながら答えたら、どうやらあちらも身に覚えがあるらしく、お互い共感し合いながら盛り上がった。

ひとしきり笑い合った後にBonnieがふと、
「でも・・・」と切り出し、
「お互いに言葉が不自由だった頃の方が理解が深かったような気がしない?」
と言った。
「純粋でインパクトがあった、、、と言うか」

私は飲んでいたマティーニのグラスの手を止めて、彼女の言葉を注意深く、待ち遠しい気持ちで聞き入った。

「何て言うか、今は会話が流暢になった分、言葉が洗練され過ぎてしまって、言葉を尽くせば尽くす程、本当に伝えたい気持ちから遠退いてしまうような、そんな感じ」

あぁ、本当に!

私は、私とまるで同じことを感じてる人が、こんな思い掛けない身近にいた事実に感動してしまった。

The Weather Networkでみる世界

雨に濡れるサンダルや椅子や裏庭のデッキ

3日3晩続いた猛暑も、昨日、ようやくの雷雨でブレイク。

ひと雨降ると気温も一気に5℃くらい下がるので助かる。

Las Vegasで、Pokerの世界大会に参加してる義父と、お連れで観光してる予定の義母はどうしてるかな?と、何気にネットのThe Weather Networkなんかチェックして見たり。

Las Vegas 気温 38℃ 湿度 12%

湿度が断然低くてびっくり。

その低い湿度のせいで、体感温度が実際の気温よりも低いこともあるらしいから面白い。

さてさて、東京はどんな感じだろう?とついでにチェック。

Tokyo 気温 24℃ 湿度 83%

やっぱり湿度が高い。

雨マークが幾つも並んで、さすがに梅雨!って感じの東京。

去年の今頃はそこにいたのになぁ、東京。

因にモントリオールは?と言うと、、、。

Montreal 気温 27℃ 湿度 66%

雨上がりの快晴でプールの水温は28℃。 

ErikaがTrixieの散歩から帰ったら一緒に泳ごう。。。

昨日、雨降りの庭を恨めしそうに眺めるTrixie


2010年7月8日木曜日

オモチャのおはなし その3

数年前、東京ディズニーランドで買ったクッキーの空き缶

暑い! 暑いよぉ〜〜〜!

うちにはエアコンと言うものが無い(basementの部屋は涼しいけど)ので、火曜日は、家族会議で何処かへ”半日避暑”に出掛けることにして、エアコンが効いていて涼しそうな図書館やショッピングモールなどの選択肢のなかから選んだのが『映画館』だった。(確かにいつも涼しい! しかも毎週火曜日は半額の$ 5. 50だし!)

まぁ、タイミングとしてはやっぱりここは『Toy Story 3』でしょ!ってことで。

新聞で読んだ解説では、小さな子供にとっては”ホラー映画”的な部分もアリって書いてたけど、案の定、館内で泣き出してる幼児がいたりして納得。

すごく緊迫した場面もあったりして、ハラハラ&ドキドキしちゃったもん。

おまけに、カテゴリー的には”子供向けアニメ”でありながら、しっかり泣いてしまったよ。

やっぱりPIXARの作る映画って凄い。

表面的なターゲットは子供たちでありながら、でも、当然、子供たちを映画館へ連れて行くのは大人達な訳だけど、大人をただの”お連れの保護者”として無視しない充分な(大人も楽しめる)娯楽性が用意されていて、ウケる部分が微妙に違う子供と大人が時間差で笑ったりするのが面白い。

笑いの種類も、無理矢理のジョークでなく、思わず「くすっ」となってしまう感じの、自然で日常的な嫌味のない笑いだし。

泣きの種類も同様、良くありがちな、いかにも”お涙頂戴”的なものでなく、そこまでのプロセスがゆっくりと丁寧に準備されてるので、”満を持しての涙”って感じ。

あとでしみじみと余韻が残るような、いい涙。

予想を裏切らない完成度の高い映画が楽しめて満足でした♪

2010年7月6日火曜日

おうちリゾート

水飛沫をあげて泳ぐKaito

今週のモントリオールは連日30℃を越す予報。

昨日も朝から既に暑くて、
午前中から泳ぐ子供たちに混じって私も今シーズン初泳ぎ。

朝の水温23℃が、夕方には26℃まで上がってた。

ピクニックテーブルのパラソルを広げて、簡単なサンドウィッチを作って、外でお昼の後は、デザートにアイスクリーム・サンデー。

子供たちと一緒に泳いだり遊んだり寛いだり、、、
水着のまま過ごしてたら、まるでリゾートみたいな錯覚。


2010年7月4日日曜日

鉄瓶


何気なく飾っていた大小2つの鉄瓶のうちの一つを、思い立って使うことにしてみた。

少し前、お邪魔したCindyさんの家でお茶を頂いた時、彼女は珈琲が好きじゃないとのことで、最近”Pointe-Claire”にあるショッピングモール「Fairview」の中に新しくオープンした、お茶の専門店で初めて購入してみたという茶葉を、二人で試すことにした。

彼女のキッチンテーブルに腰掛け、お喋りをしながらお茶の用意をする彼女の様子を見ていてびっくりしたのは、意外にも、彼女が取り出したティーポットが和風(又は中国風?)の鉄瓶だったから。

それは、竹の葉をモチーフにしたような薄緑色の、何とも繊細でお洒落なデザインで、ポットとお揃いの鉄瓶敷き(置き皿)まであって感心してしまった。

有り難いことに私は、色んな方から日本のお茶(緑茶、ほうじ茶、玄米茶、その他)を頂き、せっかく色んな種類の茶葉を揃えているのだから、私も珈琲と紅茶のティーバッグばかりでなく、もっと積極的に日本のお茶も楽しもうと思う。

2010年7月2日金曜日

Stamp Mania

Erikaが夏休みに入る前の学校最終日に、彼女の2人の先生方(英語と仏語とそれぞれの受持ち)に贈る小さなプレゼントに添えて、Thank youカードも渡した。

Mrs. RanellucciとMme. Cazaへの和風のカード


何かにつけてカードを送り合う習慣のある北米で、色んな用途に合わせて使えるカードを常備しておくことは必須というか、まぁ、便利なアイデア。

私は、手触りの良い良質の紙で出来た白かベージュの無地のカードをまとめて買っておいて、用途に合わせてパンチャーで型押し&くり抜きしたり、スタンプをいろんな色のインクパッドで捺印して、即席オリジナル・カードを随時、用意するのが気に入っている。

なので、可愛いスタンプを見つけた時には、つい手が伸びてしまうんだけど、日本で買うのは「KODOMO NO KAO」と言うメーカーのものが多い気がする。

机の引き出しに入ったスタンプ・コレクション


去年の夏、日本で買ったスタンプ・シリーズ
茶色の紙に黒いインクで押すとインパクトがあって素敵!

初めて見た時には感動!した”ひらがなスタンプ”

明日、Erikaは近所の友達Meradithの誕生日会に招ばれてるから、
またBirthday CardとかGift Wrappingにもペタペタ♪

Whimsical Garden


針金にカラフルなガラス玉のビーズを配して、手持ちの小さなBird HouseとLady Bugも加えて出来上がった春夏用のSignを、玄関脇の壁に飾った。

大好きなブルーの紫陽花が咲き始めた花壇には、これまた“Home Sense”で見つけたガラスと金属製のモチーフで出来たWind Bell。

洗練されてないけど、かと言ってCountry Styleでもない。

敢えて言うならば”Whimsical Style”。

花や鳥をモチーフにした明るい色合いに、軽やかな遊び心のあるデザインがこの季節にぴったりのGarden Decoration♪

2010年7月1日木曜日

本日の格闘

「Home Sense」で買った”Home Sweet Home”の看板

アメリカ系衣料用品店”Winners”の家庭雑貨部門が”Home Sense”な訳だけど、何だろう?あの店の持つ独特の雰囲気は。

無節操で無頓着で無神経な商品カテゴリーと在庫が混沌として、雑多に埋め尽くされた感じの店内に一歩、足を踏み入れた途端に私の中でアドレナリンが湧き出す感じ。

どんな運命的な掘り出し物に出逢うか?予測不可能の宝探し!

『出逢いを感じたら買え!』が原則。

あそこの店で売ってるような商品って、一体どこからこーゆーモノを仕入れて来るの?ってくらい、他のどこの店にも置いてないようなワイルドでユニークなモノばかりだし。

同じ商品の”再入荷”なんて殆ど皆無だから、せっかく気に入っても、ちょっと迷って少し悩んだ挙げ句に買い逃してしまうと、その商品には二度と再び巡り会うことは無いんじゃないか?とさえ思えるくらいに絶望的だし。

そのくらい本当に『一期一会』的なモノたちの商品展開なので、こちらも触覚をピリリと緊張させて物欲バロメーターを研ぎ澄ませて臨まないとイケナイ。

と、それ程、盛り上がって私が購入するモノと言えば、何コレ?みたいな、家にとっては何の役にも立たないシロモノばかりだったりするんだけど。

まぁ、季節もののデコレーションとか。
ハロウィンやクリスマスやイースターなんかの類いで。

でもって、暫く前に買った木製の土台に針金で”Home Sweet Home”の看板(まさに何コレ?的サンプルの一つだけど)を、玄関脇の壁に下げるべく、更に自分で手を加えてオリジナル感を出すつもりで、針金と、各種ビーズやガラス玉なんかを引っ張り出して来て格闘中。

楽しいったらありゃしない!